三ノ輪2丁目ネルドリッパーレビューその1




創業100年以上の歴史ある小泉硝子製作所の粋な硝子職人による手吹きの硝子ドリッパー。
インパクトある名前
三ノ輪2丁目は小泉硝子製作所が生まれ育った下町からつけられました!
インパクトあるスリムな形状
日本の繊細な職人技
こだわりフランネル
使い込むほど珈琲色に染まり味わい深い。
しなやかな鹿革のハンドルカバー
渋い、そして熱くなる硝子に直接触れないようにという意図が!
こちらの三ノ輪2丁目シリーズ
写真はネルドリッパー2人用です。
シリーズと言うだけに、同じ形状のミルクピッチャー、水だしネルドリッパー、ネルドリッパー5人用がある用です。
現在は、ネルドリッパー5人用は、生産終了だそうです。
もしどこかで見つけたらかなりプレミアものです(^w^)
早速珈琲を、いれました。





このように細い硝子ドリッパーにネルをセットします。
層が深いですね。ヘラで袋の形状を綺麗に整えます。
2枚萩ネルフィルター。ふわふわっとした毛羽立ち、起毛を外側にしましょう。
そして硝子とネルは引っ付かないようにしましょうね。湯がドリッパー側から珈琲の粉の層を通らずに落ちていきやすくなるのです!









粉を平にセットし蒸らしは少量の湯で膨らませます。




ゆっくりとネルから珈琲エキスが落ちてきます。








蒸らしの後は、ゆっくりと珈琲の落ちる速度と湯量が一定になるようにやさしく淹れましょう。
中心のガスの抵抗が安定してきたら、500円玉位の円を描き、縁部分に湯をかけないように抽出します。
そしてここで、あるハプニング。珈琲の抽出中にふっくらと膨らんだネルの袋が一部ドリッパーに引っ付きました_ゞ(゜〇゜;)
湯が横漏れ中です。
仕方ありませんが‥
気にせず抽出。
エキスはほとんど最初に出てるので、後半の抽出中の珈琲の色はうすく。お好みでストップ。落としきらない方が味は渋くなりにくいですよ♪















珈琲の層が深くなる今回の抽出。
こっくりとし、苦味もとろっと出ます。
あっさりはせず_(^^;)ゞ
抽出量や粉の量で調整は出来ます。この2杯用は、粉18g程が限界かも知れません。
動画でおさらい。(’-’*)♪↓
三ノ輪2丁目ネルドリッパー。
少々の抽出難は、見た目の可愛さで我慢。
休日の珈琲タイムにおすすめの器具です。
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