【この木なんの木⑯】-ダーウィンが「生きている化石」と呼んだ「イチョウ」
「イチョウ」
この時期黄色に紅葉するイチョウ。
日本では、当たり前に誰でイチョウの木は知っているはず。
ですが、緑色の時は気が付かず
黄色に紅葉してイチョウの木だったんだ!と気づく事もありますね。
今はなきこのイチョウの木。
場所は、金沢市玉川図書館前です。
素晴らしいのですが
なんと2年前に伐採されました。
(゚д゚)
いまだに理解できないのですが
この辺のシンボルでありました。
よく見られるところでは、街路樹や公園樹。
神社や寺院の境内にも植えられていますね。
樹高は30~40㍍にもなるそうで
見事ですよね。
イチョウは漢字で銀杏と書きます。
銀杏(イチョウ)
銀杏(ぎんなん) の2種類があります。
イチョウもぎんなんも同じ銀杏と書くのですね。
銀杏は、イチョウの木から採れます。
美味しいのですが食べすぎると中毒性があり、痙攣など引き起こすこともあるそうです。
薬用としては、咳止め、頻尿の改善、コレステロールを減らしたり滋養強壮にも良いそうです。
その昔、イチョウは世界中で栄え、その後絶滅したとされていました。ところが日本では、至る所で存在し、大反響を引き起こしました。
進化論の父ダーウィンは、イチョウを「生きている化石」と呼んだそうです。
そんな話もあったのだ!と
イチョウの木をまじまじ見て見ても葉っぱが特徴的ですよね。
木材としては、将棋盤、まな板、印版、版木、
漆器木地にも使われています。
当店では、ほとんど見かけません。
がコーヒースプーンにありました。
(*^_^*)