キークリスタルドリッパーレビュー②ダイヤカットの真相
キーコーヒーより開発されたキークリスタルドリッパー
珈琲を抽出する器具 形状は円錐形 杯数は1~4人用 円錐形のペーパーフィルターを使います。
前回に引き続き このキークリスタルドリッパーにフォーカスしました。
その理由は、なんと珈琲完全ガイド! なる雑誌にて珈琲ベストアイテム ドリッパー部門堂々1位。
見た目のきれいなフォルムと裏腹に価格が安価であること そして美味しい珈琲が淹れられる器具 として 称賛されました。
安く手に入れられそして珈琲が美味しくなる! と聞くと そんないい話はありません!
ちなみに第2位 はカリタ のステンレス製ウェーブドリッパーでした。こちらの方は味では№1、ただし価格が1個当たり3000円近くその辺でキーコーヒーに負けたようです。
しかしながら、そのキークリスタルドリッパーの味の評価はなんといいのでしょうか?
珈琲の液色のきれいさ後味、ボディ、香りなどの評価が高く全体として点数が高かったのです。
↓

注いだお湯が中心から周囲へ均一に浸透抽出できる円錐構造 豊かなコクを引き出すといわれています。

無数のダイヤカット形状
フィルターと接するダイヤの頂点から斜辺にそって珈琲の抽出液が流れる構造。粉にお湯が毛細血管のようにジグザグ浸透していきます。
ゆっくりと落ち、珈琲に十分なお湯がいきわたります。
メーカーはこのろ過スピードを珈琲の抽出に最適 とおしていますが…
上から覗いたダイヤカット。

よく見るとこんな風にダイヤは凹凸しています。
紙とドリッパーに隙間を造るリブの役割をしています。

実は底に向かってダイヤはなんと細かくなっています。

穴の付近のダイヤ↓

中段のダイヤ↓

一番底の方のダイヤ↓

ちょっと目がちかちかしてきました(^_^;)
万華鏡をのぞいているように規則正しく刻まれています。

ちょっと抽出中のドリッパーの中が見たい! と気になりいつものようにペーパーレスで抽出時の様子を見てみました。
検証①ペーパーレスドリップーキークリスタルドリッパー編
動画↓
↓
穴を埋める程度のミニミニ円錐形フィルターをセットし、お湯で濡らしドリッパーに密着させておきます。

この位↓

ダイレクトに粉を入れちゃいます。

お湯をいれた瞬間から、他のどの器具よりも早くお湯が薄茶から抽出されて濃茶になっていくのがわかります。

蒸らしはぷくっと元気よく膨らみます。
紙がないので、落ちるのは早い。

粉がドリッパーのダイヤカット状に引っ付いています。



ドリッパーの中でダイヤカット状にジグザグ しているので、抽出中は粉が無数に動いているようです。

真っ黒。

一点から抽出
一定の速度でゆっくり落ちています。

ジグザグ動くお湯の流。
まんべんなく確かにお湯はいきわたるようですが!?
果たして珈琲はお湯にざぶざぶつかりすぎにならないのか…
と思ってしまう構造でした。


検証② キークリスタルドリッパーで純正のペーパーを使用し抽出します。
動画↓
↓
今回は、粗めに挽いた粉にしてみました。ろ過に時間がかかる構造なので粗くすることで速度アップを試みます。

美味しくなーれ。

ちょっと落ちが早くなりました。

ジグザグ
お湯が流れています。




この気泡の入る隙間。
抽出をうまくしないと珈琲の阿波に付着したアクが一緒に流れ落ちてしまいます。
ダイヤカット状の凹凸は、エキスも引き出し安いですが、その分余計な味も出しやすいようです。
どこかいつもより渋い、重たい、冷めてからのきつさ
はきっとこの辺の構造から来ていると感じます。
一見して見るとこの無数のダイヤカット上の凹凸でドリッパーとペーパーに隙間が生まれ、抽出は早く落ちそうです。
ですが実践すると一転
凹凸から生まれるジグザグなお湯の流れが想像以上に時間がかかるようになっています。
底に行くほど細かい。
最後までジグザグ。
複雑な味わいはここからきっと生まれるのですね。



今回も美味しくなると思えば若干ソフトになりながらどこか渋い珈琲になってしまいました。
マストバイ! 堂々1位 ですがちょっと(゜_゜>) あれれ? 今回はコスパのほうが評価おっきかったかな(^_^;) と思う結果でした。
確かに綺麗で安い。他の円錐形ドリッパーに比べてかなり違いますね。
飾っておいても様になります。
美味しさと同じくらいコスパも大切なんですね。なんとなくわかるようで(゜_゜>)
でもでも勉強になりました!
珈琲を抽出する器具 形状は円錐形 杯数は1~4人用 円錐形のペーパーフィルターを使います。
前回に引き続き このキークリスタルドリッパーにフォーカスしました。
その理由は、なんと珈琲完全ガイド! なる雑誌にて珈琲ベストアイテム ドリッパー部門堂々1位。
見た目のきれいなフォルムと裏腹に価格が安価であること そして美味しい珈琲が淹れられる器具 として 称賛されました。
安く手に入れられそして珈琲が美味しくなる! と聞くと そんないい話はありません!
ちなみに第2位 はカリタ のステンレス製ウェーブドリッパーでした。こちらの方は味では№1、ただし価格が1個当たり3000円近くその辺でキーコーヒーに負けたようです。
しかしながら、そのキークリスタルドリッパーの味の評価はなんといいのでしょうか?
珈琲の液色のきれいさ後味、ボディ、香りなどの評価が高く全体として点数が高かったのです。
↓

注いだお湯が中心から周囲へ均一に浸透抽出できる円錐構造 豊かなコクを引き出すといわれています。

無数のダイヤカット形状
フィルターと接するダイヤの頂点から斜辺にそって珈琲の抽出液が流れる構造。粉にお湯が毛細血管のようにジグザグ浸透していきます。
ゆっくりと落ち、珈琲に十分なお湯がいきわたります。
メーカーはこのろ過スピードを珈琲の抽出に最適 とおしていますが…
上から覗いたダイヤカット。

よく見るとこんな風にダイヤは凹凸しています。
紙とドリッパーに隙間を造るリブの役割をしています。

実は底に向かってダイヤはなんと細かくなっています。

穴の付近のダイヤ↓

中段のダイヤ↓

一番底の方のダイヤ↓

ちょっと目がちかちかしてきました(^_^;)
万華鏡をのぞいているように規則正しく刻まれています。

ちょっと抽出中のドリッパーの中が見たい! と気になりいつものようにペーパーレスで抽出時の様子を見てみました。
検証①ペーパーレスドリップーキークリスタルドリッパー編
動画↓
↓
穴を埋める程度のミニミニ円錐形フィルターをセットし、お湯で濡らしドリッパーに密着させておきます。

この位↓

ダイレクトに粉を入れちゃいます。

お湯をいれた瞬間から、他のどの器具よりも早くお湯が薄茶から抽出されて濃茶になっていくのがわかります。

蒸らしはぷくっと元気よく膨らみます。
紙がないので、落ちるのは早い。

粉がドリッパーのダイヤカット状に引っ付いています。



ドリッパーの中でダイヤカット状にジグザグ しているので、抽出中は粉が無数に動いているようです。

真っ黒。

一点から抽出
一定の速度でゆっくり落ちています。

ジグザグ動くお湯の流。
まんべんなく確かにお湯はいきわたるようですが!?
果たして珈琲はお湯にざぶざぶつかりすぎにならないのか…
と思ってしまう構造でした。


検証② キークリスタルドリッパーで純正のペーパーを使用し抽出します。
動画↓
↓
今回は、粗めに挽いた粉にしてみました。ろ過に時間がかかる構造なので粗くすることで速度アップを試みます。

美味しくなーれ。

ちょっと落ちが早くなりました。

ジグザグ
お湯が流れています。




この気泡の入る隙間。
抽出をうまくしないと珈琲の阿波に付着したアクが一緒に流れ落ちてしまいます。
ダイヤカット状の凹凸は、エキスも引き出し安いですが、その分余計な味も出しやすいようです。
どこかいつもより渋い、重たい、冷めてからのきつさ
はきっとこの辺の構造から来ていると感じます。
一見して見るとこの無数のダイヤカット上の凹凸でドリッパーとペーパーに隙間が生まれ、抽出は早く落ちそうです。
ですが実践すると一転
凹凸から生まれるジグザグなお湯の流れが想像以上に時間がかかるようになっています。
底に行くほど細かい。
最後までジグザグ。
複雑な味わいはここからきっと生まれるのですね。



今回も美味しくなると思えば若干ソフトになりながらどこか渋い珈琲になってしまいました。
マストバイ! 堂々1位 ですがちょっと(゜_゜>) あれれ? 今回はコスパのほうが評価おっきかったかな(^_^;) と思う結果でした。
確かに綺麗で安い。他の円錐形ドリッパーに比べてかなり違いますね。
飾っておいても様になります。
美味しさと同じくらいコスパも大切なんですね。なんとなくわかるようで(゜_゜>)
でもでも勉強になりました!
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