ペーパーレスドリップ②ハリオ式V60の中
ペーパーレスドリップ②
今回は、前回に引き続き検証実験です。
今回は、同じような特徴と似た形状の円錐形ドリッパー
ハリオV60透過ドリッパーを使用します。


ガラス製のドリッパーは、底のプラスチック部分を取り外すことが出来ます。
取り外すとドリッパーというより逆円錐形のコップ
のようです。
問題は、コーノ式の時のように濾し器がうまくはまらず‥何回か器具を替えて試してみました。
1回目はネルフィルター
2回目は、エアロプレスの紙フィルター
3回目は、円錐形のペーパーを底の部分だけカットし使用
3回にわたる検証で、ハリオらしい特徴がとてもよく見えてきました。
ハリオV60でドリップした写真です↓
まずは、通常のドリップを思い出してみます。
お湯を投入し、浸漬と濾過を繰り返しながらドリップ。
のせたお湯は、濾過されまた新たに湯を投入‥





紙のないドリッパー内で一体何が起こっているのでしょうか?
検証①ハリオとネル濾過
この実験は、途中で濾過速度が間に合わず_(^^;)ゞサーバーから液体が溢れることになりますが‥何とか終了。
コーノ式との比較が出来ました。






スパイラルリブ
無数に入った溝が、ドリッパー内に入った湯を洗濯機の回転のようにスパイラルに対流させます。
残った珈琲かすもスパイラル状に動いた跡が残りました。
見た目に綺麗ではないですが、泡に付着した微粉は、上部に浮かび、リブのついたてドリッパーにも付着しています。




堆積層は、粒子の小さいものから抽出が終わるため上層部には粒子の大きいものが残っています。
濾過速度は16分
コーノ式が同じ実験で29分だったのでかなりの速度。
リブの特徴、大きなひとつ穴の特徴がよく出ています。
少し間が空くと付着していた泡は消え、表面上には微粉はあまり残らず。

検証①の動画模様
失敗しましたが、ドリッパー内の湯の対流がよくわかります。
↓
何度か淹れ比べ、このハリオV60の場合は大きなひとつ穴から通常抽出時にペーパーフィルターの先端がより多く出ているのが抽出時の特性でもあるため、同じように円錐形にする必要を感じました。


ドリッパーの支えがない先端は、珈琲のお湯の流れが自然になり一点に向かい落ちていきます。

検証②
ハリオV60とエアロプレスのペーパー濾し器の場合







濾過速度は、ネルよりも安定したものの濾しきれない微粉が沢山サーバーに落ちてしまいました。
検証③ハリオV60と円錐形ペーパーフィルター
やっぱり、仕方なく円錐形のペーパーフィルターを利用することに❗
紙は全部使わず必要な円錐の先端にフィットし粉が底抜けしないような程度。
紙をセットしお湯で湿らせてペーパーとドリッパーを密着させておきます。
若干底の部分が見えませんが、先ほどの写真とも合わせるときっとイメージ出来ると思います。







速度は、通常のドリップ時と同じくとても早い!




リブがあると紙とドリッパーの間に隙間ができ、底からお湯の流れができましたね。
円錐形の先端からも見てわかりますが、一点に行かないお湯も落ちてしまいました。
今回はフィルターを完全にフィットさせてないためこうなりましたが、通常のドリップ時でも紙のセット方法が半端であったり、注ぎによっては、このようになりやすいかも知れません!
とにかく早い
湯抜け状態
早い抽出でも美味しい珈琲はありますが‥
🔰の方は難しいかも知れません。
紙の影響と手のテクニック
そして粒度調整
自分で使用しているミル、紙の特徴があち、一概に言いにくいですが。
色々してみると適度なラインが見つかるかもしれませんね🌠
動画でもご覧になれます。↓
今回は、前回に引き続き検証実験です。
今回は、同じような特徴と似た形状の円錐形ドリッパー
ハリオV60透過ドリッパーを使用します。


ガラス製のドリッパーは、底のプラスチック部分を取り外すことが出来ます。
取り外すとドリッパーというより逆円錐形のコップ
のようです。
問題は、コーノ式の時のように濾し器がうまくはまらず‥何回か器具を替えて試してみました。
1回目はネルフィルター
2回目は、エアロプレスの紙フィルター
3回目は、円錐形のペーパーを底の部分だけカットし使用
3回にわたる検証で、ハリオらしい特徴がとてもよく見えてきました。
ハリオV60でドリップした写真です↓
まずは、通常のドリップを思い出してみます。
お湯を投入し、浸漬と濾過を繰り返しながらドリップ。
のせたお湯は、濾過されまた新たに湯を投入‥





紙のないドリッパー内で一体何が起こっているのでしょうか?
検証①ハリオとネル濾過
この実験は、途中で濾過速度が間に合わず_(^^;)ゞサーバーから液体が溢れることになりますが‥何とか終了。
コーノ式との比較が出来ました。






スパイラルリブ
無数に入った溝が、ドリッパー内に入った湯を洗濯機の回転のようにスパイラルに対流させます。
残った珈琲かすもスパイラル状に動いた跡が残りました。
見た目に綺麗ではないですが、泡に付着した微粉は、上部に浮かび、リブのついたてドリッパーにも付着しています。




堆積層は、粒子の小さいものから抽出が終わるため上層部には粒子の大きいものが残っています。
濾過速度は16分
コーノ式が同じ実験で29分だったのでかなりの速度。
リブの特徴、大きなひとつ穴の特徴がよく出ています。
少し間が空くと付着していた泡は消え、表面上には微粉はあまり残らず。

検証①の動画模様
失敗しましたが、ドリッパー内の湯の対流がよくわかります。
↓
何度か淹れ比べ、このハリオV60の場合は大きなひとつ穴から通常抽出時にペーパーフィルターの先端がより多く出ているのが抽出時の特性でもあるため、同じように円錐形にする必要を感じました。


ドリッパーの支えがない先端は、珈琲のお湯の流れが自然になり一点に向かい落ちていきます。

検証②
ハリオV60とエアロプレスのペーパー濾し器の場合







濾過速度は、ネルよりも安定したものの濾しきれない微粉が沢山サーバーに落ちてしまいました。
検証③ハリオV60と円錐形ペーパーフィルター
やっぱり、仕方なく円錐形のペーパーフィルターを利用することに❗
紙は全部使わず必要な円錐の先端にフィットし粉が底抜けしないような程度。
紙をセットしお湯で湿らせてペーパーとドリッパーを密着させておきます。
若干底の部分が見えませんが、先ほどの写真とも合わせるときっとイメージ出来ると思います。







速度は、通常のドリップ時と同じくとても早い!




リブがあると紙とドリッパーの間に隙間ができ、底からお湯の流れができましたね。
円錐形の先端からも見てわかりますが、一点に行かないお湯も落ちてしまいました。
今回はフィルターを完全にフィットさせてないためこうなりましたが、通常のドリップ時でも紙のセット方法が半端であったり、注ぎによっては、このようになりやすいかも知れません!
とにかく早い
湯抜け状態
早い抽出でも美味しい珈琲はありますが‥
🔰の方は難しいかも知れません。
紙の影響と手のテクニック
そして粒度調整
自分で使用しているミル、紙の特徴があち、一概に言いにくいですが。
色々してみると適度なラインが見つかるかもしれませんね🌠
動画でもご覧になれます。↓
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