メリタクラッシックフィルター1×2-ドリップラバーズの為のミニレッスン④
ドリップラバーズの為のミニレッスン事始め
第4弾
メリタコーヒーフィルターにフォーカス。
ペーパーの歴史はメリタからともいわれる歴史あるメリタ。ドイツ生まれのコーヒーフィルターは今では世界中で名を知られています。
ペーパードリップシステムを世界初開発以降、試行錯誤の上、穴の数はシンプルに1つ、
と今ではこのような形で販売されています↓
今回はメリタコーヒーフィルターこちらのタイプ。
ドイツ生まれのこちらのフィルターはジャーマンんローストと呼ばれるやや深めの焙煎の珈琲を美味しく淹れるたに開発されました。
リブは中間帯から下部に伸び複数。そして底の穴周辺までしっかりと伸びています。スムーズな湯の流れを確保できます。
コーヒーフィルターには1杯分2杯分で淹れる湯のラインにメモリがついています。ラインまで淹れると杯数の目安になり大変合理的です。
メーカー基本のコンセプト
誰でも手軽に美味しい珈琲を淹れられるこだわりの1つ穴
「通常のドリップ方式では、注ぎはじめは抽出スピードが速く、終わりの頃は遅くなります。さらに、3つ穴など抽出口が複数ある場合、抽出が終わりに近づくにつれてコーヒーが流れ出る方向が限られてくるので、ますます抽出時間のコントロールが難しくなります。
メリタのフィルターは、抽出口がひとつだけ開いている「1つ穴」方式なので、正確な時間で抽出されるように計算されています。一度に給湯できるので、何回かに分けてお湯を注ぐ必要はありません。
メリタの「1つ穴」フィルターは、理想的なスピードでコーヒーを抽出できるシステムです。豆の量とお湯の温度はコーヒーをつくる人の好みで調整し、湯量と時間はメリタのフィルターがコントロールします。
これで毎回、変わらぬおいしいコーヒーをつくることができます。」
これを読むとなるほど!
おすすめは、誰が淹れても同じ!というところ、毎回淹れる人をチェンジして味が同じようになるかも試すと面白いですね。
実際に入れてみました。
中濃
30g300㏄
蒸らしでしっかり粉を温めた後は、断続的に湯を注ぎます。
粉をセット。
蒸らしをします。
湯ののせ方は、他のドリッパー共々同じように丁寧にします。
ガスの抜けも用チェック。蒸らしの湯量は少なすぎず多すぎず。
リブから抜けたガスでペーパp-が下から上部に抜けていきます。
2回目は抽出。円状に泡を粉表面全体に浮かべて湯量をどんどんあげます。紙には直説湯はかけませんが、粉は全体に泳いだ状態です。
3分近く。
380ccほど。
抽出量になったら、フィルター内に湯がたまっていてもドリッパーを外します。
泡にはアクが付着しています。
綺麗にすり鉢状に沈みました。
カリタとも違う、ハリオとも違う、すっきりしているのに、色々なコーヒーのふくよかな味を感じました。
メリタのコーヒーフィルターが自然に導いてくれた甘い味わいです。
濃すぎず、薄すぎず、クリアでいながら奥行きのある味。
思わず美味しいと!感じました。
昔からありますが、シンプルで、簡単、そして美味しい。
何も考えずに淹れられました(^^)
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