ウィラ・マリア農園

中南米より、貴重な高品質マイクロロット珈琲豆が入荷しました。
コロンビア産。
コロンビアといえば国土の半分が山岳高原地帯。珈琲がよく育つ気温、降雨量、土壌を兼ね備えた有数の珈琲産地で知られています。
コロンビア産の珈琲豆の格付けは、豆のサイズを基準にしています。大粒で肉厚の豆が多く、香り高く質の良い豆が採れる上に、欠点豆の混入率が低く、世界的に評価が高いのも特徴です。
生産量は世界第3位。
今回のコロンビア産珈琲豆は
「ウィラ・マリア農園」
品種:カトゥーラ
標高:1750㍍
精製方法:フ―リーウォッシュド サンドライ
収穫時期:2月
サイズ:スクリーン15アップ
ウィラというのはコロンビアウィラ地区。
コロンビアで育まれている珈琲の文化的景観は、世界遺産に登録されています。何年もかけて、小さな農園主の方たちが、標高が高く、急斜面で切り開いてきた珈琲産地で、出来上がった珈琲そのものが、遺産と称賛されています。
今回のウィラ地区にはサン・アグスティン遺跡公園という世界文化遺産もある地区であり、美味しい珈琲を算出するエリアとして有名です。
そんなサンアグスティンタウンの農園主はマリア・ラミレスさんです。
ということで珈琲名は
「ウィラ・マリア農園」と表記しています(^^)
焙煎度は、シティからフルシティの間で中煎り。従来のスペシャルティコーヒーに比べて抽出した印象も深く感じました。
焙煎によってコーヒーの香味は変化します。抽出もまたベストなバランスで淹れるほどよい加減があります。
店内で提供を始めました。
抽出も色々変えてテイスティングしました。
ハンドドリップコーノ式。
ペーパーでは90℃ラインの湯温でややゆっくり目に淹れると良い甘味とトロッとしたコクが出ます。
蒸らしは1分以上かけました。
↓




抽出も色々。2杯どり抽出。
↓2杯どりはやや高温からスタート93℃で約3分
農園主マリアさんが丁寧に育てた女性らしい味わいが本当にコーヒーに出ています。
品の良さと香りは絶品です。
農園主マリアさんからのコメントも来てるので是非読んでくださいね♪(’-’*)♪

『<マリアさんのコメント>

私のコーヒーが日本で販売されるとの事で大変嬉しく思っております。
私は健康的な木を育てる事、高品質なコーヒー豆を生産する事にたくさんの努力を注いできました。私の生産した魅力的なコーヒーにとても感謝し、また、その味を認めて頂き大変嬉しいです。
朝や疲れている時、そしてリラックスしたい時に飲んで頂けたら、きっとこのコーヒーを好きになってくれると思います。』
色々淹れ比べて最後にネルで淹れてみました。
かなり極上の味わいでした。
なんとも言えないフレーバー。







ネット通販にて期間限定で販売しています。
そんなに浅くないので、誰が淹れても美味しくなるコーヒーです。従来のスペシャルティコーヒーは、ドリップ時に、本来の味や香りをだすのに淹れかたを工夫する必要がありますが、このウィラマリア農園は、家のみしても美味しいコーヒーですよ。
店頭でも、抽出アドバイスしてます。
色々聞いてくださいね。
ウィラマリア農園 ネット通販サイト↓
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