ペーパードリップ円錐形の抽出器具-布と紙比較
ペーパードリッパーに必要な紙。布フィルターを体験できるドリッパーにあてるタイプの布フィルターがあります。円錐形タイプとメリタやカリタを代表する扇形タイプ。
今回は、円錐形の布フィルターを紙の代わりに使用し珈琲をいれました。家庭の味を24gで300cc抽出。濃すぎず、薄すぎずの家庭の味を再現。
検証a)コーノ式名門フィルターと布
検証b)ハリオ透過ドリッパーと布
検証c)コーノ式名門フィルターと紙(メーカー規定)
検証d)ハリオ透過ドリッパーと紙(メーカー規定)
一回限りではなく何度も使えるドリッパーにセットするタイプのネルフィルター。
布同様の管理と手間がかかります。


水気を拭き取りコーノ式名門フィルターにセットしました。

検証a)コーノ式名門フィルターと布
粉を淹れ、ペーパー同様に蒸らしをし抽出をします。










布は、紙よりも透過性があり、蒸らしの際の湯抜けが早く感じました。
マイルドで優しく味ですが、物足りない印象も受けました。
検証b)ハリオ透過ドリッパーと布
次は、ハリオ
同じように抽出開始。










ハリオとコーノ式名門フィルターとでは、穴の大きさ、LIVの数、長さありとあらゆる面で違いがあります。
布は、ハリオの底の穴には引っ付かず、穴と記事は密着せず。ドリッパーと布の引っ付いている面では、ろ過は、コーノ式名門フィルターよりも早く、そしてドリッパーの底の部分では密着せずに、布本来の保水力がで、ややスピードダウン。自然の流れで抽出も起こっているとイメージできます。


抽出は蒸らしの後は数回に分けて完了。コーノ式名門フィルターと布よりも若干抽出時間は長い結果となりました。
味は、珈琲の苦味、酸味がやや強く、濃度感も出ました。そして色々な味が出た中に、舌触りの気になる渋味も感じました。
検証c)コーノ式名門フィルターと紙(メーカー規定)
紙で今度は、同じ条件で淹れて見ました。





やはり、ペーパーの方がピタッと密着し相性もいいようです。(p^-^)p
蒸らしがしっかりと。










コーノ式名門フィルターの抽出過程でとても大切な、珈琲のガス抜き、泡を出し、色々な味を出す工程がスムーズにできました。
味も最初のネルで淹れたよりもバランスよく、甘味あり濃度感も程よくとても美味しく頂けました。
検証d)ハリオ透過ドリッパーと紙(メーカー規定)
そしてハリオ。
布同様に抽出しました。
蒸らしの後は数回に分けて抽出しました。












ハリオの場合は、布の方がスピードダウン、紙の方が濾過が早く2分弱。
味は、スッキリではなくしっかりと。
コーノ式名門フィルターで淹れたであり、後味の渋味や、抽出過多気味の味わいとなりました。

抽出後の珈琲の後です。
写真右側ハリオ、左側がコーノ式名門フィルターです。

結果としては
抽出時間早い順に
d→a→b→c
濃度が高い順に
c→d→b→a
美味しいスタッフ評価順に
c→a→b→d
ハリオはハリオらしい味に、コーノはコーノの味に。3枚萩ネルフィルターをもとに作られたペーパードリッパーであるコーノ式とハリオ。布に変えることで、ネルの味わいがというのは・・この用に使用する場合は、難しい_(^^;)ゞ管理手間は同じように手間がかかるので・・・ですが、雰囲気は味わえます。
面白いのは、コーノ式では布よりも紙の方がより豊かな味わいに、ハリオ式では、本来の紙よりも布の方が渋さがなくクリアでした(*^.^*)
勿論、珈琲の抽出条件で、味は布も紙でも調整は効きます。今回は、同じ条件で濾過の特性をまず知るために、紙と比較してみました。(*^.^*)
改善することで、珈琲は美味しくなります♪
布の利点である保水力。ささえなしだからこそ威力発揮です。ドリッパーの支えがないほうがネルの良いところが表に出ますね♪(’-’*)♪
紙の臭みの心配は布の方に軍配が上がりますが、勿論管理と保管がきちんとされていることが根底の条件です。
今回は、円錐形の布フィルターを紙の代わりに使用し珈琲をいれました。家庭の味を24gで300cc抽出。濃すぎず、薄すぎずの家庭の味を再現。
検証a)コーノ式名門フィルターと布
検証b)ハリオ透過ドリッパーと布
検証c)コーノ式名門フィルターと紙(メーカー規定)
検証d)ハリオ透過ドリッパーと紙(メーカー規定)
一回限りではなく何度も使えるドリッパーにセットするタイプのネルフィルター。
布同様の管理と手間がかかります。


水気を拭き取りコーノ式名門フィルターにセットしました。

検証a)コーノ式名門フィルターと布
粉を淹れ、ペーパー同様に蒸らしをし抽出をします。










布は、紙よりも透過性があり、蒸らしの際の湯抜けが早く感じました。
マイルドで優しく味ですが、物足りない印象も受けました。
検証b)ハリオ透過ドリッパーと布
次は、ハリオ
同じように抽出開始。










ハリオとコーノ式名門フィルターとでは、穴の大きさ、LIVの数、長さありとあらゆる面で違いがあります。
布は、ハリオの底の穴には引っ付かず、穴と記事は密着せず。ドリッパーと布の引っ付いている面では、ろ過は、コーノ式名門フィルターよりも早く、そしてドリッパーの底の部分では密着せずに、布本来の保水力がで、ややスピードダウン。自然の流れで抽出も起こっているとイメージできます。


抽出は蒸らしの後は数回に分けて完了。コーノ式名門フィルターと布よりも若干抽出時間は長い結果となりました。
味は、珈琲の苦味、酸味がやや強く、濃度感も出ました。そして色々な味が出た中に、舌触りの気になる渋味も感じました。
検証c)コーノ式名門フィルターと紙(メーカー規定)
紙で今度は、同じ条件で淹れて見ました。





やはり、ペーパーの方がピタッと密着し相性もいいようです。(p^-^)p
蒸らしがしっかりと。










コーノ式名門フィルターの抽出過程でとても大切な、珈琲のガス抜き、泡を出し、色々な味を出す工程がスムーズにできました。
味も最初のネルで淹れたよりもバランスよく、甘味あり濃度感も程よくとても美味しく頂けました。
検証d)ハリオ透過ドリッパーと紙(メーカー規定)
そしてハリオ。
布同様に抽出しました。
蒸らしの後は数回に分けて抽出しました。












ハリオの場合は、布の方がスピードダウン、紙の方が濾過が早く2分弱。
味は、スッキリではなくしっかりと。
コーノ式名門フィルターで淹れたであり、後味の渋味や、抽出過多気味の味わいとなりました。

抽出後の珈琲の後です。
写真右側ハリオ、左側がコーノ式名門フィルターです。

結果としては
抽出時間早い順に
d→a→b→c
濃度が高い順に
c→d→b→a
美味しいスタッフ評価順に
c→a→b→d
ハリオはハリオらしい味に、コーノはコーノの味に。3枚萩ネルフィルターをもとに作られたペーパードリッパーであるコーノ式とハリオ。布に変えることで、ネルの味わいがというのは・・この用に使用する場合は、難しい_(^^;)ゞ管理手間は同じように手間がかかるので・・・ですが、雰囲気は味わえます。
面白いのは、コーノ式では布よりも紙の方がより豊かな味わいに、ハリオ式では、本来の紙よりも布の方が渋さがなくクリアでした(*^.^*)
勿論、珈琲の抽出条件で、味は布も紙でも調整は効きます。今回は、同じ条件で濾過の特性をまず知るために、紙と比較してみました。(*^.^*)
改善することで、珈琲は美味しくなります♪
布の利点である保水力。ささえなしだからこそ威力発揮です。ドリッパーの支えがないほうがネルの良いところが表に出ますね♪(’-’*)♪
紙の臭みの心配は布の方に軍配が上がりますが、勿論管理と保管がきちんとされていることが根底の条件です。
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