【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper ってどんな器具?
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper ってどんな器具?
金澤屋珈琲店で取り扱う数少ないドリップ器具の仲間に
新商品のBene Spring Dripper が加わりました。
コーヒー器具の一つドリッパーです。
ペーパードリップの仲間。
ご覧の通りバネでできているのが大きな特徴です。
そもそもなぜ取り扱う事になったのか?
”地元の老舗バネメーカーさんの飛び込み営業により発売を知る”
”ネルドリップの利点を取り入れている”
”製造者の方がコーヒー好きで淹れ方を研究されていたこと”
”実際に淹れて見て興味ぶかかった…”
ただ問題は、高価であること(笑)
当店では、ネルドリップとコーノ式のみ販売をしておりますが
こちらの新商品もアウトドアで活躍するアイテムとして
同じ円錐繋がりで販売に。
使ってみると色々わかってきましたので紹介していきますね。
「Bene Spring Dripper ¥5500」
ドリッパーが入っているとは思えないほどコンパクトな箱に入っています。
でも重さはずっしり。
箱を開けるとメーカーさんからの説明が入っています。
こちらのカードのQRコードを読み取ると
淹れ方の紹介動画がご覧になれます。
メーカーさんが推奨する淹れ方です。
分量や注水量もきちっと図って淹れます。
浅煎りと深煎りで淹れ方を変えたり。
抽出研究をされて作ったというのがとてもよくわかります。
箱から出てきました。
ドリッパーです。
オールステンレス製
1~2杯用の円錐フィルターサイズ
寸法 幅110㎜ 高さ114㎜ 厚さ20㎜(収納時)
∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…厚さわずか2㎝
アウトドアでもインドアでも場所とらず。
穴が開いている部分わかりますか?
この穴、キッチンのどこか引っ掛ける所があれば、かけて収納ができるのです。
取り出しました。
ドリッパーの高さは、96㎜
かなり弾力のあるバネです。
ドリッパー部分とプレート部分は取り外せます。
抽出後は、バネが熱くなるので底のプレートを持ちましょう。
結構重たいので図ると200gありました。
円錐形の紙フィルターをセットします。
サーバーにのせます。
サーバーや使用するマグの口径は、40㎜~110㎜がベストです。
幅広く器が使えます。
ちなみに、コーノサーバー2人用サイズとの相性はこのようにばっちり。
Bene Spring Dripper は、3つの部品から成り立っています。
どれも水洗いできるので衛星管理も楽。
片付けに使う部品も勿体ない位立派。
この部分は、抽出後のドリッパー置きにしてもいいのだとか。
他にも紙フィルタースタンドとか。
アイディア次第で使えそうです。(* ´ ▽ ` *)
こちらが商品の使用前の紹介でした。
次回は、バネ屋さんがこだわったバネの造りを調べていきます。
通常のドリッパーとは違う、抽出時の障壁が少ない構造とは?