【お家カフェのススメ②】-器具選びペーパードリップ編ーコーノ式の簡単な説明
【お家カフェのススメ②】-器具選びペーパードリップ編
コーノ式の簡単な説明
3月第2週目の週末…
本日もお店へご来店いただきありがとうございました。
金沢市中心地
お休みされている美術館なども多い中
お孫さんを連れて家族旅行にいらしているお客様も多く見受けられました。
雨が降ったものの
お天気も回復…
貴重な晴れ間の金沢
外の空気を吸うのは
やはり気持ちよかったですね。
「営業されててよかった」とありがたい言葉も頂き
さすがにこの時期にお店を探してきてくれる人たちは
とてもコーヒーが好きな方が多いですね。
店頭でも
数ある珈琲メニューをいろいろと飲み比べされる方が多く
色々とお話もできました。
お店でも使用中の
コーノ式の円錐フィルター
店頭でずらりと並んだ
コーノ式フィルター
このフィルターは他のドリッパーとどう違うのか?
ご質問頂きました。
他のドリッパーとというと今は、本当にいろいろな種類や形状の
ドリッパーが販売されているので
私も全てを見たこと、使用したことがないものもありますが
個人的に興味があるので
ドリッパーはいろいろ試しています。
コーノ式のこちらの円錐形に関しては
お仕事でも使っていますので
簡単に特徴を説明させて頂きたいと思います。
まずは、形状について
三角形を逆さにした
逆三角形
円錐形のフィルターと呼ばれます。
色がついているフィルターだとわかりづらいですが
例えば透明なフィルターだとこうなっています。
↓
一つの穴が開き
フィルターの内側にはリブと呼ばれる突起物が付いています。
コーノ式の円錐フィルターにはリブがこのようについています。
下部に短く
専用の紙フィルターをセットした状態からもわかるように
リブがある部分では、ペーパーとフィルターが密着します。
穴の開いた下部の部分のリブがあることで
空気の通り道ができ
ろ過する道筋ができるようになっています。
円錐形で穴が一つ
注いだお湯が
底の穴に向かって流れる
一点集中
例えば、同じく穴が一つ空いた
メリタのアロマフィルター
こちらは、扇形であり
穴が一つ
そしてリブは複数ついていてフィルターの中いっぱいについています。
こちらのタイプとは違い
円錐形は、逆三角形の底へ
一か所へお湯が流れる仕組みに
粉の層は深くなり
お湯が隈なくコーヒーの粉を通過してサーバーへ落ちます。
これこそが味わいの深み
奥行きに繋がり
コーヒーの持ち味が出る要素となります。
淹れる過程で感じる
ゆったりとしたろ過速度
その理由は、抽出中ペーパーと粉が密着。
ギュギュっとコーヒーをため込みながらコーヒーを
淹れることができます。
フィルターでろ過速度をコントロール
注ぐ速さ
湯量
色々な条件で珈琲の味わいは変わりますが
フィルターの仕組みをうまく使うことで
ポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
コーノ式の始まりは
ネルドリップコーヒーのような味わいをペーパードリップでも
ネルドリップに近い味を
後処理が簡単なペーパーでと
試みた結果
生まれたフィルターです。
ネルドリップも使ってますが
美味しさはかなり近いです。
ネルドリップコーヒーは、フィルターの管理状態で
味がダイレクトに変わるので
やはり安定のペーパードリップでネルに近い味わいを引き出せるコーノ式は
数あるフィルターの中でも、格別の存在です。
ちなみにネルドリップラバーズは
コーノ式フィルターが好きな人が多いのです。
(*´ω`)┛
【春の新作】-桜のロール
【春の新作】-桜のロール
もう咲き始めちゃいました…
(*゚Q゚*)
桜さん
金澤屋珈琲店の傍には、尾崎神社という赤い門の神社があります。
この尾崎神社を
通り過ぎた後に
ファミール熊谷というアパートがあります。
桜です。
もう咲いてますね。💦
こちらの桜の木は。
標準木よりも2週間前位に咲き、満開になる木です。
タイミングが早く
この辺では、有名です。
この桜が咲いたら、大体半月後か…と予測しております。
ということで、3月もしかしたら24~25日辺りなのか…
早すぎると
どうなる⁉
と思いつつ、店内の桜スイーツも
急いで準備。
今年の主役が登場しました。
春の新作ー「桜のロール」
桜のロール生地
ふんわり柔らか
桜の塩漬けをトッピング
ロールの中には、和と洋を合わせたクリーム。
桜餡クリーム
桜のガナッシュ
サクランボ
濃厚な桜餡をモンブラン風に盛り付けました。
今年も上品な甘さに仕上がりました。
春限定!
お花見と一緒にお楽しみください。
美味しい日替わり珈琲とセットで900円。
単品で480円。
お花見帰りの一服
お店でお待ちしております♪