2015-04

金箔珈琲

県外や外国人の方から最近人気のメニュー(’-’*)♪

金箔珈琲

オープン当初から出してましたが‥。。

今になってじんわりブームです。

金澤らしさをあしらい

美味しい珈琲は勿論、石川の伝統工芸品である山中漆器のきらびやかな器のなかに浮かぶクリームと美しい金箔。



いつみても完成されてます!

五感で満足していただけるメニューです。

よく聞かれますが(^_^;)

金箔は食べられるのか?_(^^;)ゞ

金箔は食べられます!


夏は冷たいアイスでいかがでしょうか?

夏向けには

琥珀美人

というなのメニューがございます!

DSC03120 (1024x681) 

見た目の清涼感と琥珀色の美しい珈琲
浮かぶ金

リッチで上質なひと時を…

琥珀美人関連記事↓

http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-491.html

琥珀の女王↓
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-955.html

金沢城・兼六園 四季物語 「3つの灯 春の段」

ゴールデンウィークに入ったかたもいるでしょうか?

今年は、北陸新幹線開通を記念してここ金沢城兼六園では、この期間中に例年にはない企画が進められています。

例年では春夏秋冬に行われる夜間ライトアップイベントも、毎月行われています。

更に、今年は、新たに金沢城公園に見所が増えました。玉泉院丸庭園
大名の内庭ともいわれ、三十間長屋と昔から残る石垣をバックにお庭が作られました。
起伏が激しいのも特徴。

今朝の散策中にとったもの↓





そして兼六園金沢神社
ここには金沢の名の起こりとなった沢があります。↓




芋掘り藤五郎‥
ご存じの方もいるでしょうか(^_^;)



4月28日(火)より5月6日(水)まで
金沢城兼六園ライトアップが始まりました。

金沢城・兼六園
四季物語
回遊して楽しむ三つの灯「春の段」

金沢城荘厳空間
見渡す限り人があまりいません。
公園は広いので、道をあらかじめ地図で確認しないと迷うかもしれません。






兼六園
幽玄空間
人気の日本最古の噴水や灯籠は、立ち止まり撮影は時間制限される人混みとなっていました。














そして
幻想空間 玉泉院丸庭園
本当に、幻想的です。
心地よい音楽と共に、お庭全体がライトアップ。四季を彩る光の幻想的な世界。

視覚や音楽といった五感で楽しめます。
ここが新しいスポット。
ゆっくろと寛げます。

きれいでビックリ。石垣や三十間長屋投影され、音響もいきわたっています。
幻想的
そのもの。
動画もとってみました。↓





皆様、素敵なholidayをお過ごしください。
金澤屋珈琲店4月29日営業しております。なお4月30日(木)はお休みとなっております。その他のゴールデンウィーク期間は休まず営業、朝8時より午後6時まで。
ご来店の際は是非お立ち寄り下さい。



「ネル好きの店」~ネル購入のお客様へ



金澤屋珈琲店のネルフィルターです。
インターネットでも最近売れ行きが上々です。

ネット通販のオーダーは、店舗で手縫いしたネルフィルターを出荷しているので、毎回どんな方が購入されたのかな?店頭で販売するのとは違い直接接客してない分…


そわそわ(^_^;)するしだいです。実体験を基にして作ったネルフィルターの手引き、使用方法、取り換え時期、フィルターの替え方などを示したもので購入時一緒にお渡ししてます。

このネルフィルターは、実は、他社既製品のメーカーとは形状、生地の厚み、深さ、起毛が違います。
よくあるネルドリップの使用方法などの説明書きにあるような粗挽きものすごく粉たっぷり!というイメージもさながら


実際はそこまで使わずに済みます。

松崎が、いろいろなネルを試して、実感したこのネルのすごい所…

購入したお客様にも伝いえたい、そして目安となれば、と思いブログにて、ネルの大きさと抽出量の目安を公開します!
店頭に来ていただいた方には、混雑時を除いて、抽出しているところは見て頂いています。
質問なども可能な限りお答えしてますよ♪

遠い所から店を調べて来ていただいてると知るとやっぱり嬉しくなります。ご来店のお客様にはご自宅でも珈琲を美味しく飲んでいただきたいので、ぜひお声をおかけください(^^)

本日は、休日にネルドリップをはじめたいとご来店されたお客様がいらっしゃいました。

店頭では、一番小さい
1杯用ネルフィルター
2杯用ネルフィルター
3杯用ネルフィルター

を販売しております。替え布もございます。ネルフィルターは基本的に手で持ちながら使用しますが、杯数が増えると重たくなるのでやぐらと言われる三脚を使う事もあります。

お店では手で持ちながら使用してますが、大量に抽出する際の大きなフランネルの場合は三脚があると便利です。

↓こちらが1杯用ネルフィルター
口径が狭く、深い
粉の量~約30gまで入ります。
ネルの深さの半量で15g
7分目で18g
8分目で20g
すれすれで30g
また、焙煎度によって珈琲豆の体積が変わります。浅い焙煎の珈琲豆ほど体積が小さく、ネルの袋にコンパクトに収まりまります。深い煎りの珈琲豆ほどかさばります!毎回豆によってもネルの袋に収まる量が変わり、湯を落とす高さが変わるので、最初は、戸惑うかもしれません。が慣れてくるとコントロールができるようになります。

15gで使用する際は、湯量のコントロールが難しく、早く落ちやすいので、難しく
初めての方は20gを推奨します。煎りたて、ひきたてのふわふわの珈琲でもきれいに膨れ、粉がネルから溢れにくく、ジャストに抽出しやすいです。

そしてマックスに淹れると30g
この量は粉に湯を雫のように垂らす技術がないと粉があふれます(^_^;)

金澤屋珈琲店では、極みブレンドに使用しています。
大きなフランネルで30g極みを抽出しましたが、納得する味にならず…小さいネルにつるつるに淹れて抽出しています。
そのため、オーダーは2杯同時に入っても1杯ずつ淹れる
為、かなりお待たせします…

1杯用ネル味の好みと抽出量、粉の量の目安(粉の粗さ、中挽きから粗挽き)
味の傾向        ライト            ミディアム            ディープ         
15g            140cc           120cc              80~100cc
18g            180cc           150cc              120cc
20g            200cc~240cc     200cc              160cc
25g                                             30~60cc(デミ)エスプレッソのように濃厚な1杯
ちなみにお店で提供しているブレンド極みは低温80℃で30g使用粗挽き 120cc抽出です。
ネルフィルターと極みブレンドがセットのようによく売れています。
きっと、ネルで深煎りの珈琲をじっくり淹れて飲むのでしょうか?松崎のおすすめは百万石ブレンドと極みブレンド。ネルで淹れて本当に美味しいのです。

極みは粉をタップリ使って、じっくり低温時間をかけて抽出。低温ならではの甘み、深いコク、とろりとした口当たりにほろ酔いの香り… ゆっくりと抽出すればするほど甘みがまし、きつい苦みが抑えられます。

金澤屋珈琲店の3種類の中でももっとも味のバリエーションが広い1杯用ネルは、マニアックで面白い世界です。珈琲好き、ネル好きの方は、いろいろ試すといろんな味が広がり楽しめます。
上記の目安は、粉の大きさと抽出時間によってもろ過速度が変わり、一概には言えませんが参考までに。



2杯用ネルフィルター
一番売れているサイズです。
家庭用に最も効率よいネルフィルターです。3~4杯適量です。
マックス~48gほど入ります。
大き目のネルなので、10g淹れて1杯を淹れそうとするとあっという間にろ過が終わり、かなり水っぽくなるのでお勧めしません(^_^;)

2杯用ネルフィルター
味の好みと抽出量、粉の量の目安(粉の粗さ、中挽きから粗挽き)
粉の量           ライト           ミディアム          ディープ
30g            360cc            300cc            240cc
35g            420cc            360cc           300cc
40g            450cc            400cc            360cc

*40g以上淹れる場合は、湯音が高すぎたり、たっぷりお湯をかけすぎると粉があふれるので、たっぷり粉を使う場合はゆっくり注ぎましょう。

ご家族の分まで美味しくネルドリップ。
人気ナンバーワンの2杯用は便利です。



3杯用ネルフィルター
見た目に大きいとわかるサイズ。
金澤屋珈琲店では4杯分位をこのフランネルで抽出しています。ろ過速度が抽出にそり、かなり効率よくかつ抽出時間がかかることもなく、渋みや雑味を抑える事ができます。
推奨の杯数は3杯以上6杯未満

3杯用ネルフィルター
味の好みと抽出量、粉の量の目安(粉の粗さ~粗挽き)

粉の量          ライト         ミディアム          ディープ   
35g           420cc          360cc           300cc
40g           450cc           400cc          360cc
45g           500cc          450cc           400cc
50g           550cc          500cc           450cc
60g           600cc          550cc           500cc



1杯、2杯、3杯・・・・
どのネルフィルターも使ってみたくなりませんか?




粉の量と抽出量の目安は中庸の味わいの中煎り珈琲豆を目安としました。


浅めの焙煎珈琲豆は、1~2g減らし、逆に深煎り珈琲豆は、多めに使ってより美味しくなります。




新品のネルフィルターの使用方法
使用前と使用後にしなければいけない事
布の交換時期の目安
保管方法

販売時は、ネルフィルターと一緒にお渡ししております。

金澤屋珈琲店のネルフィルターは、他社メーカーや薄での生地、そして2枚はぎのネルフィルターとは違い、3枚はぎです。

一般に、粉をたっぷり使い粗挽きで
と言われますが、
ペーパードリップの要領で淹れても味わいや抽出濃度はしっかりと出ます。
粉の粗さ、湯温による違いで出る味も違いそれはそれで色々楽しめるので試してみるのもおすすめです。

1~2人用でゆったりと愉しむ
沢山の量を早く抽出したいときに大き目のネルを
ホームパーティ用に10人用以上の大き目サイズのネルもあり、シーンに合わせて抽出を選べます。

また濃厚な1杯も
アイスコーヒーの作り置き用に濃厚なコーヒー作り
カフェオレなどのアレンジ用の濃いめアレンジ珈琲もお手の物。






1杯用ネルフィルターのドリップイメージです↓
粉17g使用











2杯用ネルフィルターの抽出イメージ

粉45g使用


見ているだけで美味しそうです。(^^)


1日の使用前と使用後は、バットに水を浸していれ、煮沸します。お店では沢山使用するので、お手入れは頻繁にしてます。
水洗いし、蓋をしめ、冷蔵庫でストック。
家庭では、タッパなどの容器に水を淹れ浸してストックしましょう。
冷たいお水で保存。
2~3日おきの煮沸、または熱湯で洗う事により良い状態が保て、ネルが長持ちします。



ちなみに、ネルドリップは深煎りが得意です。どうしてもペーパードリップでは、つんとする苦みが出がちですが、ネルの場合はつんとする苦みが、とろりと甘みある苦みに変わります。ですが、浅い焙煎の珈琲もつんとするとがった酸味が円やかみ甘みを含み、口の中に余韻が残ります。

珈琲愛飲家から、また一度は飲んだことのあるネルドリップコーヒーの妻財の味の特徴はまろやかさと滑らかさ

ペーパードリップと比較されますが、もともとペーパードリップの原型です。


ネルはペーパーよりも珈琲の粉の層が厚く、保水力があり、蒸らしの際にyっ栗と粉一粒一粒にまんべんなく湯が染み渡ります。更に抽出時は布の目の粗さがろ過速度に適切であり、滑らかな味わいに。更にネルはペーパーよりも繊維が粗く、ぺーぱーでは透過されない油脂分が一緒に抽出されます。なのでコクやシルキーな口当たりも、見た目のキラキラ感も出るのです。


ペーパーでネルのような味わいを得るには、珈琲の粉の層が薄い部分と厚い部分の湯量のコントロールが必要になり、湯量、注ぐタイミングをきっちりと図り、ろ過速度に忠実な湯量を保つことが必要となってきます。がかなりの経験がいりますね(^_^;)口説くなりやすいので注意。

今、流行のスペシャルティコーヒーは、ローストは浅め、時間をかけて淹れるよりもさーっと軽やかに淹れると美味しい部分が香りと共に引き立ちます。


ネルドリップで美味しく淹れられます。


湯温は95℃以上で香りが引き立つように!フレーバーが何とも言えません。


かなり浅目の焙煎の「コンゴキブ」スペシャルティコーヒー。期間限定です。


抽出動画ご覧くださいませ♪ 湯量のコントロールによって抽出は蒸らし時間をとらず1度にいれます。
ネルの抽出のコツ


最初ゆっくり粉の表面に湯をのせ、布の淵付近には湯を注がない事。最初な湯の重心を中心に抽出後半にかけて湯をかける範囲を広げていきます。2杯用、3杯用は口径が広いので、最初にのせる湯量は10円だまから500円だまくらいにのせて始めると淹れやすいですよ。

使用感、疑問などはブログにてもお判事しております!(^^)

兼六園金沢城公園GWイベント2015



新緑の金沢
晴天が続く最高のロケーションです。





兼六園金沢城公園も毎朝トレーニングしたりジョキング散歩客で賑わっています。

そして始まったGW。

今年は新幹線開業記念とあってイベント尽くし(^_^;)

まずは、メインイベント
金沢城プロジェクションマッピング

昨年末金沢中が大混乱したあのプロジェクションマッピング。
大渋滞したため今回は、両日朝9時より17時まで限定6,000枚の整理券を配布するそうです!
一人5枚まで
GW金沢城プロジェクションマッピング

金沢城プロジェクションマッピング2015
映像の美
お城に投影する金沢ならではのイベント。

そしてまたまたライトアップ夜間営業です!
兼六園金沢城公園、そして新スポット玉泉院丸庭園。


金沢城兼六園ライトアップ

石川百万石金沢祭なる珍しきイベントも‥

石川百万石金沢祭
こちらはお決まりの百万石菓子工店↓
百万石菓子百工展

とにかく賑やかしそうなGW♪(*^.^*)

お天気が持ちますように♪

GWは朝8時より営業致します。

金澤屋珈琲店でお待ちしております。

ジャパンハンドドリップ競技会2015ースキルアップに‥!

春です。この過ごしやすい気候のせいか・・・
皆さん、この時期はやはりなにか目標を持ってしたい、始めたいと思いませんか?

ここ近年の珈琲ブームのせいなのか、お店にご来店される方も珈琲を始めたい、勉強したいと興味を持っている方が増えてきました。

そんな中で、わかりやすい第一歩となる職業がカフェや喫茶店でバリスタ。

よく聞くバリスタのもともとの意味はイタリアのバールで働くサービスマンであり、バールマンとも言われています。

イタリア由来の言葉のため、エスプレッソや華やかなラテアートを施したカフェラテカプチーノを提供する人と思われがちです。ですが、珈琲の種類はエスプレッソとは限らずてで淹れるハンドドリップ珈琲などのお客様に美味しい珈琲と、質の高いサービスを提供できる人と考えるとわかりやすいでしょうか?

トップバリスタと言われる一流のバリスタは店の利用客がなにを求め、どのように接客すればよいかを常に意識し、焙煎抽出の技術から扱う豆の種類にお客様のニーズに合ったメニューバリエーションを考えなければ行けません。

珈琲の抽出技術は勿論、プロとしての接客コミュニケーション能力、珈琲の知識や情報、器具の知識、そしてカッピングスキル

利用客の好みに合わせた味作りも必要となります。こういったバリスタの仕事の検定試験などがなく、目指すかたはバリスタの試験があると思っていることが多々あります_(^^;)ゞ

本やペーパーの知識だけでは一筋ならず、一番いいのは尊敬するバリスタを目指すこと。指針となる方がいるのはとてもいいですね。

経験がものをいう世界ではありますが、書物でつけた知識も頭にとりあえずいれしまっておくと後々役にたつことがあります。

珈琲のプロを目指すかたやスキルアップ。

意欲的にセミナー参加、コーヒーマイスターやコーヒーインストラクター、カッピングなどの検定や認定試験などに参加する他に、コーヒーの抽出からサービスを競う競技会へのチャレンジもあげられます。

アメリカで起きたコーヒーの第3の波、サードウェーブの流れにのり、世界でハンドドリップが広がり、近年、ラテアートやバリスタチャンピオンシップなどの競技会の他に、ハンドドリップの抽出技術を争う大会が始まりました。

この数年で、始まったばかりの競技は、参加した方の意見、運営側、そしてスポンサーとの協力をえ、ルールも毎年変わっています。

今年のジャパンハンドドリップ競技会ももうすでに全国で行われています。
↓今年の規約

ジャパンハンドドリップ競技会公式サイト


この大会で提供されるコーヒー豆はスペシャルティコーヒーです。よく聞くこのスペシャルティコーヒーには、ある一定の基準を越えた高品質のコーヒーです。

参加者は、その素晴らしいコーヒーの持つポテンシャルを引き出し美味しいコーヒーを淹れることに努める。

限られあ時間で、当日公開される珈琲豆を見、豆を見極め、そして抽出。予選では、抽出のみ。2つのサーバーに同じコーヒーを2パターンで淹れます。少ない規定量と多い規定量。2つの抽出液の均一性が見られる他、少ない量のコーヒーの低スティングによる審査も加わります。

例年では、スケールの使用はできず、更にサーバーにメモリがないのが恒例でしたが今年はデジタルスケールの使用が認められています。


毎日、現場にたちながら、安定した味作りや1杯も2杯も、3杯も10杯も美味しく・・と四苦八苦(^_^;)
まさに毎日ふんおうしている競技内容です。
これは、一般の方からプロまで色々な方が興味をもって参加されるとは思いますが、とてもスキルアップや、良い目標だてになりますね。

トレーニングや練習は確実に身になりますね♪(*^.^*)



コーヒーは1杯だてが一番ぶれやすく、2杯や3杯が淹れやすい、そして3杯目以降はまたまた難しい・・・(^_^;)

何度か参加したことがありますが、今年の内容は毎日のスキルアップに繋がりやりがいがありそうです。

今年も社内から2名参加予定です。
東京予選が5月に控えております。



抽出練習を見ながら



松崎の日々の練習も改めて見直しつつ



いかに基本的な事が大切か勉強させられます。


過去の関連記事↓

ジャパンハンドドリップ競技会2014―ファイナル前編

ジャパンハンドドリップ競技会2014-ファイナル後編

琥珀に魅せられて…「水だし珈琲バッグ極み」販売開始


金澤屋珈琲店の水だし珈琲です。

夏の帝王「金澤屋の水だしコーヒー極み」

一滴一滴点滴で、時間をかけてお水の力で抽出しています。

1ℓの水だし珈琲を作るのに片づけ準備を含めて約7時間。一晩冷やしてあくる日お客様のもとへ。1ℓだと5杯分ほどしかないので(^_^;)夏場は、毎日毎日営業時間、閉店後…フル稼働となっている働き者の水だし珈琲です。

お店での提供は夏がメインですが、冬の間も続けています。
冬の間も、水出しコーヒーを仕掛けていると、お客様が、大事そうにご覧になり、せっかくだからと度々オーダーが入ります。3分で淹れる珈琲もあれば1日かかる珈琲もある。淹れかたに合った珈琲豆の抽出条件があります。

珈琲は面白いが、入ると本当に深い!

今では、すっかり定番人気となった水出しコーヒー。

振り返れば、メニュー誕生も色々ありました。

開業、1年目の夏。

毎日、濃厚な珈琲をホットで飲まれていた珈琲好きのお客様。
どんなに暑くても寒くても変わらずお店に顔をだしてくれます。(^^)
この地が好きであり、お店を可愛がっていただき‥私たちスタッフも色々と成長してきました。
とある夏の猛暑日。
そんなお客様がアイス珈琲飲むようになり…ある日極上の水出しコーヒーの話を伺いました。

美味しい水だし珈琲を飲みたいと、おっしゃり、それがチャレンジするきっかけとなりました。

お客様の喜ぶ姿を思い浮かべて…(*^.^*)

水だしコーヒー誕生秘話。

水だし珈琲はウォータードリップ式とも言われ、低温長時間抽出。

作り方

☆水出しバッグなどで麦茶感覚で作る方法

☆家庭用水出しコーヒーポットで作る方法


☆寸胴にお水と粉をせっとし、出来上がったら濾す方法(家庭では、ネルがなければ、ペーパードリップのペーパーで濾す)


☆業務用点滴コック式ウォータードリップマシーンで作る方法

手間とコスト面からみると、家庭では、水出し珈琲バッグの需要が増えています。

自分用に作る水出しコーヒーとは違い、お店では大量に必要となります。最初は、大き目の寸胴に挽いた粉とお水を淹れ冷蔵庫で冷やし一晩寝かせます。出来上がった珈琲は、大きなフランネルで濾します。
とりあえず、どんな味に仕上がるだろうと仕掛けましたが、時間をかけすぎると、きつく濃く、そして、粒度の大きさも中々フィットせず。

かきまぜ方、最初のお水の温度が味にダイレクトに影響し、更に、フランネルで濾す際に若干長ら、できた液体に濁りがおきました。見た目の輝きは大切です。

水だし珈琲を飲んでみたいというお客様に試作した珈琲を、試飲していただき感想を頂きながら…

味の安定感と、見た目の良さから最終的に鵜ウォータードリップマシーンになり…かれこれ、3年。

珈琲豆はなんと、お店で自慢のコーヒー。

「極みブレンド」を使用しています。

昨年は、この水出しアイス珈琲が大変な人気でした。通常のネルドリップアイス珈琲をしのいでの人気ナンバー1。メニュー価格は時間がかかり貴重な水出しのほうがやや高め。となっていますが、皆さん、店内の水だし器を見ながら納得!(^^)

そんなこんなで年中やめられなくなった水出しコーヒーです。

今年に入り、JR東日本駅構内のキオスクにて金澤屋珈琲店監修の「極みカフェラテ」が期間限定販売されました。

JRの方自ら、お店に出向き、極みの水だしコーヒーや、極みの水だし珈琲でつくったアイスオレを堪能し、依頼を受けました。よりお店の味に近く再現すべく、豆のブレンド、焙煎、味づくり、レシピを監修し、こと3月に販売となりました。

関東付近にお住まいの方からは、販売されている金澤屋珈琲店の極みカフェラテを見たと連絡を頂きました。金沢では販売されず、飲まぬ間に終わってしまったという方も沢山(~_~;)

お店でしっかりとご堪能下さい!

特別な極みブレンド。

抽出は水出し。

所で、皆さん、こんなに当たり前になってきた水出しコーヒー、別名ダッチコーヒーのいわれをご存知でしょうか?

その昔19世紀ごろ、かつてオランダの植民地たっだインドネシアでは主に珈琲の栽培品種ロブスタ種が栽培されていました。

このロブスタ種はお湯で抽出するドリップで淹れると強烈な苦みと香り、渋みが出る珈琲でした。(日本ではインスタント珈琲や缶コーヒーに使われているのだとか)この味に悩まされた現地の人々がなんとかおいしく飲む方法はないのか?と工夫をして生まれたのが始まりなのだそうです。

コーヒーブームまっただ中の日本では、流通のほとんどは8割アラビカ種で良質な珈琲が簡単に手に入るようになりました。

私たちが飲んでいる珈琲とはかけ離れていますが、こんなに高級で貴重な水出しコーヒーがこのような始まりだとは驚きですね。

通常の抽出では欠点が目立ってしまうコーヒーを少しでも美味しく飲めるようにと工夫されできた飲み方。

2015年、金澤屋珈琲店の水だしコーヒー極み。

かつて欠点を隠すゆえに生まれた水出しコーヒーは進化と深化を遂げ、金澤屋珈琲店で完成されました。美食文化の根強い日本人ならではに水だしコーヒー文化も奥が深まっています。

琥珀色の輝きに一目見た人は気にならずにはいられません。

高品質できちんと焙煎、鮮度管理した珈琲豆

水だし珈琲に最適な焙煎技術、そして肝心な味づくり巧みなブレンド

きつい苦みを抑えて珈琲豆の良質な成分をお水によって時間をかけて抽出

珈琲のハードな味わいを抑え、滑らかな口当たりとマイルド感が特徴となって珈琲液に現れます。

水だし珈琲の抽出に最適な豆、極みブレンド

お水による抽出のため、お湯で淹れる場合とは違い、抽出効率が悪くなるため、通常よりも細かく挽いた珈琲豆を使用し、濃度感の調整はお水の落とし加減で決まります。早いとさらっとマイルドに、長いとトロッとマイルドに変化。

極みブレンドの焙煎度はフレンチからイタリアンロースト 

焙煎直後から美味しそうな油分がとけだし、まさに美味しそうな色と香りがあります。


芳醇な香り、ウィスキーのようなスモーキーで甘い香りが水出し抽出後はビンテージワインのような深みのある香りに変化。濃厚でありながら、口当たりがよく、おるで洋酒のようと言われています。

ただ単に、苦みや渋みの強い味を抑えた珈琲ではない類まれなアロマ。

水だし珈琲極みの秘密。

そして、肝心なお水。お水は要です。

金沢はお水が美味しい。水だし珈琲に適したお水は、酸性度の少ない軟水です。

珈琲の持ち味を素直に表現してくれるのです。

申し分ない環境が作る芳醇な水出しコーヒー極み。

琥珀色に魅せられて… 



「金澤屋珈琲店の水だしコーヒー極み」


想い出の味と珈琲専門店がブレンドから焙煎、抽出駆使した味の水だしコーヒー

お持ち帰りように水出し珈琲バッグを販売開始致しました。↓





準備するもの。

新鮮なお水(軟水)600cc

サーバーまたは冷蔵庫ポット

水だしコーヒーバッグ1袋=40g



↓水出し珈琲バッグ40g=1袋

極みブレンドが細かめに挽いて入ってます。



極みブレンドです。焙煎が深いのでブラックチョコレートのような艶色。


サーバーの底に珈琲バッグをいれます。

底にきれいに広げるように寝かせます。こうすることで、お水の周りがむらなく味が効率よく出ます。


最初は、少しお水を注ぎ蒸らします。

10^15分

蒸らし加減はその日の気温、湿度、水温によって変わります。温度が高ければ高いほど味が出やすくなります。

蒸らしの後は残ったお水全量を注ぎいれます。

少し色がついてきました。



サーバーに全量注いだ後は、ふたをするかラップをして、チリなどの粒子や空気になるべく触れさせないように管理しましょう。

30分経過。色がどんどん濃くなっていきます。

濃いめの紅茶色です。

6時間経過

珈琲らしい色になってきました。

味と濃度の目安

さっぱりから中庸の味わいが好きな方→6時間

こってりストロングタイプがお好みの方→12時間


更に特濃アレンジメニューにする際は

お水を大胆に400~500ccに減らして時間をかけます。

カフェオレなどのアレンジ向き。珈琲感たっぷり
出来上がったらバッグを取り出します。この際も、バッグにエキスが残っているので、雫を少し落としてから取り出しましょう、

オンザロック。

凍りでキンキンに冷やしてアイス珈琲に。

(ダイレクトに味や香りを堪能したい方は、氷なし容器は、ワイングラスがおすすめ)













新緑と初夏の温かさ。体に嬉しく、演出効果もあり…




カフェオレは、ミルクを先にいれてコーヒーを注ぎます。

ミルク対コーヒー

基本は1:1で作ってみて、珈琲感の調整をしましょう。



















これからの季節に水出しコーヒー極み


琥珀色の輝き


輝きの「秘密は、故から伝わりここで完成されたブレンド極みの水だし

長い年月の賜物

ここまで完成された味はそう簡単には作れません。少しでも美味しく珈琲を飲みたいという想いが先人の知恵によって発見され、現代人のもの作りの探究、美味しさの追求から生まれた深化した飲み物なんですね。昔のかたは本当にすごいですね。珈琲をお水で淹れる…想像つかないですよ!

くつろぎ珈琲タイムにもってこいの商品、幸せな香りは幸せを呼びます。

「水だし珈琲バッグ極み」

店頭では、2個入り 680円

4個入り 1280円にて販売中

インターネットにてもお買い求めいただけます。

水だし珈琲試作②


先日から、豆の粗さや、水量、時間の調節を色々検証しました。

今年の水だし珈琲極みブレンド

お店で人気の水だし珈琲をご自宅でも。

そんな水出しコーヒーバッグも完成しました。

香り、風味、濃度感全てが程よくひきだされるように、グラインドで浅らを微調整しました。

抽出時間も5~6時間、8時間、24時間と検証しました。

スタッフで飲み比べし、申し分ない味に今年もしあがりました。

今年は沢山飲む方用にお得パックも販売予定です。

珈琲豆200gお買い上げの方には、テイクアウト珈琲の1杯サービスか水出し珈琲バッグのサンプルかのどちらかを選べるようになっています。

この夏は、水出し珈琲始めてみませんか?(^^)



早速、水出しコーヒーの口コミ投稿を発見しました(^^)



「おしゃれな店内で水出しコーヒー」↓
食べログ口コミ

投稿していただき有難うございます。

今年は、ますますヒットの予感…

おおきな水出し器もフル稼働の予感(^_^;)
「極み」極上の水だし珈琲

珈琲手引きシリーズ



先週とはうってかわり、木々の新緑が深まる毎日です。


朝日と新緑。
店内もマイナスイオンたっぷり。気持ちの良い日々。



ゴールデンウィークのご予定は立てられましたか?

金澤屋珈琲店の日程

定休日(水)が一部変更となっておりますのでご注意ください。

4/29(水)営業
4/30(木)休み
5/1(金)~6(水)休まず営業
祝日・土日 8:00~18:00
早朝より営業しております。
トーストなどのモーニングメニューございます!





ご自宅でも美味しい珈琲豆はいかがでしょうか?
店頭では、焙煎したての新鮮な珈琲豆を100gより小売販売しております。

珈琲豆を購入された方には、
麻袋お好きなものを差し上げてます。


珈琲の生豆が世界各国から詰められて送られてきました。
麻袋もさまざまです。
数に限りがありますので、見つけたらお申し付けください。






珈琲は美味しく淹れられてますか?

ご希望の方には、松崎がお店で実際に経験した抽出の裏側をうまくするコツをお伝えしたく、抽出手引きが色々あるのです。



シンプル簡単派の方からマニアックな方向きまで。


必要な方に差し上げてます!







最近販売開始した水出し珈琲バッグ「極み」はミニ冊子風にアレンジしました。
ポケットサイズ。






そして、珈琲豆お買い上げの方には(200g~)テイクアウト珈琲をさしあげております。



おすすめの珈琲を1杯無料にて!


お時間のない方には、今日から、新商品夏季限定の水だし珈琲バッグのサンプルを差し上げてます!



お試しに。




珈琲の抽出もさまざま。
季節を楽しむ珈琲ライフ。
提案致します!

水だし珈琲バッグは、インターネット通販にて販売しております。


水出し珈琲「極み」バッグ試作①

桜が散り、少しずつお店から見渡す風景も初々しい緑になってきました。

日中が熱いせいか、お客様からの冷たい飲み物のオーダーが増えて来ました。

昨年、人気だった店内メニューの水出し珈琲の極み。

ぜひ自宅でも、とお店で夏の終わりから販売し始めた水出し珈琲バッグ。

お茶の水出しバッグと同様にお水の浸透でコーヒーを淹れます。
珈琲の状態も変わりますが、昨年とグラインダーも変わり、ベストなグラインド粒度を見て味づくりしています。


今年の極みブレンドでさっそく試作しました。毎年同じように作れば…と思うかもしれませんが、同じように挽いたと思っても使用しているグラインダーの消耗具合、切れ味は毎度変化します。試験的に味を確かめて商品にしています。

こちらの商品はネット販売はせず、店頭のみの商品となります。

お店で1バッグずつ作っているので、量産できない事もありますが(^_^;)









1バッグの中にグラインドの粒度をかえた極みが入っています。

1バッグ40gサーバーに600ccのお水をいれ漬け込みました。

挽きたてだったので粉から出る炭酸ガスの抵抗があったものの、少しずつ袋から珈琲エキスが染み出てきました。





蓋をして気長に待ちましょう。

寝る前につけるといいですね。

通常は常温でなく冷蔵庫の中の一定の温度下で作ることをおすすめします。お水は生ものなので注意!

お水は金沢の水道水は美味しく軟水なので美味しくなります。硬水は味が出にくく、お勧めしません(^_^;)



もうすでに色の差が出てきました。

粉の粗さは、お湯で抽出するドリップコーヒーとは違い、お水の浸透で味が出るようにかなり細かく挽きます。



手にのせるとこんな感じ。


昨年作った水出し珈琲レシピもお付けしてます。



30分経過


1時間経過

3時間経過


真っ黒になってきましたね。

さてさて今年のお味は…

次回に続きます!

水だし珈琲関連記事↓

http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-908.html

コピルアック-失敗はしたくないね♪_(^^;)ゞ

今日のおすすめ珈琲は「コロンビア アンデスマラビーヤ」
お店では、メニュー内のミディアムタイプ。

珈琲にある味わいでわかりやすい苦み、酸味、そして甘みに香り。

ミディアムらしからず、どなたでも飲みやすいコロンビア。

言わずと人気の産地。

今日は、この珈琲を飲み比べしました。

↓テイスティング①

ちなみにこれは松崎が淹れました。




テイスティング②
こちらは、バイトさんが淹れてくれました。

サイドから見て、松崎が淹れたコロンビアは写真右側
バイトさんは写真左側
使っている粉の量は30g。粉の大きさも同じ。湯温は92℃

サイドから見てもよくわかる粉の層の深さと、フィルターの使用。


バイトさんが淹れたコロンビアは、粉の層を浅目にし、蒸らしの後に何回も注ぎ淹れたもの。
松崎は、蒸らしの後3回で注湯完了。

テイスティングしながら、味や苦み渋みの強さ、濃度感の違いを感じました。バイトさんの淹れた後の抽出後の状態に注目です。

湯の量が、偏っているため、粉のへこみ具合に偏りができています。この偏りが大きければ大きいほど、過抽出と抽出不足の味が混在し、バランスが悪くなりがちです。粉の層を濾過槽として、雑味を浮かせると、抽出後には白い泡が消えずに残っています。

抽出は、奥が深いのです。同じ珈琲を同じ抽出量で、自由に淹れてもらいます。そして味の差をチェック。
勉強になることが沢山あります。

バイトさん、一生懸命メモにとってました(^_^;)

珈琲の抽出には、あらかじめ味の変動要因、メカニズムがあります。
味の変化の仕組みを理解し、コントロールすることが、次は美味しくなった!!につながります。

珈琲には主に味わいの主成分に苦みと酸味があげられます。

この2つの成分に注目し、バランスに影響する要因
その①焙煎度合い
深く焙煎された珈琲豆ほど苦みが強く浅く焙煎された珈琲豆は酸味が強くなります。

その②粉の大きさ、メッシュ
細かくパウダー状になった極細挽きの珈琲豆は苦みが強く、粗挽きだと酸味が強くなります。

その③湯温
熱いと苦く、ぬるいと酸味よりに

その④湯の注ぐスピード
ゆっくり淹れると苦みよりにさーっと速く淹れると酸味よりに。

苦いと感じる珈琲はつまり
深煎り
細かめの粉
湯温が高い
ゆっくり淹れる

といった要因が考えられます。

酸味が強いと感じる珈琲は
浅煎り
粗い粉
ぬるいお湯
速く淹れる

といった要因が考えられます。

いずれの味わいも、勿論自分が美味しいと感じれば心地良いのですが、苦すぎる、酸っぱすぎる…
となれば、上記のような要因を頭の中で想像し、どこかを人る当てはまるものをかえるだけで珈琲は変化します。

目指す味によってコントロールできるのがプロと言えます。

この辺をきっちりチャレンジしたいと思う方には、スケールで測って淹れる事をおすすめします。
粉の量、抽出時間を図り考える事は、自分の理想に近づきます。

ですが、そもそも珈琲豆は嗜好品。
最近の珈琲は味も香りもバラエティに富んでいます。

珈琲の産地によってももともと味わいが違います、更に焙煎することによって珈琲の特徴も変わるのです。

特に苦みと酸味の総量は、ほぼ焙煎によって決まるので、抽出前に味の傾向が決まっています。

珈琲をお店で提供するプロであれば、勿論、抽出もこだわりその珈琲豆の特徴がよく出るように淹れなければいけません。

お店で提供している珈琲豆もいろんな顔があります。

たとえば100g4200円以上するコピルアック。出来れば抽出は失敗したくないですね♪_(^^;)ゞ

コピルアックは世界でなだたる珍品珈琲です。

知らないかたはこちらをチェック↓↓↓
コピルアック

お店の裏メニューで、最近全国の珈琲マニアが購入してかれます。

この珈琲をどんな風に淹れるのだろう?と松崎も想像します。

お客様がせっかく購入した珈琲をその特徴が出るように飲んでいただけたらと思います。


コピルアック
間違いなく家のみ用に買われる方は、
珈琲をよくのみ知ってらっしゃいます。

コピルアックは、豆の状態で買われる方がほぼ9割以上。プレゼントの場合は粉ですが、家のみ用では100%(^_^;)

淹れ方もよく聞かれます。

松崎も何度もこのコピルアックをいれてきました。



この珈琲豆は、味の特徴がよくわかる見た目が浅いミディアムからハイロースト。
お店で扱って淹れている珈琲豆の中でもかなりの浅煎りです。

グラインド目安
少ない拝趨を淹れる場合は細挽ききから中挽き
あまり細かすぎない方がきつくなりません。

粉の量 と抽出量目安
16g 140cc 中挽き
30g 280cc 粗挽き

あくまでも目安ですが、抽出量が多い場合は粉は8割程度ずつ増やし、粗めのほうが、さらっと飲みやすくしあがります。


コピルアックの最大の特徴は
香り。

粉にした香り
お湯を注いだ香り
淹れ終わった時の残り香
口に含んだ時の香り


これはコピルアックだと、
他に類のない香りが顔を出します。

飲まなくてもすぐにわかります。



こんな特徴的な珈琲は、
やっぱり特別です。


この珈琲は、熱々のお湯と相性がいいのです。

浅く焙煎された珈琲は、繊維が固く、思いので中々抽出時に泡が上がりません。


高温ふつふつと湯だったお湯で蒸らすと最高にいい香りがします。


抽出時の泡は白く、さーっと湯が抜けるので、そのスピードに合わせてさーっと淹れると透明感があり、クリアになるのです。


コピルアックの美味しさ


類まれな香りは、ジャコウネコの消化酵素が巧みに珈琲豆に加わったためと言われています。
ジャコウ猫の分泌物からとった香料はジャコウから採れる香料に似ています。

コピルアックの最大の特徴である香り。

麝香という香料に似ているそうです。
現地のかたが発見し、この希少な珈琲が珍重されています。(^^)

泡が沢山出るように万遍なく湯を注ぎます。湯だまりができるくらいに注いでも珈琲の特徴がいっぱい出ます。


ちょっと刺激を与える淹れ方がコピルアックにはあっています。


ぬるめの湯で淹れると丸い味になります。
これはこれで気にいる方も多いかもしれませんが…


おすすめは個性をはっきり出す高温高速抽出。


フレーバーを最大限にだし、雑味は早く淹れる事で抑え、さーっと淹れる。苦みも抑えたクリアで透明感のある味わいになります。

コピルアック関連記事

マイクロロット「コンゴ・キブ」と仲良く

アフリカの宝石と称される逸品「コンゴキブ」

皆さん、お待たせしました。
今回のマイクロロット スペシャルティコーヒー豆
なんと遠い遠い国からやってきました。

インターネット通販では販売が開始されたこちらのアフリカン珈琲。
コンゴの高品質アラビカ珈琲の登場です。

アフリカの宝石と称される逸品「コンゴキブ」

金澤屋珈琲店のお店でも今週中には始める予定ですよ。

最近よく聞くシングルオリジン
従来のよく聞くストレートコーヒーとは別に細かく分けられています。
ストレートコーヒーは主に、国やエリアの名称で呼ばれる珈琲を指し、広域から集めた豆などが含まれます。
シングルオリジンはストレート珈琲の一種ですが、更に産地は局地的であり生産者や精製方法を追跡できます。

今回のコンゴキブもご覧のように↓
~概要~
生産地区コンゴ共和国、南キブ、カレヘ地区ムビンガ・ノード区チェガンダ村
組合名ムンガロ(Mungaro) 組合員数450名(内45名女性)
標高1800-2000m
土壌石灰質豊富な火山灰性土壌(Ph:5-6)
年間降水量平均 2000mm
育成シェード栽培
主要品種ブルボン系
精製浸水式発酵(Wet Fermantation)
乾燥アフリカンベッドでの天日乾燥

近年、ワインやお酒のような嗜好品のように、珈琲も品質や風味で差異化ができる飲み物として注目されています。
産地のテロワール、栽培、精製など、人の手も加わりはるばるやってきた珈琲豆。
期間限定で、お店でも世界各国のマイクロロットスペシャルティコーヒーを提供してきました。

珈琲のイメージや常識を覆す、風味特性は私たち消費者にとっても楽しめるもの。
そんないつもと違うシングルオリジンにまたまた珈琲の魅力を感じます。

珈琲豆。
豆というからマメ科の植物と思われがちですが、「コーヒーノキ」という植物の木に実る、果実の種子。
果実はもともとは緑色で徐々に熟していくと色が赤色になっていきます(一部の品種は違う色にもなる)

完熟し、真っ赤に熟れた珈琲の実はサクランボに似ていることからコーヒーチェリーとも呼ばれてるんですよ。

勿論、果物でも熟れたものがおいしいように珈琲豆も、熟れたチェリーから収穫されたものは、とっても美味しいのです。

そして、スペシャルティーコーヒーはその、熟れた果実であり、高品質珈琲、更に産地の持つ風味特性が他に類のない所が大変評価されています。

カッピング審査をするカッパ―によって官能審査を受け、基準のレベルのものが、スペシャルティコーヒーとして流通します。

珈琲の品種は、大きく分けてアラビカ種とロブスタ種のふたつに分けられます。

私たちが飲んでいる身近な珈琲のほとんどがアラビカ種。飲みやすいが病気に弱いとおいう難点もあります。ロブスタ種はカネフォーラ種とも言われ、病気には強いが、アラビカ種のような甘い香りや明るい酸味が出にくいのです。ブレンドのアクセントなどで、店でも使いますが、それだけで飲むと、お茶のような味わい。(^_^;)珈琲とはイメージしにくいのです。

今回は主要品種 ブルボン種とありますが、この品種もアラビカ種から派生したもの。アラビカ種の2大品種、ティピカ種と並びますが、ティピカ種よりも生産性が高いといわれています。

珈琲も植物的観点から見ると、気候的要因で栽培状況が毎年変わり、そのための品種改良や研究も日々されているようですね。

そして今回アフリカからやってきたコンゴ・キブ。

社長が次のスペシャルティーはコンゴだよ!とかなり前から持ってきてくれ…
ずっとずっと楽しみにしてたコンゴ。


珈琲は、生豆だと、当たり前ですが抽出しても味がでません。
焙煎しないと…

店のスタッフときれいなグリーンビーンズ、生豆と見ながらきれいな豆とその香りを嗅いでは首を長ーくして待っていました。

美味しい珈琲は、生豆を見るとわかるのです。
珈琲は焙煎しなくても、実は特徴のある香りがします。
香りは不思議なことに、皆一緒ではなく、産地が変わるとまったく違います。
よく見ると形や色も違います。

虫食いや未成熟豆を呼ばれる欠点豆は、よい生豆には見当たらず、粒もそろい見るだけで健康そうです。

お店には、焙煎機があり、お客様に自由に珈琲にふれあっていただく環境があります。
生豆、お米のように小さく色も焙煎豆とまったく違う珈琲豆を見てもらい、普段とは違う角度から珈琲を楽しむことができます。

良い珈琲豆は、生豆から、焙煎された豆から、そして抽出され液体となってお客様ももとへ届きます。品質の良し悪しは、ダイレクトに見た目でわかるものではありませんが、珈琲を飲みなれていくと自然と舌がこえていきます。(^^)

スペシャルティコーヒー豆の大きな特徴として、表現にあがるのが、華やかさ、明るさ、カラーでいうとレッド、イエロー、オレンジ…
そんな表現が思い浮かぶといわれています。

そんなコンゴ・キブ。
初めて社長がお試し焙煎してくれました♪

焙煎直後は、粉が浮いて中々味をうまく引き出せず…

ちょっと3日ほどおいてからスタッフ内で、テイスティングをしました。
お店では、焙煎サンプルいくつかから、抽出検証し、お客様へ美味しく飲んでいただけるよう色々な淹れ方を試して見ました。
お初。
アフリカのコンゴと仲良くならなければ(^^)

今回は焙煎サンプル3種。
美味しい珈琲はまずは香りから。


という事で、豆の状態と粉の状態で比べます。
この際には、微妙な焙煎度の違いも粉にするとわかりやすく見る事ができます。

みんなおんなじコンゴキブ。



サンプル①見た目やや深めでしょうか。ですが浅い部類。

サンプル②

サンプル③

焙煎度も違うのかな…と想像しながら今度は香りのチェック。
この時の粉の状態での香りを「フレグランス」と言います。
フレグランスをチェック。
この時もそれぞれに香りが違うのでみんなで香りから珈琲の味を想像中です。


メロンやピーチ。といったところ。この時すでに香りでもみんな好みが分かれました。
焙煎度の違いも香りに現れるようで、特にサンプル①は②や③よりも大きく違う香りがしました。

テイスティングその①
金澤屋珈琲店で愛用中のコーノ式フィルター。コーノ式はネルドリップに近い味を再現するのに作られたフィルターです。このコーノ式は珈琲の個性を引き出すのに理にかなった造り。この器具で淹れると珈琲は美味しくなるといつも自信を持って一目置いている器具です。円錐形で底に穴が一つ。湯が中心に向かって落ちるように設計されています。抽出時に出るガスを逃す役割を持つフィルター内側のリブも、計算されて作られています。使いようによって、注ぎによる味わいの表現域が広く、プロ向けとも言われる器具の一つ。

1g10㏄の考えで、まずは珈琲の味のポテンシャルをチェックしました。24g粗挽き、240cc抽出。95℃。本家コーノ式で時間をかけて抽出、珈琲豆の味や香りを確認しました。



コーノ式。ぽたぽた雫のように、雨だれのように落とす湯が粉に載るたびに珈琲の香りがふんわり広がります。

2分近く蒸らし、濃厚な珈琲エキスがお目見え。
粉にお湯をのせ、抽出液から漂う香りを「アロマ」と言います。
フレグランスとはまた印象の違う香りが顔を出してきました。







3分39秒。しっかりと抽出。
並べました。
コンゴ。美味しいです。
豆でも粉でも、液体になっても完璧でした。


コーノ式抽出に興味のある方はこちらのブログを参照下さい!↓

コーノ式名門フィルター

そしてテイスティング②松崎のおすすめはエアロプレス。
スペシャルティコーヒーのアロマを引き出しやすいといわれる珈琲の抽出器具。日本ではあまり販売もされず、マイナーな器具ですが、これは侮れない器具!
よく似た器具に同じくプレスと名のつく、フレンチプレスがあげられます。が実は原理が違いそして、味わいはまた違います。フレンチプレスはフランス生まれの手軽さを重視した器具。従来の紙や布のフィルターと違い、金属フィルターで濾されるため、珈琲に含まれるコーヒーオイルが濾されずしっかりと珈琲液に入ります。挽いた粉と一定の湯量、時間をきちっと図ることで簡単に安定した味を作ることができるのです。抽出時に、珈琲の持ち味をよく引き出せるとは言いますが、微粉が入りやすい為、液体は濁ります。そして、珈琲の良し悪しがダイレクトに引き出されるので、美味しい珈琲はおいしく、そうでない珈琲は…(^_^;)フレンチプレスは新鮮かつ美味しい珈琲で淹れましょう。

とフレンチプレスに脱線しましたが、今回はエアロプレス。
アメリカのおもちゃメーカーが開発した、新発想の抽出器具。注射器のような見た目が特徴です。
エアロプレスは空気の力で短時間に珈琲を抽出できます。特に浅目に焙煎されたスペシャルティコーヒー豆などの珈琲には、短時間で味を効率よく引き出せるエアロプレスが向いていると、近年珈琲専門店で注目されている器具です。
粉と湯を淹れ、一定時間置き、手で押すだけ。
簡単でシンプル。

そして面白いのは、マニュアルがなく自分で好きなように淹れれる事。
湯温、粉の粗さ、時間、湯量、押し加減、スピードで味をかえられるので、ハンドドリップのように味づくりが際限なく広がります。

時間と湯量、温度、そして押すスピード、撹拌の加減で雑味を抑えられます。ハンドドリップする際のように淹れ分けできるのです。

早速、エアロプレス。コンゴをこれで飲んでみたい!と思わず片づけてあったエアロプレスを出しました。
こんな箱に入ってます。
結構いい値段です。専用の紙フィルターも一緒に購入すると、5000~6000円ほど…(^_^;)



こんな器具です。↑
紙で濾します。丸い専用フィルターがあります。
チャンバー抽出器に紙をセット。
珈琲を受けるのにサーバーもしくはマグカップを使います。


粉をセット。
16g 細挽き。
170cc抽出。
湯温83℃






湯を細口ドリップポットで丁寧に注ぎます。ゆっくりと、粉を暴れさせず。
170ccを30~40秒かけて注ぎます。
乾いた粉が浮かないように万遍なく注ぎます。


1分経過したころに、優しく5~6回へらで撹拌します。
ここは優しくすると優しく、勢いよくするとつんつんします。

撹拌後手の力でそーっと押します2分半で完了です。一定の速度でゆっくりと。


通常のペーパードリップでは考えにくいこの抽出方法。湯温に注目です。83℃という大胆な低温。
お味は・・・・

スタッフも皆びっくり。甘ーい黒糖のような香りの後に、優しいネルドリップで淹れたようなとろりとした飲み心地。そして、酸味もふんわり。これはこれでうまい。

エアロプレス。輪郭が丸く、バランスも良い。なんとも言えない味でした。

テイスティング③1杯どりネルドリップで。
金澤屋珈琲店愛用中の1杯用ネル。繊細な注ぎの違いがダイレクトに出るのが、少量だて、1杯だてネルドリップ。技量や個人差も出やすくかなりマニアックな淹れ方。
温度は高温93℃。18g140cc抽出。やや粗めで。















ネルはさーっと落ちるので1分半程度。香りがなんとも言えません。
先ほど飲んだエアロプレスのような質感であり、濃厚さも加わりました。これを飲んでいやだという人はいないのでは?と思わざるをえない印象。冷めてからの酸の切れ味や甘さが何とも言えません。

テイスティング④コーノ式フィルター再登場。
今回は本家コーノ式ではなく、せっかちな方向けの早く淹れる抽出方法で淹れてみました。
16g140㏄ 粉細挽き 湯音92℃
珈琲の淹れ方にマニュアルはありませんが、粉の状態にあった適度な淹れ方があります。発想の転換で思わぬ発見もあるのです。
今回は2分17秒で抽出完了。





ペーパードリップらしく、きれいな酸味。若干粉が細かすぎたのか、酸味がやや強めですが、今後の個性をふんだんに味わえました。ややストロング。
香りもはっきり感じます。

テイスティング⑤エアロプレス インバータ方式。
エアロプレス再登場です。今回は松崎ではなく店のスタッフバージョンのやり方で淹れてもらいました。
インバータと言われる逆さにして抽出する方法。先ほどの松崎バージョンとは違います。
スタッフレシピは
17g 高温92℃ 抽出時間2分30秒 やや細挽き
こんな風にセットします。
まさに注射器(^_^;)
最初に湯と粉を注ぎます。そして撹拌。
チャンバーに紙フィルターをセットします。






撹拌後に、チャンバーをセットします。
ここで確認したいのはチャンバーをきちんと回し締め、はめる事。逆さにする際にきちんとはまってないと、こぼれて大変なことになります!



ドキドキしますが逆さにします。


ここでし珈琲を受けるサーバーが必要になってきます。
両手でしっかりと押します。割と早めです。
抽出時間2分半。

エアロプレス インバータ方式。
エアロプレスも面白い世界で、紙のフィルター派、金属フィルター派、そして逆さにするしないで、色々好みが分かれます。淹れ比べすると面白いですよ♪

そして飲んでみました。

…あれれ(^_^;)さっき飲んだネルのようなコンゴの味とは真逆に。ストロングで酸味しっかり、そしてやや苦みも出ました。濃度感やコク、ボディといった味わいに。
これはまた違う味。

さっきのが女性的なコンゴ
今のは男性的なコンゴ

エアロプレス
正確が味に出そうです!

そしてテイスティング⑥三洋産業のスリーフォードリッパー。バッハグループで使われているドリッパーを愛用中のバイトさんにいつものように淹れてもらいました。

カリタやメリタのような扇形ドリッパー。
形状は似てますが、鋭角な角度で粉の層が厚くなるように作られています。穴も一つ。リブが高くつき、湯の流れが一定に。速く落ちすぎず程よい湯だまりができます。湯の滞留時間が長く、珈琲の味わいをしっかりと引き出せます。

バイトさん愛用のバッハ式ドリップ。お手並み拝見です。
粉をセット。1杯10g使用。120cc抽出します。粉やや細挽き。湯音90℃




蒸らし



慣れてますね。細く一定の湯量で注いでいます。



湯だまりがサイドから見るとよくわかります。



大学生のバイトさん。まだ入って1か月の研修生です。
よく家で淹れるというのですが、やっぱりうまいですね。

抽出完了。
本人曰く、ちょっと早く落ちすぎた…
1分54秒(笑)
クリアで透き通るようなさわやかな酸味。
濃度は薄く、オレンジの皮をむいた時の手に残る残り香のような優しい味わいでした。


結構飲んじゃいました。
カップずらり。
冷めてもはっきりと華やかな味わいが残るコンゴ。
どんなふうにいれても美味しかった…

濃度計では濃い順に
エアロプレスインバータ式テイスティング⑤

コーノ式テイスティング④せっかち派

ネルドリップテイスティング③1杯どり

コーノ式テイスティング①本家

エアロプレステイスティング②

バッハ式⑥

お店で提供したいという理想的な味のイメージは
テイスティング③,②、①…
この辺かな!

ちなみにコンゴキブ
味のイメージでは…
「桃のような香り、オレンジのようなさわやかな酸味、黒糖のような奥行きのある甘み…」

これは、抽出テクがいりそうです(-_-;)

頑張ります!
しばしお待ちください。
ただいま味調整中です。
イメトレも完了です。



コンゴキブ
珈琲は、こうやって淹れ方による味の違いを愉しむのもいいですね。
皆で淹れ比べ。
表情の違うコンゴが次々に出てきました。


ハンドドリップ楽しいですね。









お楽しみは抽出後も続きます。
良い珈琲は抽出後もよい香りを残します、
個性ある類まれな香りは、美味しそう…と思わず幸せになります。

残ったサーバーの香り
最近はまってます。
残り香でコーヒーの銘柄も想像つくようになりました。


サンプルに色々使っていいよ。
ともらったコンゴ。
殆ど使っちゃいました(-_-;)



スペシャルティコーヒーのすごい所。
色々飲んできましたが、香りが本当に個性あります。
豆の香り、粉の香りフレグランス。抽出され広がるアロマ。そして口に含んだ時に感じる香り、フレーバー。フレーバーは最初の瞬間に感じる香り、そして口の中に残る後味と中間の香り…アロマとは別でフレーバーは味の一つとみなされます。

鼻で感じる香りと口で感じる香り。
コンゴキブ
アロマとフレーバー、五感で堪能してみてくださいね。

関連blog↓
シングルオリジン

エアロプレスについて

エアロプレス記事

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抽出の裏側③

抽出の裏側。
ハンドドリップの面白さは毎回味が変わることであり、商売としては何ともいえない難点。

今日は同じ珈琲を17gで140cc抽出。
その①注湯量をおとしきりにしてみる
その②適当なところで注湯をストップ。ドリッパー内に湯量がまだたまっていても抽出をやめドリッパーを外す

珈琲の抽出は一般的に落としきりにすると渋みや雑味が出るといわれています。②のように落とし切らないのがよく聞く淹れ方です。

実際に淹れてみました。
どちらも同じ珈琲豆、粒度、同じ湯温で淹れました。



①はトータル注湯量は170cc。これは抽出量とは別に粉に注いだドリッパー内の湯量です。
②では、途中でドリッパーを外しましたが注いだ湯量の総量は189cc


①と②を飲み比べしました。
どちらも同じ珈琲なので同じ味に…

(^_^;)
とはならず、①はややしっかり目に②はややライトに仕上がりました。濃度計の数値も飲んだ印象の通りの結果となりました。

ドリップが毎回同じ味にならないのはこういった点からかもしれませんね。

更に味の傾向としては、抽出が旨くいけば、落としきりにした①の珈琲も美味しく②も美味しい。

珈琲の粉を濾過槽として、ドリップする。

珈琲の雑味や渋みを出来上がった珈琲には落とさず。



同じ17g140cc抽出をスタッフに練習させています。

同じように味づくりするために、注湯量をスケールで測り、ドリッパー内に注ぐ湯量を一定にしています。

順番にいれてみました。



ドリップの蒸らしの湯量や、注ぐ回数にばらつきが出ました。

スタッフ2人目。







蒸らしの後は数回に分けて注ぎます。



同じ味づくりができるのか…
同じ粉の量、同じ粗さ、同じ湯音、同じ湯量…

結果的に、松崎いがいのスタッフの珈琲は美味しい成分は出ているものの、味がややしっかり目となってしまいました。

飲んだ印象では、それぞれに苦みや酸などのつきでる目立った味があり、バランスやコク、まろやかさといった印象が出ず。

まだまだ練習が必要ですね。

濃いけど物足りない、薄いけど水っぽい

濃いけどうまい、薄いけどただ薄いだけとなるように珈琲は、考えて淹れると次はもっともっと美味しくなります。

ドリップする、練習の秘訣。次はもっともっと美味しく。

最初に淹れた珈琲を次はもっと美味しくできる技量は日々の練習で各日に成果が出ます。

今回のスタッフ同士の練習も、なぜ味が変わるのか?

と考える事が一歩踏み出す成果となります。

今回の違いは抽出時間のバラつき、早い→遅いの関係と、蒸らしの後に注ぐ回数で変わりました。

まだまだ遠い珈琲の抽出のマニュアル。

皆同じように淹れられるようなマニュアル作りを…

まだまだ松崎の課題は続くのです!

抽出の裏側②

今日はペーパードリップの抽出の裏側について。

☆1杯たてる珈琲と2杯たてる珈琲を同じように淹れる。
 
簡単なようでとても難しいのです。

例えば1杯を16gで140cc.抽出します。

2杯分は、倍にして32gで280cc.同じ粉の粗さで淹れてみました。



16gと32g図ります。



粉にすると少し目減りします。

ハリオのデジタルスケールは0,2g刻みで図れます。

粉にすると量が減るのは覚えて置きましょう。
1杯と2杯
それぞれ珈琲を抽出してみました。









1杯16g 2分18秒
2杯32g 3分18秒

1杯と2杯
単純に粉を倍にして淹れて見ました。

珈琲は、同じ味にならず…

抽出時間もかかりました。

珈琲は1杯よりも2杯の味がしっかりと濃く苦味もありました。濃度計での数値もかなり出ました(^_^;)

珈琲は1杯分淹れるよりも量を淹れる方が粉を使うので味が出ます。

上手く淹れるには1杯分よりも2杯分の方が粉は少な目に。

お店では提供するカップの味に差がなるべく出ないように一工夫しています。

時間もかけすぎず。
粉を1割ほど減らします。

粗挽き
少し温度は高めのお湯で。













珈琲を美味しく淹れる。

ちょっとしたコツ。

沢山淹れる時は、1杯分よりも粉は少な目に、時間がかかりすぎないような粗さで。

同じような味にする一工夫。(^^)

抽出の裏側でした。










パッケージと保存

珈琲の抽出を深くほりさげていくと、結局行き着くところが珈琲豆の原料や保存管理といった面にどうしても行き着きます。
色々なパッケージと保存。











勿論、焙煎8割抽出2割の味の傾向を決めるものもさながら、原料のよしあし、そしてよい焙煎にハンドピックされた珈琲豆は、抽出前の段階で、誰がどんな風に淹れてもある程度のレベルの美味しさになります。

ただ、普段気が付かずに美味しい珈琲ばかりえお飲んでいると気が付かないのですが…(^_^;)

珈琲豆は、スーパーに並ぶ、商品は別として、珈琲の専門店によって、焙煎が違い、生豆の仕入れも違います。こだわっていつも珈琲豆を購入されている方はもうよくご存じですね。

更に、焙煎後の保存や鮮度管理は、店側にゆだねていることが、多く消費者側が選べない点でもあります。焙煎後から何日で販売しお客様のもとへ届くのか?

ここは、販売側の意図と、そして連動するパッケージにも気にしたい所です。
つい先日、金澤屋珈琲店のブログに珈琲豆をいれるパッケージ、包装についてふれました。↓

ブログ 珈琲焙煎後の盲点ー鮮度管理と包装

珈琲に関する記事や、雑誌、本が増え、皆さんも珈琲に対する知識が色々な所から入手できるようになりました。

よく聞かれる保存。

金澤屋珈琲店では、よく、冷凍庫にいれておけばいいのね?

と聞かれますが、お店のこのバルブ付きのパッケージの場合は違うのです。

よく見ると保存方法が書いてあります。



販売時には、保存方法は説明してますが、意外に気が付かないのですね。

パッケージによって適した保存方法が違うのです。

瓶詰ボトル携帯や、ミカフェートで販売されているペットボトル。

これらは冷凍庫に向きません。瓶は割れます。そしてペット容器も圧がくわわりよくありません。

以前バルブ付きのこの袋をシ―ラーし、そのまま冷凍庫で保存したものと、冷蔵庫、常温の3状態で珈琲豆の状態変化を確認したことがあります。一番美味しかったのは、冷蔵庫、その次に常温でした。冷凍庫にいれたものは見た目はわかりませんが、他の2点とかなり味の差が出ました。このバルブが発揮する昨日が冷凍凍結するため、結局機能しなくなり意味がなくなるようです。

更に、ジップロップと呼ばれる冷凍むけの袋にいれたものと、空気を通さない、真空袋に入れた珈琲豆を同じように冷凍し比べた事もありますが、こちらの場合も完全に空気に触れないようになっている真空袋に軍配が上がりました。



冷凍するにも良しあしがあるのですね。

お肉や魚を保存することを考えると珈琲も同じですね。
珈琲をリンゴに例えるとわかりやすいのですが、リンゴは皮をむいたところから劣化します。
お店にあったリンゴも、中途半端に向いてあったものは時間がたつごとに茶色く酸化し劣化しています。

果物やその他の食品は目に見えて劣化がわかりますが、珈琲豆の見た目は変わりません。
ですが、香りが歴然と変わるのです。
抽出や味も変わり・・

リンゴの皮をむいたような状態は、焙煎した瞬間から、袋を開けた瞬間から、そして更に豆を粉に挽いた瞬間から急速に進んでいるのです。
皮をむいたリンゴをその日の内に食べるように、本来は珈琲もそうすることがいいのですが(^_^;)

販売店のパッケージ包装によって、適した保存形態があります。また開封後は、どの包装でも早めに使いきることと、できるだけ密閉できる容器に移し替え低温保存で使う事が望ましいのです。

珈琲豆のパッケージと保存。
気にして見てみましょうね。

抽出の裏側①根気よく

金澤屋珈琲店 松崎です。

お店での役割は店長兼抽出、バリスタ。

毎年のことながら、桜の季節にはお店の開店記念日を迎えながらも感傷に浸る暇もなく、慌ただしい日々だけが過ぎてしまいます_(^^;)ゞ

気がつけば、4月も半ば。



満開だった桜も休み明けには、すっかり散っていました。








道行く人がそんな桜道をカメラに納めながら楽しんでいます。
桜何度見ても癒されます。



松崎もバリスタ4年目突入です。

とにかく、忙しいお花見は体も使いますが頭を使います。

時間をかければ誰でも美味しい珈琲を淹れることができるかも知れませんが、お仕事なので、1杯も10杯も適度なスピードで美味しく提供しなければいけません。

🔰の年は、今でも慣れずに大変だったことを忘れられません。1杯ずつ淹れることはできても連続オーダーでなかなか同時抽出できなかったり・・・

2年目、3年目はやはりポットを持つ手が低温やけどし、腫れました。

そうやって4年目。
さすがに、重たいドリップポットも使いなれ、手の皮が熱くなったようです。

なんとなくですが、そんな変化に自分も少しは成長したのかと感じました。

美味しい珈琲を淹れたいと本当に思っていますが、松崎も人間なので、さすがに、仕事量に限界を感じることがあります。

忙しさゆえにドリップポットを持つ手が震えたり、しびれる・・・

(;´д`)

毎年、ハプニングがあります。

昨年は、今でも昨日のことのように覚えてますが、抽出で一番神経をつかう

「極みブレンド」
低温でじっくり淹れるネルドリップ。

1杯30g、溢れそうなぐらいの粉を1杯用の小さなネルフィルターにいれゆっくり湯を注ぐ。

1度淹れて抽出の終わりに湯をいれすぎて粉が溢れる・・

2度ならず3度失敗。

気が焦っていたのか、疲れていたのか

そんな松崎の失態を見ながら、助けてくれたのは、いつも忙しい時に手伝ってくれる社長でした_(^^;)ゞ

なぜ淹れれないのかイライラしてた松崎の横で代わりに。

後になって、バイトさんともそんな忙しかった日々を振り返りながらも時間がたつと反省と次に繋がる経験値となってるようです。

同じようなお仕事をしている方ならそう感じることはないでしょうか?

今年の一番忙しかった日。

入り立てのバイトさんと朝のモーニングラッシュにあいました。早朝といえども目の覚めるような忙しさに、焦り・・・

こんな時はどこまで冷静に動けるかが勝負です。

そんな時、いつものお散歩のお客様がいらっしゃいました。もうすでになん組みもオーダーをだし終えてないお客様がたまっている状態でした。

焦りながらも、きちんと対応したいので提供に時間がかかることを伝えました。

が、優しく待っていただきました。

こんな時は常連さんの優しさにホットします。

10人や20人が一緒に入ってくる、そんな時どうするか?なんて教えてもらう事はできませんが、ある程度の忙しさを見込んで対応が必要なのですね。

松崎はまだまだ未熟者、年々少しは気持ちに余裕はできてますが、毎度ながら何度経験しても・・・(^^ゞ

珈琲の抽出

決まった量でしか淹れられず、なかなか応用がきかなかった頃もありましたが、珈琲の味の特徴をだしながら、量だてできるようにもなってきました。

珈琲は矛盾が多いので、1杯だてと2杯だて、10杯だてを同じような味にすることは実はただ単に粉の量を倍にしていくだけではならないのです。

いれかた次第で変わるハンドドリップ。
毎回変わる味わいもプロとしては毎回同じようにいれなればいけませんね。

珈琲豆の状態も焙煎後の保存、気温、湿度で変わります。

沸騰したてのお湯で淹れることもあれば78度の低温で淹れることもあり。

2分で淹れることもあれば4分かける珈琲もあり。

毎回見極めて淹れる事はとても神経をつかう作業です。

お花見中のエピソードのひとつ。













忙しくて疲れきったとある日の閉店間際。

誰もいないお店にお客様が。

ちょっとばかりポットを握る手がしびれていました。

2人で来て2杯のコピルアックを注文されました。

ネルにコピルアックを2杯分

たっぷり詰めドリップしているとお客様が淹れている所を見たいと

とても珈琲が好きそうでした。

松崎は、ドリップしながら話したことの内容にとても共感してくださいました。

大事そうに珈琲を飲み、珈琲豆を購入してくださいました。

帰り際、そのお客様に

店のネルドリップのYouTube動画を見て、ネルドリップを始めたと聞きました。

3年前の冬、誰か見てくれてるかな?と作った動画。
3年前なのですっかり淹れ方も今では変わりましたが(^_^;)
ネルドリップで美味しく珈琲を淹れる
今になってじんわり味が出てきました。
なぜか、ネルフィルターも売れてます。

少しずつ、やっていることが身になってきました。3年経ちました。

何事も時間がかかるのですが、あの時頑張ってよかった、と思える事が増えてきました。
そんなこんなで、
4年目突入です。

今年は、お客様と教室や季節ごとに珈琲パーティなんてしてみたいと思っています。

アイディア募集中です。
是非、ご意見くださいませ。

珈琲は時間がかかる。
だけど続ける価値がある

と思う毎日です。

今日は、松崎の本音トークでした。はは(^^)








文化の違い-どこまで増える外国人!?

新幹線開業後、1か月たちました。

年々増えていた外国人観光客が、どうやら新幹線と関係あるのかはわかりませんが、とても増えています。

皆さん、京都へ行ったことはありませんか?

今の状況は、あえて言うならば、年中外国人であふれる京都の観光地や東京浅草の雰囲気に近く…

毎日、日本語のできない外国人さんと接する機会が増えています。(^_^;)

シニア層から若い方まで、そいてアジア圏は勿論ヨーロッパ圏…

言葉の壁もさながら、日本ならではの喫茶文化と珈琲文化の壁もしばし感じます。

日本では珈琲というと、ドリップして濾したコーヒーをイメージします。

ですが、特にヨーロッパ圏の方にとっての珈琲は、スタバやタリーズ珈琲に代表されるエスプレッソをベースにしたものです。深煎りの珈琲を極細に挽き、専用のマシーンで高圧をかけて一気に抽出します。

量は一瞬で飲み、30㎜くらい。デミタスカップ、と呼ばれる小さなカップでぐいっと飲みます。



金澤屋珈琲店では、オープン当初あったエスプレッソマシーンも、ここにいらっしゃるお客様がドリップオーダーがメインであったために1か月でやめた過去があります。

今となっては、エスプレッソも求められるおうになり…複雑なもの。

エスプレッソを求める方の2割は、残念ながら帰られる事もありますが、せっかく来たからと日本のドリップした珈琲を飲んでいく方もいます。

エスプレッソと対抗できるほど濃厚な金澤屋珈琲店のメニューに「極みブレンド」があげられます。

1杯30g使用し、ネルドリップでじっくり淹れる珈琲。

そんな珈琲をエスプレッソのように気に入る外国人の方も増えています。

好みもあるかもしれませんが、エスプレッソは、粉末状にした粉に圧をかけてわずか数十秒で抽出します。
そんなエスプレッソは、抽出後空気に触れれば触れるほど瞬時に味が変わります。
熱いうちに飲まないとどんどん酸化し酸味がきつく感じます。

が極みブレンドはもっと奥が深いのです。

ネルドリップという雑味や渋みを抑える抽出に加えて冷めれば冷めるほどあまみがます。

極みとエスプレッソは近くて遠い。
ですが、ドリップほど手の込んだ抽出はないと思います。

エスプレッソのオーダーの次によく聞かれるカフェラテ、カプチーノ。両者ともにエスプレッソをベースにし、ミルクを加えたものです。
エスプレッソ+少量のミルク(牛乳) 「カフェマキアート」
エスプレッソ+温めたミルク(牛乳) 「カフェラテ」
エスプレッソ+泡立てたミクル(牛乳)+ミルク(牛乳) 「カプチーノ」

シロップなどでアレンジしたメニューがたくさんあるのも特徴です。

カフェラテ、カプチーノに似たメニューにカフェオレがあげられます。

金澤屋珈琲店では、カフェオレを提供しています。

珈琲に温めたミルクを1:1の同等の割合でいれます。

接客していて気が付いたのですが、外国人の方の多くは、日本の喫茶店で見られるフレッシュクリームを使いません。
少量のミルクをオーダーされます。
日本人は珈琲にミルクというとフレッシュクリームをイメージしますが(^_^;)

牛乳なんですね!

言葉や文化の違いも日々感じながら…

いつの日か、金澤屋珈琲店にもエスプレッソメニューが復活する日が来るのでしょうか!?

お客様次第なので…今後もニーズに合った店づくりをしていきたいと思っています。

エスプレッソ関連記事について↓

シングルオリジン

ブレンドとは相反して最近なにかと聞くようになったシングルオリジン。

何年か前からコーヒー買いで注目されているキーワードのひとつです。

ブレンドのように数種類のコーヒー豆をブレンドし、一定の風味に仕上げてから飲むこととは違います。

シングルオリジンのコーヒーは生産国、生産地地域、生産処理方法のすべてが明確な珈琲豆。

その珈琲豆をブレンドせずに味わい、混ぜずに豆の個性を堪能します。

ブレンドの表現が主に焙煎の技量と嗜好であるのに対し、シングルオリジンは珈琲豆の原料に頼ることが多いということになるでしょうか。

豆の個性、持ち味をすべて堪能する。

そんななかで、抽出はあえてペーパードリップにこだわらず、フレンチプレスやエアロプレス、エスプレッソ、サイフォン・・・
色々な抽出器具がありますが、誰でも簡単に珈琲豆の香味を丸ごと抽出でき、個性が分かりやすいフレンチプレスは、特に人気の器具です。

高品質なスペシャルティーコーヒーの長所も短所も余すことなく注がれます。

素材の持ち味を大事に。

というシングルオリジンを打ち出すことで、珈琲も産地の顔が見え隠れするようにも感じます。

ストレート、産地別珈琲とも違う、シングルオリジン。

珈琲のストーリーの見える珈琲です。
農園の名前をしったり、品種を覚え、精製をなんとなく日々目にすると珈琲の見方も変わります。

お店で提供しているスペシャルティ珈琲

今後もどんどん新しく入荷してくる予定です。

コスタリカモンテブリサス↓

コスタリカより待望のハニープロセス登場「モンテ・ブリサス」

なくなり次第終了する予定です。

次回はコンゴ!!!

皆様アフリカの珈琲の登場ですよ♪お楽しみに。

珈琲豆

お店で販売している珈琲豆には種類があります。

ブレンドとストレート。

ストレートは1種類の豆を焙煎したものであり、他の産地の珈琲豆が混ざっていません。豆が持っている味の個性がよくわかります。

ブレンドは2つ以上の珈琲豆が混ぜられたものです。お店ごとに頼もしい名前があるのもその為。

お店で提供している珈琲も様々。
金沢らしい名前
かなざわ物語
百万石(通りの名前)
加賀美人
利家(としいえといいます。加賀百万石の礎をきづいたお殿様)

観光客の方が多いので、ブレンドの名前はかなり評判が良いのです。

はじめての珈琲店で迷ったら、ブレンドを注文するとお店の味の傾向がわかります。よく言われるハウスブレンド、お店の名前がついたブレンド。

金澤屋珈琲店では、
一番人気 利家ブレンド

ですが、ここ最近は 百万石ブレンドのリピーター率が増えています。

他にも
夏場限定メニュー
アイスブレンドも登場

ネルドリップで1杯ずつ丁寧に淹れる極みブレンド。





アイスブレンドはその名の通り冷たいアイス珈琲に使用しています。

ネルで淹れる極みブレンドは
ネルで淹れて美味しくなるように焙煎と抽出をしています。

その他のブレンド4種は、大体の方の好みの傾向に合わせて味作りをしています。

さらに好きな産地や銘柄のあるかたはストレートの珈琲を注文されます。

ブラジルなど、よく聞く銘柄でも、販売店によって、ブラジルの豆といっても様々なのです。

お米に例えると分かりやすいですね。日本で採れるお米がすべて同じような味で、食感か?というと違いますね。

店により仕入れる原料が違い、細かくいうと産地や農園エリアの違いもあります。

さらに同じ農園の豆でも、保管や焙煎の仕方でほぼ味が決まるので同じ珈琲を作ることはまずできないに等しいですね_(^^;)ゞ

そんな中でこの店のブラジルが好き、ブレンドが好き・・・好みが見つかるのです。

そうそう、お店でつけられた珈琲の名前について。

皆さん、いろいろあるな!と思ったことはないでしょうか。

名前の付け方のいろいろですが、
主に、ブラジルなどの国名、、キリマンジャロなどの山地域、マンデリンなどの生産地にモカに代表される出荷港で。

国名に山地域、生産地、出荷港・・・大きくわえてみるとこうなります。

ブレンドやストレートの表記についても実は、いろいろな規定があります。
モカブレンドであれば、モカが3割以上入ってないといけない・・・
炭焼きブレンドなどの焙煎機の熱源を商品名にするときは、他の熱源を一切使用せずに焙煎されたものでないといけません。

商売の基本ですが、表示は細かい規定があるのですね。

特によく見る「最高級」も・・・
全日本コーヒー公正取引協議会より特定銘柄の名称と定義の一例をあげました。↓
「マンデリン
インドネシアのスマトラ島で採れるアラビカコーヒー豆のこと

ハワイコナ
アメリカのハワイ島コナ地方で採れるアラビカコーヒー豆のこと

キリマンジャロ
タンザニア産のアラビカコーヒー豆のこと。ただしブコバ地区で採れるコーヒー豆を除く。」

細かく見るといろいろな規定があるのですね。

こうやって呼び知識をつけるとコーヒーも面白いですね。見方が変わります。

「珈琲豆を買おう!」金澤屋珈琲店 本店限定特典

店内で提供している珈琲↓
最高の一杯を~金澤屋珈琲店の1日

原料は永遠ならず

珈琲を飲む人がどんどん増えています。

そうありながらも珈琲がどのように手に入るか知っている人もそう多くはないように思います。

それもそのはず、coffee豆は農作物であり、日本ではもともと育つ環境にはないのです。

沖縄では一部で珈琲が栽培されていると聞きましたが、量産は難しい状態です。店のお客様が珈琲豆を買いに沖縄にいってきた話を聞きましたが、今年は販売できるほど・・・いろいろあるようです。

国産の珈琲豆が流通しないなかで、店を訪れる外国人の方は、日本産の珈琲を飲みたがることもあります。
勿論ありませんが(^_^;)

珈琲豆。

豆というからなんとなくイメージしにくいのですが、実は珈琲の木というアカネ科の植物から採れるコーヒーチェリーの中の種なのです。

果実の中の種であり、それを取りだし、そのままにしておくとダメになってしまうので、果肉をとり、きれいに干します。

機械や手づみで積まれたコーヒーの種は麻袋や樽に詰められ、世界各地へ運ばれます。

そして焙煎、グラインド、抽出・・

大昔から現代に至るまで珈琲の飲用史は多様化し、現代ではありとあらゆる飲み方や器具が生まれています。


珈琲は「焦げ臭くて味ふるに堪えず」から300年


こんなに色々な器具で、飲み方で飲まれている飲み物も他にないんじゃないかと思います。

目の前にある珈琲豆には、産地から日本に来てショップにならぶまでの長い長いストーリーがそれぞれにあります。

珈琲の専門店にはその産地の顔の見えるコーヒーがあるのです。

毎日飲むコーヒーは、目線を変えるととても奥が深いのです。

人の努力や見えない力は、決して自分が気に入る珈琲である、珈琲が美味しくなる事に必ずしも繋がるとは言えません・・・

ですが、
当たり前に手にはいる珈琲が飲めなくなった瞬間に

後から気がつくことがしばしばあります。

日本人が一番好きな珈琲の銘柄に


ブルーマウンテンNo.1があげられます。

ブルーマウンテンコーヒーのお知らせ
国内在庫がきれ、店にはならばず、品薄の状態が続いています。

ブルーマウンテンコーヒーの入荷
産地の生育状況や内情、栽培環境も年々代わり、自然災害も多い現代。

珈琲の産地にも年々影響が出つつあります。

いつか珈琲が飲めなくなる日
を考えたことがないかもしれませんが、

こんな異常気象が続く世界

なきにしもあらず。

今であった珈琲が想い出の一杯となることもあるように思います。

一期一会な美味しいコーヒーに出会うと、これが永遠でなく限りあるものだと知ると大事にのみたい!と思うものです。


珈琲と幸せ

今日は、皆さんも一度は経験したことのある☕のお話。

日本の家庭でもっとも普及していると言われるドリップ☕。

☕をいれる抽出器具は沢山あります。

今回のドリップ。
布で濾す、紙、ペーパーで濾す☕を広くまとめて手動で淹れる珈琲をハンドドリップ珈琲と言います。



ハンドドリップは日本では、昔から馴染みのある抽出方法ですが、その淹れ方は千差万別。

同じ珈琲豆でも焙煎、淹れ方、淹れる人によってころころ変化します_(^^;)ゞ

coffeeメーカーなどの機械による抽出では、淹れている珈琲の膨らみ具合を見ず、簡単に出来上がります。そして珈琲豆自体の鮮度がよく、美味しい原料であれば、ある程度美味しい。
何も考えたくない方にとってはいいかもしれません。

ですが、ハンドドリップは、淹れるたびに変わります。

だからこそ個性がでていいのですね。

店で一緒に働いているスタッフもとても珈琲を淹れるのが好きです。

お店では、あーだこーだと珈琲談義し…(^^)

入りたてのバイトさんは、細口ドリップポットで自分の家にはミルがあり、ペーパードリップの抽出器具もちゃんと持っています。(’-’*)♪



カフェバッハグループの喫茶店で使用されている三洋産業のスリーフォードリッパーにザッセンハウスミル。

コーノ式名門フィルターにTAKAHIROドリップポット、手挽きミル。

ハリオドリッパーにポーレックスcoffeeミル、ホーローポット。

コーノ式名門フィルターにボンマック電動coffeeミル、TAKAHIROドリップポット。

皆お気に入りの器具で好きなように淹れています!これが大切です。

松崎も、仕事では利便性を考えて道具を使いますが、やはりお気に入りの道具は使うだけで幸せに。そして自分の好きな珈琲を好きなように淹れる事が楽しみです。

家に帰り、美味しいcoffeeの香りを楽しみながら淹れる。

広がる香りを楽しみながらゆっくりとくつろぐ。

手がかかるのにそれ以上に幸せな時間を過ごせる。

自分の好きなcoffeeを見つけて家で淹れる楽しみもどんどん増えていきます。

珈琲は絶対に必要な飲み物ではなく嗜好品です。

ですが、こんなに面倒な作業をしてでもやりたいと思わせてくれる珈琲には他の飲料にはない魅力を感じてしまいます。

と思う今日この頃です。(^^)

花筏ー散りゆく桜


今年も一年で一番のハレの日。


兼六園 金沢城公園観桜期が終わりました。

兼六園金沢城公園は4月12日(日)毎年ピークを迎えるこの日に新幹線効果もあり、近隣の駐車場は満車状態が続き昨年の入場者数を上回ったようですね。

金澤屋珈琲店も最終日は、終日大混雑(^_^;)

沢山の方にご来店頂ありがとうございます。

毎年ですが、この時期は桜のきれいさに目を奪われますが、お店の忙しさもあり気持ちがふわふわして落ち着かなく…

あっという間に過ごしています。

そんなふわふわした日々も終わり一段落。

ほっと一安心させて頂いています。





皆さん、1年で一度しかないこの時期を、楽しんでらっしゃいますでしょうか?

松崎は、この大混雑している公園を早朝しか散策できないため…(日中の混雑具合は頭の中でイメージするしかありませんが…)

朝は、この公園を貸切で楽しむことがストレス解消であり、一日の日課となってます。

少々寒いのですが、休憩所から眺める桜と淡い緑、そして、きれいに植えられたお花を見、草木の音と鳥の鳴き声に


朝から時間を忘れるひとときを過ごしています。

1年で一番の華やかなこの時期は、公園へ訪れる方も


日に日に増す毎日です。


おかげさまで、朝の散策で人の多さに比例してお店の一日の忙しさが予測できるようになりました(^_^;)




厳しい寒さの冬があるからこそ
尚更喜びも増すのでしょうか。


毎年見ているこの景色も
毎日毎日写真に納めるといろいろと見せ場や時間差で咲く桜たちが、きちんと計算されて作られた公園であるのだと実感させられます。
ソメイヨシノは散れどもきれいに咲く八重桜や枝垂桜がこれから楽しめます。


黒門口の枝垂れは今からが見ごろです。



お店のテラス席はこの時期が一番の人気。
大手掘りを展望できます。


少しずつ緑になってきました。

早朝は、店のアルバイトさんも散策(^^)




兼六園や金沢城公園が桜の名所と言われてはいるものの、その良さがわかったのもつい最近。


そう思ったのは、お店にいらっしゃるお客様から、日々見ごろの場所や、きれいなお花、草木を教えて頂き

見どころがいっぱいあるのだと実感させられました。

中でも一番印象に残ったのは

有名な金沢城公園の内堀


この場所の桜を教えて頂き、

生まれて初めて

散る桜をきれいだと思いました。


とても感動した写真の花筏。


毎年気がついたら見逃していた光景も、


今年は晴れて目にすることができました。




そんな日々の感動を今年はもっともっとたくさんの方に知ってもらえたらと、

今年は写真に納めました。

花は散り形はなくなれども、思い出や記憶は一生消えないものです。

花筏

はないかだ と言います。綺麗な言葉。

桜の花びらが散り、その花弁が水面にたまり浮いて流れる様子を筏に例えたものです。

満開の桜が散り、浮かぶ花弁を初めて見たときは、何?とびっくりしたものでした(^_^;)

こんな神秘的できれいなものがこんなちかくで見れるとは思わず、

4月13日昼の様子。
バイトさんが写真に納めてくれました。
水面が隠れるほどの桜はまだ散らず…
明日はもっと隠れるのでしょうか?




なんとも見事なものです。

もうすぐ桜も見納めになるのかと思うとさみしく…

複雑な気持ちではありますが。

今年も沢山の皆様が全国各地から桜の時期に来てくださいました。

金澤屋珈琲店へお越しの皆様

ありがとうございました。

兼六園観桜期は終われども、まだまだ魅力いっぱいの場所。

ゴールデンウィークは八重桜と新緑。

綺麗な緑と森林浴できるお店へぜひご来店下さいませ。

金澤屋珈琲店今後の営業案内
 
4/22(水)定休日
4/29(水)祝日 特別営業
4/30(木)振替定休日...
5/2(土)~6(水)まで休まず営業8:00~18:00
5/7[水)振替定休日

毎週水曜日定休日が基本ですが、祝日の場合は水曜日営業し、翌日の木曜日は振替休日頂きます。
変則的になっておりますが、よろしくお願い致します。


珈琲焙煎後の盲点ー鮮度管理と包装

皆さんは、珈琲豆を購入する際に、袋詰めされた包装の違いを気にしたことはあるでしょうか?


いろいろな珈琲店で珈琲豆を購入したことがありますが、お茶や紅茶といった飲料よりもバラエティに飛んでいるように思えます。(’-’*)♪
売り手としては、お客様へ販売し、家庭で淹れるまでの間にできるだけ長く良い状態を保つことのできる包材は大切です。

松崎は、店でコーヒーを買う時は、自分用といえども、お客様に販売しているお店の販売用袋がお気に入りです。

開封後は、瓶詰めし保存しています。

金澤屋珈琲店の袋について↓


http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-816.html

アルミ蒸着バルブつき包装。
購入後は、こんな風に、新鮮な珈琲豆から出る炭酸ガスでころころ膨らんできます。


ワンウェイバルブ、と言われるバルブがよーく見るとついています。コロコロした袋をプッシュすると珈琲豆の何とも言えない美味しそうな香りが漂います。

珈琲豆から出る炭酸ガスは、中にある酸素や水分も自然と排泄されます。珈琲の風味をできるだけ保つにはこの酸素や水分を除去すること!と言われています。目には見えないだけに本当?と思ってしまいますが、実際に空気の漏れる袋や、さらした状態では、珈琲の香り、味も驚くほどに変わります。


このバルブ。


ワンウェイと言われるだけに片道。


内部から外部への排出のみで、外部から内部へは空気をシャットアウトしてくれるのです。


袋内にもともとあった酸素は排出され、代わりに珈琲から出る炭酸ガスにおきかえされます。



このように膨らんだ袋を見ると納得。




焙煎後、1週間以内の良い状態の珈琲豆をお客様へ販売しています。


新鮮な状態でこのように、空気と熱から守る袋にいれ放送することで、焙煎後継時変化する珈琲の状態も遅らせながらより長く美味しい珈琲を楽しんでいただけます。


すぐ飲まれる方はもったいないと(^_^;)いう方もいますが、珈琲に関しては保存が命。


美味しい珈琲を美味しく長く楽しんでもらいたい。


という販売側の意図もあります。


勿論こちらの袋はコスト面でかかるので、少々厳しいですが…





最近海外からのお客様も珈琲豆をよく購入されていきます。


お土産ニーズの高い金澤屋珈琲店では、できるだけ長く珈琲の風味を保ってくれるこちらの袋を採用しています。


珈琲をいれる包装。


買ってすぐ、持ち歩いている際に珈琲の良い香りが車の中に、部屋中に広がる…


それはそれでいい香り!となりますが。


要注意!


キチンとした包材は、空気を通さず・・・


いい香りが広がるのは、袋から空気も漏れ、酸化しやすい状態です。


万が一そのような袋に入った珈琲を購入される場合は、すぐ、密閉できる容器に移し替えて保存しましょうね。


珈琲豆を買われる方の多い質問。


保存!


やっぱり美味しく飲みたいですよね♪気持ちはよくわかります。


包装も気にし出すと色々目につきますが、一般に、すぐ飲まれる家庭消費用、そしてなるべく長期保存をと考えられた包装。


不活性ガス置き換えと言われる形態では、窒素や二酸化炭素など反応の低いガスを包装時に容器内に吹き込んで酸素や水分を追い出す方法です。先日、飲んだミカフェートの珈琲豆はまさに窒素ガス充填のこちらの方法です。






ペットボトルに入れられています。容器内の空気は窒素ガスに置き換えられ、より長く保存を保つことができるといわれています。


そして、真空パック。

袋内の酸素や水分を吸引しますが、一時的に保存状態をよくするものです。


そしてギフト缶入りコーヒーに多い、脱酸素剤いり。こちらは科学的な作用で、酸素と水分を取ってくれるものです。が二酸化炭素も一緒に吸収しやすく香りが抜けるようにも感じます。


どの包材にしても、珈琲は鮮度が良い状態が一番美味しいのです。


家庭では、買い置きするほど購入せず、その都度手に入れて飲むのが理想的です。


10杯用フランネル―珈琲抽出イメトレ

珈琲の抽出。

コーヒーは抽出の最初は、色々な味の成分が濃厚にたっぷり出てきます。

1杯だてから10杯だてもそれは変わりません。

ペーパーでもネルドリップでも変わりません。
つい先日アイスコーヒーのネルドリップを取り上げました。

ネルドリップアイスコーヒー

大きなやぐらにネルを取り付け、
粉をいれます。

沢山お湯を淹れるときは、いつものタカヒロ細口ポットよりもこちっらのカリタのステンレスポットがおすすめです。

1,5㍑抽出する際は、たっぷりとお湯の準備が必要です。

2リットルのドリップポットを使用しています。



粉をセットする際に、ちょっとしたコツがあります。

速く抽出したいときは、粉をふわっとセット。ろ過速度が速くなり、さらっと抽出。

こってり濃厚に出したいときは、粉を、割りばし状のながい棒で詰めます。
最初の蒸らしの湯がゆっくりしみわたり、こってりと味が出ます。

ネルは、こういった手作業日一つ一つがかなり大きく味に影響します。

1杯だてのネルは、中でも最も究極ですが、大きなネルでも詰め方はかなり影響します。

松崎は、最初の湯が粉の層の深いネル側に流れ出るのが気になるので、(みずっぽくなる)粉を、カルデラ状にへこませます。



蒸らし ぷっくり


連写してみました。


がスの勢いがよくわかります。
大量抽出の際は、たっぷりと蒸らしの湯をいれましょう。

この辺がピークかな…膨らみ

いつもこの状態は見とれてしまします(^_^;)

少し、ガスの勢いがゆるみ落ち着いてきました。

こんな感じです。↓1分強はかかります。




蒸らし完了。
濃厚な珈琲エキスがとろりと抽出されてきました。コク、うまみ、甘みが感じられますが後味がすっきりと。
赤茶色にふんわりと珈琲の香りが広がります。
この辺で美味しそうな香りがしたら、9割美味しく淹れられます。






最初、ゆっくりガスの勢いが収まり、ろ過がスムーズにいくように。


中盤の抽出の珈琲液です。
さっきとは違うやや明るめの茶色。
抽出中は茶色い泡がどんどん出てきます。
泡を浮かせながら、最初に淹れた湯量を超えないようにし、珈琲の粉を泳がせないように加減しながら淹れましょう。
この加減や、濾過槽の作り方、注ぐタイミング、湯量によって味の差が出やすい部分です。
蒸らしと最初のエキス抽出で取り出した珈琲の濃厚エキスとは一歩すすみ、珈琲のうまみ以外の味も出やすい状態のため、人によって味の差がでます。

湯量が足りず、ゆっくり淹れすぎると渋みが出ます。

抽出に時間がかかりすぎた場合は、抽出量になっていなくても注湯を完了させましょう。
その場合は、濃度調整はお湯さしでしたほうが良いですね。


終盤。
この辺からは、抽出完了のサインが見られます。泡のいrpに注目。やや白っぽい泡が出てきます。
ろ過速度も可なり早く、スピードに合わせて注ぎます。


抽出時間約3分。
抽出量1500cc
高速抽出。
これはペーパーにはできませんね!
終盤の液色は、お茶のような色に。
少し飲んでみるとわかりますが、本当に麦茶程度の味わいです。ほとんど珈琲らしい味がありません。


だしきった、だしを濾した!というイメージです。
最後まで落とし切ると、珈琲の余計な味が入りやすいので、注意です。


抽出後も、量が多く見ごたえあります。


本当に珈琲の抽出は飽きません。
大きなネルで淹れると抽出家庭で落ちてくる液色、ネルの袋のシミ具合、すべてが目の前に。
淹れながら袋の膨らみや抽出の液色、ろ過速度を感じながら、自分であじ調整できます。
抽出したい量にとらわれず、美味しそうな液色ラインでストップしてみると、意外な発見があるものです。
贅沢ですが、美味しそうなラインで抽出を完了させてあげる。
これは美味しい珈琲を「入れる秘訣。

そして最後まで落とし切った液体は、大半は捨てますが、飲んでみると抽出の良しあしがわかります。捨てるはずの液体にしぶみやいやな味がなければよい抽出の証。逆にイガイガする渋み成分があれば…

どの部分も美味しく抽出。捨てる部分がない珈琲は理想的です。

珈琲は1杯だても面白いですが、大きなフランネルで淹れる大量抽出もゴーカイで楽しく、わかりやすい。

アイスコーヒーが大量に出るこれからの時期、大活躍の大き目ネルの紹介でした。

桜満々開―花人尽きず

4月9日
兼六園 金沢城公園 桜 満々開

連日の冷え込みで花冷えとなり、桜は満開が続いています。

兼六園・金沢城公園観桜期ライトアップ延長営業も今週末が最終となります。

残り4日。

桜の見頃と共に、お店も期の抜けない忙しさが続いています。_(^^;)ゞ

本日、青空の金沢。
晴天に桜。

気持ちの良い朝を迎えました。

今日は早朝の金沢城公園を開店前に散策。(’-’*)♪

すでに結構散策客、花人が沢山。

カメラを片手に・・・




満開の桜とこの桜色のグラデーション。









「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」[古今和歌集 出展)

訳)世の中に一切、桜というものがなかったら、春をのどかな気持ちで過ごせるだろうに

この詩のごとく、今朝は営業中、店の前を花人が絶える事はありませんでした。

この青空と満開の桜が行き交う人々の気分を高揚させ、足早に公園へ向かっていかれました。

満開の花人絶えず。

お店もお花見モーニングとお花見ランチ、そしてお花見カフェタイム・・・

1年に1度のお花見満開は、平日関係なく毎年人が絶える事のない日なのです。

(^-^;

結構ハードな毎日です。

後残り3日。







黒門口の桜もきっと満開になるでしょう。









晴天に桜
そして

美味しい☕


今朝、朝一に1組のお客様がご来店しました。

とても大事そうなカメラを片手に、迷わずに貸しきりの早朝店内、テラス席へ。

横浜からのお客様。

嬉しそうにテラスから満開の桜を展望し、カメラでパシャリ。

どこかで見たことのある光景。

そうでした!ちょうど1年前におなじような事がありました。

1年前のおなじお客様がご来店。

ちょうど花見のピーク。満席の店に来店し、テラス席に座りたかったのですが・・生憎席は空かず、なんと明くる日に再来店。朝なら誰もいないだろうとテラスからの桜を満喫されていました。(^ー^)

松崎もその記憶が蘇り・・・
毎年来たいといってたお客様が本当に来てくださるような場所、そんなこの土地に日々偉大さを感じずにはいられません。

そんな場所、皆さんにもあるのではないでしょうか?

松崎もいつかこの地で桜を見て過ごした日々がよき想い出となる日が来そうです。






夢ひとひら―花冷えと夜桜見物

「清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 今宵逢ふ人 みなうつくしき」





(夜桜見物のため)桜月夜の夜に清水へと祇園をよぎる。今夜行きかう人々までも皆美しくみえる。

昔の詩は本当によく表現されています。

夜桜を例えたものです。

4月7日(火)
金沢城公園の夜桜。
新丸広場。
一部満開
垂れ桜は、まだまだ。








寒さで人が少なかったこの日。
内堀の桜は、静かに満開でした。
さすがに、この場所は、一番のスポット。桜を見に、沢山の人手を見ました。


五十間長屋






毎年、桜の季節は、人生の節目であり新しい年の始まり…
こんなに愛される桜

ぱっと咲いては一斉に散る桜の姿
雨や曇りの日も美しく、そして咲き始めから終わり、散っても…

そのシーンを自分の人生の一部に重ねて共感するかのように心に刻んでいるようにも感じます。













石川門







切手門






寒ざくら散り始め
ヤマザクラ、ソメイヨシノ満開
垂れ桜咲き始め
八重桜はまだまだ今から咲いていきます。(’-’*)♪
満開の桜を見納め…

4月8日(水)は定休日でお休みさせて頂きます。
この冷え込みで、はなはまだまだ楽しめそうです。

12日までは、観桜期。

朝8時より夜7時まで営業しております。

週末は、この金沢城公園新丸広場の垂れ桜が満開になりそうです(*^.^*)














The Third Anniversary-祝福の桜

4月5日(日)
しとしと降り続く雨のなかで、金沢城公園の桜がほぼ満開になりました。



ソメイヨシノ
桜咲きはじめは、全体に白く




桜の落ちる前には、花びらの中心が赤く色づきます。





全体に白っぽい、内堀の桜。
まだまだ楽しめそうです。





この雨が花散らしとはならず、花冷えとなり少しでも長く続きますように。



金沢城公園新丸広場の桜。

桃色のグラデーションがとてもきれいです。日当たりの加減が違うのか、時間差で開花し、順番に満開になっていきます。

今週後半は、垂れ桜が順に咲き始めます。





今日は特別な日でした。(’-’*)♪

金澤屋珈琲店本店

4月5日にて晴れて3周年を迎えました。

3年前のこの日。
なにも知らずに入り込んだこの世界にドキドキと

新しい事にチャレンジする期待に胸をいっぱいにして

初めて、握ったドリップポット

初めて提供した珈琲・・・


その感覚は今でも鮮明に覚えています。

あの日、本当はどうしようもなく、不安で仕方なかった

あの頃のそんな想いは、

気がつけば、動き出した瞬間から自然に消えていきました。

桜が花開き、

満開に。まるで祝福してくれているかのように迎えてくれます。

桜も見る間もなく無我夢中で頑張ったあの日々。

お店での素晴らしき瞬間と日々の徒然をつづったブログも3年が経ちました。

1年目は桜を見れず
2年目は桜を見れども余裕がなく
3年目に桜のきれいさを知りました。
4年目、念願の桜便り。
素晴らしい毎日を皆様へ。


あの頃の自分を

初心を忘れず
皆様が桜を愛でるように自分の店も…

これからもお客様に支持されるお店となるよう今後も勤めてまいりたいと思っています。

毎年、この時期は、記念日であり桜の季節。
振り替える時間もなく、忙しくて毎日が終わります。
まるで祝福の花のように暖かく迎えてくれるような桜とお客様に迎えられ、感謝の気持ちで次の年も頑張りたいと思います。
今後も末永くご支持頂けるよう日々精進してまいります。

金澤屋珈琲店本店 松崎


4/4(土)お花見便り🌸金澤屋珈琲店

4/4(土)お花見便り🌸金澤屋珈琲店

金沢城公園大手門から黒門添いに伸びる大手掘。ここの桜並木と黒門緑地の桜が満開となりました。









本日より12日まで続くライトアップ期間。日中夜間はずっと賑わいました。

金澤屋珈琲店前の桜も開花5分咲き。

2階席からの眺めが最高です。

本日は、お天気の良さとこの桜で満席状態が続きました(*^.^*)

沢山のご来店ありがとうございます。







大手掘りから店を夜撮影するとこんな風に撮れちゃいます!







桜と金澤屋珈琲店。

ライトアップ及び金澤屋特別延長営業は12日まで続きます。

ご来店お待ちしております。(’-’*)♪

1杯も10杯もネルドリップ♪(^^)

全てのペーパードリップの元祖
ネルドリップ。

ネルドリップとは起毛した織物「フランネル」の略語です。日本では、ネルドリップで通じますが、海外の方には通じない事も多々あります。

最近売れている、ネルフィルター。

金澤屋珈琲店では、オリジナルの金具にネルフィルターを取り付け更に動かないよう縫い付けしています。

お店では、淹れる杯数に合わせて1杯用から15杯用まで色々なサイズのネルを使い分けています。

淹れ方は、基本的にペーパードリップ同様に!

ですが、大きな違いは、ろ過能力と保水力、蒸らし。
この写真↓1杯用で粉30gたっぷり敷き詰めて淹れたもの。

溢れそうで溢れない。
こんな淹れ方でも美味しさだけを取り出してくれます。(’-’*)♪

ネルドリップならでは。
自分の淹れたいように淹れれます。

そしてアイスコーヒー。





大きなネルフィルターで淹れています。スピーディーで濃厚さや厚みのある味わいは、ネル特有の脂質が出るためです。

ペーパーでは濾される成分、ネルドリップでは、こってりやまったりという質感でカップに出てきます。(’-’*)♪

本日のアイスコーヒー。
美味しく仕上がりました(^-^)























淹れ方のコツは、中心に多目に湯を注ぐこと。蒸らしは湯量たっぷり。
粉の量に合わせて大きなネルはネルの活用する袋の深さをカスタマイズすること(*^.^*)















ネルドリップは、見てても楽しいですね。

4/3(金)お花見便り🌸金澤屋珈琲店

4月3日(金)晴れのち雨
今日は朝から生ぬるい(^_^;)風が吹く金沢。
朝日が昇り昨日からふわっと咲いた桜の木がふわふわ。
朝からカメラを片手にお散歩している方がいました。

金沢城公園新丸広場。


うっすら桃色に変化。

ここの芝生は明日から、一般向けのお花見広場に変貌します。

遠くから眺めると。濃い赤から淡いピンクまでのグラデーションがお楽しみいただけます。

五十間長屋から新丸広場を覗くと、黄緑と淡いピンクの彩が春らしさを実感させてくれます。この高台からの眺めも良いものです。

一部の桜は満開です。



枝垂桜も咲き始めました。





五十間長屋、橋爪門あたり一帯は、まだ色づきが薄く…少ししか咲いてません。






石川門から兼六園へ。
一気に景観が変わります・



ここは可北門

石川橋。
まだ桜は蕾ですが、この週末には一気に開花し満開になりそうです。










ここが、有名な金沢城公園の内堀。
まだ咲いてませんが、蕾が真っ赤になってきました。
兼六園一帯の桜の眺め…↓


桜並木。
この道を毎日通勤に使ってる方もいるのです!


明日からはいよいよ、石川県で最も人の集まる桜の名所。
兼六園と金沢城公園の観桜期間の始まり。
4/4~12まで
夜間ライトアップ延長になります。午前7時より夜間9時半までの延長営業に加え、入園無料です。

金澤屋珈琲店は朝8時より夜7時まで予定しております。

明日のお天気は曇り時々晴れ。
お花見日和になりそうですね。

更に今年開園したばかりの金沢城公園玉泉院丸庭園も本日よりライトアップ。

詳しいライトアップカレンダーはこちら↓
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/night/

合わせて重要文化財である石川門三十間長屋も公開されているようです。↓

http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/new/ivent/H27tokubetukoukai.pdf

お城と桜。
加賀百万石をきづいたこの場所がらか・・大名庭園 兼六園の桜は、やはり立派ですよ。

地元の方も一年に一度はおとづれる故郷的な存在の兼六園。

桜の時期は、一年に一度。

皆様、花見の後は金澤屋珈琲店でお休みください。(^^)

店内からも桜の展望をお楽しみいただけます。




ネルドリップアイスコーヒー



桜がすくすく育つこの時期は、お天気の変わり目。

金澤屋珈琲店のお店のメニューにも春夏限定の、ネルドリップアイス珈琲が登場しました。

冷たい珈琲は、2種類ございます。

濃厚でとろりとしたなめらかさを持つ水出しアイス珈琲です。

お水でじっくりと時間をかけて抽出する珈琲には、とがった苦みが抑えられ、アイス珈琲が苦手な方もすいすい飲めるのです。そして・・・代わりに低温で出る珈琲の甘みが顔を出してくれます。

金澤屋珈琲店の水出し珈琲には、極みブレンドを使用しています。かなり深めのローストと、香りの高さは
まるでお酒が入ってるようと評判が良いのです。

水出し珈琲の極みアイス珈琲。

そして、今回の季節メニューは、ネルドリップアイス珈琲。
珈琲の粉をホットコーヒーの時よりも更にふんだんに使用し、珈琲のうまみエキスを高温のお湯でしっかりと引き出しました。

アイス珈琲らしい、きりりとした苦みがのどこしすっきりさせてくれます。


DSC03472 (681x1024)
  




大きな4枚はぎフランネルは、ペーパードリップでは考えられないような高速抽出で、珈琲の美味しさを逃さず、取り出せます。
粉の長がたっぷり、蒸らしのお湯もたっぷりとのせましょう。






粉の中心を掘ってあげるとお湯をのせやすいですよ。


ぷっくり膨れます。

抽出中はとてもスピーディーな音が小気味よくします。














サーバーに落ちているのは抽出が終わった後の残り珈琲。かなり薄い紅茶のような色(^_^;)
エキスは出きったようです。


アイス珈琲は、深煎り珈琲で、のどごしすっきりと仕上げ、高温のお湯でさーっと淹れるのが美味しさの決め手です。
ホットで淹れるようにゆっくりじっくりとでは、くどみが出やすいので注意です。



ネルドリップアイス珈琲は、アイス用に特別にブレンドし、用意しております。

お店の百万石ブレンドよりもややしっかり目に焙煎され、水出し珈琲の極みブレンドとも違う味わい。

アイスブレンドも販売開始しました!

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プロフィール

金澤屋珈琲店  本店


Author:金澤屋珈琲店本店
金澤屋珈琲店は石川県金沢市、金沢城公園の黒門口横に位置する自家焙煎のネルドリップコーヒー専門店です。

◎店舗情報
石川県金沢市丸の内5-26
TEL/076-254-5411
営業時間/9:00-18:00
(12月~2月は17:00まで)
毎週水曜定休

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