実りの秋ー金沢城公園

「秋の野に 咲きたる花を
指折り(およびをり)
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌(あさがお)の花」
万葉集
山上憶良
(やまのうえのおくら)
皆さんは、万葉集で山上憶良が読んだこの中の秋の七草を知ってますでしょうか?
春の七草は、食べて無病息災を願います。
秋の七草は、食べるのではなく、目で見て楽しむもの! だそうです。
この詠まれたものが由縁とされていますが、秋の七草。
七草とその花言葉
萩 (はぎ) 思案
撫子 (なでしこ) 純愛
桔梗 (ききょう) 愛情、誠実
尾花 (すすき) 活力
女郎花 (おみなえし) 美人
葛 (くず) 芯の強さ
藤袴 (ふじばかま) ためらい、躊躇
昔の人は季節を花や自然で表し、大切にしていたようですね。歌に詠まれる言葉の裏には、花言葉を隠し…
そんな事も知らずして、金沢城公園を散策すると、秋色になっていました。



















名前はあるのかないのか、公園内には、点々と可愛らしいお花が植えられています。暑さで立ち止まることのなかったこの夏、ようやくお花を愛でる余裕ができました!
からっからだった園内に実りの秋を感じました。
かつて大名が愛でた庭園を今もなお、大切にしている庭師さんがいて、大切にしている市民の公園。










こんな華やかであでやかな見せ場と
自然の素朴さが残る



秋の金沢城公園も今から秋の紅葉までがまたまたベストシーズンとなります。
観光客の方には、何度も何度もまた来てほしいと思う今日この頃。
天気の良い日のこの五十間長屋。
何度見ても完璧です。



青空
松の木
五十間長屋
橋爪門菱櫓
緑の芝生
9月は、公園もなんとなくイベントづくし。
中秋の名月お月見会
ライトアップカレンダーなるものを発見しました!
ライトアップカレンダー
玉泉院丸庭園は毎週末
兼六園もライトアップする週末が待っています!
楽しみだね♪(^^)♪

夢ひとひらーやっぱりネルが好き
この時期は、例年通りお天気に恵まれず…
金沢は1日生憎の雨でした。
駐車場もないお店のこんな日は、お客様の足取りも…○o。.
それでも店に足を運んでくださる方のなかには、珈琲好きが多いのです。
今日は、お客様とネルドリップの話になり…
ネルドリップで珈琲をいれているところを見ながら話に花が咲きました。
初めて見たときの感動と味の美味しさ

こんなてんこ盛りの一杯を初めて見て一目惚れ♪
珈琲に興味を持ちました。
自分で淹れたときの感動
商売として運用することの大変さ
それでも特別な道具
今でも特別な珈琲はネルで淹れながらその至極の美味しさに夢中になっています。
松崎の美味しい一杯は、金澤屋のネルで淹れたときの一杯

沢山珈琲を淹れる道具はありながら
沢山色んな道具に目移りしながら
流行りからはどんどん離れた
存在のネルドリップ

私の好きな珈琲は、このお店で焙煎した珈琲をネルドリップで淹れたもの。
ネルドリップの存在さえ知らない若者が増えています。
管理やメンテナンスが大変と諦める方が多く、今では知る人が少なく目にする機械さえ少なくなってきました。
今では語る方も少ないかもしれませんが、ネルドリップこそ日本の文化で育まれたものと聞いています。
神経を集中し、語らずしても淹れているときの美味しそうな脹らみ、香り、音…
その全てが芸術的です。
日本には、人知れず名店と言われる有名なお店にはネルドリップの名人と名だたる方がいます。
そのいれかたにはルールはなく際限はありません!
そこがネルドリップの魅力であり秘密。

ネルの魅力を語るにはまだまだ青い私ですが、(*`・ω・)ゞ
美味しいものが大好きなので‥
いいものは少しでも多くの方に伝えて行きたいと思っています。

金澤屋珈琲店
開店より3年と約半年
大好きな珈琲とネルドリップ。
忙しくなった今では、全ての珈琲をネルドリップで淹れる事は出来なくなりました。
ネルからペーパーへ、
なん十種類のペーパードリッパーを使いネルに近い味わいを模索。
巡りあったコーノ式フィルター。
かなりの抽出研究と味の改良をして理想を求めてきました。提供している1杯の味作りは時間と共に出来る限りの最善を尽くしてきました。
ネルから離れて尚、その良さが分かり、抽出のバリエーションも広がりました。

ネルに始まり、ネルに戻る。
ネルの良さがよく分かる。

魅惑的な香り
甘味を含むフレーバー
持続する余韻
この3点だけは、他のどの抽出器にも勝る点だと思います。

とはいえ、ネル事態の状態がその1杯の味に左右してしまうので安定した美味しさにはほど遠いのが現状です。

その点、
ある程度のレベルの珈琲を毎回安定して再現出来るペーパードリップ。
そんなペーパーの安定性にも魅力を感じる今日この頃。

ネルで淹れるオーダーをしぼったので、最近では更にその一杯に集中します。
両手を使い神経を集中させる
そんな珈琲は
沢山はこなせませんが‥
ネルにしかない魅力をお伝えできればといつも淹れています。

初めてこの金澤屋のネルに出会った頃、驚くほど自分の理想の味に近づいたのを覚えています。既製品のハリオといったメーカー品を使用していました。他店のものも沢山使い、今のネルがピンと!

自分の手に合うネルフィルター。
自分だけの道具。
そんな金澤屋珈琲店のネルドリップの珈琲セミナーご予約の方はお早めに!
反応は上々です!(^_^)v
残り数名となりました。
↓
11/6(金)ネルドリップセミナーについて
「水だし珈琲ー極み」ーおもてなしの演出
金澤屋珈琲店で、ブレイク中の水だし珈琲は、今年の春から夏にかけて勢いがうなぎ上り↑↑
珈琲ひは色々な淹れ方があります。水出し珈琲は、いくらお水と言えども、そのお店のこだわりや淹れ方、使う珈琲豆の種類によってもさまざまな味わいに個性が出てきます。
珈琲の味の表現で、紛らわしい 濃度を表現する言葉と味を表現する言葉。お客様との接客中で、よく聞くのは、濃い珈琲=苦い珈琲 や薄い珈琲=酸味のある酸っぱい珈琲というもの。 苦みや酸味は濃い、薄いというよりかは珈琲豆の種類や焙煎度によってほど決まります。濃い、薄いは淹れ方で変えられます。など、珈琲の味の感度やとらえ方も日とそれぞれなようです。
説明では、お客様の好みを短時間の会話でいかにくみ取っておすすめできるかが要となります。お客様目線の説明でわかりやすく…
を心がけています。
夏は、アイス珈琲がよく出ます。
金澤屋珈琲店のアイス珈琲は2種類。
ネルドリップで最高に濃厚なきりっとした珈琲
そして、1日かけて精製する水出し珈琲
時間と手間がかかる分お値段は水出し珈琲のほうがやや高めに設定されてます。
が、3分でできた珈琲もあれば1日かけてできる珈琲も…瞬時になくなります(-_-;)
今年は水出し珈琲が、アイス珈琲の倍以上に出ています。ものすごい人気です。
珈琲は、ホットしか飲まないという方も、水出し珈琲なら飲める方が多いです。実は、水で出る珈琲の成分とお湯で出る珈琲の成分は違います。カフェインやタンニンが少ない水出し珈琲は、胃に優しく、飲んだ印象もまろやか。のどごしすっきり。時間ん経過とともに出る酸化した酸味も出にくく、長く美味しい状態が続きます。香りは絶品。
水だし珈琲は、シュガーシロップもミルクも淹れずに飲む方が多いのに対し、アイス珈琲は、甘みやミルクをいれて飲む方がめだちます。やはり、苦み成分も少ない水出し珈琲が飲みやすいという事になるようですね。
店内で、水出しの珈琲を飲まれた、お客様が、店内の空間にあるこの難題もの水だし器の点滴で落ちる水音を聞き、そいて出来上がった珈琲を見ながら、感動してます。
癒しの珈琲
水だし珈琲です。

珈琲豆はダークローストのブレンド極みを使用しています。

細挽きにした粉をロートにセットします。


最近、水出し珈琲も丁寧にすると美味しくなると、最初に蒸らしをします。
お水は、粉と同量。
粉一粒一粒にまんべんなくいきわたるように細口ポットで垂らします。

最初の一滴がすぐに落ちないように、粉の染み渡り具合をガラス部分の粉の濡れ具合を見てチェック。

白っぽいのが珈琲から出る炭酸ガス。
いい感じに出てきました。


最初の一滴はまだ落ちそうで落ちず。

へらで優しくまぜまぜ。上層部のみ。

丸ろ紙をのっけて蒸らし準備完了です。神を置くことによって、抽出時、点滴でも、お水が全体にいきわたります。

お湯で淹れる時同様、この時の泡の色が大切です。
美味しそうな細かい泡が出てくるのが理想的。


全体を移すとこんな感じに。
上のおっきなフラスコにお水を淹れます。
落ち切ったときにどのくらいになるか想定し、上にお水をいれて置きましょう。


琥珀色の液体がきれいに出来上がってきました。

焙煎機ギーセンも写真スポットですが、この水出し器も大人気。

店内の壁際と、階段コーナーに設置。

思わず見とれる、演出効果の高い水だし珈琲。
お店でしか飲めない味。
「水出し珈琲 極み」
まさに金澤屋のおもてなし演出効果の一つでもある「水出し珈琲」
この珈琲は、オールシーズンです。
お見逃しなく♪
「珈琲に優しい細口ケトル」 登場!
珈琲を飲む人
珈琲を淹れる人
がとても増えています。
最近器具がよく売れています。(^^)
興味を持っている方が増えたので、少し店内を珈琲専門店らしく模様替えしました♪
金澤屋珈琲店には、世の中であまり見ない器具が沢山そろっています。

なかなか手に入りにくいマニアックな道具。
気が付いた人は、目を輝かせます。

中でも、ハンドドリップで、珈琲が劇的に美味しく変化する要は細口ポット。
ハンドドリップ用の器具をそろえる中で、珈琲ミルと並んで高価なもの。
ですが、やかんとでは雲泥の差!
金澤屋珈琲店では、おすすめするドリップポットを選りすぐって販売しています。
ドリップポットを選ぶ上で、要となるのは、材質、素材、熱伝導性、そしてサイズや口先など。

人によって、好みや淹れる手技によって必要となるポイントや視点は微妙に違いますが、確実に無駄にならないものは、ステンレス製のドリップポットです。 物持ちがよく、強度も高く、温度も冷めにくい。
ステンレス製でもメーカーによって質感が違うので、目で見て、触って、あとは重さを確認して購入することをおすすめします。
ちなみに、松崎はドリップポットは色々と好きなのでいろんなものを使いますが、仕事用とプライベート、休日の珈琲用は分けてます!

仕事用は、使いやすく、ステンレスの材質が軽く重すぎないタカヒロ、サイズは1,5㍑がメイン。

繊細なネルドリップには、タカヒロのミニを愛用しています。

沢山淹れるネルドリップには、ふと口のペリカンポット、カリタ2リットルのものが淹れやすく…

大好きなコーノ式で、まったり時間のある時に淹れる珈琲は、コーノ仕様ユキワドリップポットで。



どのポットも、必要に応じて自分の思うようにお湯が注ぎやすく、どれもお気に入りです。
淹れ方と量にあった、理にかなうドリップポットを見つけるのが思想的です。
ポットについてもっと詳しく知りたいかたはこちらを↓↓↓
ドリップポットのお話
そして・・・
本日、新たに加わったのは…
かわいいかわいいこちらのドリップポット↓

ステンレス製のものが何点か並んでますが、アップすると…↓

なんと、小さくても存在感のあるこの細口ケトル。
こちらは、なんとあの
「コーノ式かなざわ珈琲」 美味しい珈琲の淹れ方
の著書であり、コーノ式認定アドバイザー 金澤政幸氏 の造ったオリジナルのドリップポットです。
著書の中で、こちらのポットは、「お湯を静かに落とせる細口ケトル」
とあります。
見たことがある方は、あーっと思うでしょうか!
これは、珈琲の抽出に一歩二歩進んだ時に、こんなドリップポットがあったらな…
と思う細かい配慮がされているドリップポット。
おすすめその①デザイン性
見た目がかわいい、これで淹れると相当珈琲が好きなんだろうな、や珈琲を淹れるのが旨く見えます。
このポットを自分が使っている姿を想像してみましょ!玄人っぽいです。
おすすめその②機能性
ドリップポットには、温度計をさすように穴が開いています。
この穴に、かわいい赤色の温度計がついています。
松崎も以前この赤い温度計が見やすく、精度が高いので何年か愛用していました。バイメタル式のサーモ。
湯にさしてからの温度上昇が正確で早い(わずか10秒)、他のどのものよりもかなり優れていました。
ただし、水にぬれたり、振動に弱いので注意が必要です。電池がいりませんが、サーモが壊れた際に、温度表示がおかしくなってしまいます。
きっといつも淹れる珈琲の反応が違ってくるのでその辺で気が付くとは思いますが…(-_-;)何度か騙されて珈琲があれれ????となってしまいました。(^_^;)
珈琲にこだわる方は、お湯の温度も黄にしてみてください。
きっと1℃、2℃違っても珈琲は変わります。
自分の好みになる温度、珈琲に合わせた温度、正確にみると珈琲は安定した美味しさになっていきます。
グリップする、持ち手はゴールドで、かなりゴージャスなデザインです。
持ち手の下の方は、お湯の暑さが若干伝わります。真ん中から上の方を持つことで軽減されそうです。
蓋のつまみは、真鍮だったものを木のつまみに交換。
木製の家具の引き出しのつまみだそうです。

温度計かわいいね。
そして温度の目盛が2度単位。

口先が違います。
口先は下に曲げられ、ぽたぽたと落ちやすくなっています。

本にも書いてあります。
ぽたぽた、ぽたぽた、120秒。
このぽたぽたで珈琲を120秒で3分の1そそぐ
金澤氏の「かなざわ式珈琲」
珈琲の美味しい部分を3分の1取り出す手法がこの本には、とてもシンプルにわかりやすく書かれています。

金澤氏はこの本を何年か前に出版でしています。
珈琲を淹れるのが好きな金澤氏。
この本は、とてもシンプルですが、実は最初は、思っている事を沢山沢山書いていたのだそうで…
この本のストーリーの裏には、そんな物語が潜んでいます。そんな物語を知りたい方は、このポットで沢山沢山珈琲を淹れてみるといいかもしれません。
この何気ないこだわりのドリップポットは、かなざわ式珈琲と深いつながりがあるのです。

こだわりその③珈琲に優しい
このこだわりその③は、実際に使用して珈琲を飲んでみないとわからない点です。
珈琲に優しい。
なんて普通の人が聞いたら、?(^_^;)ですね。
これは、実は抽出するうえでとても大切な手技です。
珈琲は、とても繊細です。
抽出時、空気に触れている粉の表面を、熱々の熱湯が乗っかります。酸化したこの挽いた粉の表面にのせるお湯は、抽出の際に一番優しくのせた方がいいのです。
ばしゃっと、圧力をかけて淹れる珈琲を、ふんわり優しく乗っかるように淹れた珈琲では味が変わるのです。
想像の通り、優しくのせた珈琲ほど、つんつんしたいやな味が出ません。
優しさの通り珈琲は丸みを帯びて円やかになります。この珈琲を嫌いという人はいないでしょう。
そんなかなざわ式細口ケトルは、粉の表面にふんわり乗っかるように、口先の角度が従来のポットとはちがい、あまり角度を漬けずにお湯をのせる事ができます。
ポットの口先を傾けてお湯を注ぐと圧力のかかった勢い良いお湯が出てきてしまいます。
その点で、圧がかからず、抵抗の少ないこちらのケトルは珈琲にやっぱり優しい。
細かい配慮がされた細口ケトル。
0,6リットルサイズ入荷。
温度計付き、そして茶漉しもついてます!(お茶も淹れれます。)
↓

松崎は、この店で珈琲を淹れ始め、こんなポットがあったらな…と思ってた頃
金澤氏の本に出会いました。
この本の中で、憧れだったこの細口ケトル。
それを真似て、この愛用中のドリップポットができました。



皆さん、松崎の便利そうなドリップポットは元祖こちらのケトルを参考にしました!
(’-’*)♪
驚いたのは、その後に珈琲を淹れるのがなんとなく、美味しくなり、上手くなり、楽しくなりました。
そんな金澤氏のおすすめ細口ケトル
秘密は、珈琲に優しい細口ケトル。珈琲に優しい、味も優しい。


限定販売です。見つけたらお見逃しなく!
金澤屋珈琲店で販売している器具は、珈琲を美味しく淹れるための道具。
おすすめのものばかりです。
価格はそんなにお安くはありませんが、いいものは飽きたりせず、ずっと使えます。
第一に自分がとても愛着を持って大事に使おうとするからです。

そんなこちらの著書である、金澤氏とはご縁があり何度かお話やかなざわ式珈琲について教えて頂く機会がありました。
気になる方はこちらを↓↓
「抽出の楽しさ」かなざわ式珈琲
90周年記念モデル名門Kクリア 完売!
今日から店頭に並ぶ予定でしたが…



完売!すごい人気です。
次回入ってくるのは、9月初旬予定となっております。
昔から根強いファンの多いコーノ式フィルターファンはやっぱり見逃しませんでした。
90周年記念ロゴ入りでますます↑↑
店頭で、ただいま販売中の珈琲サイフォン社の珈琲器具をご案内します。
コーノ式名門円錐フィルター
カラーシリーズ2人用ドリッパーセット
ピンク、イエロー、ホワイト、ブラック、クリア
サーバーは2人用、4人用
名門フィルター2人用、4人用どちらも単体で購入できます。
カラーフィルターシリーズは、ペーパーフィルター、メジャースプーン、専用箱つきのセット販売のみです。

名門カラーシリーズ4人用
チョコレートブラウン、グリーン


そして、ドリップ名人4人用

ドリップ名人2人用

コーノ式フィルターには名門と名人があり、微妙に味が変わるようになっています。(造りが違うので!)
あ、ここにある!と名人を見つけて、買ってかれる方を見かけます。
そして90周年記念限定モデル名門K
2人用 クリア は完売
2人用グリーン 完売
2人用 ピンク 残り1点
他名門K 90周年記念モデルドリッパーとサーバー、フィルターのセットは各1セットずつ残っています!

名門K
恐るべし人気!
次の9月までお待ちくださいませ♪
「水の時計」自家焙煎ー水出し珈琲
富山県は黒部市の「水の時計」
自家焙煎珈琲店 水出し珈琲 「水の時計」
〒938-0801 富山県黒部市荻生2671-3
Tel/Fax.0765-57-3251
info@mizunotokei.com
【営業時間】平日10:30~日の入り(土日祝10:00~)
瓶詰の水だし珈琲を頂きました。
店名に水がつく通り、このお店では相当お水を売りにしているようです。
珈琲豆は自家焙煎。
なんと名水の黒部の水で生豆をお米を洗うように丁寧に洗っているようです。
パンフレットにも書かれていましたが、水の豊富な街、黒部市は、3000m級の山々に降り積もった雪がとけ、地下を100年かけて湧き出ている…
そしてそんな黒部のお水を使用し、10時間かけて抽出した珈琲。
毎日せかせかしたコンビニでは、1分一秒を争う短時間抽出の1杯だてドリップ珈琲が流行っています。
そんな中で、時間を忘れる事や、時間をかける事が難しい…お店のコンセプトは、そんな時代の流れに逆らったちょっとこだわりのお店のようです。普段とは違う雰囲気を味わいたい、休日の珈琲タイムのように感じます。
瓶入りの水だし珈琲。
冷たいアイス珈琲で頂きました。
名水の味を大事に
珈琲の味を大事に
するために、氷は使わずシェーカーで冷やしました。
きんきんに冷えた水出しアイス珈琲。
飲み口の柔らかさがあり、軽やかにいただけました。
味の程は苦みも優しく、酸味もソフトに…
夏の暑い日に
ちょっと涼しげなこのお店の名がまたいい感じ。
水だし珈琲以外のメニューも豊富そうです。
黒部の自然を思わす、雰囲気の建物。フードメニューやスイーツもあるようです。
こちらのページに店内などの雰囲気がわかりやすく掲載されていました!↓
水の時計
ファン待望のコーノ式名門Kクリア登場!!
本日、1925年創業の珈琲サイフォン社の90周年記念モデル 名門K クリアタイプ
登場しました!
コーノファンの皆様、待望のこだわりのクリア。
↓↓↓

カラーバージョンとはかけ離れた、シンプルなクリア。

カラーも買って、クリアも買う!
と集めるコレクターもいます。

名門Kは、この短いリブの長さと高さが決め手。
一人分から美味しく抽出できます。
写真は、右が名門K、左が従来の名門。

リブが違い、
リブの高さが違い…

逆さにするとわかりやすい。

90周年記念限定ロゴ入りのプレミア品。

在庫数に限りがございます。
本日から販売開始致しました。

準備でき次第、ネット金澤屋珈琲店にて、購入していただけます。
2人用サイズのみ
カラーピンクまたはグリーン 本体価格 1200円
クリア 本体価格 950円
フィルター自体の強度も高まり、クラックが入りにくくなりました。

可愛い可愛い名門K!


早速、松崎も90周年記念限定モデル!購入しました。
この使い心地最高です。
クリアの良さ…
抽出の過程がよく見える…
そのほかにもう一つお気に入りのポイントがあるのです!
それは、乾いた白いペーパーが抽出過程で浸みていくカラーが、珈琲豆の種類によって七変化するのです。
毎回クリアだけど、珈琲色に染まるこのクリアで淹れる楽しみ。
いろんな珈琲カラーが楽しめる。
クリア。
そしてなんてったって90周年記念モデル♪

















金澤屋珈琲店では、店でこちらの名門Kを抽出にしようする珈琲がございます。
慣れ親しんだ、この名門K
店のスタッフの子も喜んで、この待ちにまった名門Kをゲット。
身内でなくなっちゃいそうですが、余分にございます(^_^;)
私たち皆がおすすめのコーノ式名門Kフィルター
ついに解禁。
とりあえず、金澤屋珈琲店本店で取り扱っております。
店舗まで、気になる点のお問い合わせか直接お店にご連絡下さいませ。

ご予約して待ってて下さった方々、大変お待たせしました!(^^)

「11/6(金) ネルドリップセミナー」について
第3弾 ネルドリップ! です。

ネルドリップ とは ネルでドリップすること。そしてその出来上がった珈琲はネルドリップ珈琲と言われます。


ペーパードリップ同様、「ペーパー」 + 「ドリッパー」 の部分が 「ネル」 という事になります。


ネル とは 英語のフランネル 柔らかな毛織物 の略語です。イギリスのウェールズ地方でウールを意味する言葉に由来してます。

ネルで淹れるって???
という方のためにイメージ画像を…
↓↓↓



全てネルドリップです。
お湯と粉で味をとり出したものを濾す。 だしを濾す 濾し布のようなイメージ。

とりあえず、見たことがない。
という方が今ではほとんど。家庭で使用する方も減っています。
そんなネルドリップにフォーカスした今回の内容は↓
11/6(金) ネルドリップセミナー「1人分の贅沢珈琲―基本編」
~金澤屋珈琲店自家製ネルフィルターを使ったネルドリップレッスン、基本編。正しく使うと他のどの抽出器具にもない贅沢な味わいを堪能できるネルの魅力を体感。ネルドリップの中でも味が変わりやすくマニアックな少量だてののテクニックと基本的な管理や使用方法を学ぶ~
レッスンのこだわりその①
金澤屋珈琲店の自家製ネルフィルターを使用します。


現在、市販製品で一般によく出回っているメーカー品のネルフィルター(ネルドリップする布の事を指す)は、ハリオ社のこのネルや↓

他にもメーカー既製品は、カリタ、ボンマック、マルタ、珈琲サイフォン社…

全てネルフィルターと言われるものですが、各社によって、生地の素材、起毛、はぎの数(継ぎ合わすはぎの枚数)、生地の厚み、大きさ、口径、ネルの深さ・・・ が実は違うのです!
同じように見えますが… 触ってみたり実際に珈琲を淹れても違いは出ます。
そうそう!ペーパードリップで淹れているといっても
3つ穴の開いた
カリタのドリッパー


1つ穴の
メリタ


大きな一つ穴円錐形のハリオ


小さ目の一つ穴珈琲サイフォン社のコーノ


他にもこんなにドリッパーが(^_^;)

ドリッパーの数だけ淹れ方や、味の違いが出るように、ネルは、自分がどんなネルで淹れるかによって、千差万別。
松崎は、ネル好きなので、既製品の各社のものは大体使用しました。更にもの足りず。
自分で作ったり、自家焙煎店のネルドリップで淹れている喫茶店のネルも使ってみました。





で、やっぱり、店の珈琲が一番美味しく入るのはこちら!↓

金澤屋珈琲店の自家製ネルフィルターです。
周りにまわって自分の店のネルに帰り。いろんな人の手技がありますが、自分の店の焙煎豆を美味しく淹れる方法に自然とたどり着きました。
という事で!
店で使用している拘りのネルフィルターを当日は使用します。
レッスンこだわり②
ネルドリップは1杯だてから10杯だてまでできるフィルターのバリエーションの多さとそのろ過能力が魅力の一つ。ペーパードリップが不得意とすることもできるのです。
これも

これも

これも

ネルドリップです。
ですが、ネルの面白さや究極は…
10杯でも
5杯だてでも
3杯だてでもなく…
やっぱり究極にマニアックなのは
1杯だて。
自分だけの珈琲です。1杯だてのネルドリップは最高にマニアックです。どう淹れても味がネルっぽさが出る、そして味が同じように淹れられない。逆に考えるといつも違うから同じ珈琲でも飽きない…(レッスンでもその意味が分かるかもしれません!(^_^;))
沢山量を淹れるよりも少量淹れる方が難しい。そして安定しない(^_^;)
タイトル 1人分の贅沢珈琲 にもあるように
今回は1杯だてのネルの面白さを追求します!
レッスンこだわりその③
ネルドリップにルールなし!好きなだけ淹れる自分だけの贅沢珈琲
レッスンの最後には、できれば自分だけの贅沢な珈琲を作ってみよう!
こんなに使って

たったこれだけ抽出するのも

その逆
も良し。
せっかちな人は、早く淹れてみよう!
時間を忘れてゆっくり淹れてみよう!
いろんな淹れ方の数だけネルの味ができます。
あなたのお好みは!?
ちなみに松崎自身は、ネルと言ったら…
↓↓↓

(^_^;)
教室用にしようするネルフィルターは、新品のネルを下ろして珈琲を少し淹れてなじませたものを使用します。
ネルは管理が難しい。
その通り、毎日使ってあげるといいのですが、放置気味になると☠!
綺麗なお水につけて乾かさないように、お水はこまめにかえます。
臭いがつくと珈琲の味に影響がでるので、タオルを洗濯機で洗うようにネルは洗剤を一切使用せず、ぬるま湯か、流水ですすぐのみ。煮沸も臭い消し効果あり、毎回とは言いませんが定期的にすると、生地が長持ちします。
使用頻度が増すとネル生地が痩せてきます。
珈琲の油分などが蓄積し、ネル生地の目がだんだん詰まってきます。
ネル生地の色は、こんなにきれいな色から…

こんな風に色づいてきます。

ネルは、おろしたての時に淹れる珈琲の味と、何度も何度も使用して馴染んできた時の味、交換サインの出ている消耗してきた時の味… 大きくわけて3段階で味わいが変わる瞬間があります。
とまあ、ネルに安定性を求めるとそれは…(-_-;)
実際にしようしていると、交換の回数も何回、淹れ方はこうして…と決めかねる部分が多々あります。ぬれたネルの湿り気の吸水具合で、コーヒーの抽出も安定せず。
毎回同じように!と思う人は、この違いに驚くことでしょう。
ネルと付き合うには、あまり頭をカチカチにせず…
そうそう、
ざっくばらんな性格の人は、ネル向きかもしれません!
とまあ、大好きなネルになると、話が広がります。
話は飛びましたが、
こちらの珈琲セミナーに興味のある方、参加したい方のお申込みはこちら↓
開催場所 会場:金澤屋珈琲店 本店
住所:金沢市丸の内5-16 金沢城公園黒門口横
開催時間 14:00~16:00(120分)
参加費 2000円(材料、参加費込み)
担当者 金澤屋珈琲店 松崎
連絡先電話番号 076-254-5411(水曜定休)
募集定員 各回5名
持ち物 タオル、メモ、ペンなど(エプロン、ドリップポット持参可)
*定員になり次第締め切りとさせていただきます。
*セミナーについての質問やお問い合わせは上記の電話番号(076-254-5411)までお問い合わせください。
*参加費は、当日お店にてお支払下さい。
*参加費には、使用する珈琲その他の材料費込、資料付きとなっております。
*当日参加者特典:コーヒー豆や器具の割引購入できます!
*お申し込みは店頭又はお電話、インターネット「金澤屋珈琲店」にて承ります。
*通販ドリップマイスターコース受講(ネットにて開講中)のお客様は、半額で受講できます。
90周年記念限定モデル<MDK型>名門K クリア もうすぐ登場!
ファン待望の新モデル なんとクリアタイプがもうすぐ入荷します!!
先日からブログでも何回か、90周年記念モデル名門K コーノ式円錐フィルターをピックアップしてきました。がクリアタイプの要望が多く、皆様もお待ちかねしてたかあと思います!
初めて知ったという方はこちらのブログを参照下さい!
90周年新モデルカラー限定バージョン入荷!皆でドリップ名人になろう♪
コーノ式円錐形のフィルターは、時代と共に進化し続けています。
美味しい珈琲が淹れられる器具の開発に長い年月をかけて取り組んでいる珈琲サイフォン社の新モデル。
なんと創業90周年。
記念限定モデル。
名門Kには90周年のロゴ入り。
カラーはピンクとグリーンの2種類。
他には、定番商品の コーノ式円錐フィルター名門、ドリップ名人があります。
コーノ式フィルターをお持ちの方は、自分の持っているタイプを確認してみると、面白いですよ!
何年かごとに限定カラーや、モデルチェンジをしているので微妙に違う…
リブの長さ、高さ
自分に合った珈琲をいれれるフィルターは?
と思わず探したくなります。
熱心なファンが多いので、収集家もいるのです(^_^;)
今回の名門Kは珈琲の抽出が一番難しい!と言われている1杯分。一人分の珈琲を美味しく淹れやすいフィルターです。
見た目も限定バージョンで…
名門K2人用 クリア
90周年ANNIVERSARYのロゴ入りの記念モデルです。
先行して販売していたカラーバージョンも可愛いですが、クリアは抽出の状態がわかりやすくおすすめです。
従来のドリップ名人や名門フィルターよりも、耐熱になった樹脂製。
お店でも使用してますが、その差は一目瞭然。毎日熱々のお湯でドリップしてますが、ひびが入ったように見えるクラッくは入らず。(ひびがはいると珈琲液が漏れます)
はじめて使う方のほかに、従来の他のフィルターとの違いを見たい方、そして珈琲に合わせて抽出方法を変えたい方、そんな方にはクリアがぴったり。透明タイプは、ペーパーの染み具合がわかりやすく、リブの短さと密着度がわかりやすいですよ。

ドリップしてわっと気づいたのは、この最初の一滴。


一滴が、香りよく濃厚になりました。

最初の一滴が大切。
珈琲の粉に浸透するお湯をこのフィルターの中でぎゅっと閉じ込めて。
美味しさふんだんに。

今日は深い深い焙煎の珈琲豆を淹れてみました。

きりっと苦みが出るイメージですが…
今日の珈琲はどこかふわっと丸い。
酸味も苦みも丸い。
優しい珈琲。
どこかで飲んだ味。
そうそう!
大好きなネルドリップ。
工夫次第で色々な味が作れそうです(^^)
入荷後、またブログにて報告致します!
「10/16(金)ハンドドリップセミナー②について」
第2弾
第1回目に引き続き、身近なハンドドリップにフォーカス、そして更に1歩2歩踏み込んだ内容にしました。
タイトルと簡単な内容はこちら↓
10/16(金)ハンドドリップセミナー「河野式ドリップレッスンーどんな珈琲も美味しく」
~珈琲豆の特性に合わせたおすすめの淹れ方をコーノ式円錐フィルターでレッスン。流行のサードウェーブ系の浅煎りから深煎りの珈琲豆の美味しい淹れ方、そしてアレンジメニューに使える珈琲の抽出方法を学ぶ~
抽出レッスンにしようする器具はコーノ式円錐フィルター名門Kを使います。

注目していただきたいこだわりその①
珈琲は、豆によって抽出方法をかえる事でまた新たな味に出会える。
基本は、お客様にとって美味しく感じる珈琲を淹れられることが大切です。
ですが、珈琲は、豆の焙煎に合わせて淹れるとまた、新たな味わいと珈琲豆の産地特性と出会えたり、この珈琲の味わいの特徴は苺のような、メロンのような…といった味から、カラメルのように甘い、ビターチョコのようなほろ苦さそんな、カフェで飲むような珈琲を淹れる秘訣を紹介します。(そうなるかは…(^_^;))


珈琲豆の味の大半は焙煎でほぼ決まるといわれています。

更に、最近は高品質で精製方法までこだわったマイクロロットのスペシャルティコーヒーが登場し、コーヒー界もワインの世界のように表現され、産地そのものの味わいを美味しくいれる淹れ方やペーパードリップ以外の器具が流行りつつあります。
産地で豆の良しあしはあらかじめ育てられた環境でも珈琲豆の育ち方、熟度が変わります。金澤屋珈琲店ではこだわりの珈琲豆を仕入、店内で焙煎し販売しています。
焙煎の後、丁寧に欠点豆をハンドピックした後の新鮮な珈琲豆はとても美味しい状態です。

沢山、並んでますが販売している珈琲豆は大きく分けて3種類に分けられます。

焙煎度の違う浅目の焙煎豆、中ほどの焙煎豆、そして深めの焙煎豆

この3種をちょっとしたコツで、美味しく淹れる方法があります。逆に言えば3パターンでほとんどの珈琲が美味しく淹れられます!
例外で、サードウェーブ系の、かなり見た目にも浅い焙煎豆も比較しながら、抽出のバリエーションを知っていただけたら珈琲は気分によって選ぶ楽しみが増えます。
こだわりは、「コーヒーの美味しい成分を抽出で取り出す」+「豆の個性を出す」
抽出テクニック。
美味しい珈琲は、酸味と苦みがどちらも美味しく感じます。
レッスンのこだわりその②
鮮度の見極めと少し時間のたった珈琲をできるだけ美味しく飲む方法
珈琲豆の美味しさは、まずは良い生豆、そして良い焙煎、そして良い抽出…とはいい、更に豆にあった淹れ方をいくら頑張ってもうまくいかない事が多々あります。
それは、抽出の盲点珈琲豆の劣化。
どんなに高い珈琲豆を専門店で購入しても、購入後の保存が適してなかったり、放置した珈琲は目には見えませんが鮮度がどんどん落ちてしまいます。どんな珈琲豆も鮮度が落ちてくると同じような重たい渋み、酸味が出てきます。なので、せっかくマスターした珈琲豆に合わせた淹れ方をしても、本末転倒。(^_^;)
焙煎後の珈琲豆は…時間とともに酸化しています。約3週間ほど
珈琲豆から出る二酸化炭素とともに香りも少しずつ出ていきます。

更に粉にすると美味しさは1~2週間

珈琲の粉から出る二酸化炭素と共に、豆の状態の倍速以上で香り成分がどんどん放出されていきます。
二酸化炭素の放出と共に、珈琲豆を酸化から守るバリア性もどんどん失われ、風味は落ち続けています。
最終的に抽出した珈琲からも淹れたてと30分おいた珈琲とでは確実に味が変わります。
二酸化炭素にふれて酸化した状態、そして香りが珈琲からどんどん抜ける状態。
という事は珈琲は、飲んでいる間中、味は変わり続けているという事です。一口目、二口目そして・・・最後の一口。高温で淹れた珈琲と低温で淹れた珈琲の味の変化の速度も違ったり…と。意識してみると味覚センスが磨かれます。
良い抽出をすると、酸化はしますが、冷めてからでも飲んでる時間ほどは確実に美味しく飲めます。
自分の珈琲豆がどんな状態か知ってあげる事が大切です。
ちょっと使い忘れて古くなった珈琲も、できるだけ美味しく飲みたいですね。
そんな時の抽出のコツ覚えておくと使えます!
珈琲豆の健康状態のチェックから、抽出のコツ。
家庭での忘れがちな鮮度管理と良い保存方法とは。
レッスンのこだわりその③要はひきたてで淹れる!

最終的には、鮮度管理+挽きたて で劇的に珈琲は美味しくなります。
美味しい珈琲店やカフェ、喫茶店で提供される珈琲は、実は目には見えないところで手がかかってます。
焙煎であり、ハンドピックであり、保存であり、そして挽きたてを淹れたてで淹れる…
更に豆に合わせた抽出方法。
最終的には鮮度管理をきちんとし、挽きたてでドリップした珈琲はとても良い状態です。後は自分の腕次第で味の表現を広げられます。
豆に合わせた淹れ方なんて、大きなタイトルですが。実は、こだわり③は基本中の基本です。
比べて知る味の違いで、きっとコーヒーミルをお持ちでない方も欲しくなるはずです!
家庭で使用するミルのよしあし。電動から手動…価格の差や性能もバラバラです。
色々ありますが、ひきめがあまり細か過ぎなければ、香り良い珈琲が楽しめます。
そんな家庭のミルのちょっとしたアドバイスも加えながらレッスンを進めたいですね。

こちらのレッスンに興味のある方は、金澤屋珈琲店本店店舗にて直接お申込みいただくか、またはお電話にてご予約やお問い合わせ承ります。↓
開催場所 会場:金澤屋珈琲店 本店
住所:金沢市丸の内5-16 金沢城公園黒門口横
開催時間 14:00~16:00(120分)
参加費 2000円(材料、参加費込み)
担当者 金澤屋珈琲店 松崎
連絡先電話番号 076-254-5411(水曜定休)
募集定員 各回5名
持ち物 タオル、メモ、ペンなど(エプロン、ドリップポット持参可)
「10/9(金) ハンドドリップセミナー」について
秋に3回開講予定しております。
その第1弾
皆さんの身近なハンドドリップにフォーカスしました。
タイトルと簡単な内容はこちら↓
10/9(金) ハンドドリップセミナー「河野式ドリップレッスン-新モデル名門Kでドリップ名人になろう!」
~日本人が昔ながらはぐくんだ珈琲文化の中で奥深いネルドリップ。そんなネルに近い構造を持つ日本人河野敏夫氏が発明した日本のペーパードリップコーノ式(河野式)を使ったハンドドリップレッスン。90周年記念限定モデル名門Kを使用、他コーノ式器具名門と名人の違いなど~
注目していただきたいセミナーのこだわりその①使用する抽出器具

数多くあるペーパードリップ抽出器具の中から、日本で開発され、はぐくまれた珈琲ファンや玄人から愛好家の多いメーカー
珈琲サイフォン社 コーノ式円錐フィルターを使います。珈琲ファンの多い理由はきちんと淹れると、至極に近いネルドリップで淹れた珈琲のようなまろやかな味わいを再現できるから…が一番大きいのではないでしょうか?
出来上がった珈琲の味がただ単に濃淡だけでなく、バランスよく抽出するという点においても珈琲の味の印象が一味変わるはず。
コーノ式円錐フィルターは、元祖円錐形のドリッパーです。
開発者は、珈琲サイフォン社2代目河野敏夫氏によって、長い年月をかけて作られました。
円錐形と言えば、有名なハリオ社のV60透過ドリッパーをご存知の方や使用中の方も多いはず。
ですが、今回は、円錐形の良さを伝えるべく、コーノ式フィルターを採用しています。
他社メーカーとの構造の違い、味の違いなども含めて説明致します。


珈琲を美味しく淹れるための抽出器具を販売する珈琲サイフォン社。
その手掛けた円錐形フィルターは現在、3種類あるのをご存知でしたか?
コーノ式円錐フィルター 名門 以降 略して名門


コーノ式円錐フィルター ドリップ名人 以降略して名人


コーノ式円錐フィルター90周年記念限定モデル 名門K 略して 名門K


特に3種目の名門Kはつい先日発売されたばかりの新製品です。
まだ使用したことのない方も多いはず。
見たこともないはず…(^_^;)
ですが、お店ではこの3種の中で一番手軽に美味しく淹れられた名門Kがとても気に入っています。
そんな名門、名人、名門Kの違いも触れながらレッスンをできたらと思います。

店頭では、コーノ式器具を販売しております。
お気に入りが見つかれば、ぜひご購入をご検討下さいませ。(^^)
参加者特典で割引きにて購入できます。
セミナーのこだわりその②ドリップ名人
タイトルドリップ名人になろう!の名の通り、お客様には名人になってもらう為に、道具一式プロご用達のものを用意し、使用感やその良さを体感していただきます。
勿論、大切なのは作る味…!
ですが、湯量コントロール、注ぐタイミング、注ぐ速さを重点的にレッスンし、珈琲を美味しく淹れる基本を学んで頂きます。
そのため、レッスンでは、スケールを使用してもらいます。
ちょっと、家庭では味わえないレッスンです。後は家庭で淹れる際の注意点や、簡単に淹れるコツなどを伝授!できればと思っています。
セミナーのこだわり③ネルドリップとの比較
コーノ式フィルターの着眼点は3枚はぎネルフィルターの構造や味をヒントによりネルに近い味を再現するために造られました。

それは、yes or no どちらでしょ…(^_^;)
ネルに近い味をテイスティング比較
そして、お時間があれば、カリタ、メリタなどのその他の器具で淹れた場合との比較も盛り込めたらと思っています。


こだわり3つ
コーノ式名門K円錐フィルターを使用すること
ドリップ名人になること
ネルドリップに近い味を作れるのか?
など。
コーノ式円錐フィルターを使う利点を学びます。
珈琲を美味しく淹れるためのレッスン。
1回目よりも2回目はもっと美味しく、そして3回目には満足♪
していただけたら幸いです。
お客様には珈琲の抽出になれて頂くため実践型のレッスンとなっております。
繰り返し繰り返し…
こちらのレッスンに興味のある方は、金澤屋珈琲店本店店舗にて直接お申込みいただくか、またはお電話にてご予約やお問い合わせ承ります。↓
開催場所 会場:金澤屋珈琲店 本店
住所:金沢市丸の内5-16 金沢城公園黒門口横
開催時間 14:00~16:00(120分)
参加費 2000円(材料、参加費込み)
担当者 金澤屋珈琲店 松崎
連絡先電話番号 076-254-5411(水曜定休)
募集定員 各回5名
持ち物 タオル、メモ、ペンなど(エプロン、ドリップポット持参可)

尚、フェイスブックからもお申込みしていただけます。
「金澤屋珈琲店本店 フェイスブック」で検索を!
珈琲セミナー開講2015予告! *秋*
暦では、処暑(しょしょ)
夕暮れは、昼間の暑さを忘れるくらい涼しい風が吹いていますね。
この処暑には、台風が発生しやすいといわれています。なんとなく近づいてきている台風15号。
何事もありませんように!
処暑の通り、季節の変わり目は、体調に気を付けたいですね。冷たい生活は、これからは気をつけましょうね。
松崎は年間を通して、コーヒーを美味しく感じる時期が2度あります。
年明けて、桜が咲き、新緑の初春。

そして、寒さが厳しくなってくる秋。



春と秋は、一段と珈琲が美味しく、淹れたくなります。
暑い暑い真夏は、温かい珈琲を味わえず、そして逆に真冬の寒い寒い日には、珈琲そのものを味わうと言うより、ホットミルクや甘いもので脂肪を蓄えたくなります。

なので、毎年春と秋がストレスフリー!!
珈琲が純粋に味わえる大好きな時期。
そんな時期に味覚を磨いてみませんか?
とは言いながら、今年の春はあっという間に過ぎてしまいました。(^_^;)
この秋は、珈琲セミナーを開講致します。(1年ぶりです…)

セミナー内容は、いろいろと迷いましたが、家庭でもっとも使われている抽出器具ハンドドリップにフォーカスした内容に致しました。講師 毎度ながら、松崎ですがよろしくお願い致します。
ブログをいつも読んで頂いている方、ご存知ながら松崎の大好きな抽出器具 今回はハンドドリップの中でもマニアックなペーパードリップコーノ式フィルター 並びに 1杯だてネルドリップ を使用します。

抽出バリエーションの多いマニアックな器具なだけに、120分のレッスンがかなりマニアックな方向になるかも…です。
今回は、少人数制各回5名様までとしました。セミナーは実技メインですので、当日は沢山淹れて沢山珈琲を飲みます!
コーノ式ペーパードリップ教室では抽出の基本と応用の内容で2回、そしてネルドリップは、1杯だての基本抽出からマニアックな淹れ方を体感していただき、ネルドリップの面白さや美味しさを堪能していただきます。

*珈琲セミナ-開講内容*
10/9(金) ハンドドリップセミナー「河野式ドリップレッスン-新モデル名門Kでドリップ名人になろう!」
~日本人が昔ながらはぐくんだ珈琲文化の中で奥深いネルドリップ。そんなネルに近い構造を持つ日本人河野敏夫氏が発明した日本のペーパードリップコーノ式(河野式)を使ったハンドドリップレッスン。90周年記念限定モデル名門Kを使用、他コーノ式器具名門と名人の違いなど~
円錐形のペーパードリップをお使いの方、コーノ式器具がお好きな方、興味のある方、又は初めての方向け

10/16(金)ハンドドリップセミナー「河野式ドリップレッスンーどんな珈琲も美味しく」>
~珈琲豆の特性に合わせたおすすめの淹れ方をコーノ式円錐フィルターでレッスン。流行のサードウェーブ系の浅煎りから深煎りの珈琲豆の美味しい淹れ方、そしてアレンジメニューに使える珈琲の抽出方法を学ぶ~
自宅で珈琲を淹れたことがある方推奨。色々な珈琲を気分に合わせて楽しみたい方おすすめ。

11/6(金) ネルドリップセミナー「1人分の贅沢珈琲―基本編」
~金澤屋珈琲店自家製ネルフィルターを使ったネルドリップレッスン、基本編。正しく使うと他のどの抽出器具にもない贅沢な味わいを堪能できるネルの魅力を体感。ネルドリップの中でも味が変わりやすくマニアックな少量だてののテクニックと基本的な管理や使用方法を学ぶ~
ネルドリップが好きな方、珈琲を淹れるのが好きな方向け、ネルが初めてという方も参加可

10月に2回、そして11月に1回。両日開講予定時間は14:00~16:00となっております。
年内の珈琲セミナーは、この秋の3回のみの予定となっています。参加したい方や、興味のある方はぜひお時間を合わせて頂けたら幸いです。
ドリップラバーズ 松崎 色々抽出器具には浮気しますが… そんな松崎の選んだ この器具なら珈琲が美味しく淹れられる!と選んだのはネルドリップとコーノ式フィルターでございます。
そんなお店で愛用中の抽出器具はネルドリップとコーノ式。
お店の味をご家庭でも!と思っています。
予告編にて、詳しい日時、場所、お申込み等は今回省略させていただきます。
準備でき次第、ネットやお電話、店頭にてお申込み受付開始致します。しばしお待ちくださいませ!
金沢城公園・兼六園~9月イベント情報
雨が降ると少し肌寒さを感じるようになりました。夏もあっという間に過ぎたようで…
少しずつ秋の気配です。



9月に入り、11月までの間は、金沢城公園や兼六園の紅葉が徐々に進んでいきます。標高差がかなりあるので、先にお堀沿いから、そして金沢城公園中→新丸広場→二の丸広場→兼六園…
段階を踏んで色づいてくるこの時期は、9月初秋、10月中秋、11月晩秋と3段階に分けて、秋の気配を楽しむことができます。
秋の訪れ9月の催事情報です。
☆金沢城・兼六園ライトアップ~秋の段
9月18日(金)~20日(日) 18:30~21:00
☆秋の城と庭のおもてなし【中秋の名月観賞会】
9月26日(土)~27日(日)19:00~21:00
金沢城公園と兼六園夜間開園。名園と城に浮かぶ名月観賞
お天気にもよりますが、昨年はきれいに観賞できました。生演奏も聞けるかも知れません!(^_^)v
中秋の名月会2014
中秋の名月会 その2
中秋の名月会その3
お天気が良くなりますように♪

金沢城と石垣
暑さのピークは過ぎたでしょうか?
朝晩の吹き込む風が涼しくなってきました。
金沢城公園の早朝は、マラソン練習をする方や、お散歩客で少しずつ賑わってきました。
気が付くと、暑い中、色とりどりの野花が彩っています。





五十間長屋をバックに朝日が差し込んでいます。ここは二の丸広場。

現在では、夏は朝4時から夜6時までの間は、自由に出入りができる金沢城公園。
とてもきれいに整備されています。
ここがかつて、加賀百万石を築いた時代があったという事が、園内を歩き回ると所々残っています。
観光スポット
石川門
兼六園側から石川門を眺めるとこのように見えます。
1788年に再建されました。ここが表のように見えますが実は裏口門に当たります。

菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
平成13年に復元されたもの。↓
明治以降に建てられた木造建築物としては全国最大規模。
この広大な広場は三の丸広場

そして、新丸広場の桜並木
カラスが珍しく、つるんで戯れています(^_^;)



可北門

石川門の城壁裏には、大きな大きな松の木や桜の木が年月を象徴するかのようにそびえています。

金沢城公園を散策すると、かつてここが
栄えた地であったことが想像できます。
園内には、本丸園地と呼ばれる森のような場所があります。
標高も高く、かつて本丸があったようですね。
自然が多く、珍しい小動物もでるようです。
なにやら不思議な植物がにょきにょき出ています。
この植物の群生している場所に…
なにかにっついています!

あれれ、これは(^_^;)

沢山います!
セミの抜け殻…
ここの土は沢山穴が開いてるので、蝉の孵化するスポットなのですね!
よく見ると沢山引っ付いているのでびっくり!

三十間長屋
石川門同様重要文化財ですが、たまにしか公開されてません。
1858年に再建されたもので、五十間長屋ほど大きくはありません。
玉泉院丸庭園ができるまでは、この三十間長屋は、木々に隠され見えませんでしたが、今年の玉泉院丸の開園と同時に、長い年月をえて三十間長屋の石垣が見れるように整備されました。

厳密にいうと三十間ではなく、26間半だそうです。

ここの石垣は、切込みハギ積みと呼ばれています。
石垣通しの接合部分を隙間なく加工し、積み上げる技法です。
更に、表面の縁とりだけをきれいに揃え内側を洗いままにしておく「金場取り残し積み」という技法が用いられています。


ここが玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園近くの土橋門石垣
同じく切込みハギ積みの技法が用いられ、かつて土橋門の土台になっていました。
石垣にくみこまれたとっかっ系の良しは、亀甲石と言われ、水に親しむ亀を表しています。防火の願いが込められています。

六角形↓

ここは通路ですが立派な石垣が残っています。
いもり坂と薪の丸
明治以降に造られたものです。
玉泉院丸庭園に面した斜面の一角で庭園向きの石垣として整備されたところです。三十間長屋と同じく切込みハギ積みの一種で趣があります。


↓

二の丸北面石垣
ここの石垣は、形や大きさをそろえた割石が積まれています。「打ち込みはぎの一種」で最も完成されたものと言われています。加賀藩の石垣技術者 後藤彦三郎は、「城内でも指折りの石垣」と褒めたたえています。

石垣だけ見ると、わかりませんが、こうやって眺めると
なんとも趣がありますね。
自然に生えた苔がまたいい感じに。

金沢城公園は、加賀藩前田家の居城跡でした。
14代藩主までは、白があったようですがその後の火災により天守閣は焼失しました。
再建はされず。
明治以降は、軍の施設や金沢大学の校舎があったことはとても有名な昔話です。
現在では、すっかり公園として整備され、復元された門や櫓を見学できるようになっています。
中でも多種多様な石垣は自然ポイ趣向のものから野趣に富むものまでさまざま。城を守る防壁として意外の趣も感じますね。
金沢城公園へいったら、石垣めぐり
看板でてます!
お時間ありましたらおすすめ。
これからの季節は、秋。
紅葉で公園は秋のピークを迎えます。
金澤屋珈琲店は、8月お盆後の連休はございません。(水)のみ定休日
ご安心くださいませ(^^)
少しずつ涼しくなりました。残りの夏、体調崩さず過ごしましょうね!
外国人さんも大好き水出し珈琲極み
暑いのか、むしむししたこのお天気のせいなのか…
5月ぐらいから、水出し珈琲の人気や反応が上々。

困ったことに、こちらの水だし珈琲は、毎日製造するのに時間がかかるのです。
珈琲豆の状態によっては、抽出に7時間かかるときと早くても5時間。
安定して約6時間で、抽出できるようにしてますが…
お店の水だし器も何器かありますが、1つだったのが1台増え、2台に。

そして今年は、ビッグな水出し器が1台。

1回の仕込みで約4リットル
日に2サイクル、更に3サイクルする時も(~_~;)
大変ですが、味や香りが絶品。
店では、アレンジメニューや、珈琲ゼリーのベースにもなるので、かなめともいえるダッチ珈琲。
毎日欠かせませんが、味の傾向はお湯ほどではありませんが、変わるのです。
通常珈琲は、お湯で短時間で抽出します。勿論、粉と液体が触れると成分が溶け出てきますが、珈琲の場合は、温度の高い湯で抽出するのが通常です。
温度の低いお水では、通常のように粉にただお水を注ぐと、味のない薄い珈琲液になってしまいます。というのは想像つきますでしょうか?(..)
低温では、時間をかけないと珈琲の味が取り出せません。あったかい湯で珈琲を淹れる際に、時間をかけすぎると、珈琲の美味しくない味が出てきます。更に液体の珈琲を放置すると、どんどん劣化、酸化し、すぐさま飲めなくなってしましまいます。水出しの珈琲の場合は、かなりの時間をかけて抽出するので、時間がたってもある程度成分が変わりにくい珈琲豆を選び使用する工夫が必要です。そして少しでも抽出効率を上げる粉の大きさ、適度な粒度が必要となってきます。
それは確実にネルドリップで淹れたアイス珈琲と水出し珈琲をのんでみるとわかると思います。
そもそも、こんなに珈琲の飲み方として昔からあったわけでもなく、はじまりは美味しくない珈琲をいやな味をいかに出さずに飲めるようにするか…と考えられたようです。
今では、それに合わせた抽出器、抽出方法、豆…こだわりも専門店ならではの個性があり、時代が変わりました。
店に足を踏み入れる外国人の方は、アイス珈琲をコールド珈琲と言います。
アイス珈琲というと、アイスクリームと珈琲となってしまいます。
一部の外国人さんには通じますが、結構通じない事が多く驚きました(~_~;)
更に、店で作っているダッチ珈琲、水出し珈琲を見て…
どのメニューをオーダーすればこの珈琲が飲めるのか…?
と聞いてくるようになりました。
日本人は、繊細なので、抽出も繊細。
更に一日がかりで作る珈琲ドリンク、これは日本人らしい・・かもしれません。
最近は、説明で
cold coffee
makingcoffee by dripping cold water
not hot water
大体こんな感じでニュアンスは伝わるようですが、飲んだことのない方がほとんどです。
そもそも、珈琲は温かいうちに飲むもの。
冷やして飲むアイス珈琲が当たり前になっているのは、日本人が先駆けて飲み始めたようです。特にブラックで美味しく冷やしてから飲めるアイス珈琲、淹れ方にも工夫が必要です。
割と外国へ行くと、エスプレッソをそのまま冷やしたり、ドリップした珈琲をそのまま氷で冷やしたり、甘くしたり…ストレートで飲む感覚は少ないようですね。
↓
アイス珈琲のお話①世界の珈琲事情
こんな点滴で、落ちる珈琲を見て…
カメラにパシャパシャ納める外国人さん
瞬時にできるアイス珈琲もあれば、8時間もかけるアイス珈琲もある。
どちらも嗜好品で好みはありますが、
一度は飲んでみたいと思いませんか?
基本はお水と珈琲の粉を漬けてある一定の時間で濾して完成させるのが一番シンプルな方法。
ですが、一滴一滴点滴で落とす器械もさまざまな形状のものが開発されました。
器械を使わず粉に水をつけて淹れる方法では、水のしみこませ方、撹拌の仕方、時間のかけ方濾し方、そして、粉の大きさに適度なバランスがあります。お湯で抽出する珈琲とは違い、大胆に味が変わることは少ないですが、確実に粉と水分が接触している際には抽出が起こっていることをイメージしましょう。乱暴に混ぜると荒々しい味にはなります…お水と言えども抽出が進行します!(^_^;) 不思議なものです。混ぜる際には、ソフトに適度な加減で。
色々な水出し抽出をしましたが…
店ではこのカリタの水だし器がお気に入り。
割と短時間でも珈琲の粉から効率よく味が出やすい構造になっています。
点滴コックの調整のしやすさと粉を入れるロートの口の広さ、長さが大事です。
この部分が抽出の要。
濾し器にはネルを使用します。
ロートの部分がより口狭で長いと粉に水が浸って落ちるまでの時間がよりかかり粉の中をより多く通ったお水がサーバーへ落ちていきます。
それに比べて今年の新入りの水だし器は、カリタの約1,5倍から2倍の量を抽出することも可能ですが、口広のため粉を通る水滴の速さが早くろ過速度が速くなり、抽出液の濃度や味のバランスに差が出ます。
水だし器も色々。
粉を細かくしたり、多めにする・・と工夫が必要です。

↓効率がよいカリタの水だし器。
口の狭さ


家庭用の点滴スタイルの抽出器具もあり、水出しポットも市販で販売されています。
もっともっと、道具いらずの究極は、今店で売れているお茶パックをまねた
水だし珈琲バッグ極み
↓
お店の味をそのまま簡単水出しバッグ。



水だしコーヒーバッグでお家でも美味しい金澤屋珈琲店の味を!(^_^)v
安定した美味しさにたどり着けます!
いかがでしょうか?
「金洗い沢」こと「かなざわ」
金澤ゆかりの地。
兼六園の一角にあるのをご存知でしょうか?兼六園随身坂口すぐそば。
寛政6年 西暦1794年 11代加賀藩主 前田治脩(まえだ はるなが) が加賀藩校「明倫堂」を建てた際に、鎮守社として学問の神 菅原道真を祀り創建されました。
なので、現代でも、受験生が合格祈願に訪れています。他にも金運災難除け交通安全など…色々御利益あるようです!
中は赤を基調とした本殿があります。バックの緑と相反し、一層神秘的な雰囲気です。

石碑がありますが、相当古そうです。

江戸時代、前田家の統治により百万石を超える都市ともなり発展した金沢の縁の場所。
きっとこの石碑にも何か色々秘められているのでしょうか。


右手には、お水があり…水のいわれが!
飲めるようです!飲料水として成分値も名水に並ぶもの!だそう。


飲んでみました(^^)
金澤のお水は旨い。

そしてすぐそばには…
気になる建物が! あづまやのような四つ柱に水のみなぎった建物があります。
なんと、ひっそりとあるこの建物こそが噂に聞く 金沢の名発祥の地 だそうです。





ここは 金城霊沢 (きんじょうれいたく)
この地は、かつて室町時代、山崎村といいこの付近に藤五郎という若者がいました。

藤五郎が芋と一緒に掘り出したのが砂金で、ザルに入れた砂金をこの場所に涌いて出る清水でふるい洗ったことから、ここを「金を洗った沢」
「金洗沢」(かなあらいのさわ)といい、この金洗沢の金と沢をとり、金沢と云う地名になったのだそうです!


さりげなく、金沢のいわれが書かれています。
金沢人も知らなかった(^_^;)
こんなところにゆかりの地があったんですね!

あまり人の気配を感じない場所ではありますが…神秘的な場所。
金城霊沢
でした。
兼六園にはまだまだ気になるスポットがいっぱいです。金沢の歴史、加賀藩ゆかりの地には奥ゆかしい文化が沢山ありますね。加賀藩と言えば、初代藩主は前田利家。江戸時代織田信長より能登を与えられ、のちに加賀、越中が加わり3国を領地としました。
そして百万石にまで栄えました。(百万石とはコメの収穫量の事。当時経済力の目安となり、大名の中では最大でした…)噂では、歌舞伎者と言われるほど私生活は派手だったといわれている前田利家。
きづいた経済力を武力に使うのではなく、文化振興に注いだようです。武家だけでなく、商人や職人も能楽や茶の湯などに親しみ、この頃から受け継いだ文化、美術芸能が今でも残っています。
城下町金沢。 現在も残る文化施設や名所を見れば納得!しますね。
今日は、金沢の名発祥の地を訪ねて一つまた金沢が好きになりました。
お盆休み、皆さんは家族や親せきの方とゆっくり過ごしましたでしょうか?
店にご来店の家族連れの方、皆さん、金沢を満喫されたようです。きっと多くの方がこの地を、兼六園を訪れたのでしょうね。
金の沢 金沢の名発祥の地 金城麗澤にも多くの方が足を運んだことでしょう。大好きな金沢を知っていただくのは嬉しいですね
遠方よりご来店の皆様、地元の皆様、いつもご利用の皆様 ご来店ありがとうございました。(^^)
六勝と兼六園
帰省で金沢へ帰ってくる方の多いこの時期に、兼六園はこの3日間無料開園となります。
そんな兼六園へ足を運ぶと、観光客が多く観られました。いつも兼六園っていいな…と地元民ながらその魅力をどう言えばよいのやら、とりあえず、カメラに収めるとまるでポストカードのような1枚ができます。
そんな兼六園は、毎日、プロからアマチュアまでカメラを片手に自分の世界に入り込む方が沢山います。
知らない事が多く謎の多い兼六園。
日本3庭園 水戸の偕楽園、岡山の後楽園、そして石川県の兼六園
その3庭園に名だたる理由は皆さん、知ってますでしょうか?
ミシュラングリーンガイドジャパンでは最高ランク3つ星の評価とあり、最近では、国内外問わず海外からも毎日沢山の方が見に行かれています。 そんな兼六園の始まりは江戸時代から。
日本有数の大名加賀藩の歴代藩主が約180年かけて造りました。
最も貢献した人物は11代から13代にかけてと言われています。そんな長い年月をかけて作られた大名庭園は国の文化財指定庭園特別名勝です。その広大な広さは、なんと東京ドームの2,4倍(^_^;)
嬉しいことに春夏秋冬 四季を通じて見どころが絶えません。
庭園へ入ると、いろいろな美を感じます。造形的なようで、自然があり、360℃景観が完成されている。歩きながら鑑賞する回遊式庭園とはこのことなのか。
見どころ…
大きな池を大海に見立てその中に不老不死の神仙人が住むといわれる島が存在し、藩主たちの長寿庭園に投影しています。園内のところどころにはその吉祥のポイントが見られるのです。
園内を流れる水は辰巳用水を通って流れ込んでいます。辰巳用水は犀川の約10キロ離れた場所。際側の上流は兼六園の標高よりも高いため動力いらずで園内に水を引くことができるのだそうです。

そして…
最近知った六勝兼六園。
兼六園の良さを表現する端的な言葉。
その意味あいは、古代中国より。
中国宋代の「洛陽名園記」にある「宋大(そうだい)なものには幽邃(ゆうすい)少なし、人力の勝れるものは蒼古少なし、水泉多きものは眺望がたし」
日本語訳は宋大なものには奥ゆかしく静かな感じはない、人口のものには古びた趣がない、水が多い所は眺望が難しい」
端的にいうと6勝は、一緒に兼ね備えるこのの難しい相反する要素。それを六つ兼ね備えた名園。という事から兼六園と名がついたそうです!
兼六園 確かに、華やかで清楚でいて、奥ゆかしさや自然との調和の中に造られた美観もあり。すべてがばらばらにはならず、回遊するとその高貴な庭園の中を歩く昔の人々の姿が浮かぶようです。
六勝 六つの勝れた景観を言います。
「宋大」「幽邃」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」
宏大 こうだい
広々としていて明るく自由で開放的な事







幽邃 ゆうすい
静寂と奥ゆかしさがあること、山の中のような景観





人力 じんりき
人の手が加わった人工的な造形美





蒼古 そうこ
寂びた趣のある自然そのままの風景



眺望 ちょうぼう
遠くまで見渡すことのできる高い所の特徴



水泉 すいせん
池や滝、小川など低い所を流れるもの





この写真もほんの一部分。
真夏の今は、お花よりも真緑の木々やコケがつややかで躍動感に満ちています。園内にはまだまだ魅力がいっぱい。
本の一部分ですが、兼六園の名の由来。
六勝の言葉に隠された意味にしみじみと素晴らしさを感じました。
最初は何の事!?と思った言葉ですが…
中国宋代の「洛陽名園記」にある「宋大(そうだい)なものには幽邃(ゆうすい)少なし、人力の勝れるものは蒼古少なし、水泉多きものは眺望がたし」
日本語約は宋大なものには奥ゆかしく静かな感じはない、人口のものには古びた趣がない、水が多い所は眺望が難しい」
景色を見た後に、あとから言葉の余韻が伝わりました。
日本三名園兼六園。金沢へお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
勿論お店にも(^_^;)
近くのお庭兼六園は、才知あふれる造りと自然の美しさを兼ねた贅沢なお庭。昔の人は本当に凄いな♪と感じます。感性が豊かですね。
今さらながら、素敵な場所だと皆様にお勧めできます!
虫食い VS 未成熟ー欠点豆の味その②
美味しそうな珈琲豆を残して、珈琲の香味に影響を与える欠点豆を取り除く。
お店では、焙煎したコーヒー豆をハンドピックしています。
とは言っても、このハンドピック、最終的にはお客様に提供する前にチェックしてますが、産地で収穫時に色々な方法で選別されています。
コーヒーチェリーを水槽に入れて完熟豆と未熟豆を選別、比重選別機、更に電子選別機…色々な方法で、異物や通常と異なる色をした珈琲の生豆は取り除かれ私たちのもとへ
生豆の段階で、欠点となる珈琲は、焙煎し、抽出した後も、香味に影響を与えます。仕入れる生豆段階でよりきれいに精製されたものと、そうでないものもあり、価格と比例しています。珈琲の生豆も人間でいう学問社会のように、ランクやグレードがあるように思います。普通の珈琲豆、良い珈琲豆、そして優秀な珈琲豆…更にその上は類まれな珈琲豆。その類まれな珈琲豆は、生産量も少なく貴重価値があるもの。スペシャルティコーヒーと呼ばれています。スペシャルティコーヒーはつまりエリート!驚くことに、その欠点豆がほとんど見られないといわれます。なので…実際どんな淹れ方をしても美味しくなる(^_^;)のだとか…
生豆で欠点とされる味の特徴に・・・
ケミカル:薬品のような、塩素臭、バクテリアやカビが原因による異臭
土臭:土のようなアフターテイスト、濁り
ポテト:その名の通り、ふかしたポテトのような臭い、虫が果肉に入ることで発生するらしい
カビ:湿った環境による、チーズの美味しくなさそうな臭いに近い、抽出液が濁る
発酵:水につかりすぎたり、チェリーの脱穀が遅れる際に発酵臭が発生する
未熟:液体の濁り、渋みが増す
生豆の段階での欠点豆は、焙煎しても表に出ます。生豆よりも焙煎後のほうがわかりやすい。
今日は、焙煎豆の量も多く、観察しながらハンドピックしてみました。
お店の豆の欠点豆は大体、虫食い豆と未成熟豆、発酵豆やその他の欠点豆はあまりお目にかかったことがありません。
ハンドピックのコツ。
少量ずつこのような網にいれ、珈琲豆のチャフなどを網の目から落とせるようにし、除けた豆は下の番重にそのまま捨てます。
妙に色づいてない豆、虫に食われた豆、極端に黒い豆…
焙煎時間が同じといえども、火の通りが違います。
はじいてはじいて…
今日は、中でも未成熟っぽい欠点豆と虫食い豆で欠点豆を振り分けました。

色々な欠点豆
未成熟をピックアップ

虫食いの率は低い…
ですが、粒揃いの元気そうな珈琲豆が虫に食べられています。

未成熟

虫食い

こんな風に穴が開いちゃってます。
見た目はきれいな大粒の豆
しっかり虫さんに食べられています。


よーく見ると、穴がおっきいものから

食べたというよりかじったような跡…

今日は、ハンドピックの量も多く、いつもより沢山収穫。
そのまま捨てるのは勿体ない!と
ちょっと好奇心で虫食い豆と未成熟豆の珈琲を飲んでみました。
両者は同じ珈琲豆からとれたものです。
虫に食べられる!という事は、きっと美味しそうだったんだろうと想像しながら(-_-;)

粉にしました。
虫食い豆と言えども焙煎後3日の新鮮な珈琲豆です。
挽きたては、言わなければ誰もが美味しそうな香と思ってしまうかもしれません!

蒸らして、ドリップ

いつもより、泡が出ず…
あれれ…と

思っているうちに抽出完了。

お味は…
香はいい感じ。

そして、未成熟豆たち。

挽きたては、なんとなくさっきの虫食い豆たちよりも、香ばしいというよりか、酸、すこーし発酵ぽい香りが。
色は明るい茶。

同じようにドリップ。↓

ふわっと膨らみがよく、泡も出てきました。

さーっと、抽出完了。
さっきよりも最後は白っぽい泡が多く。
香はなんとなく、美味しそうでない。

虫食いの味
未成熟の味
それぞれ、テイスティング。
虫食いの珈琲豆は、珈琲らしい味はあるものの、うっすーら、渋苦さがでていました。
未成熟の珈琲豆は、味が水っぽく、うすめに感じる印象。生っぽさ、青臭さもし、酸っぱい不快な香りを感じました。
どちらがどうか…
未成熟のほうが、珈琲らしい味というより未成熟の味なのか…他の珈琲豆の未成熟豆を飲んだ時と同じような特徴が出ていました。
虫食い豆のほうが豆の個性がより出ていたように、違いがはっきりとでました。
どっちも欠点ですが…
どっちか選べ!となるならば…
虫食い豆を選ぶでしょう…(~_~;)
と捨てられる運命の珈琲豆をたまに研究する私たち、なぜ取り除かなければいけないのか!
知ることは大切です。
良い豆を提供できるように良い目利き、よい味利きに…
日々五感を鍛える毎日です♪(^^)♪
欠点豆関連blogはこちら↓
抽出の裏側⑤欠点豆の味
抽出の裏側⑦鮮度の見極めと淹れ方のコツ
美味しい珈琲をお客様に飲んでいただく為に、美味しさの目安として
豆の状態で保存約3週間から1か月
粉の状態で約1週間
とはいっても購入した袋の種類
たとえば、空気や湿気を通すようなナイロン袋から、熱や空気をシャットアウトできる珈琲用のきちんとした袋まであり、保存袋一つでも珈琲豆の鮮度のもちが変わります。
更に…購入後、珈琲を使い始めたらその管理はお客様へバトンタッチ!!
ポテトチップスを食べるとき、袋を開けて放置するとどうなるでしょうか??
気が付くとしけってしまい、最初のあのぱりぱりな美味しさがなくなってしまいます。
珈琲豆は、ポテチのようにしけりがわかりません…
果物で例えるなら桃やリンゴ、皮をむいた瞬間から表面がすぐに酸化し、ドスンとした色に変わっています。
珈琲豆は、桃やりんごのように酸化しても見た目に色が変わらずわかりません…

焙煎したての珈琲豆には沢山の二酸化炭素が含まれています。
この目には見えない二酸化炭素は、珈琲豆を酸化から守る役割をしています。
焙煎後、日がたつにつれ抜けていきます。と同時に珈琲の味も酸化が進み、豆の状態で低温で密閉容器で保管したとしても抜けていきます。(進行は遅らせれますが)
豆の状態でも抜けますが、更に粉にした瞬間に大量にガスが抜けます。そして空気に触れる表面積が大きくなり酸化が進みます。
写真は、焙煎して開花間もない鮮度の良い珈琲、挽きたてでドリップしたもの。
お湯に触れた瞬間からガスが出、ぷっくりと膨れます。
初めてこんな風にぷっくり膨れるドリップを見た人は皆びっくり。
美味しそう…と思わず魅入ってしまう瞬間です。
珈琲にはいろいろな抽出方法がありますが、エスプレッソやサイフォン、機械を使うような抽出にはない見た目の楽しさでもあります。
これをイメージして珈琲を買ってドリップしてみたい!
と思いますが、粉で購入した方は、最初は膨らみを見る事は出来ても、残念ながら日がたつにつれ、ガスが抜けきりこんな風にぷっくりとならないのです。逆に考えると、このふくらみや膨らみの勢い…こそが鮮度の目安と言ってもいいかもしれません。焙煎した手で挽いて淹れるとガスの勢いがものすごく、お饅頭というよりか富士山のように膨れます。

粉の状態で、膨らみが見えずともまだまだ飲めるフレッシュな場合と酸化しているケースがあります。
香りを嗅ぐと、酸化した珈琲の香りがでてきます。
美味しそうな香りが漂ってるときはセーフ。
お店の珈琲豆も焙煎後の変化が!
3週間たった珈琲豆 ↓

挽きたてをドリップ
膨らみますが、やや弱め。お湯の吸収がとても速い。

そして当日焙煎の同じ珈琲豆
豆の表面の油分の出が違いますね。
先ほどの豆の油分は二酸化炭素の放出と同時に表に押し出されたコーヒーの油分です。
少しずつ増える油分は、豆の時間のたち方の判断にもなります。
ただ、焙煎度、焙煎方法、保管によっても出方が変わります。
そして豆によっては油分が外に出てまた中へ戻ることもあり、その辺はわかりかねますが。
美味しそうな油は、ほどよい香りと光沢とも思える艶に見えます。
古そうな油は、どろっとしていて、オイリーなそして香りが酸化。

煎りたては、やはり元気よくガスが出てきます。少量のお湯でもぷっくりと。

同じ珈琲豆も日がたつとあのふくよかで甘いフレーバーも消えつつ、少しずつ重たい、濃い珈琲になってしまいます。
更に焙煎してから美味しい状態の珈琲豆を粉にしてから、時間ごとに抽出してみました。
ひきたて の様子↓

1時間後 の様子↓

2時間後 の様子↓

4時間後 の様子↓

鮮度は新しいといえども、ガスはミル見る間に抜けてしまいました。
粉にしてから空気に触れる状態で放置したため、時間の経過ごとに香りがどんどん飛んで、少々雑味も感じました。古くした珈琲のように下に重たい印象はありませんが…
4時間たった粉では、ガス圧も少なく粉のお湯抜けが早く、サーバーに落ちる液体は、一部の粉をスルスル抜けた色のうすい水っぽい珈琲液でした。この元気のない状態から見ると、焙煎後から何日もたった珈琲のようにも見えてしまいますね。
それだけ珈琲の状態変化は早い!

面倒かもしれませんが、その都度粉にして飲むのが一番美味しい。
豆の状態での購入がおすすめです。
先日お客様から、人からもらった缶入りの珈琲、粉にしてあったのを飲んだけど、ドリップしても膨らまずどうやって淹れたらよかったのかな?と聞かれました。
確かに、もらい物の珈琲も色々な状態でやってきますね。いつ焙煎したのか、いつパックされたのかわからないものも沢山あります。
松崎のおすすめ。
古い珈琲は、熱々のお湯で時間をかけずにさーっと淹れる!
珈琲は、時間をかけて淹れれば淹れるほど味が重たく渋み雑味が出やすくなります。
更に低温で淹れると雑味が溶けだしやすい…
熱々のお湯で短時間で珈琲を淹れる事によって美味しくない味を少しでも出さないように、とんだ香りを少しでもよみがえらせれるように淹れてみる事をお勧めします。
蒸らし。
最初にのせるお湯は少量で、ゆっくりととは言いますが、この蒸らしも粉の表面にお湯を染み渡らせるイメージで量は多めに。
湯を保持する炭酸ガスが抜けているので、ゆっくり待たずにそのまま抽出してしまいましょう。
古くなった珈琲に限らず、挽いた状態の粉には、熱々のお湯で淹れる事で、香り成分がふんわり出てきます。
抽出の裏側 鮮度の見極めとそのコツ。
どんな珈琲も少しでも美味しく。
飲みたいですね♪
特別名勝 兼六園と金沢城公園-夏
金沢の早朝は過ごしやすい朝で迎えました。
久々の気持ちよい早朝、真夏の金沢城公園と兼六園をお散歩してきました。
皆さん、金沢城公園と兼六園には、早朝開園があることをご存知でしたか?
通常の一般開園時間は、7:00~18:00(4月~8月末)
ですが、早朝開園があるのです。なんと日の長いこの時期は朝4:00~6:45までが兼六園入園料無料!!
兼六園は通常有料、金沢城公園は無料となっています。
というわけで、松崎は何とか無料開園の時間に兼六園へ辿りつくことができました(^_^;)
最近増える観光客。
金沢へ来たらまずは兼六園と金沢城公園へと足を運ばれる方が増え、いつもの散歩も少し目線を変えて楽しんでみました。
まずは、金沢城公園。
広いです。
早朝は、散歩や体力づくりに色々な方がやってきています。
金沢城公園は、全国でも「石垣の博物館」と言われるほどさまざまな石垣が残り、他の建築物の再現も忠実にされています。
更に、天守閣は焼けてないですが…残った五十間長屋や三十間長屋、そして石川門、可北門、橋爪門などの整備が進み、今年は前田利常公が造ったといわれる内庭玉泉院丸庭園が完成し、新たな見どころとなりました。
金沢城公園は、広いので、ゆっくりと回ると2時間はかかるかもしれません。
金澤屋珈琲店傍の入口金沢城公園黒門口へ入ると、広い広い芝生の広場が見えます。
新丸広場
イベント開催時は、よくこの広場が使われます。
休日は、公園へ家族連れの方が遊びにいらっしゃいます。
湿生園
ここは、なんとよく晴れた日の早朝には、とてもきれいな鳥 翡翠(カワセミ) がいるらしいのです。
運のいい人は見れるかも!


新丸広場から眺める五十間長屋
ここは、春は桜で真っピンクに見える名所。↓

石垣です。
間近で見るとわかりやすい。
ここは河北門
金沢城の実質的は正門で、石川門、橋爪門と並ぶ金沢城三御門と呼ばれ、中の門の大きさは城内最大規模。
くぐってみると迫力たっぷり
この石垣は野面積み(のづらづみ)
殆ど加工せず、自然石を積み上げたものです。
古い昔の時代から残る石垣によく見られます。

カラフルできれいなこちらの石垣
石垣同士の接着部分を隙間なく加工して積み上げる技法です。
切込みハギ積み といいます。

河北門をくぐると三の丸広場が見えてきます。
五十間長屋、橋爪橋が展望できます。
このパノラマは広大で写真スポット。

明治以降に復元された建築物としては、国内最大規模。内部は公開されています。(有料 16時まで)
そして、よく見られる金沢城の写真に写る有名な 石川門
金沢城で一番目立つこの門は、なんと裏門
1788年に再建された古いものです。
こちらの石垣は 切込みハギ積み

そして中をくぐると…

打ち込みはぎ積み
と言われる石垣の技法の異なる石垣を楽しむことができます。
打ち込みハギ積みは
形や大きさをそろえた割石を用いて積み上げる技法です。

石川門を出るともう兼六園です。
石川橋を渡ります。

兼六園桂坂口
兼六園にはいくつかの入口がございます。
金沢城公園から直結の入口は桂坂口
早朝は中心の蓮池門口のみ開放されています。

早朝なのでまだ営業時間外ですが、ここは、お土産物やちょっとした茶店が並ぶ賑やかな通りです。

兼六園は実は標高が高く、ここは高台。お堀通りは町の中心地、見下ろすと通勤の車が激しく通っています。

蓮池門口から兼六園へ入りました!

噴水
有名です。日本最古
霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧で上がっています。水の高さは霞ヶ池の水位によって変わりますが、およそ3,5メートル。夏は水位が低いのかそれよりも低く見えました!藩政末期、金沢城内二の丸に水を引くため試作されたものと言われています。


園内にはいくつか休憩所がございます。

森林が多いせいか、池が多いせいか…実際の気温よりもひんやりと感じますよ。


これぞ兼六園といわんばかりの写真スポット
霞ヶ池と徽軫灯籠(ことじとうろう)
足が二股になっていおり、琴の糸を支える琴柱に似ているのでその名がついたといわれています。
この灯籠は水面をテラス幸美灯籠が変化したものと言われています。高さは2,67m傍らのもみじの木、曲水にかかる虹橋と一体となり優れた風景と評価の高い場所。
夏は緑ですね!

そして、霞ヶ池から立派な松の木
13代藩主が近江八景のひとつ琵琶湖畔の唐崎から松の種子を取り寄せて育てた黒松。兼六園の中で最も枝ぶりの見事な木。
冬の兼六園、雪つりで有名な松の木でもあります。
これは、日本3名園、他のどの庭園にも見られない兼六園ならではの風物詩。
兼六園は美しさもさながら、金沢城の防衛にもなったといわれる仕掛けがあったようです。
美しさと考えられた用水路、起伏、山路…見方を変えるとまた面白いかもしれません!


他にも名のついた木がたくさんあり
ひとつひとつにストーリーが込められています。


旭桜
大きな桜の木。

巨木がいっぱい。
そしてこちらは雁行橋(がんこうばし)


11枚の赤戸室石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった「雁行橋」
意志の1枚1枚が亀の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするといわれている縁起のいい橋。
ですが(^_^;)残念ながら現在は、石の摩耗が著しいため通行できなくなっています。



この先には梅林や、金沢神社も奥にあり…時間があればぜひ行ってみてください!

霞ヶ池に浮かぶ蓬菜島

唐崎松



兼六園から周りを見渡せば、金沢の町並み、卯辰山、医王山などが見渡せます。
夜は夜景を楽しめます。





最後にもう一度、

徽軫灯籠(ことじとうろう)
と虹橋





加賀百万石の魅力
殿様の大名庭園は、現在もきれいに整えられ国内外問わず、毎日沢山の方が音是れる名勝となりました。

今日も朝からその魅惑に…
(^^)
夏の金沢も捨てたもんじゃありません。
お盆です。今日はいつもよりも多くの方が早朝散策を楽しんでいました。
来る8/14~16には兼六園が終日無料開園となります。
金沢へ来たら忘れず行きましょね♪(^^)

珈琲に一番拘っています!
日本人が月単位での調査によると一番飲む飲料…
1位は「コーヒー、コーヒー系飲料」
2位は「緑茶系飲料」
3位は「牛乳、ヨーグルトなどの乳製品」
という結果が出ています。
更に…日本人は、毎日アルコール飲料を飲む率が高いとも言われています。
確かに!珈琲もアルコールも嗜好飲料。
自宅に買い置きする飲料を確かめるとなるほど_(^^;)ゞと思ってしまいます。
そんな皆さんの生活に密着した☕。
珈琲屋としては、嬉しい限りです!

珈琲とはいっても、ピンからキリまで。
インスタント珈琲や缶珈琲もあれば、今や日本中で流行っている一杯ずつ淹れたてのコンビニのドリップ珈琲。
そして、STARBUCKSや喫茶店で飲む珈琲
もっともっと好きな人はお家でも珈琲を淹れて飲むようになります。
珈琲が好きでどんどん拘る人は、そのお店の珈琲がどんなものか、焙煎についても知りたくなります。
世に珈琲を広めた外資系のSTARBUCKSやタリーズコーヒー。
珈琲は国外や国内で決まった場所で焙煎され各地に送られていると聞きます。さらに最近流行りの海外のチェーンの珈琲店は、その国で焙煎したものを鮮度がいいうちに飲めるようにと空輸しているお店もあります。
一番タイムリーで話題性のあったブルーボトルコーヒー。
こちらはオーナーさんは、世界のコーヒーブームの走りとなったお店を経営しているコーヒー界のトップクラス。
なんと、日本一号店は焙煎機を設置し焙煎後48時間以内の珈琲を提供しています。
↓
そんな流れのなか、金沢では、色々な形態の珈琲店が増えています。
珈琲の潮流に合わせた傾向のオーナー店舗から、コメダ珈琲店、星野珈琲のような時間帯問わず、ファミリーレストランのように楽しめる店まで…
珈琲屋の支店としては、
コンビニの珈琲。
確かにすごい!と思うのは、どんな珈琲であれひきたてて香り良い珈琲である、一杯ずつその都度淹れたてを100円で飲める、そして24時間営業♪探すとすぐ何処にでもあるコンビニ。
↓
blog「100円珈琲戦争 コンビニ」
珈琲店もビックリ…
松崎も自販機で☕買うくらいならコンビニの珈琲を、!と飲むようになりました。
私達のお店では、更にもっともっと美味しさの追求をした珈琲が並んでいます。
喫茶店とは言うものの、色々な売りの形態がありますが、美味しい珈琲を提供する事に重点を置いています。
珈琲豆
勿論淹れ方で美味しさは変わりますが、豆の良し悪し、鮮度による味の変化はとても大きいのです。
そもそも日本人が一番飲む珈琲は、残念ながらお茶のように日本では生産出来るほどの栽培ができる環境ではないので熱い熱帯地域から輸入されています。
遠い遠い国で収穫された珈琲は日本に来るまでに、長い長い道のりを得てやって来るのです。
珈琲がお米のように農作物だと言う感覚がなかなか持てないかも知れませんが、日本各地で採れるお米にも栽培環境、お水土壌の違いがで、美味しさに差が出るように珈琲豆も同じなのです。
ブラジルが飲んで美味しかった!とは言いつつも、大変広大な国_(^^;)ゞ
同じ珈琲によそで出会うのは一苦労であり、飲んだお店の焙煎によっても変わります。
毎年珈琲豆の生産ロットが変わる度に味は変わるのですが、安定した美味しい珈琲を飲んでいただけるように仕入れを、
珈琲豆のトレイサビリティ、
生産者の顔の見えること、
生産履歴がわかること、(他の食品と)
が明確であるので、お客様に安心してお届けできること。
更に最近よく聞くマイクロロットで入荷するスペシャルティー珈琲は
抽出した珈琲が美味しい事
生豆が綺麗である
欠点豆が少ない、粒揃い
類いまれな個性がある、華やか
カッピング評価が高い
農園、精製方法、そして生産者名前まで特定されている!
という珈琲豆。
こういった貴重な珈琲豆は、やはり丁寧に収穫され、他の珈琲豆よりも取引が高く行われるため、勿論販売価格も通常の珈琲の2から5、6倍になるものもあります。
↓
blog「シングルオリジン」
大量生産は出来ず、少量生産によるこだわった珈琲豆なので、お店では期間限定マイクロロットスペシャルティー珈琲として、カップ提供更に豆販売もしています。
店内ポップにあるスペシャルティー珈琲…
1ヶ月単位ほどで変わってるので、(^^)よかったらお試しを!
現在は、ハワイコナ。
↓
blog「ハワイコナコーヒー再登場♪」
日本になかなか入ってこないハワイコナ。
貴重です。
100g2260円で販売しているハワイコナを店内では1杯ずつドリップし650円とサービス価格となっています!
短期間での提供になるため、出来るだけ多くの方に飲んでもらいたいという意図で開店当初から変わらずこの価格。
税率が上がっても頑張りました!(^_^)v

そんな珈琲をはじめ、他の定番メニューもこだわりの産地を個性豊かに取り揃えています。
店では、珈琲豆を購入されたお客様に麻袋を差し上げています。
お気づきの方も多いかも知れませんが、麻袋は、生豆が入っていたもの。
ジュートバッグ、ドンゴロスとも言われる麻袋。
blog「雪と麻袋」
丈夫で、強く、農作物の保管に最適です。
色々産地情報もかかれてるので気がついたら手にとって見てくださいね♪(^^)

珈琲豆
素材に拘り、焙煎で更にポテンシャルをひきだし美味しく…
店内では、そんなこだわりの珈琲を、良い状態で保管し、豆の販売は焙煎後1週間以内、フレッシュなうちに味わっていただいています。最終的な抽出も拘りの1杯ずつのハンドドリップ。手間隙かけた家庭では味わえない珈琲。
ですが、お持ち帰り小売販売をしています。(*^^*)

こんな珈琲にはなかなか出会えません○o。.
皆さんはどんな珈琲を飲んでいますか。
珈琲専門店の珈琲はいかがでしょうか?(^^)

金澤屋珈琲店は、便利な立地です。

金沢へお越しの際は、是非お立ち寄り下さい(*^^*)
金沢駅から徒歩20分、タクシーで10分。
近江町市場十間町口から徒歩5分
兼六園桂坂口から徒歩8分
金沢城公園黒門口横

残暑お見舞い♪ー夏の疲れは水出し珈琲で!
今年は8月8日(土)に二十四節気の一つ 立秋を迎えました。

立秋、文字通り秋の訪れを感じる頃ですが、実際には、夏の暑さの頂点のような時期(-_-;)
毎日暑さと立ち向かう日々が続いています。
そんな立秋を過ぎ、今朝はなんとなく過ごしやすい気温を感じ冷房のない場所で心地よく過ごせる時間がありました。
これが真夏の中休みなのか、秋の兆しなのか…
暑さの盛りは終わったと思いたい今日この頃です(^_^;)
店内では、暑い炎天下の中を歩きながら猛烈な暑さから解放されたお客様が、いつもより少しずつ暖かいお飲み物を、オーダーされるようになってきました。

朝から晩まで飲み物も食べ物もついつい冷たいものを選んでしまいがちなこの頃。

夏の疲れがそろそろ胃腸に出る頃ではないでしょうか?

胃腸を荒らす…
というえば、弱った時の珈琲は体には刺激物だそうで。
皆さんも、珈琲を飲んで胃が荒れるような、そして腸がごろごろいう経験はないでしょうか?
この胃腸が動く感じがするものの原因に珈琲の特徴的な成分の一つ、カフェインがあげられます。


珈琲と聞いて連想するものに
苦い
カフェインが多い
眠れなくなる…
と言われてます。
が確かに実際人それぞれ個人はありますが、珈琲を飲んだ時に色々体の変化を感じる事はありますね。
このカフェイン
アルカロイドと呼ばれる化合物の仲間です。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に対し効能があるのでお薬としても使われている成分です。
ですが、とりすぎると覚醒作用も強すぎると眠れない
また胃酸分泌を促進するので、すきっ腹で珈琲を飲むとまさに胃酸が出すぎて胃が荒れる・・・・
と珈琲も体調や飲むタイミングがあるのですね。
と考えると、ランチタイムのアフター珈琲は体的には消化促進で理に適ってるのですね。
珈琲以外の飲料にも実はカフェインは含まれています。
玉露が一番多く、その次に珈琲、紅茶、煎茶、ウーロン茶、コーラ・・・となっています。
目には見えず、わかりませんが、なんとなくインパクトのある色、味、苦み…からして珈琲が一番(^_^;)と思ってしまいますね。

珈琲に含まれるカフェインはうまく摂取すると体によいこと沢山!
更に、珈琲で連想する苦み。
この苦みは暑い夏場に冷涼感を与えてくれます。




なので、夏場飲むアイス珈琲は、実はホットコーヒーでは嫌がる方の多い苦い味!
を感じやすいように濃厚に、そして苦い!
珈琲に仕上げています。
金澤屋珈琲店では、2種類のアイス珈琲があるのです。
一つは、最高に苦みが出やすい焙煎度で、そしてたっぷりの粉と熱々のお湯でさらっと淹れた苦みがきりっとタイプのネルドリップアイス珈琲

そしてもう一つは、お水による浸透のみで珈琲を抽出したもの。水出し珈琲やダッチ珈琲と呼ばれるものです。

苦みや酸味の角が取れ、珈琲の雑味渋みが出にくい。そして、香りがよく、珈琲のエキスを飲んでいるイメージ。
円やかさ、口当たりの良さが好評です。
店内のエアコンの効いた中では皆さん、水出しのアイス珈琲を。
そして炎天下の外でテイクアウトしたいアイス珈琲はネルドリップアイス珈琲が人気です。

どちらも淹れ方が違いますが、自分の好みや体調に合わせてお選びいただけます。
苦み、と言えば、この苦みの原因は珈琲の主な成分であると言われるクロロゲン酸です。
クロロゲン酸は、実はカフェインよりも多く、珈琲の褐色や苦み、香りのもととなっているのです。
そして、クロロゲン酸はなんとあのポリフェノールの1種。近年、生活習慣病を防ぐといわれている抗酸化作用のあるポリフェノールです。
飲料では、赤ワインがトップ。
そしてなんと実は珈琲にもそのポリフェノールが赤ワインと同じくらい含まれています。(1杯の珈琲)
お茶の2倍。
良いこと一杯の珈琲は適度に生活に取り入れたいと思いませんか?
松崎の美味しい珈琲のすすめ
調子が悪いときは控えめに
朝一はすきっ腹では飲まず
体調に合わせて牛乳や砂糖も使う
1日3~4杯
鮮度の良い珈琲をなるべく飲むように心がける…
古い酸化した珈琲は、成分も変化、美味しいうちに飲むことが体にも美味しい
と考えています。
更に嬉しいことに日本人が昔ながらに家庭で取り入れているドリップした珈琲は、抽出方法としても身体いいいと近年わかってきています。
他のフレンチプレスやエスプレッソでもなく家庭で最も普及している飲み方。
ドリップ、濾したコーヒー。




更に、この夏、あと面にのも2週間ほどでしょうか!?
夏の胃の疲れには
水だし珈琲で一休み。

お湯で淹れる珈琲よりも水によって抽出する珈琲には、強い成分が出にくく、胃に優しい。
金澤屋珈琲店には、水出し珈琲バッグ極み
お持ち帰り用を販売しています。

いろいろなお店で、スーパーでも見かけるようになり、かなり身近になってきた水出し珈琲バッグ。
金澤屋珈琲店では、生豆にこだわり、ブレンド、そして焙煎。

お水による浸透で、珈琲の味、風味がくまなく引き立つよう、粒度や量を細かく調整し作りました。
一つ一つ手作業で、パックし空気による酸化を遅らせるため個包装にて詰めています。
豆の鮮度もこだわり大量生産せず、こまめに作り美味しいうちにお客様に飲んでいただけるようにこだわっています。
お水さえあれば手軽にできる「水出し珈琲バッグ極み」

最近売れてます。
夏の疲れはこの水出し珈琲で!!
更に製品開発ストーリーはこちら↓↓↓
「水だし珈琲バッグ極み」ー琥珀に魅せられて
インターネットでも購入できるようになりましたよ。↓↓
水だし珈琲 ご自宅で!
立秋過ぎて、お盆過ぎれば秋も近し…
体調に気をつけてお過ごしください(^^)
兼六園旧盆無料開園8/14~16
おはようございます。
早朝は、まだお散歩のできる風が吹く金沢です。
そろそろ皆様、お休みに入ったという声も聞いています。用こそ夏の金沢へ!
金澤屋珈琲店お隣の金沢城公園や兼六園は、実は早朝から営業してます。
1年で最も火の長いこの時期はなんと朝4時から18時まで。
そしてなんと朝早いと(~6時45分まで)兼六園は毎日無料ですよ♪
兼六園は日本三大庭園のひとつ。
その立派でお手入れされたお庭はやはり大名庭園の風格が年中漂っています。
お庭と言っても起伏があり、高台や木陰、大きな木々が沢山植えられ、この真夏の暑さも少し和らぐのではないでしょうか?
兼六園では、旧盆の帰省客の動きに合わせてより多くの方に立ち寄っていただく為に毎年、無料開園を行っています。
今年は…
旧盆 8/14~8/16 7時~18時
金沢でお泊りしている方は、早朝散策が暑さも和らぎおすすめです!
金澤屋珈琲店もそんな朝早いお客様に合わせて
朝8時~
モーニングメニューもご用意してお待ちしております。
散策後はゆっくりと店内で森林浴はいかがでしょうか?
お盆は休まず営業しております。

テラスは暑いですが、大手掘りが一望できます。

サンドイッチモーニング
軽食で人気です。

お土産にいりたてのフレッシュ珈琲はいかがでしょうか?
店内では、珍しく、焙煎風景の見れる大きな焙煎機 ギーセンを見る事ができます!
ゴーゴーと音をたててしまうので…
お客様の少なそうなお時間に実は焙煎をしています。
細目に焙煎し、1週間以内のフレッシュな珈琲豆をお客様へお届けしています。
お土産に、ご自宅用にお持ち帰り100g~してます!
器具に合わせたワンポイントアドバイスも行っていますので、ぜひお声をおかけ下さいませ。
ちなみに…

珈琲豆200g購入のお客様には、つめたーいネルドリップアイス珈琲

もしくは
あったかーい ハンドドリップコーヒー

のどちらかを差し上げてます。
200gにつき1杯テイクアウトドリンク(珈琲)サービス!
公園へ散策前に、テイクアウトで水分確保!
してみませんか?
お時間のない方は珈琲豆の購入だけでもお気軽にお立ち寄り下さいね(^^)
塵も積もれば…

金澤屋珈琲店の焙煎機 ギーセン
煎りたての珈琲豆はかなりの高温です。煎りあがったなりの珈琲豆の温度はなんと200℃以上。
触るとやけどしちゃいます。
写真を見てもわかるように、機械から出てきた珈琲豆からはもこもこ白い煙が出ます。
店内で、焙煎しているこちらの機械は、この高温になった焙煎機の空気と煙を外へ押し出す煙突がついています。
壁にさりげなくつき、外へ押し出しています。
外を歩いてて香ばしい香りがすれば焙煎している証拠。
煙突
チャンバー内の熱気をにがし、大量の煙を排出します。

排気の微妙な違いが焙煎にも影響するようです。
煙突が詰まってる時とそうでないときと…
煙の抜け具合、空気の抜け具合が変わり…
ずーっと放っておくと
よくないらしいのです。

という事で、気になったら煙突をチェック。
焙煎機の裏側にはこんな煙突が(^_^;)



煙突の中をふきふき、珈琲の成分がちりやほこりと一緒になり、白いタオルも黒茶色。

外した煙突の中には、無数のコーヒー色の毛綿のようなものがついてました。誇りのようで、ふわふわな、そしてネットり。
ブラッシングでおとしました。

煙突の中、お掃除後。
豆の油分は相当すごいようです。
中はねっとりしてます。

ゴミ箱におちたコーヒー粕。

ふわふわもこもこ
この茶色い粕は、珈琲の成分だそうで・・・
さわると油っぽいので注意!

焙煎時には、見えませんが煙の放出と共にこんなにも珈琲の成分が飛んで行ってたなんて驚きでした。
すっかり綺麗になり
珈琲がこんなに油っぽいとは予想外でした。(^_^;)
これでまた珈琲豆が美味しく焙煎できます。

美味しそうな珈琲豆。油が多いと言えば、よく見られる珈琲豆の表面の油分。
表面にてかてかつやっと出ている珈琲の油分。焙煎後、豆に残っていた二酸化炭素が外へ出る際に一緒に押し出されるもの。
豆によっても、焙煎の仕方によっても違いますが…
特に焙煎後1週間でかなり豆の表面が変化します。焙煎後1か月は二酸化炭素の放出が続くので油分はどんどん出てきます。がガスができった後は、また変化するので、見た目も変わるのです。
ゆっくりと油分がにじみでるものとそうでないもの。
油ときくと酸化するいやなイメージもあるかもしれませんが、珈琲豆は参加すると香りが第一に変わります。
つやつやした油分からの香りが美味しそうなうちは珈琲はやっぱり美味しいのです。
古くなった珈琲は、酸化した独特の香りを放ちます。
夏場は暑く特に劣化も早まります。
皆様、いつもよりもお早目に、美味しいうちに珈琲を飲み切りましょね!

「金沢かがやきブランド」PRチーム発足!


8月7日(金)
穏やかに晴れ渡る金沢。
写真ではわかりませんが連日猛暑日です。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
金澤屋珈琲店には、もうすでにお盆を思わす家族連れの観光客が県内外、そして今年は国外からも続々…
わきあいあいとこの熱気の中、お店にやってきてくれています。
皆様 ようこそ、welcome!!
城下町金沢
何に関しても少し不便な所がありますが…(^_^;)だからといってこんなきれいなお庭を早朝は独り占めできちゃうくらいのどか。
松崎はこの場所が大好きです。
来ていただいた方にもおすすめしたい場所がいっぱいです。

先日、金沢市は北陸新幹線開業後、古都金沢の地ではぐくまれ、生まれた製品「金沢ブランド認定製品」を「金沢かがやきブランド認定製品」と改め、その認定された企業が集まり、今後どんどん魅力を発信すべくPRチームを発足しました。
北國新聞8月6日の記事です。↓
こちらの記事掲載では、なんとわが社の代表西岡社長が、金沢かがやきブランドPRチーム55社の内の代表に選ばれていました!!(^^)

金沢市長 山野 之義氏とのショット。
(^^)

金沢市長 山野之義氏 には、以前お店にも珈琲を飲みに来ていただき、このロケーション、金澤屋珈琲店の魅力を堪能していただきました!
店内では、金沢かがやきブランド認定製品を実はひっそりと提供しています。(あまりポップをつけたりしてなくてすみません!(^_^;))
ケーキセットでおなじみの珈琲ブランデーケーキ 金澤ロワイヤル
平成21年金沢ブランド認定製品です。
珈琲酒にたっぷりと漬け込んだケーキは、甘さが隠れ、珈琲ブランデーの余韻が口の中で続き…まさにお酒と珈琲好きにはたまらない製品。
美味しい珈琲と一緒に店内でお召し上がりいただけます。
お持ち帰り用に1個ずつの個包装をしたものが売り場に並んでいます。


なんと、開店来の看板の商品。
自家焙煎カカオの羊羹
羊羹のイメージを覆す生チョコのような味わいに皆さんびっくり。
濃厚な珈琲に添えて、提供しております。
一口サイズ 上品なキューブ型。
カカオに対する印象が薄いのか…カカオの羊羹は珈琲の羊羹と思われています。
実際に自家焙煎珈琲の羊羹もお店では提供してますが、圧倒的なインパクトがあるのはカカオの羊羹。
お持ち帰り化粧箱入り 9粒 583円 大変好評です。
日持ちもするのでお土産にお勧めですよ。
カカオの羊羹が美味しい理由…
カカオの焙煎から手掛ける新鮮なカカオを使用していること、そして熟練の職人によって完成された一口サイズの形状とバランスよい味わい…
小さな小さな 一口サイズの羊羹に込められた想いは…時間と共に実になり
1年後、自社で作りこんだ製品は、その商品開発ストーリーとパッケージデザイン性も含めなんと平成24年金沢ブランド大賞受賞しました。

詳しいお話はこちら↓
自家焙煎カカオの羊羹 平成24年金沢ブランド大賞受賞
そして、今年は、なんと更にスイーツ以外の珈琲で受賞しました。
平成26年金沢ブランド優秀認定製品受賞 「ドリップカフェ金澤珈琲」
カップにのせてお湯だけで手軽にドリップ!
このタイプの珈琲は道具がなくても淹れられる手軽さと、いつでも飲めるコンパクトさが人気で、年中売れている商品です。
美味しい珈琲は焙煎から、そして味づくりにこだわり…
更に色調も金沢5式であでやか。
そして12パターンのうち、パッケージには、一つ一つ、金沢をPRすべく金沢の名所がワンポイントにデザインされています。
兼六園、梅の橋、金沢駅鼓門、近江町市場、尾山神社…
金澤屋珈琲店もデザインされてます!
金沢は全国でも、珈琲の消費量の多く、購入量も多い街として、有名なのはご存知でしたか?
私松崎も、珈琲は大好きですが…
確かによく消費します。そして豆の購入量も多い。
古都金沢ではぐくまれたお茶の文化もさながら珈琲の文化も外へ発進したい!
そんな金澤の魅力と共に美味しい珈琲に込めました。
金澤屋珈琲店のドリップカフェ 金澤珈琲
金澤屋珈琲店は、地元自家焙煎珈琲豆専門店 キャラバンサライで知られるお店のカフェスタイルのお店です。
美味しい珈琲をおもてなしのスタイルで、金沢の風情と共に楽しんでいただけるカフェ、喫茶店として3年前にこの地にオープンしました。
申し訳なのですが、この場所は観光地、駐車場スペースが設けられず地元の方もやっとで来てくださっています。本当にいつもありがとです。そして、私たちスタッフの通勤が大変なのも言うまでもありません…(^_^;) こんな大変な場所。
ですが、金沢の中心地にこんな場所があるのか、静寂と緑 四季折々の風情 昔ながらの町並みが残る景観 金沢城の石垣、鳥のさえずり…
世界ががらりと変わります。
一度きた方なら体感したことがあるはず。
私たちスタッフもすっかり好きになってしまいました。
金沢スタイルの金澤珈琲の啓蒙。
新幹線に乗って、来ていただいた方の中には、開店当初見つけて入ってくれた方が再来店。
昔話もありながら、毎日金沢が大好きな地元のお客様と、新たに出会う県内外、海外からのお客様から沢山嬉しい刺激を頂いている毎日です。 店をほめられたり、金沢をほめられるとなぜか自分の事のように大変喜ばしく感じますね。
金澤屋で飲んだ想い出を街ごと商品に込めたこのドリップカフェ
昨年から販売してますが、珈琲豆の販売につぐ2番手の人気商品となりました!!(人気土産はいりたて新鮮珈琲豆)
詳しいお話はこちら↓
H26年金沢ブランド優秀認定製品受賞 ドリップカフェ金澤珈琲

以上3点金沢かがやきブランド認定製品でした。
創業35周年、作りこんだ製品が認められ、発進できるのは喜ばしい事ですね。
金沢かがやきブランド認定製品 市のホームページにも詳しい情報が載っています。
↓
金沢かがやきブランド認定製品↓
今後色々な催事で、PR活動が推進されます。
金沢の企業各社が協力し合って魅力を発進、今後もお知らせできればと思います。
インターネット 金澤屋珈琲店では、全国地方発送を行っています。
遠方のお客様はこちらにて購入していただけます!
↓
金沢土産 おすすめ品
夏休み、金沢にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
ご来店お待ちしております。

90周年新モデルカラー限定バージョン入荷!皆でドリップ名人になろう♪
本日、カラー2種入荷しました。
90周年記念モデルにて、カラードリッパーには90周年ANNIVERSARYと刻まれています。

付属のメジャースプーン、サーバーもお揃いカラー。
名門K 新モデルの秘密はこちら↓↓
リブが短い。
珈琲液が横漏れせず、ぎゅぎゅぎゅっと濃縮エキスが円錐の穴の一点に集中して落ちていきます。

従来のコーノ式円錐フィルター名門よりも落ちはゆっくりと…
お湯の注ぎが多少大小してもフィルターが速度コントロール。

初めての方、まだ慣れてない方…
好奇心でドリップを始める方。
皆にお勧めです。

松崎は、この淡いピンクがお気に入り。
男性は、緑でしょうか?
実際には、ブルーがかった緑。
他のメーカーにはないカラーバリエーション。
コーノ式フィルターの限定モデルのお楽しみはこの多彩なカラーバリエーション。
お気に入りは手に入れておかないと…
遊び心もありますね。

名門K新モデル。
在庫は、新モデル名門Kカラードリッパーセット
2人用 グリーン&ピンク

ドリッパー&サーバーの上下セットのほか、ただいまカラードリッパーのみの販売もしております。

そして…定番商品のコーノ式円錐フィルター限定バージョン。
ドリップ名人2人用。
品切れ中でしたが、同じく本日入荷しました。
ドリップ名人は従来のコーノ式円錐フィルター名門をより簡単に誰でも美味しく抽出しやすく…と開発されたもの。
名門派と名人派 に加えて…
新たなる名門Kの登場
まだ使ってないコーノファンの方は、気になってるのではないでしょうか?(^_^;)
皆さんのお気に入りは何でしょ♪(^^)

名門Kの発売前は、なんとなく名門よりも名人が手になじみ…


名門K この夏の登場で今はすっかり名門K
お店でも、簡単に美味しく珈琲が淹れられる!とハンドドリップコーヒー器具として採用してます。
早速、カラーグリーンバージョンのを使ってみました。
これで、皆ドリップ名人になりませんか!
コーノ式円錐フィルター名門K グリーン

ただ今、カップ提供中のスペシャルティコーヒー ハワイコナ を淹れました。






最初の一滴が落ちる
その瞬間にふんわり珈琲の香り
この瞬間がドリップで一番好きです。
ドリップ抽出はここで美味しそうな香りを出さなければ!と思います。

最初に美味しそうな香りを出せた1杯は、
出来上がった珈琲も美味しい。

名門Kはこの一滴が
旨い。
最初にぎゅぎゅっとお湯を保ってくれるので、珈琲の美味しさが十分に引き出されます。







美味しい美味しい ハワイコナの出来上がり。
コーノ式円錐フィルター 名門K 誰もがドリップ名人になれる!
店内にて販売中です。
見つけたら限定品なのでお見逃しなく!(^^)
TAKE OUT MENU!!-真夏編
お天気の良い日には、観光客は勿論、地元の方もお散歩する公園の入り口にあるのです。
新幹線開通後…
増えるお店の前の人の数(^_^;)
足早にいく方に人気のテイクアウトメニュー。
最近増えてます。
テイクアウトは、プラカップにて提供いたします。
真夏の今は、人気のアイスメニュー。

かき氷。
フルーツ
コーヒー
抹茶
全てワンコイン500円。
かなりのボリュームです。
自家製ソースにアイスクリームもトッピングしてあります。
お子様でも食べやすいフルーツは今年大人気です。
ミックスベリーとストロベリーや隠し味にオレンジソースを使用しています。

かき氷 フルーツ↓

かき氷 コーヒー↓ 練乳入りカフェオレソース

かき氷 抹茶
抹茶ジェラートアイス付き↓




冷たいアイス珈琲は2種類
きりりとアイスらしい苦みのネルドリップで淹れたアイスコーヒー
濃厚でありながら苦みが円やかな水出しアイスコーヒー極み

カフェフロート
ネルドリップアイスコーヒーに生クリームとバニラアイスを浮かべたカフェフロート 夏の定番。

濃厚な水出し珈琲を使った みるくコーヒー
アイスカフェオレ (ホットも可)
↓

スキットのど越しすっきり炭酸飲料
クリームソーダ
↓

バニラアイスが浮いてます。
↓ 甘いけどさっぱり、お子様から大人まで昔ながらの人気喫茶メニュー

酸っぱい柑橘系
オレンジジュース↓

お持ち帰りできます!
店内価格よりも割引にて提供してます。
ごみなどは、お店にお持ちいただければ処分致します!
真夏のお助けドリンクデザート。
お持ち帰り公園で散策がてらいかがですか?
金沢城公園黒門口横。
ぜひお立ち寄りください。(^^)
食いしん坊の金沢っ子も満足♪珈琲かき氷
フリーペーパーや情報雑誌も真夏の暑さを氷で!と
かき氷の記事をよく見かけます。かき氷が近年流行っているらしいです。
金澤屋珈琲店の一番の人気デザート。
真夏はかき氷珈琲。
毎年少しずつはやりの味があるのか…
自慢の特性珈琲ソースも少しずつレシピが変わってます。
今年は、カフェオレ。
ミルク珈琲
コーヒー牛乳
をイメージしました。
しかも甘い甘いコーヒー牛乳。
小さいころ飲んだことはないですか?
珈琲は大人の飲み物…
と背伸びするイメージですが、ブラックの珈琲には手が届かず、最初は珈琲を牛乳で割った飲みやすいものから始めて。(^_^;)
いつの間にかブラック珈琲が飲めるようになる。
そんな昔なつかしテイスト。
カフェオレソースはコーヒー牛乳をギュッと濃縮したようなもの。
そして、氷を食べていくと待っているのはほろにが珈琲屋さんの本格自家製ダッチゼリー。
濃厚で香り高く、コーヒー牛乳のしめはビターテイスト。
粒粒食感の珈琲羊羹も陰ながらかなりの存在感で人気です。

そんな金澤屋珈琲店のかき氷 コーヒー
情報サイト オールアバウトの7月の記事に掲載されました!
↓↓
食いしん坊の金沢っ子も夢中のふわふわかき氷
かき氷は真夏の炎天下、外で食べるイメージが強いですが・・
落ち着いた店内で

暑さを忘れて味わって食べるのも悪くはありません!!

今年は、家族連れの観光の方が増えているので、お子様向けのメニューもチャレンジしました。
パッションフルーツ
オレンジ、苺、ブルーベリー…ミックスベリーの柑橘系自家製フルーツソース。
見た目もかわいいかき氷フルーツ

最近よく出てますよ。

夏の暑さのピークも後2週間ほどでしょうか・・・・
皆さん、頑張ってこの夏を乗り切りましょね(^^)

三伏のすすめその②―お家で出来る夏カフェ♪

暑い暑いこの時期のお家カフェ。
珈琲アイスキャンディ
珈琲シャーベットに続き、珈琲キャンディの登場♪(^^)
出来上がった濃い目の珈琲にお砂糖をお好みで加えます。
お砂糖の種類によってコクやまろやかさ風味が変わります。
砂糖の量は、甘党の方は多目に!
きんきんに冷やすので多目の方が美味しいですね。
冷やす型は◻のキューブもいいですが…
遊び心ついでに!_(^^;)ゞ
珈琲スノーマン。↓




可愛いですよ。

冬が恋しい。
かき氷にも飾り付け。


そのままキャンディとして、氷がわりにミルクに入れても美味しい。
夏のお家カフェ。
珈琲スノーマン。
珈琲アイスキャンディ。
いかが(^-^)/
更に王道ながらゼリーを使ったドリンク。
珈琲ゼリーの入ったアイスカフェオレ。
カフェゼリーオレ☆☆
ダルメシアン犬そっくりと思いませんか?(’-’*)♪
↓

グラスにゼリー、シロップ。
そして氷を2個。
ミルクの後にアイス珈琲を氷の上からそーっと注ぎましょう♪(^^)
下からブラックのゼリー。
白いミルク。
茶色い珈琲牛乳の3層をおたのしみ頂けます!
ゼリーをクラッシュしてストローで飲んで見ましょう。
珈琲ゼリーやアイス珈琲は手作りも手間ですがいいですね♪(^^)↓
アイス珈琲関連記事↓
アイス珈琲をアレンジ!!ゼリー編
美味しそうな豆ハンドピック

皆さんも聞いたことはあるでしょうか?
ハンドピックは、焙煎前の生豆の状態で、更に焙煎後最終的にもう一度行ったり…と私たちが珈琲を淹れる前にするものですが、珈琲の味に影響を与えそうな欠点豆、小さな石やトウモロコシなどの他の農作物が混ざっている事があるので取り除いています。
焙煎後の煎りむら、妙に黒っぽい、妙に薄茶っぽい色をした珈琲は、きちんと日が通っていなかったり、芯が焦げているので、抽出する際に美味しい珈琲と混ざってしまいます。
店でも焙煎後、ハンドピックをしてますが・・・
通常のハンドピックについての関連記事はこちら↓↓↓
欠点豆の味↓
未成熟と香り
今日は、この通常のハンドピック後のコロンビア。勿論綺麗です。
今日はハンドピック後のきれいなコロンビアの中から、よりすぐって美味しそうな珈琲豆をハンドピック!!してみました。
美味しそうな珈琲豆↓
粒揃い
大きい
ふっくら形、つやの良い
まるで、絵に描いたような珈琲豆を厳選しました。
美味しそうなコロンビア と 普通のコロンビア

美味しそうなコロンビア↓


普通のコロンビア↓
粒が若干さまざま


アップしてみました!普通のコロンビア↓
豆の形も裸体らのものからコロンとしたものまで。

美味しそうなコロンビア↓
完璧ですねぇ・・・(^_^;)

上から見ると
普通のコロンビア↓

美味しそうなコロンビア
↓

早速、同じ焙煎日、欠点豆の取り除かれた普通のコロンビアと
普通のコロンビアから、更にきれいな珈琲豆を選んだ美味しそうなコロンビア。
1杯分抽出。
同じ量を図っても、普通のコロンビアには大小さまざまな大きさの豆が入ってるので、粒の量が多く入りました。
15gで140cc
マグカップ1杯分

普通のコロンビアお淹れます。
↓


同じように美味しそうなコロンビアをいれます。
同じ条件のもと、2種類のコロンビアを抽出。


同じような香りもすれば、同じような気もするのですが・・
ブラインドで、スタッフ同士でテイスティング。
どちらが旨いか尋ねると…
どちらも
同じ味や香りはして美味しいのですが
なんと美味しそうなコロンビアを皆美味しいと!
口当たりの良さの後に、スーッと消えるクリアさがあり、その点で、通常のコロンビアとの差が出ました。
濃度感はあるのですが、引っかかる味がせず、口の中で消えていくアロマ。
見た目に美味しそうな珈琲豆は、更に本当に美味しかった!新たなる発見でした。
焙煎時の日の通りが均一なのでしょうか。洗練された味、バランスを感じました。
美味しそうな珈琲豆のハンドピック。
なんと贅沢な♪
