サイフォン~テクニカVSモカ
ハリオサイフォン比べ。
なかなかしたことのないサイフォンのいれくらべ。
ハリオサイフォン現在のテクニカと昔のモカ写真左がモカ、写真右がテクニカ。
見た目に、上部ロートの形状が違います。

ハリオサイフォンモカ
ハリオカタガナ表記

現在のハリオテクニカ。
HARIOと表記。
時代を感じます。

珈琲は深煎り珈琲豆
焙煎後10日
新鮮で美味しい状態の珈琲です。
粉30g 中細挽き
沸騰したお湯400cc.弱をいれて抽出しました。
最初に新品の布フィルターの糊落とし。沸騰した湯のなかで15分間は煮詰めましょう。
布フィルターの管理はネルフィルタ-の管理メンテナンスと一緒です!
一旦使用し始めたら水のなかにつけて冷蔵庫で管理。匂いがつかないように密閉した容器での保管で。

サイフォンモカで珈琲を淹れます。
湯を入れ一旦沸騰させます。
上部ロートに粉をセットし、湯がわいたら一旦サイフォンビームスター、火源をとめ、上部ロートのセット。



フラスコ内の湯の温度の目安は、この玉鎖をチェックしましょう。
よーく見ると、細かな気泡が出てきます。
このタイミングでロートをきちんとはめましょう。
湯温は約93℃くらいです。これ以上温度が高くなると、高温すぎて、コーヒーから苦み、渋みが出てきます。





きちんと上部ロートと下部フラスコにはめると密閉されサイフォンの抽出が始まります。
かなりはめやすく、しっかりとはまります。
湯が下から上へ上がってきます。
わずか十数秒。この時点で一度湯と粉を撹拌します。
お湯が8割程度上がって来たら、撹拌のタイミングです。
乾いた粉とお湯を竹べらでなじませます。
外側から内側へ、そこまで押し鎮めるイメージで3~4回ほど、その後、コーヒーの粉がお湯になじんだタイミングで軽くまぜまぜ。竹べらは底の方まで沈めず、ロート内の真ん中あたりで。(粉がロート内の真ん中に浮いてるので)
動画で、数秒間を撮って見ました☆ミ
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早いですね。あっという間です。
上部ロートに登った珈琲は抽出されています。
沸騰した湯で短時間に抽出します。

見にくいですが、抽出時の泡が綺麗に浮いた状態で抽出されています。泡の層も綺麗です。上には茶色いアクと言われる、微粉が浮いた状態です。中間に思い粉の層、下にコーヒー抽出液。一分後には、珈琲の味がしっかりと出ている頃。火をとめて抽出ストップ。





冷えてくると上部ロートの中の珈琲液は、下部フラスコへ落ちていきます。




下部フラスコへ落ちていく間に最後の撹拌をします。第二撹拌です。

抽出後の状態です。底にうっすら広い円形の粉が広がり、泡が微粉をとらえてます。
泡が残るのは、抽出がうまくいったサイン!



抽出後に茶色の金色っぽい泡ができていれば、抽出は成功。
アクが浮いた状態で抽出できています。
出来上がったコーヒーの雑味成分が入りにくい良好な状態です。
熱々の美味しい珈琲。クリアですっきり。(^^)
そして、よくあるサイフォンの代表、ハリオテクニカ。
同じ条件で珈琲を抽出します。
上部ロートに粉セット。
下部フラスコにセットしますが、はまりにくいですね。(^-^;




モカ同様、玉鎖で温度上昇をチェックします。





湯がみるみる上昇、ここで同じように撹拌します。


温度計をさして温度上昇をチェック、徐々にゆっくり上がります。ロートに8割ほど上がったころには、80℃前後。

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↑動画でもご確認下さい、わずか数十秒の展開です。

撹拌も「まか同様にし、1分ほど経過した時点で抽出は終了。火を止めます。


サイフォンビームスターの電源を切り、冷えたフラスコないに出来上がった珈琲が落ちてきます。







泡が付着した粉。綺麗なドーム型。


ハリオの2タイプのサイフォンで淹れた珈琲はどちらも美味。
味は確実に違いました。
モカ:傾向は、テクニカよりも保温性があり、熱々、かなりしっかりこくがでました。濃度も同じ条件下ではテクニカよりも濃く。口当たりはとろっとまろやか。
テクニカ:イメージするサイフォンコーヒー、熱々と思ってましたが、モカのほうが高温で仕上がりました。さらっとあっさり目の切れ味が良い味になりました。濃度はやや控えめ。
並べてみると、フラスコ内の水滴を見ても、なんとなく違いますね。写真右がモカ、左がテクニカ。
口の広さが全然違います。
ロート内で撹拌した際に出る泡の量もモカのほうが多かったです。
泡の量と味の出加減は、飲んだ印象では、はっきりとわかる差でした。
味、成分がくまなく出るモカコーヒー、こってりタイプ。
あっさり目、アメリカンタイプに仕上がったテクニカ。
美味しさの違いでしょうか?
サイフォンのモカの形状と味の違い、まだまだ研究しがいがありますね。

なかなかしたことのないサイフォンのいれくらべ。
ハリオサイフォン現在のテクニカと昔のモカ写真左がモカ、写真右がテクニカ。
見た目に、上部ロートの形状が違います。

ハリオサイフォンモカ
ハリオカタガナ表記

現在のハリオテクニカ。
HARIOと表記。
時代を感じます。

珈琲は深煎り珈琲豆
焙煎後10日
新鮮で美味しい状態の珈琲です。
粉30g 中細挽き
沸騰したお湯400cc.弱をいれて抽出しました。
最初に新品の布フィルターの糊落とし。沸騰した湯のなかで15分間は煮詰めましょう。
布フィルターの管理はネルフィルタ-の管理メンテナンスと一緒です!
一旦使用し始めたら水のなかにつけて冷蔵庫で管理。匂いがつかないように密閉した容器での保管で。

サイフォンモカで珈琲を淹れます。
湯を入れ一旦沸騰させます。
上部ロートに粉をセットし、湯がわいたら一旦サイフォンビームスター、火源をとめ、上部ロートのセット。



フラスコ内の湯の温度の目安は、この玉鎖をチェックしましょう。
よーく見ると、細かな気泡が出てきます。
このタイミングでロートをきちんとはめましょう。
湯温は約93℃くらいです。これ以上温度が高くなると、高温すぎて、コーヒーから苦み、渋みが出てきます。





きちんと上部ロートと下部フラスコにはめると密閉されサイフォンの抽出が始まります。
かなりはめやすく、しっかりとはまります。
湯が下から上へ上がってきます。
わずか十数秒。この時点で一度湯と粉を撹拌します。
お湯が8割程度上がって来たら、撹拌のタイミングです。
乾いた粉とお湯を竹べらでなじませます。
外側から内側へ、そこまで押し鎮めるイメージで3~4回ほど、その後、コーヒーの粉がお湯になじんだタイミングで軽くまぜまぜ。竹べらは底の方まで沈めず、ロート内の真ん中あたりで。(粉がロート内の真ん中に浮いてるので)
動画で、数秒間を撮って見ました☆ミ
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早いですね。あっという間です。
上部ロートに登った珈琲は抽出されています。
沸騰した湯で短時間に抽出します。

見にくいですが、抽出時の泡が綺麗に浮いた状態で抽出されています。泡の層も綺麗です。上には茶色いアクと言われる、微粉が浮いた状態です。中間に思い粉の層、下にコーヒー抽出液。一分後には、珈琲の味がしっかりと出ている頃。火をとめて抽出ストップ。





冷えてくると上部ロートの中の珈琲液は、下部フラスコへ落ちていきます。




下部フラスコへ落ちていく間に最後の撹拌をします。第二撹拌です。

抽出後の状態です。底にうっすら広い円形の粉が広がり、泡が微粉をとらえてます。
泡が残るのは、抽出がうまくいったサイン!



抽出後に茶色の金色っぽい泡ができていれば、抽出は成功。
アクが浮いた状態で抽出できています。
出来上がったコーヒーの雑味成分が入りにくい良好な状態です。
熱々の美味しい珈琲。クリアですっきり。(^^)
そして、よくあるサイフォンの代表、ハリオテクニカ。
同じ条件で珈琲を抽出します。
上部ロートに粉セット。
下部フラスコにセットしますが、はまりにくいですね。(^-^;




モカ同様、玉鎖で温度上昇をチェックします。





湯がみるみる上昇、ここで同じように撹拌します。


温度計をさして温度上昇をチェック、徐々にゆっくり上がります。ロートに8割ほど上がったころには、80℃前後。

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↑動画でもご確認下さい、わずか数十秒の展開です。

撹拌も「まか同様にし、1分ほど経過した時点で抽出は終了。火を止めます。


サイフォンビームスターの電源を切り、冷えたフラスコないに出来上がった珈琲が落ちてきます。







泡が付着した粉。綺麗なドーム型。


ハリオの2タイプのサイフォンで淹れた珈琲はどちらも美味。
味は確実に違いました。
モカ:傾向は、テクニカよりも保温性があり、熱々、かなりしっかりこくがでました。濃度も同じ条件下ではテクニカよりも濃く。口当たりはとろっとまろやか。
テクニカ:イメージするサイフォンコーヒー、熱々と思ってましたが、モカのほうが高温で仕上がりました。さらっとあっさり目の切れ味が良い味になりました。濃度はやや控えめ。
並べてみると、フラスコ内の水滴を見ても、なんとなく違いますね。写真右がモカ、左がテクニカ。
口の広さが全然違います。
ロート内で撹拌した際に出る泡の量もモカのほうが多かったです。
泡の量と味の出加減は、飲んだ印象では、はっきりとわかる差でした。
味、成分がくまなく出るモカコーヒー、こってりタイプ。
あっさり目、アメリカンタイプに仕上がったテクニカ。
美味しさの違いでしょうか?
サイフォンのモカの形状と味の違い、まだまだ研究しがいがありますね。

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