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2015-09

ハリオV60と浅煎り珈琲

 つい先日から、色々な珈琲豆にお目にかかり…

いつもは店の珈琲豆をこうなったらと思う道具で淹れてますが…

最近の高品質の珈琲豆、スペシャルティ珈琲はやはり色々な珈琲を淹れますが違うな…と実感しています。

近年よく聞くサードウェーブ。

発信地は遥か遠い北欧諸国。

中でもノルウェー、デンマーク、スウェーデンなどの国が世界のコーヒー文化を引っ張っているといってもいい存在。

そもそも北欧と言えば!

寒さ厳しくもともと珈琲の消費量が多いのです。

カフェで、家でも美味しく珈琲を飲みたいという願いから、豆の栽培、精製、産地など品質にこだわったスペシャルティコーヒーを飲む習慣が広く浸透したとも言われています。

シングルオリジンと言われ、従来のストレートコーヒー、エリアの名称などで呼ばれる珈琲豆をより細部まで追跡した珈琲を指します。

そんな珈琲の品質にこだわった珈琲豆の香味を豊かに表現するため、焙煎はかなり浅目にされているものが多く見受けられます。そして機械で抽出するのではなく、1杯ずつ丁寧に淹れる珈琲が人気を博しています。

豆の種類、そして抽出方法も選べるカフェも出てきているほど!

日本では、もともとペーパードリップなどの珈琲を淹れる文化が根強く、それに対応した道具も昔から作られてきました。

サードウェーブ

北欧諸国やそれが伝わったアメリカでは日本の珈琲器具を使ったお店が増えているのだそうで…

そのサードウェーブの中でもよくお目にかかる人気の日本のツール。

皆さん、知ってますか?

↓ ハリオのV60




ハリオV60透過ドリッパー

今では世界のV60

大人気だそうで…

従来のカリタやメリタに代表される扇形ドリッパーとは違い、円錐形のドリッパーです。

この形状は、ネルドリップと言われる布で濾す器具を簡素化し、味をネルに近いものにしたといわれています。

ネルの管理メンテナンスの大変さをペーパーのドリッパーにし、簡素化したもの。

2005年に発売されてからこの10年で今では瞬く間に世界に広がりました!

ハリオと言えば、創業90周年以上の荘厳で伝統ある耐熱ガラス機器メーカーです。
食器売り場には欠かせない存在。

商いの中心は、主にガラス…でしたが、1957年に珈琲器具サイフォンを発売し、コーヒー界に参入してきました。

以降開発は続けられ、長い研究の上にこの円錐形のV60を発売しました。

日本の潮流でも今では当たり前ですが、発売当初のインパクトや印象は今でも記憶にあります。ちなみに世界で有名になったのはこの5年の間!
なのだそうで。

気がつけば材質もカラーもどんどん増えています。

デザイン性が高い。
陶器、ガラス、カラーバリエーション豊富そして、メタルの発売。

そもそも、サードウェーブで世界から注目を集めるきっかけとなったのは、有名な北欧のバリスタがシングルオリジン尾珈琲豆を美味しく中秋tする研究をし、その道具にハリオV60も入っていたなんてエピソード、そして2010年のバシル他の世界大会でチャンピオンが使用したのがハリオV60だったのだそうで…

大会後にそのビデオが出回りV60の問い合わせが殺到したのだそうです。

なんと華やかなシンデレラストーリー。

ハリオV60と気になる最近の流行の珈琲。シングルオリジンの浅入り豆との相性はいいらしい(^_^;) ようですね。

近年、日本でも盛んになってきた珈琲のドリップの競技会。

でも、ハリオはスペシャルティコーヒーに強いようで、決勝進出者がユーザーに多く、驚きです。

そんな人気の競技会受けの良いハリオV60透過ドリッパー。

浅い浅い珈琲にお目にかかったので早速ドリップしてみました。



サードウェーブ系の珈琲との相性がいいハリオ。

その豆の持つ酸味特性や個性は、抽出時に短時間でいかに効率よく取り出せるか!?

が決め手となります。



久々に使用したハリオ

早いですね。


円錐形。
珈琲のろ過は自分の腕のスピード次第。

ですが、上部まで延びているスパイラルリブと言われる溝が、ペーパーとの間に空気の入る隙間を作り、珈琲がドリッパー内に滞ることがなくすいすいと抽出が進みます。

抽出が早い=浅煎りの酸味特性を出しやすい









(゜_゜>)早かった。

そして、同じ珈琲豆をいつものコーノ式でゞ条件で淹れてみました。

蒸らしの際に、湯をホールドする力はコーノ式の得意技。





コーノ式は、ハリオとは裏腹に、リブが上部まで伸びずに更に短い。
穴は小さ目。
角度は鋭角になります。





ゆっくりゆっくり抽出。







ハリオ約2分
コーノ約3分

抽出速度が違いますが、残った珈琲の粕は似たようになりました。

香りについて
ハリオ式:かなり高い、柑橘系の香りが広がった
コーノ式:同じくかなり高い、ハリオと同じような柑橘系

濃度
ハリオ式<コーノ式

時間のかかったコーノ式が濃度高め

味わい
ハリオ式:飲んだ瞬間にボディ感のある酸味が広がる

コーノ式:下の奥でゆっくりと酸味が円やかに広がる

冷めた後
ハリオ式:酸味だけが残る
コーノ式:酸味と甘みを感じる

なんとなくハリオはわかりやすいはっきりとした輪郭に、そしてコーノ式は酸味意外にとろりとした質感を多く感じ冷めれば冷めるほど酸味が円やかに感じた。

どちらも美味しい。

ですが、好みかもしれません。
迷いますが、同じ条件でコーノ式のほうが沢山味が出るならコーノ式のほうが経済的か!
なんて考えもあります。
し、逆にゆっくり淹れて旨味のでる珈琲豆はハリオが苦手とする所かもしれません。



ハリオとコーノ式 と流行の浅煎り珈琲豆。

豆によってドリッパー変えるのも面白いですね(^^)

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金澤屋珈琲店  本店


Author:金澤屋珈琲店本店
金澤屋珈琲店は石川県金沢市、金沢城公園の黒門口横に位置する自家焙煎のネルドリップコーヒー専門店です。

◎店舗情報
石川県金沢市丸の内5-26
TEL/076-254-5411
営業時間/9:00-18:00
(12月~2月は17:00まで)
毎週水曜定休

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