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2014-11

ドリップマイスターコースのご案内~前編

平成26年 12月1日 
お客様へ
改めて初めまして 金澤屋珈琲店の松崎と申します。
いつもブログを見ていただき有難うございます。
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コーヒー好きが転じて、今皆様に美味しい珈琲を提供するお仕事をさせて頂いています。
濾した珈琲は体によいという事を聞いたことがありますが、ネルドリップで濾した珈琲は特に体によいのか…気がつけば医者いらずの体になっています(^^) 

金澤屋珈琲店は、ここ金沢で展開する自家焙煎珈琲店 コーヒー専門店「キャラバンサライ」の新しい金沢スタイルの喫茶スタイルのコーヒー専門店として2012年の4月5日にオープンしました。
もともとの始まりは…
「金沢では、古来より人々が茶の湯をたしなみ、和菓子とともにお客様をもてなし、「一期一会」の心を大切にしています。金澤屋珈琲店は、その精神を現代の珈琲店に生かした新しいスタイル「金澤珈琲」を提唱しています。金沢の風土の中で育てられ完成された「金沢ブランド」のコーヒーをネルドリップで一杯一杯ていねいに淹れ、自家製のスィーツとともに金沢の作家が創る器で提供いたします。 」

 コンセプト 五感で感じるひととき
ここ、金澤屋珈琲店の立地は街中ながらも、自然に恵まれ、四季折々情緒を楽しめる地であり、時間の経過とともに、お店もまるで昔からあったかのようになじんできました。
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 松崎は、先ほど紹介した、珈琲専門店キャラバンサライ10年勉強しました。そこで、得た物売りの知恵、情報、知識と接客のノウハウを喫茶へ活かせないかとこの2年7か月、日々勤めてまいりました。

 「初めてでネルドリップから?」と言われるほど、(-_-;)(結構いろんな方から言われました)大変な珈琲の抽出の世界へ飛び込み、ほぼ1年は、慣れるのに費やしました。安定した味の提供とメニュー作り、お客様のニーズを根本にした美味しい珈琲の提供。
 コンセプトにイメージしたこの金澤屋珈琲店は、松崎にとってはとてもハードルの高い 高嶺の花 であり毎日の経験と鍛錬が、楽しくて忙しい日々となっています(’-’*)♪
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 抽出の原点とも言われるネルドリップ、今思えば「最初からネルでよかった」と。
ネルドリップはメンテナンス、安定感、味づくり、再現するのにとても苦労しました。ですが、簡単にできないからこそ一生懸命になれました。ネルドリップの抽出のヒントを他の抽出器具へ。繰り返し得たものは、のちのち確実に役にたつものとなりました。
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「昔ネルドリップで淹れてもらった珈琲に至極のひとときを感じた」松崎自身が、理想とするお客様へ提供したい珈琲もネルドリップで淹れた美味しい珈琲です。舌がこえててよかったと思いまうす。
「言うは易し、行うは難し」という言葉の通り、まさに経験がものをいう世界です。
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とは言っても、本業は喫茶店。適度にこなし美味しい珈琲の提供とおもてなしの接客のバランスが大事です。となると時間と神経を使うネルドリップは商売としては不利になることが多々あります…楽しくて忙しい日々。喫茶業は物売りと違って、完成したものが売りになり、言葉は後からついてくるもの。淡々となりつつある作業になりつつあるお仕事にどこかもの足りなさを感じる事もあり…珈琲を通して、喫茶だけでは、伝えきれないもの、ここで出会う感動体験を日々徒然綴り、ブログを始めました。
2年7か月。日数にして約940日。

気がつけば、松崎のブログ件数も1000件突破☆ミ
好奇心と探究心から研究した珈琲の内容、抽出器具の扱い、情報など。物売りのノウハウ、幅広い知識が確実に生かされていることに気が付きました。
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1年目にして喫茶業とネルドリップの修行をメインに。
2年目で家庭で利用率ナンバーワン抽出器具のペーパードリップを色々検証。
3年目にして、お客様へ少しでも還元をと暇を見つけて、珈琲教室の開催を。
    ―歩踏み込んだ抽出レッスンという名の体験型レッスンを定期的にしたい!と目標に行っています。
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レッスンは、店内で行います。
参加される方との出会いに感謝。
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ネルドリップ、ペーパードリップ…
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飲み比べ、テイスティング
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珈琲は、すべて自家焙煎。店内で焙煎しています。

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抽出レッスンは、ずっと大事に使えるこだわり器具を。プロ仕様のものを体験できます。
ネルドリップ講座。
金澤屋珈琲店のオリジナルネルフィルターを使用します。
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珈琲を楽しむ~お客様があって初めて、実感できます。
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教室はまだまだ続きます。
新たに始める通信講座。

かねてより、ずっとしたかった…念願の講座です。
この夏から秋にかけて準備して来ました。

金澤屋珈琲店の「ドリップマイスターコース」

すべてのお客様に美味しい珈琲を飲んでいただきたいという願いをかけて、抽出器具に合わせてうまく淹れる方法やコツをお客様サポートし、お客様自身にマイスターとして美味しい珈琲を淹れて頂くもの。

珈琲の抽出技術講座です。
先日、金澤屋珈琲店ホームページに内容を掲載しました。


ドリップマイスターコースご案内

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珈琲を通してお客様へ何かしたい。
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セミナーなどに参加したくても、お店にご来店できない環境にある方…
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遠方よりご来店で、興味を持って下さった方…
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2シーズンかけて、この2年7か月で得た、珈琲の情報や1000件を超えるブログを少しでもお役に立てたらと、整理しました。(゜ロ゜;ノ)ノ気の遠くなるような作業でした(^-^;
金澤屋珈琲店本店ブログでご検索し、サイドバーに細かいカテゴリーわけを行いました。
主に珈琲の話題がメインです。
実際の体験レポや抽出検証、ペーパードリップは日本でメインで流通しているものに分け、お客様一人一人のニーズに合わせて検索しやすいように項目分けしました。
ドリップマイスターコースは、基本的にお客様サポートがメインです。
お客様が納得する味を、お客様がお使いの器具でうまく淹れる方法を技術サポートします。
手始めに、ペーパードリップから開講します。
抽出器具に合わせた器具マニュアルもついてきます。

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願わくは、珈琲を通して、楽しくてわくわくしてたまらない、そんな日々を過ごす毎日を、お客様と一緒に体験する自分を想像して…

興味を持った方は、覗いてみてくださいね。
ドリップマイスターコースについての紹介でした。




コーヒーミル⑰外せないミルブランド

コーヒーミルのお話。

ミルのメーカーには色々あります。

家庭派、簡単手軽にという3大メーカー、<strong>カリタ~メリタ~ハリオ
こだわり派一生もののミルをという事で2大メーカー「プジョーとザッセンハウス>」を紹介しました。

他にも、実はおすすめミルブランドが存在します。

【ジャパンポーレックス】
コンパクト、小型で高性能のポーレックスコーヒーミル。持ち運びが便利と圧倒的にアウトドアの方の利用率の多いミル。
セラミック刃で金属臭がなく、お手入れも簡単丸洗いできるのです。錆びずに安心、コーヒー本来の香りを楽しめます。
粗さ調節もねじを回すだけで簡単。ステンレス製で、スタイリッシュなデザインで珈琲マニアから評価が高い商品です。

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【デロンギ】
エスプレッソの本場イタリアの有名ブランドです。エスプレッソマシーンも有名、家庭用、業務用問わず広く利用されている日本でも知名度の高いメーカー。

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エスプレッソ用からドリップ用まで対応。
挽きむらを防ぐコーン式ミルです。
粉受けは110gまで入ります、中型の電動ミル。
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*毎分700回転の低速回転で、大切なアロマをこわしません。
一般的に5000~10000回転でグラインドする機械が多い中、
デロンギのKG-100は毎分700回転の低速回転。
熱の発生を抑え、コーヒーの香り、アロマを失うことなく
豆を挽くことができる。
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*プロ仕様コーン式挽き刃採用。挽きムラがない。
グラインダーの命である挽き刃は、上下2枚構成のコーン式。
粗挽きから極細挽きまで、設定粒度に応じた均一なグラインド。
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*豆の挽き具合(粒度)はお好みで13段階
豆を入れるホッパーを回して目盛りを合わせるだけ。
極細挽きのエスプレッソからドリップ、粗挽きのパーコレーター用まで
自在に挽き具合を調節できる。

*挽く量はタイマーで調整
タイマーを10の位置まで回すと約1分間作動。
粗挽きならひと目盛りが約一杯分。
抽出杯数の目安として利用できる。

エスプレッソの国イタリアのメーカーとだけあって、細かく挽くのが得意なようです。
デロンギと言えば、電気屋さんでも見られ、人気のブランド。オイルヒーターやアイスクリームメーカーなどの製造元としても安定していると定評があり、信頼性のあるブランドです。

【デバイススタイル】
デバイススタイル、と言えば、カラフル、おしゃれなデザイン、若者に人気のある日本のブランド。
デバイススタイルホームページ

知らないうちによく目にしているコーヒーメーカーやエスプレッソマシーン、そして近年では、一杯ずつ落とす、ポッドマシーンも販売され、商品開発も時代のニーズに合ったものを提供してくれています。

コーヒーミルも販売しています。
コーヒーグラインダーGA-1
中型 コニカルカッター式で粗挽きから細挽き、エスプレッソ用まで挽けます。

形状、カラー、大きさ、スタイリッシュでキッチンに飾りたくなります。

次世代コーヒーミル

以上、3社。

ピンポイントで、存在感のあるメーカーでした。
「ジャパン ポーレックス、デロンギ、デバイススタイル」

共通点は、スタイリッシュで機能的、おしゃれなデザイン。

電動も手動もよいものは、定評があり、確実に売れています。
ミルの価格は機能に比例するといっても過言ではありませんが、プジョーやザッセンハウス、カリタのダイヤミルに見られる機能以外の価値の大きさもあり…

愛着のわくミルと出会ったら、コーヒーライフも変わりますよ♪

コーヒーミル⑯手動式ミルの王道

コーヒーミルのお話。

今回は、手動式コーヒーミルと言ったら欠かせない2大ーカーにフォーカスします。

「ザッセンハウス」と「プジョー」

この2大巨頭。

価格は1万円~5~6万円前後。他のミルとはぐんと価格差があり、効果ですが、歯の切れ味、丈夫さから見ると一生ものと言われています。

【プジョー】
プジョーと言えば、あまりにも有名すぎますね。
車のメーカーで知られているあのプジョー。
「プジョー(Peugeot S.A.)は、フランスに本拠地を置く、世界最古の自動車量産メーカーである。同じくフランスの自動車会社シトロエンとともに企業グループ「PSA・プジョーシトロエン」を構成している。

その他、50cc - 500ccのモーターサイクルを欧州市場にて、製造販売している。また19世紀末より1980年代まで自転車を製造しており、プジョーの自転車は通算10回、ツール・ド・フランスの総合優勝者の使用機材となっている。

後ろ足で立ち上がるライオンをかたどった企業ロゴ(ベルフォールのライオン)を採用している。」(ウィキペディア)
元の始まりはペッパーミルの開発から。
その歴史は何と160年あまり。
コーヒーミルの歴史の始まり…
1810年
フランス東部スイス近郊で水車動力の製粉工場を営んでいたプジョー兄弟は、その動力を利用して金属加工の工場をつくる。
1840年
斧、のこぎりの刃、カンナなどの大工道具、馬の蹄を削るナイフ、左官ゴテ、床屋のかみそり刃、畑を耕すクワ、アイススケートのブレード、手巻き時計のばねなど、生活に必要なありとあらゆる道具を手がけ、その中の一つとしてコーヒーミルが誕生。

1858年 
ライオンの鋭い刀をイメージしたライオンエンブレムを正式に登録商標とし、ライオンブランドのプジョーは人々の生活を支え続けました。

1882年
プジョー社初の自動車を生産、優れたツール製造技術を活かしライオンブランドは自動車産業にも進出してゆきました。
現在も世界中の珈琲愛飲家や収集家が一目置いている大事にしたいコーヒーミルブランド。

もっと知りたい方はこちらのページへ↓
プジョーのヒストリー

プジョーのミルは、車屋さんに並んでるのだとか…ですが、中々普段は見ることのないミルですね。

フランス生まれのプジョー。ペッパーミルの開発から始まりコーヒーミルへ。
コーヒーミルは1840年に初めて作られました。

プジョーのおすすめは
その①二重螺旋(らせん)構造 の刃:強靭な刃と螺旋を組み合わせている
プジョーのペッパーミルでも使われている、 二重螺旋構造。 刃は鉄製ですが、軸がブレず挽き始めから終わりまで、安定して挽くことができる。 カット歯。ハンドルも軽くカリカリと心地いい感触。あまり力を入れなくても 挽ける。

その②粗さ調節はピンの位置を変えるだけ
粗さ調節は確実な ピンロック式。固定ピンを持ち上げ、細かくするには時計回り、 粗くするには反時計回りにダイヤルを回しセットします。固いですが、勝手に動く心配がなく安心。

その③ 滑り止めがあって安定感抜群
底の裏側部分。4箇所滑り止めが張られており、 挽くときにすべりにくくなっています。ノスタルジーは 底が少し広くデザインされているので、安定感も抜群です。

本体は、ブナ材を使い、しっかりと作られています。軽快でスムーズな挽き心地。そして見た目に可愛いアンティークミル。
日本では、珍しいですが、ヨーロッパでは手挽きコーヒーミルの代名詞なのです!

抜群といわれる切れ味、動画を発見こちらで体験できます。
プジョー挽き心地

【ザッセンハウス】
120年以上の歴史を持つコーヒーミルの最高峰と言われるザッセンハウス。プロの職人が丹精込めて作り出す確かな品質。古くから、世界中で親しまれ、今もなお愛され続けています。

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耐久性に優れた硬質特殊鋼を使用しています。
熱をためにくく、カットする歯。

先日もザッセンの良さをブログにてお伝えしました。

ザッセンハウスミルについて

粗さ調節のしやすさ、分解のしやすさ、そして微粉が少ないカット歯。
プジョー、ザッセンハウスどちらもずっと続いて作られてほしいと思う名器。
職人技ですね。
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一生もののコーヒーミルにお勧めの2大メーカーでした(^^)

コーヒーミル⑮主なメーカー

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コーヒーミルのお話。

コーヒーは挽きたてが旨い!淹れる前に挽く!これ美味しいコーヒーの鉄則です。

ミルのお話も掘り出すと永遠に続きそうな広い世界です。見た目のデザイン重視、そして機能重視、そしてアウトドアなどの持ち運びニーズに合わせて…ミルも集めるときりがない世界です。

ミル選びのコツに始まり、手動ミルの世界も比べるとどんどんマニアックに…

あれもこれもと紹介しましたが、主なミルのメーカーを紹介したいと思います。
その前に以前紹介したブログの復習です。
ミル選びについて

ミル家庭で注意すること

ミルの歯による違い

まずは電動か手動かの駆動方式による違い、そしてもっと踏み込むと歯の形状、構造の違い。

手動式ミル選びの確認事項
*重さ、安定感、挽きたい量が挽けるか?粉受けの容量
*ハンドルの形式:横に回すか縦に回すか、そしてハンドルの柄の長さ
*粗さ調節機能の確認と分解について:粗さをどのように帰るのかは肝心な所、知らないで使うと、せっかくのコーヒー豆も、粒度の違いでだいなしになる事もあるのです。
*豆を淹れるホッパー部分:豆が投入しやすいか、蓋がついて飛び散らないか、蓋がないほうが、香りが楽しめるという方もいますが、実際に挽いてみると、かなり力がいるもの。挽きやすいものがおすすめ
*デザイン性:木製のアンティーク調から、ステンレス、ガラス製のスタイリッシュなタイプ。機能もさながら、自分が挽いてて楽しみがわくお気に入りが永く使うコツ。
*用途に合わせて選ぶ:家用、オフィス、アウトドア…コンパクトなおかつ収納性の高いものもあります。用途に合わせて選びましょ。

*価格:手動ミルは、大体安価なもので、1500円~上は30000円前後まで。アンティークになると、もっと高額なものも存在します。安くても挽けます。松崎目線では、手動ミルは1万円ほど出せばかなりいいものは買えます!用途、機能、ニーズに合わせてみるは選びましょう。

電動式ミル選びの確認事項
*価格:安価なもので2800円~家庭用業務タイプで3万~5万円、さらにもっと大きなものだと10万円以上車が購入できるものまで存在します。
*粉受け容量と、ホッパー部分の容量確認、どのくらいの量を、どのようなスピードで挽くことができるか
*粗さ調節機能付きか否か。また、自分の使用する器具に合わせた挽き目にできるか?、徳に注意するのはエスプレッ  ソ用に挽く方、かなりの極細挽きのため、大半の家庭用ミルでは機能がないものが多いのです。注意しましょう。
*メンテナンス、歯が交換できるか:交換できるものは、永く使用できます。電動ミルはモーターや歯がだめになると使用  できなくなります。ある程度の価格体だと替え刃があるものが多いのです。
*挽く音の大きさ:ショップで聞くとさほど大きく感じない音も家庭に入ると、かなり大きく騒音に。挽いて音の大きさを確認してみましょう。
*スピード:遅いか早いか。
*歯の確認:主にグラインド式、カット式、プロペラ式があります。
*電圧の確認:業務用は大きいものがあります。コンセントにつなぐ際に圧が足りないという事も起こりえます。

以上、手動式ミル、電動式ミルの確認事項を簡単に抑えてみました。


そして本題の主なミルのメーカー紹介です。
家庭向き、売れ筋はやっぱり…
【カリタ】珈琲器具の老舗。
カリタは「家庭で簡単に珈琲を楽しんでもらいたい。たくさんの人にコーヒーの美味しさを知ってもらいたい」という考えのもと、1958年に創業。56年の歴史。日本では、カリタ3つ穴ドリッパーが圧倒的な人気で、家庭で最も普及しているヒット商品がある。

そんなカリタは、手動式ミルに耐久性がよい硬質鋳鉄製臼歯を使用しています。
中でも手動ミルの王様「カリタ ダイヤミル」 ミルコレクターの中でも、価値が上がっている一品です。
完成された形、ダイヤル式のかわいいハンドル、見ため、重厚感、替え刃がありずっと使える…
そんな機能もさながら、一つ一つ、職人の手作りのため、年間に製造される台数に限りがあります。このミルは出会った時に、好きな方は迷わず購入するのが一番です。

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主な手挽きミルに「カリタドームミル」
コンパクト小型、シンプルで見た目に可愛い。ドーム型の蓋付き、価格は3700円ほど

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ダイヤミル以外の手挽きミルの替え刃はありませんが、価格デザインもアンティーク調で選べる種類も豊富。家庭向きに3000円から5000円前後が嬉しいですね。

そしてカリタの電動ミル
粗さ機能のついてない、シンプルなプロペラ式のコーヒーミル
電動コーヒーミルCM-50
9段階粗さ調節機能付き臼歯使用セラミック製の
電動セラミックコーヒーミルC-90
そしてエスプレッソ用対応の8段階調節可能な
電動コーヒーミルC-150
カリタコーヒーミル手動式
カリタコーヒーミル電動式
電動式で機能性が最も評価されている代表ミルはこちら
↓カリタ「電動ナイスカットミル」
臼歯式7段階の粗さ調節機能、業務用のミルをそのままコンパクトしに、能力が高い。喫茶店でも、プロご用達。
昔からのベストセラー電動ミル。カット式で、切れ味もよい人気のミルです。
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【メリタ】
ペーパードリップの歴史はメリタの歴史。20世紀初頭に、ドイツのメリタベンツ夫人が考案したペーパードリップ。たちまち世界へ広がりました。家庭用のフィルターペーパーから業務用珈琲マシーンまで世界最高水準を誇ります。創業100年を超えるメリタの歩み。世界150か国以上に商品を卸しているのだそうです。メリタジャパン昭和49年設立41年の歴史。
より美味しく、より香り高い珈琲を誰もが簡単に…がモットー。

手動ミル
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価格4000円程
粗さ調節はハンドルを外してねじの締め回しによって変えます。小型のスタンダードサイズ。

代表的なコーヒーミルはこちら↓
メリタ電動コーヒーミル

電動セレクトグラインド
3000円のコンパクト、プロペラ式のミルスタンダードタイプ。蓋を閉めないとスイッチが入らず安全。
粗さ調節機能はついてませんが、手ごろで手始めにミルを使ってみたいという人からとても人気のあるミル。
モーターが壊れたら使えなくなってしまし、毎日使う人や一度に沢山挽くと消耗が激しく、使えなくなるが価格と機能のバランスが良い定番商品です。この手のミルに使い慣れた人が、次回はワンランク上のミルを!となる人が多いですね。
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電動パーフェクトタッチミル
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臼歯式4段階の粗さ調節可能。大きさも家庭用にちょうどよく売れ筋です。
必要な量が一目でわかる新設計の透明な目盛付き受け皿を装備。一度にたっぷり100gは挽けます。
定価は10000円ほど。ですが特価になっていることも。

こだわり派業務タイプお探しの方におすすめ
電動コーヒーグラインダーバリオーV
コニカル形式の歯でなんと40段階に粗さ調節可能。セラミック刃、エスプレッソ用にも対応したプロ仕様。一度に140gほど挽けます。
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詳しいメーカー説明↓
メリタ電動コーヒーグラインダーバリオ

【ハリオ】
1921年創業からなんと93年の歴史。ハリオと言えば耐熱ガラスの日本トップメーカーであり、コーヒーのサードウェーブで世界中の有名なバリスタや珈琲店でハリオのコーヒー抽出器具が使用され、今では世界のハリオと称賛されています。家庭用調理機器など珈琲以外の器具でも数々のヒット商品を出しています。おしゃれなデザイン、機能と、高いコストパフォーマンスは誰もが認めるもの。珈琲器具の中では、サイフォン、ペーパードリッパーV60、ネルドリップ、水だし器など。
ハリオの手挽きミルで一押しは先日紹介した
ハリオコーヒーミルセラミックスケルトン
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丸洗いできるセラミック製臼歯使用。小型でありながら、安定した形状、挽きやすさ、切れ味のよさ。価格も3000円ほど。
粉受けは蓋がつきそのまま保存可能な優れもの。
粗さ調節は固定つまみを外してダイヤルねじを回すのみで簡単。

そして姉妹品
ハリオコーヒーミルセラミックスリム
上記ミルの小型版で、1~2人用サイズ。コンパクトスリムボディ。セラミック製臼歯
ドライバーなしで簡単に歯を分解できます。
粗さ調節はダイヤルねじを回すのみでとても簡単。
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ハリオコーヒーミル
ハリオの製品は見た目にキッチンツールというスケルトンやベーシックなミルが多いのです。見た目に清潔感があります、粉受けはキャニスター名ているものが多く、家庭で使いやすいようにという細かい配慮も多く、セラミック製臼歯が嬉しい。丸洗いできて衛生的。

コーヒー機器で有名な3社のコーヒーミルを取り上げました。
カリタ、メリタ、ハリオ
昔からのベストセラーが多く、取扱い販売店も多いのです。
メンテナンスや、購入しやすい価格帯が嬉しいですね、

コーヒーミル⑭ハリオ セラミックコーヒーミルスケルトン

コーヒーミルのお話。

今回は、松崎一押しのハリオコーヒーミルセラミックスケルトン
基本的に前回お話した、ハリオコーヒーミルセラミックスリムと同じタイプですが、こちらの方が、大きさ、回しやすさが安定しています。
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蓋はシリコン製、簡単に取りはずし可能です。
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ダイヤルねじを外すと歯が外せます。
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底にもシリコンがついてガラスを守ります。
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この部分のねじをは鈴と歯が外せます。
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歯が出てきました。
セラミック臼歯。
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粗さについては、ハリオコーヒーミルセラミックスリムと同等に挽けます。
エスプレッソ用には向いてません。

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写真右側がハリオセラミックスリムの歯、左側がセラミックスケルトンです。歯は同じようですが、前者と形状が若干異なり、軸ブレの安定感は後者のハリオセラミックスケルトンのほうがあります。ねじ止めがついています。

ちなみにセラミック製の臼歯でポーレックスコーヒーミルはエスプレッソ用まで挽けます。
丸洗いできて衛生的な部分までは一緒ですが、実際に挽いてみると挽き午後値の安定感はこちらのハリオセラミックスケルトンが優秀です。ポーレックスミルはハンドルを回して挽いていくうちに、装着部分が緩んで外れそうになってしまいます。ハリオのこちらのミルは連結部がしっかりし、(ハンドル部分が長く安定)そして底にも滑り止めのシリコンが、ハリオの細かい配慮がうかがえます。他にも…
*全部品にステンレス採用し水洗いできる。
*ホッパー内に豆が残ってたまりにくい構造。
*投入口も広く、豆を入れやすい。
*保存用の瓶になる粉受けホッパー。
*使用してみましたが、実際に粉が歯についてましたが、水洗いできれいに落ちました。この点は、ポーレックスのセラミックはよりもきれいにコーヒー粕がとれ、同じセラミックでも違いを感じました。静電気を帯びにくいのも利点の一つ。

こうやって見ると、安定した挽き心地、洗いやすさメンテのしやすさ、切れ味のよさ。
使い手のニーズにこたえた一品であり、3000円代で購入できるのがハリオのすごい所。コストパフォーマンスが高い商品です。
これは安い!と感じました。
細かい製品情報↓
小型のコーヒーミルですが、保存容器は耐熱ガラス、珈琲保存に最適、100gまで入ります。
上部はシリコンの蓋つき、下のキャニスター部分のガラス容器にも蓋がついています。

定価3240円 セラミックスリムと約600円弱の違いですが、容量、機能、デザインもこちらの方が見栄えします。

粗さ調節は固定つまみを外し、ダイヤルねじを回すだけ。
セラミック臼歯で切れ味がよく、音もまるでザッセンハウスのような挽き音でした。
丸洗いでき、きれいにお手入れ可能です。
分解時はドライバーが必要です。
ハリオコーヒーミルスケルトン、使い方から分解お手入れはこちらの動画を参照下さい!↓

ハリオセラミックコーヒーミルスケルトン

コーヒーミル⑬ハリオコーヒーミルセラミックスリム

コーヒーミルのお話。
今回はハリオのコーヒーミルに注目してみました。

1~2杯用サイズの手頃価格のこちら↓
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定価2700円(税込)
ハリオ製品情報はこちら↓
コーヒーミルセラミックスリム

*コンパクトなデザイン。
*セラミック臼歯で金属臭がなく、割れずに長持ち。錆びない。切れ味よく摩耗しにくい。
*臼部分を分解し、丸洗いできる。
*便利な目盛付きで、およその挽いた量が一目でわかる

分解しても簡単でした。
本体とボトル部分は外すことができ、本体には歯がついています。

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取っ手と蓋を外します。

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粗さ調節ねじです。

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外すと歯が外せます。

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ドライバーなしで分解できます。

臼歯。

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粗挽きから細挽きまで対応しています、ペーパードリップ、ネルドリップ、コーヒーメーカー、フレンチプレスなどに対応した粗さが挽けます。エスプレッソ用には、対応してません。細かく挽けますが、歯が消耗するのでお勧めしません。

一人分の珈琲用として手始めに使用しやすいミルです。

ハンドルを回してみましたが、かなり力がいれにくいかもしれません。

比較しやすいミルとして先日紹介したポーレックスコーヒーミルがあります。
ポーレックスコーヒーミル②
ポーレックスコーヒーミル①

こちらも参照下さい。
価格が500~600円程度の差ですが、機能は同等のものです。

ポーレックスの方が見た目におしゃれで、ステンレス製、高級感がありますね。

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ハリオと言えば、耐熱ガラスの日本のトップメーカーです。コーヒーミルもさまざま。中でもこちらのコーヒーミルセラミックスリム、コンパクトボディと、蓋つき、分解もしやすく丸洗いでき、初めての方も使いやすい商品です。ハリオらしい、デザインも特徴。

セラミック製の臼歯が錆びずに嬉しく、粗さ調節もダイヤルねじを回すだけ。
手始めにいかがでしょうか?



金沢城公園・兼六園ライトアップ~11/30まで

11月21日より始まった兼六園・金沢城公園秋のライトアップ期間
この1週間でかなり紅葉が進みました。
夜間9時までの延長営業で先週末は賑わいました。平日の夜間もライトアップは続き、ゆったりとした中で、連日日本や海外からの観光客が訪れています。
↓ご案内です。
秋の段 ライトアップ
↓ブログにて晩秋のきれいな景色が参照できます。
金沢城兼六園日記「晩秋」
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金澤屋珈琲店から徒歩2分、KKRホテルの前の紅葉がとってもきれいです。
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そして白鳥路へ
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白鳥路はこの辺が見ごろ。
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白鳥路ホテルはこちら。金澤屋珈琲店から徒歩5~6分。

立ち寄り湯もあるようで、温泉に入れますよ♪ 街中で味わえるなかなかない温泉。他には金沢駅に立地するホテルドーミインも温泉水なのだとか…
兼六園金沢城公園散策→金澤屋珈琲店で一服→白鳥路温泉で一服→近江町で夕食。五感でいやされる街中癒しの観光スポット。
散策がえりにフラット寄れる立ち寄り湯、これから寒さが深まる冬の楽しみにいかがでしょうか?

「ケニア・ジャングル農園」メニュストーリー!!

金澤屋珈琲店に新しいスペシャルティーコーヒーが入荷しました。

その名も「ケニア・ジャングル農園」

皆さん、ケニアがどこにあるか想像つきますか?

「ケニア共和国(ケニアきょうわこく)、通称ケニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東はインド洋に面する。首都はナイロビ」(Wikipediaより)
そうです、アフリカ!とっても遠い国からやってきました。

おして、北にモカで有名なエチオピア、南にキリマンジャロで有名なタンザニアに挟まれた位置にある国であり珈琲の産地として品質の安定感、複雑な風味、キャラクターは他に類のないほど、世界中のバイヤーから称賛されています。が、日本では、まだ知名度がないことや、モカやキリマンジャロに比べえて高額なため、まだまだなじみのない国です。

ケニアの主な珈琲産地は、首都ナイロビ近郊から北は約200㌔m離れたケニア山麓までのエリアに集中しています。
主なエリア→ナイロビ、キアンブ、ムランガ、エンブ、キリニャガ、二エリといった地区
キャラクターは同じケニアでもエリアによって個性が違うのだそうです。先月参加した社内カッピングの際も、複数あるケニアの個々の産地特性には松崎も驚きでした。
スペシャルティコーヒー厳選カッピング

今回のケニアはこちらのエリア↓
生産エリア:ケニア 二エリ地区
農園名:ジャングルエステート
精選方法:ウォッシュド
標高:1740m~1800m


写真右が生豆、左が焙煎後の珈琲豆です。
今回の「ケニア・ジャングル農園」スペシャルティコーヒーは、ケニア内でも最も高品質珈琲を生産していると言われているケニア山麓二エリ地区にあります。
ジャングルという名の由来は、当時の農園内の自然環境からそう呼ばれました。土壌は非常に肥沃で水はけもよく、気温も10~28℃の栽培に適した環境で珈琲は育てられています。
もともと、珈琲が育つ環境として土地のポテンシャルがよい条件がそろっていますが、さらに農園での作業から選別梱包までが農業指導のプロのもとで一貫して生産され、さらに品質が高められたコーヒー豆です。
厳選されたスペシャルティコーヒーが、金澤屋珈琲店に入ってきました。
本日、初焙煎。



焙煎も、慎重に…
煎りあがりも良く、きれいに仕上がりました。
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更に、抽出は何度か、テストしました。
焙煎は浅煎り。良質の珈琲豆が持つ味の特性がキリと際立つ煎り具合です。

金澤屋珈琲店ではネルドリップ抽出、コーヒー豆に合わせて、イメージするキャラクター味わいを引き出せるように抽出も豆に合わせて・・・・
煎りたての抽出はガスの抵抗が多く、水っぽくなりがち。かなりてこずりましたが、4度目で納得のいく繊細な味わいが出ました。粉の量や粗さの微調整をし、産地の特性を引き出しました。短時間で味を出す工夫をし、浅煎り珈琲豆の風味特性を。
納得するまで、テスティング。
美味しくなりました(^^)
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フローラルな香り、ワインのようなボディ感、ダークチョコのような余韻もあるスペシャルティコーヒー。

ネルドリップ1杯 特別価格650円です。

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こちらの珈琲は、通常のメニューにない特別な珈琲です。テーブル席たてメニューをご覧くださいませ。

「ケニア・ジャングル農園」 産地情報から焙煎、抽出までのメニュー開発ストーリーでした。

皆様、金澤屋珈琲店で特別な味わいをご堪能下さい!

「懐華樓を彩る」~11/30まで開催中

お店を彩る生け花 いつもお世話になっている草月流 華道家栄波さんの展示会に行ってきました。
場所日時はこちら↓

草月流 栄波さんとそのお弟子さんたちによる作品展が行われます。
「懐華樓を彩る」11/24~11/30
9:00~17:00(29日のみ15:00閉館)
入館料 750円 
場所:懐華樓
石川県 金沢市 東山1-14-8(ひがし茶屋街中ほど)
℡:076-253-0591
駐車場:なし(公共のパーキングをご利用下さい)

金沢市で人気の観光スポットである東茶屋街の中ほどに位置する懐華樓。
金澤のお座敷ならではの朱塗りの壁や調度品。歴史ある空間に…
伝統建築・空間を演出する花・個性あふれる器。

実際に松崎行ってきました。金澤屋珈琲店から徒歩15分。
足を運べば、タイムすりプしたような異空間に、驚きと共に、せかせかした日常を忘れる事ができました。

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東茶屋街の中でも一番賑わいのあるこの通り。入ってすぐもうすぐ「懐華樓」です。
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こちらの建物は、金沢市指定保存建築物です。
荘厳な雰囲気が漂っています。

入口には…


こちらは栄波さんの作品ですね(^^)どこかで見覚えが・・・・(笑)

中は、昔ながらの玄関口
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2階へ
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加賀手鞠。
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かわいい畳です。
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ここが一番位の高いお部屋。
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舞妓さんが通る会談とお客様用の会談が分けられているようです。
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中庭にガラス作品
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舞妓さんのお部屋も飾られています。
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1階へ
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かわいいさいころ型の花器注目!!生け方も可愛らしい。
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そして驚きの小部屋発見 金箔の世界です!!
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鶴 繊細な作品です。
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お手洗い発見。
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そういえば、日本の和式のお手洗いも今ではなかなか見られなくなりました。外国人さん向けにも面白いですね!
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お土産屋さんも発見。
芸能人の方もよくいらっしゃるのですね。
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昔ながらの造りの説明が所どころに…英語も表記あります。

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茶室で休憩。
一服できます。
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とても広い茶室。
とても見ごたえのある空間でした。
松崎は、茶の湯の文化や、花や、建造物には全くといっていいほど知識はありませんが日本の文化として誇れるものだと感じました。この空間は間違いなくぐっとくるものでした。
場所が場所だけにいけこみも大変だったようです…ヨーク見ると作家さんの作品の花器も個性的、とても素晴らしい芸術作品です。花を生ける空間も素晴らしく、花器も違和感なくなじみ、そして最後に生あるお花。
間違いなく、動きのない空間に、色を、華を、時を動かす存在のお花。栄波さんのお弟子さんの作品が沢山並べられています。場所と花器を見て、生け花のイメージをデッサンし生ける、大変だったお話も聞かせていただきました。

帰り際、面白いもの発見。
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世界地図です。
シールありますが・・・
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すごいです!来客した外国人さんのどこから来たマップ!! ヨーロッパ圏多いですね!!
これは面白い。
最近、来店の外国人さん多いので…
お店も真似しようかな(笑)

栄波さんの展示会報告でした。
今回の会期は長く、今週末11/30(日)までやってます。

お時間ある方はぜひ足を運んでみてください!!

コーヒーミル⑫ザッセンハウス vs カリタ オリジナルミル

コーヒーミルのお話。
今日は、先日解体した、家庭の定番人気手挽きミル*カリタのオリジナルミルとこだわり高級志向派のザッセンハウスミルを比べてみました。

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写真黒ミルがカリタオリジナルミル、写真右がザッセンハウスミル。↑
実際にカリタオリジナルミルをばらしたもの。↓

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オリジナルミルの硬質鋳鉄製臼歯
こちらが内刃
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そして右側がザッセンハウスミルの硬質特殊鋼製臼歯並べてみました。
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歯の大きさは、オリジナルミルのほうが大きいですね。
ザッセンのほうは、細かく、繊細な切込みが目立ちます。
鋭角さ。↓こちらも右ザッセンハウスミル、左がオリジナルミル。
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オリジナルミルの刃。
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ザッセンハウスミルの刃。
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らせん状の鋭角なラインがわかりますでしょうか?
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オリジナルミルは、丸みのある歯のラインです。右オリジナルミル、左ザッセンハウスミル。
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オリジナルミル接写↓
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解体すると、ザッセンはシンプルでコンパクト。オリジナルミルは金具がいっぱい。
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さて、次は、挽き音比べ。
同じ珈琲豆を、挽く音を確認してみてください。
最初は、カリタオリジナルミルで挽いた音。↓
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銅でしたか?ごりっごり、ちなみに、カリタのオリジナルミルはなかなか挽ききれません。上から覗くと、ホッパーと本体の接着部分に豆が入り込む、隙間があります。振って、出して、挽ききりましょう!

そして、次はザッセンハウスミルで挽きます。↓
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綺麗に豆が挽けます。しゃーっと。
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左がザッセンハウスミルで挽いた粉。
右がオリジナルミルで挽いた粉。
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粒そろってます。ザッセン↓
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オリジナルミル↓少々粗い粒もありますが…チャフ(皮)も目立ちます。
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挽きごこちの良さは何とも言えないザッセンハウスミルです。
人によって、挽き心地、聞き手の違いなどの細かい点は感じ方が違います!
手挽きミル選びは、やはり、挽いて体感してからの購入がおすすめですよ♪

コーヒーミル⑪ザッセンハウスミル使用感

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コーヒーミルのお話。
今回は、実際に使用してみます。

ザッセンハウスミルの使用感で松崎が一押ししたいのは、この粗さ調節のしやすさ。
簡単です。

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ホッパーに目mを入れ、ふたを閉めます。

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そしてしゃーっと挽けます。
同じ量でも、他の手挽きミルよりも早く挽ける気がします。
ハンドル根元のダイヤルねじを回すだけで粗さがかえられます。
1回ごとにねじを外す必要がありません。
カリタとは逆に、マックスに緩めると極細パウダーになります。
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この部分が粗さ調節ねじです。↓

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少し、締めていきます。中細挽き
少し粗くなりました。
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もう少し締めて、さらに粗く中挽き
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少し戻して、この位がドリップ向けでしょうか?
中挽き。
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ちなみに一番締めると…
粗くなっていきます。

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この位が良いでしょうか…
中挽きの段階の細かい粉の設定段階が、他の手挽きよりも幅広いと感じました。粗さ調節も親切ですね。

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沢山挽き試ししました。
挽き目もそろいきれいです。
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粗挽き3段階。
微調整ができる手挽きミル。
ザッセンハウスミル

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粉にする時の、使用満足度もあり、余分に力もいらないので疲れにくいです。
切れ味よし、使いやすく、粗さ設定もよし。
満足度高い商品です!(^^)/
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コーヒーミル⑩ザッセンハウスミル 解体

コーヒーミルのお話。

一生ものになるといわれている、ザッセンハウスミル。

ザッセンハウスの歯が違うといわれている気になる中、今回は解体してみました。

ザッセンハウス ブラジリア マホガニー
現在価格約14000円程~

↓想像以上に簡単ですぐにばらせました。

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少しですが、木箱本体から珈琲の微粉が出てきました。

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引き出し、ハンドル持ち手

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上から覗いた本体、歯部分の上部は完全に外せます。

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↓こちらは先ほどの本体の上部の部分、このへこんだくぼみに歯部分が入ります。きちんと塗装されてます。

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豆投入口、ホッパー部分。
スリムでいて、きれい、高級感があり蓋つきが嬉しいですね。
(ホッパー50g、引き出し40gメーカー目安の量)
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ねじ4本でほぼ解体できるシンプルさ。
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上部本体と下部をつなぐ部分に歯が固定されています。

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ねじが2本、簡単に外せます。

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このように歯が出てきました。

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ミル刃は、熱をためにくく、耐久性に優れているといわれています。

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硬質特殊鋼を使用しています。
とても10年たったと思えないくらいきれいで(使用頻度にもよりますが・・・・)、微粉も少ないです。
汚れも布や楊枝ですぐ取り除けます。

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切れ味が良いといわれていますが、本当に触ると他のミルにない触感、鋭く触るだけで、鋭角さが伝わってきます。
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解体後、くみたてていきます。
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ねじ6本、なんと他に類のない簡単さ、シンプルで、お手入れもしやすい!
こんなところも考えて造られているのでしょうか?嬉しい所。
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ザッセンハウスミル、歯が丈夫で切れ味、デザイン性優れ、粗さ調節がしやすい、そしてきれいに挽ける、さらにメンテナンスしやすい…10年物と言われ、使ってみると、価格はものの価値に対して安く感じるかもしれません!!

コーヒーミル⑨最高峰ザッセンハウス

ミルの歴史として120年の伝統を誇るザッセンハウス社。

世界中の珈琲愛飲家からの支持者も多いザッセンハウスミル。

高品質、優れたデザイン性、使いやすさ、切れ味、歯の丈夫さ…、10年は持つ!とザッセンハウスが自信を「持っているほど…でしたが、数年前に歯を作っている会社が倒産し、現在は、ドイツのKUCHENPROFI社が買収し、工場はそのまま残り、現在の商品に至ります。品薄だったころもありましたが、現在は復活、歯も変わらず健在しています。

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ザッセンハウスコーヒーミルの特徴
その①手挽きミルの最高峰:カット式
    カット式:通常のミルで挽くよりも切れ味が鋭く、豆をカットします。早く挽け、力加減も安定します。
  豆のカット面の断面もきれいで、吸水性がよくなり、珈琲の味の成分、特に蒸らしの際に効率よく、エキスが出やすい。
   すり潰す際に生じてしまう摩擦熱や微粉が発生しにくくなる。

その②回転軸がぶれない
    ハンドルを回してっ見ると、びっくり!回転軸がぶれません。挽き音も違い、とても安定しています。
    均等な大きさで豆が挽けるので、ムラのない抽出が可能になります。

その③「耐久性の高い臼刃」

 刃は二重螺旋臼歯。硬質特殊鋼、硬質鋳鉄製。ずっと使える、耐久性の高い臼刃です臼歯。(※リマのみセラミック製)

その④デザイン性の高さと高級感
思わず、集めたくなるかわいさです。
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ザッセンハウス ミル ブラジリア ナチュラル 800g
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ザッセンハウスミル ハバナ 440g
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ザッセンハウスミル サンティアゴ 800g
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ザッセンハウスミル リマ 620g
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ザッセンハウスミル ブラジリア マホガニー
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ザッセンハウスミル ブラジリア ブラック
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ザッセンハウスミル ブラジリア ダーク
使いやすさでこのブラジリアが人気高いようです。カラーバリエーション豊富。

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豆が飛び散りやすいですが、こちらも比較的安価で、おすすめザッセンハウスミルマナグア 
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ザッセンハウスミル ラパス 1100g 
こちらは、重厚感、高級感が高いザッセンハウスのミル。中でも容量が一番大きいタイプです。

結構見ごたえあるラインナップです。
使わなくとも、持ってるだけで、幸せになりそうです。1台1台職人さんの手作り…量産は難しい所、近年珈琲ブームと共にザッセンハウス社のコーヒーミルも言わずと知れた知名度のある商品。もし出会う事があるなら、手に入れた方がいいといえる一品です。

ちなみに、松崎の私物はこちら↓


人気のザッセンハウスミル ブラジリア マホガニーです(’-’*)♪10年もの!




金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り③鼓門


ずっと、整備がすすめられ完成した、ここ金沢駅東口 もてなしドーム・鼓門

金澤珈琲どりっぶバッグでもおなじみのこの鼓門は金沢駅東口。

2015年北陸新幹線開業に向けて金沢の看板として作られた門。
こうやって見るとすごい迫力です。
概要は…
金沢駅は北陸新幹線の延伸を見越した駅周辺整備事業の進捗により、2005年3月20日東口正面には巨大な総ガラス製ドーム「もてなしドーム」と木製の「鼓門」を完成させました。

「2011年12月27日に米の旅行雑誌「トラベル・レジャー」のウェブ版で、「世界で最も美しい駅」の14駅の内の1つに選ばれた」image1 (1024x768)

観光スポット 鼓門
詳しくはこちら↓
「木製の「鼓門」は、金沢の伝統芸能である加賀宝生の鼓をイメージした2脚の柱に、緩やか曲面を描いた格子状の構造となっている屋根をかけたもので、伝統と革新が共存する街である金沢を象徴する堂々たる門となっている。螺旋状に、捻じれながら建つ柱の構造美が素晴らしいと認められています。構造材には全て米松構造用集成材が用いられており、重ね梁や屋根の面格子は、相欠きにされた材で見事に組み上げられています。又、柱の内側には、もてなしドームに降った雨水を再利用する為の送水管や地下の排気口が造られているそうです。高さ:13.7M 天幅:24.2M 建設費は3億5000万円「もてなしドーム」は、アルミ合金製の骨組みに3,019枚の強化ガラスを組み合わせた大屋根で、1本3Mのアルミパイプを6,000本組み合わせて造った日本で最大のアルミトラス構造。アルミ合金の構造体としては全国最大のものだそうです。
もてなしドームのコンセプトは『雨風をしのぎ、金沢を訪れた人々にそっと傘を差し出す金沢人の優しさ、もてなしの心を表す』というもので、明るく雨にも濡れない広場を作り出しています。
このドームの総事業費は41億円8000万円で、駅舎側80M、道路側30M、奥行きを60M、そして高さは30M。因みにガラス1枚の大きさは、1.5MX1.5Mで1枚あたりの値段は16万円4千円もするそうです。。」
相当な、お金と計画、時間の上にできたようです!!
口コミサイトでも…
名所・史跡石川第14位

ちなみに、石川名所・史跡ラ満足度ンキングベストは…
石川・名所・史跡ベスト
ひがし茶屋街
近江町市場
金沢城公園
尾山神社…

金澤屋珈琲店まで、金沢駅から徒歩20分。北鉄バス2駅、3人以上ならタクシー乗り合わせが楽で良いです。

ドリップバッグにも掲載。



ここが金沢駅、石川の看板ともいえるおもてなしドーム。

鼓門です。
夜も雪つりもあり、風情があります!!

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金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り②近江町市場

今回の名所、金沢駅から徒歩10分位
バス2駅。

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大通りを抜けるともうここが金沢の食の台所。近江町市場。

金澤屋珈琲店本店から徒歩5~6分。

ドリップカフェの名所、





年末にかけて、一年で一番賑わう近江町市場。1971年よりなんと290年の歴史。
市場には、なんと185店舗ものお店が…!

古き昔ながらの味わいは、アーケード内を歩けば一目瞭然。

平成21年より近江町いちば館が併設。日曜営業もし、遠方から来た方も楽しめるようになりました。

近江町市場公式ホームページ
この雰囲気、買い物したくなりますよ♪
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金沢の美味しいものはすべてここで!

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金澤屋珈琲店にも案内パンフレットありますよ♪



金澤屋珈琲店商品案内

金澤屋珈琲店にご来店の皆様へ。

金澤の美味しい珈琲の思い出に、お土産や、自宅用にいかがでしょうか?

店内は、冬商品も増え、色々と物販コーナーが増えました。

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定番人気の自家焙煎カカオの羊羹、珈琲羊羹。
店内で珈琲をお召し上がりの方にお付けしているのは、自家焙煎カカオの羊羹です。
オリジナルの手ぬぐい。生地や、デザインすべて、金澤屋のオーダーメイド。こだわり日本手ぬぐいです。

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かねてよりご希望の多かった、紙フィルター、販売始めました。
台形2種、円錐形2種展開、さらに、珈琲器具も少し増やしてみました。
温度計、布フィルター数種類、コーヒーミル、ドリップポット。

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メッセージカードは、何パターンかでご用意しております。
スタッフにお申し付け下さい。

陶芸家小西みきさんの作家さんの食器類他、久谷焼きのカップ&ソーサーも色柄増えました。

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こちらの久谷は人気です。
綺麗な発色。程よい品のある大きさ。

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ブランデーケーキや、珈琲豆チョコ

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そして珈琲豆の挽き売り販売。
デザイン性の良さが決め手なのか…かなりの勢いで売れている金澤珈琲バッグ。

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お土産にいかがでしょうか?

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地方発送も承ります!!(^^)

コーヒーミル⑧ カリタ クラッシックミルお手入れ編

コーヒーミル、今回は、カリタクラシックミルのお手入れ編です。

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重さ1.25キロ、どっしりと重たいこちらのミルを解体していきます。

硬質鋳鉄製臼歯使用、木製ミル

鉄製のため水気を嫌います。

お手入れは布や刷毛などで油と粉を取り除いていきます。

ドーム型蓋付きということで、若干解体する留め金などが多く大変です。

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まずは、ハンドルを外します。
ドーム型の上部のネジを外します。

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本体とドーム型ホッパー部分を外します。ネジも多いので無くすと大変。(^-^ゞ

この時点で、カリタオリジナルミルとの違いがよくわかります。

カリタオリジナルミルはホッパーと本体の間の空洞が大きいため、豆の挽ききれなかった残が目立ちました。

カリタクラシックミルはこのように、密着してます。

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歯は、本体のサイドのネジを外すことによって、外せそうでしたが、このままでお掃除しました。

引き出し部分から歯の状態が見えます。

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引き出しは、粉がついた状態です。

歯についた微粉は、ようじでとったり刷毛でごしごし、布でこすって…

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綺麗になりました。( ^∀^)

さて今から組み立てます。

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組み立て時は、まずは、ホッパーと本体を接着させ、歯をとめねじで固定してから、本体の内側4つのネジをしめます。

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細かく、手が器用でないと難しい作業(^-^ゞです!
自信のない方は、本体を着けた状態でお手入れした方がよいかと思います。

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完成しました。

お手入れ後は、粗さ調節出来るか?ネジが緩んでないか何度か挽いて試して見ましょうね。(^^)
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解体して感じましたが、カリタクラシックミルと同じような大きさのカリタオリジナルミル。

価格の差は、600~700円位の差(クラシックの方が高い)ですが、さわると、機能は勿論、安定性、造り、重厚感…

すべてにおいてクラシックミルの方が良いものだと改めて感じました。

価格の差がもっとあっても…(’-’*)♪

カリタのミルの歯は、硬質鋳鉄製臼歯。

耐久性があり、丈夫です。

手挽きミルのこの手の価格帯のものは、とてもリーズナブルに購入出来ますが、替え刃はないものがほとんどで、使いきり、歯が消耗したら、新たに購入しましょう!



コーヒーミル⑦手動 カリタオリジナルミル お手入れ編

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コーヒーミルのお話。

今回もカリタ社製

その名もオリジナルミル

大きさ、重さ、容量的面で先日、紹介したカリタクラシックミルと比較される手挽きミルの代表です。

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どうでしょうか?サイズ感。

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雰囲気似てますね。
木製の暖かみが見た目によく伝わり、蓋付きという面で松崎はこのクラシックミルのデザイン製がお気に入り。
ですが、このブラックでキリリと都会的雰囲気を漂わす、オリジナルミルもこうやって2つ並べると悪くありません。

メーカー詳細はこちら↓
カリタオリジナルミル

カリタオリジナルミル 4104円。
カリタクラシックミル 4860円。

微妙な価格差です。

クラシックミルの方が、蓋付きで機能面でよし、見た目に高級感があるので、高いのはわかりますが…この位の差なら、安さで買うよりも機能重視したいところ
(^-^ゞ
こんオリジナルミル
相当使い込まれてました。
最近、器具倉庫で発見。
何年間か、眠ってました…

錆びもあるようで、調節ネジも固く…

これからお掃除です。
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まずは、簡単に外せる部分。
ここは、工具なしで外せます。
金具細かいので、注意 !
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そして、ここからは、ドライバーが必要になります。

ホッパーを止めてある3つのネジを開けます。

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なんとびっくり、ここが大変なことになってます!((((;゜Д゜)))
一体いつの珈琲豆でしょ?

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ホッパーの裏側をチェック、粉は払い …

このホッパーの留め金部分とミルの歯の接着部分に空洞があり、挽く際に豆が落ちるのですね。

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木製引き出しも真っ黒。ここは、粉受け部分です。


更に歯を固定してあるネジを外します。

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かなり分解しました。

歯の構造やこびりついた微粉がよくわかります。

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このタイプの木製ミルは水気がダメ。

歯は洗うと錆びます。

楊子など、乾いたふきんで細かい部分汚れ、珈琲の油分で固まった微粉を取り除きます。

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本体も水洗い不可。刷毛などでしっかりと粉を払いましょう。

お手入れ後は、歯を元に戻していきます。
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引き出しもピカピカ。

早速挽き試し。
しばらく使ってないミルはお手入れ後は、挽き試しを何回かし、新しい珈琲の香りと油分を染み込ませましょう♪

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土台を抑えて挽くと安定します。
ホッパー部分に入る豆の容量は40gとメーカー基準になってますが、30gがベストらあラインかと思います。
なぜなら、蓋付きではなく、挽く際に、周りに豆があ飛び散ります-

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そして、ネジをしめて細かいパウダー状ですが、バッチリ!綺麗に出来ました☆ミ( ^∀^)

ホッパーと本体の繋に豆が入り込むので、挽ききったと思う後も、本体をふって確認した方がよいですね。豆がきっと落ち込んでます。

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カリタオリジナルミル お手入れ編でした☆ミ

何年間も眠ってたミル
生き返りました!


コーヒーミル⑥手動 カリタクラッシックミル


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コーヒーミルのお話。
今回の主人公は、昔ながらのベストセラーミル。
カリタ社のクラッシックミル
この手のタイプのアンティーク調でさらに、かわいく、デザイン性もあり、木製が嬉しく黒いホッパー部分がおしゃれなドーム型。価格も中ほどの価格、程よく大きさもあり、ハンドルも回しやすい。

カリタ クラッシックミル情報

ホッパー内は、豆40g容量とありますが、使用した感じでは、30gほど。豆によって浅い焙煎の珈琲豆は入ります。

蓋つきで豆を挽いてる際に、豆が周りに飛び散りません。力いっぱい挽けます。

硬質鋳鉄製臼歯使用
粗さ調節は「固定つまみを外してダイヤルの締め具合によって」

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結構、外すと金具沢山。

外した際に順番間違えないようにしましょね。

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結構ホッパー内は、狭いですよ。

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金具を外すと、歯がすとんと落ちるので注意。

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粉受けは、引き出しになってます。

いったん分解して、さっそく粗さ調節。

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ねじを一番しめてみました。

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ハンドルを取り付けます。

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元に戻りました。

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試し挽きは、もったいないし、回すの大変なので、少しの豆でしましょうね。

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一番締める。

細かい極細パウダーです。

時間もかかり、挽くのに重みがあります。

このサイズの大きさの粉は、エスプレッソクラスの細かいものですが、この位の粗さは歯に負荷がかかるので使用するのはお勧めしません。ペーパーが目詰まりするので、ドリップには使えません。

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ねじを緩めて、2回転ほど。

少し中細挽きくらいになりました。

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そして、3回転半緩めると、見た面いおおっきな粒に、粗挽きです。
ドリップすると味が出にくく水っぽくなる可能性があります。

粗すぎず、細かすぎず…
4回目のテスト挽き。

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この時点で、ねじがかんかんにしまってしまいました。ねじはさびることがあるので要注意です。

ちなみに、手動のこの手の価格タイのものは、替え刃がないタイプがほとんどです。

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わかりづらいかもしれませんが、いい感じの中挽きになりました。

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さっそく引き分けたものを見ていきます。

極細挽き
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中細挽き
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中挽き
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粗挽き
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中と中細の違いが写真ではわかりづらくてすみません!
手挽きミルはこの位で限界かな…と思います。この辺の粗さ調節ができれば、ばっちり!!です。

コーヒーの抽出器具によって、粗挽き、中挽き、中細挽きくらいを使い分ければ、味のバリエーションも広がります。
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次は本番です。

粗さはネルドリップように中挽き コロンビア30gで抽出してみます。

実際に挽くのにかかった時間1:59秒、少々疲れました。

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よく聞く、グラインド時の摩擦熱、手で挽くミルや、家庭で消費する量を挽く分には、気にしなくてもよいかなと思います。
たとえば、電動ミルの連続大量使用、これは、モーターや歯に負荷がかかり、連続使用できっと豆に熱が加わってしまうと思います。そういう事は考えられないので・・今回は気にしないで…

実際に粉の温度測ってみました。

挽いた後の粉の温度28℃。
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お店の電動ミルで挽いた場合、常温で豆の温度は27℃。

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粉にして、粉の温度は28℃。

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特に差は見られませんでした。

若干1度の上昇は認められますが、手挽き、電動変わらず。

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引き出しの粉は、ネルの袋にいれずらく、いったん計量カップに移し替えて淹れました。

ネルドリップで、手挽きミルと、お店の業務タイプ電動ミルで挽き味比べ。

まずはいつもの電動ミルで淹れました。

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美味しそうに膨れます。
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抽出完了、いつものように終了。
2:20

そしてお次は、くらっしくミルで挽いた中挽きの粉でネルドリップ。

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お湯をのせると同時にすごいがガスが出てきました。

細かい泡が沢山。

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中々落ちません。ゆっくりゆっくり落ちます。
細かかったんですね。
茶色い泡が多く、微粉も多く浮かんでいます。
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抽出完了、なかなか落ちず4分弱かかりました。(-_-;)

ですが、かなりの濃度感が出ましたが、とろりとエキスコーヒ―ができました。
クリアさには書けますが、挽きたての美味しさは楽しめます。

写真右が、通常の電動ミル、そして左が手挽きミル。微粉が多い手挽きミルのほうが、抽出粕に茶色い跡が残ってますね。そうです、この微粉の多さが、コーヒーの味わいをどっしりと重たくしてしまってます。

気になる方は一度茶こしですフルって見たらクリアになりますね、

カリタのクラッシックミル。
歯の形状は、円錐状のコニカルカッターと呼ばれています。
次のブログで実際に分解してみます。

一番の難点は、手引きミルでも、ミルの軸部分が、上部一か所で固定されている点。
支えが一点では、揺れて鵜がいて、粉の均一性が欠けてしまいます。

手挽きミルでも、上と下、2か所でしっかりと固定されているものもあり、その場合は、軸ブレしにくく、きれいに挽ける傾向です。

そして極めつけは、ハンドルを回すスピード、速かったり遅かったりとスピードをかえると粗さが変わることがあるので、一定のゆったりとしたスピードで挽くとよいかもしれません。

ここまで細かい事いうと、いやになる(-_-;)
かもしれませんが、

やっぱり、挽いてる実感がする手挽き、よい香りが部屋中に広がり、それは、一瞬で挽ける電動にはないもの。そんな時間こそが手挽きミルの魅力の一つともいえますよ♪

11月29日オープン「黒門小路」

北陸新幹線開業間近。
気忙しい中、この年末にいよいよオープンの「黒門小路」
くろもんこみち と書き、 くろもんこーじと呼ぶようです。

黒門小路

金澤屋珈琲店はこの日を今か今かと待っていました。
今年の春のブログを振り返り、時がたつのは早いものだと感激してます。

黒門小路

皆様も名の由来はもうお分かりでしょうか?

それは…

北國新聞記事 「黒門小路」

そうです。金澤屋珈琲店の位置する金沢城公園の黒門口、かつて白の正門として栄えた「黒門」でした。

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春が一番華やかです。






黒門口、こうやって年間四季が楽しめるように計算された造りを見ると、正門だったのでしょうね。と思います!

今年一番綺麗に感じた黒門口垂れ桜。
大きな大きなこの垂れ桜。なんと一ヶ月も楽しめました☆ミ
来年もワクワク( ^∀^)

ここから、近江町徒歩6分、そして工芸と食のセレクトショップエムザ1階にオープンの黒門小路まで徒歩10分。
「黒門小路」には、金澤屋珈琲店物販売り場もできますのでお楽しみに!
「黒門小路」ホームページ


金澤風情あふれる石垣をイメージした入口になるそうです。

オープンまであと1週間。

楽しみで、楽しみで…(^^)

金澤の街中は変わりつつあります。

歩いて散策、現在の武蔵界隈は賑わいがあります♪
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新しい商業施設 「かなざわはこまち」
「美」「食」「健康」「おもてなし」をキーワードにしたサプライズと贅沢がいっぱい詰まった施設。今年開店したばかり。

新たなカフェ。名鉄スカイビル側
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金沢駅からバスで2駅武蔵が辻のバス停交差点は、近江町市場、いちば館、かなざわはこまち、そして名鉄エムザが並ぶおっきな武蔵のメイン通り。

かなざわ斬っての観光地となりそうです。

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黒門小路看板見えてきました。

赤黒テーマカラー。

金澤屋珈琲店カラーです。

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あともう少し。

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エムザ地下街も店舗リニューアルしてきてます。

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パンフレットもクール!

オープン間近「黒門小路」

テーマとなるここ、黒門では、大手掘り沿いに冬の風物詩、雪つりが施されてました。
ミニですが並んでるととても風情があります。かつて2年前には太くて大きな電柱がこの地の景観を乱していました。
都市美計画でしょうか、この2年半年手で、無電柱化、歩道整備、黒門緑地改修工事、黒門小路…

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昔ながらの町並みが、飾らず自然に残っている、そんな魅力でいっぱいです。観光で来るなら、ぜひ、街並みを歩いてみてほしい!!と思ってしまいます。

金澤屋珈琲店までぜひお越し下さいませ(^^)エムザ1階「黒門小路」から徒歩10分。

お待ちしております。

カカオピール販売裏話☆

今日は、珈琲を忘れて金澤屋珈琲店の自慢の自家焙煎カカオ豆のお話です。
お店のオープンから、看板だった、懲りたの自家焙煎カカオの羊羹、最近反応も上々、世の中でもカカオ豆の存在が知られ、今では市販の大手チョコレートメーカーも、産地ガーナ産やカカオアピール度が目立ちます。
以前までは、何?とチョコレートみたいな味のするカカオ羊羹が、チョコレートの原料であることがぴんと来ない!
方が多かったようでしたが(-_-;)。
松崎、お菓子の中で一番好きなものはチョコレートです。昔から大好きで、登山するときは、しなっと板チョコ一緒に持っていきます。(溶けちゃいますが…) 一昨年山には、カカオ羊羹と自家焙煎カカオ豆もって山頂で一服の時に食べました、コンパクト、高カロリー、そして栄養たっぷり。山登りする人はご存知だと思いますが、ナッツや高カロリーのキャンディー類は、疲れた体に即効性のある大事なもの!だという事。
カカオは、身体によい!と昨年ごろから、日本中で、カカオブームが珈琲ブームと同じように起こっています。
本や雑誌、テレビなど…

松崎は、恵まれていることに、初めて、自家焙煎カカオ豆を口にしたのは、12年くらい前の事。社長が、珈琲豆を淹れる透明な袋に1㌔詰めて持ってきてくれました。
初カカオ!
やけにビックなコーヒー豆だと思えば…
なんとあけてびっくり。その香りは私の大好きなチョコレートでした。
そして、遅る遅る食べてみると…
ココアパウダーの塊をかじってしまった、というような衝撃でした。
そうです、チョコレートは加工食品です。カカオの木から収穫されたカカオの実の中の種を、取り出し、焙煎、皮むき、粉砕、ペースト化、チョコレートへという流れ。
20~30年前の日本でまだ少なかった自家焙煎珈琲店が増えてきた頃の当時のように、知らない道の世界が、どんどん広がり、今に至ったようにカカオ豆も今同じような事が起きているそうです。
私が、物心ついた時には、当たり前にあった珈琲も、昔は、道のものだったんですね。
コーヒーの世界の、焙煎も、抽出も、先人がモノづくりで苦労して見つけた答えがあってこその今。

12年も前にいったん見えかけた、自家焙煎カカオ豆、お菓子作りやなに化に生かせないかと色々試作販売した時期もありましたが、そう簡単な世界ではなくいったん引き下がり…
今に至ります。

なので、松崎が再びこの店でであった自家焙煎カカオ豆。
とても感動的な出会いでした。

勿論、珈琲屋なので、コーヒーの事をもっともっと勉強しないと、と思いつつもこの2年半年、暇さえあれば、少しずつ勉強してました。お店に来てもらえば、色々レシピ差し上げてます。コーヒーの次にはまってるので、もう一つ体があるなら、チョコレート職人になりたい位(^^)
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カカオコーナーも少しずつ増えてきました。
自家焙煎カカオ豆。皮向いてそのまま食べる贅沢品。

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そして、念願のカカオピールの販売。

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200g入り、ガーナ産カカオピール、コロンビア産カカオピール。
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チョコレートを削ったようなカカオの皮。
焙煎後、皮をむいたカカオですが、通常は売られてない事が多く、知らない方がほとんどです。
カカオを自家焙煎しているお店でしか手に入らない一品です。

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結構前から、頂いて、芳香剤にしたり、カカオ風呂にしたり…
カカオティにして一人占めしてました(-_-;)
こんなに幸せな気分になる香りがあって、そして栄養価が高いもの…
少しでもお客様へ知ってもらいたいと願い…
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今回は、コロンビア産とガーナ産のカカオピール数量限定で販売です。
200g、80g、50gと小分けタイプもありますが、サービス品です。
見つけたら、次入荷いつになるかわからないので迷ってたら買っちゃいましょ!!
店頭のみの販売となっています。
おすすめは、カカオミルクティ。
ミルクとカカオピール、お好みで生クリーム少々。
煮だしてもよいですが、レンジでチンでもオッケーです。

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茶こしで濾して、出来上がり。カカオの香りとほんのり甘みあるミルクの優しい味わい。
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そして、定番カカオティ
紅茶を淹れるようにカカオピールも。
皮なので、量は紅茶の茶葉の3倍くらいは使って味を出しましょね。
煮出し式と浸漬式ありますが、今回は、紅茶のように作ってみました。

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詳しいレシピは店頭にて(^^)/

ちなみにこのカカオティ作っているときに、店中にカカオの香りが漂い・・
入ってきたお客様皆、瞬間「なんていい甘い香り」と(笑)珈琲屋ですが。
というくらい部屋中にチョコレートの香りがするのですよ!
美味しそうなチョコレートの香り、テオブロミンという成分のようです。

「カカオの正式名称はテオブロマカカオ」
ギリシャ語で「神の食べ物」

納得!ちなみに焙煎しないと出ないこの香り、珈琲も生豆だとあの香ばしい香りしないので一緒ですね。

そんなこんなで、カカオピールの販売始めました☆

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忙しいときに、販売ストーリー説明できないので、お手製のカカオブックも作りました。
見てくださいね。
そして、本日発見!今週の金沢情報!

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モノづくりの舞台裏という記事で、わが社の社長です。

わあーと、なんていいタイミング!と。大事に大事に生地切抜き…

この記事には、社長が長い年月かけてカカオ豆から作るスイーツに挑戦した経緯が書かれてます。

永く務めると、色々ありますが、12年前にであったカカオ豆となぜ商品化されなかったのか。今では新しいスタッフが多く社内でも知る人は減ってきています。が過去を知ってるだけに、本当にモノづくりは大変で、歳月と根気がいるものだといつも勉強させられます。スタッフ、松崎共々、本当に素晴らしい方のもとで働いていると感じています!皆様、生地ををご覧くださいませ。

何事も、あきらめないで続けることが一番難しいですね☆




コーヒーミル⑤歯について

コーヒーミルのお話。
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前回は、ミルのタイプについて、広義で駆動方式による手動と電動の2タイプに分けられることを言いました。

手動は、自分でハンドルを回し粉にする。
長所として、コンパクト、持ち運びできる、安価、電気を使わない、楽しさ。
短所として、挽き目がアバウト、味の表現力にかける、時間がかかる、歯に微粉がたまるが、掃除しにくい、分解出来ないものもありメンテが大変。


電動
長所として、ある程度の価格帯のものであれば、手動より安定し綺麗に挽ける。調整機能つきもあり、便利。早い。
短所として、音が大きい。高価。


どれだけコーヒーを飲むかによってコーヒーミルは選びたいもの。1日1~2杯でしたら自分で挽くタイプもいいですね。沢山飲む方は電動を!

そして、一番要となるミルの歯について。ここが重要であり、性能や切れ味がよいものは、長く使いたいとき、コーヒーの味にこだわる方にとってはとても大切です。手動、電動とわず、機能性の良いものは価格はそれなりにしていますが、比べてみると、同じような機能でメーカー違いで安く購入出来ることもあります。

ミル選び、狭義では、挽き方(粉砕)による違いで大きく,カット式、グラインド式、プロペラ式の3タイプに分けられます。

1.カット式
豆をカットして細かくする方式。
カット面が綺麗にカットされるので、コーヒーの味の輪郭がはっきり、そして、旨味が表現されやすい。
微粉が出やすく細挽きにするとくどくなる傾向。
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2.グラインド式
コーヒー豆を磨り潰す方式。
挽き目が揃っていてクリアできれいな味になる。
粗びきに強い。
耐久性もよく、微粉は少ない、その分カット式よりコーヒーの持ち味、旨味も表現されにくい傾向。

メリタ パーフェクトタッチ

3.プロペラ式
歯の形状がプロペラになっているのでこう呼ばれる。別名ブレードグラインダー。
家庭用の小型電動ミルとしては、一番安価、コンパクト、掃除がしやすい。
メーカー違いで似たようなタイプが出回ってますが、大体同じような機能。

粉の粗さを調節する機能はないので、スイッチを押している(挽いている)時間の長さで大きさを大まかに決めることしか出来ません。なるべく均一に挽くには上下に降りながら挽くこと。粒度が揃わず、毎回味は安定しません。がひきたてのコーヒーの美味しさを味わうことは出来ます。

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大まかにこの3タイプがあげられます。

コーヒーミルといっても粉砕方式の違いの他、歯の大きさ、歯のつき方の構造の違いで、やはり粉のカット面が変わります。となると味も変わり…
ペーパードリップ、ネルドリップなどのハンドドリップ全般で個人の抽出技術によっても味の差は勿論出ます。一概に言えないこともあると思いますが大体の傾向ですよ。

実際に淹れた味に満足出来るか!が大切です。工夫次第で今使ってるミルでもよくなることもあります♪

それはまた別の機会で( ^∀^)

金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り①兼六園

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この1か月、かなりの売れ行きのこの金澤屋珈琲店オリジナルコドリップバッグ。
1杯ずつの個放送で、お家でお湯さえあればコーヒーが淹れられる、そんなドリップバッグ。

珈琲を淹れる器具がない方、自分の分だけ淹れるのが手間だと感じるとき、旅行席のホテルや旅館で一服に飲むために…
色々なシーンで活躍します。

後は、管理のデザイン性で、見ている方が、どれも欲しくなってしまう、カラーと個々の金澤名所。

観光でいらした方の一番人気。

石川県の観光名所人気ナンバーワン「兼六園」です。

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日本三大庭園の一つ、兼六園は金澤屋珈琲店から歩いて徒歩8分。(まっすぐ向かって)

日本だけでなく、世界中から毎日観光客が押し寄せています。

四季折々楽しめる大名庭園として、今もなお魅了してくれています。
なんとその歴史は江戸時代にさかのぼります。

「17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園である。広さは約11.7ヘクタール。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられる。1922年に国の名勝、1985年には国の特別名勝に指定されている。

金沢市の中心部に位置し、旧百間堀の底を道路とした百間堀通り(百万石通り)を橋で渡ったところの石川門から、金沢城を復元中の金沢城公園へと続いている」(
参考文書「ウィキペディアより」)

金澤のおもてなしドリップバッグ、そんな歴史ある兼六園を思わせる緑いろがテーマカラー。

自然がいっぱいの兼六園。金澤屋珈琲店から徒歩圏内。





























兼六園は、春が一番の賑わいです。

樹齢永い桜の巨木や200本もの梅林。見事に咲き乱れ、3~5月はお花のピーク。

桜祭り。兼六園のお花見シーズン、一度は見てみましょう♪




コーヒーの泡⑰泡の味

コーヒーの泡。

抽出時に出る泡。

この正体は、コーヒー豆から出る二酸化炭素で、泡の膜を構成しているのはタンパク質や多糖類と言われています。

泡は灰汁を浮かせているだとはいうものの…

色々な色をしています。




美味しそうなものもあれば、抽出後半の白っぽいものもあり…


結局、抽出はじめから、中盤、終わりにかけて、ティースプーンでなめてみることに。


色見た目は同じよう。

救う時に若干珈琲粉も浮いてるので一緒に入っちゃいました。



3つともテイスティング。
コーヒーの灰汁は泡に集まるといわれています。
泡自体は炭酸ガスですが、その膜に引っ付いたアク成分が渋みの原因でしょうか。

「渋み」
ワインは上等なものほど上品な渋みがあるとされていたりしますが、基本的に日本人は渋み、特にコーヒーの渋みは-に感じます。
お茶の文化もさながら、渋みはよく出てくるキーワード。

果物では、渋柿というものがあり、渋みの成分の正体は担任と言われています。お茶、紅茶にも沢山含まれています。

コーヒーの場合は、渋みにさらに苦みが加わり、苦し渋いという-評価になります。

渋くてさわやかではなく、ずーっと口の中に煙草を吸ったような苦み、渋い感じがずーっと残ります。

泡なめてみましたが、どれも空気を含んだ泡をなめた、という感じで同じようなもの。

美味しくありませんでしたが、泡に付着したコーヒーの苦渋い味が、ずっと残り…(-_-;)

皆さんマネしない方が良さそうです。
 焙煎したコーヒー豆をかじると、苦い!けど香ばしい、と感じます。

ですが、この泡は、苦い!そして渋い、燻り臭が…と泡に付着した粉を一緒になめたせいなのか…すごく感じました。

話は、別になりますが、エスプレッソの場合は、この泡をクレマといい、泡こそ美味しさの元であり、クリーミーな口当たりのもととなっています。あんなに苦い珈琲を味わうにはやっぱりクリーミーな泡の存在があってこそ。
短時間、高温で、抽出するエスプレッソの泡には、渋み成分のほかに、香りやフレーバーが溶け込んだ油分も引っ付いています。エスプレッソの泡が心地良いのはその点が大きいという事なんですね。

珈琲と保存検証日記⑭ワインボトルVSスイングボトル

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保存検証です。

今回は、先週焙煎し、いりたてのコロンビアを粉にして、二種類の瓶に保存しました。

ワインのハーフボトルネックとお馴染みのスイングボトル。


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どちらも形状は口細で似てます。

ワインはコルク栓、スイングボトルは口金がしっかりと密閉。
ガスで沢山粉が舞ってます。うっすら見えますね。

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ワインボトル
は少し粉が舞ってます。
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今回は、一週間ひいてから未開封状態で常温保存しました。

器具は、ネルドリップ、18gで180cc抽出します。
湯温はグツグツ煮えた沸騰したてのお湯です。
ワインボトル。
コルクをはずすと僅かに香りが残っています。

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今回は、動画で撮影しました。
ガスの出方や抽出状態がわかります!↓

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ちょっと元気なくて…

珈琲は、にがしぶみが出てずっしりと感じました。濃度もあるようです。

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コルク栓はやはりガスが抜けちゃいますね(^-^ゞ
市販で売られているワインボトル保存用のキャップもしかしたら、効果あるかもしれませんね♪

そして、スイングボトル。

期待が高まります。

開けてみると…(*´ω`*)ポンっと音がしていいかおり…!!
これは、すごい\(^^)/録音すればよかった…
次回録音しますね!

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そして、抽出はこのように!↓

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同じ条件ですが、泡の状態から見てもわかるように炭酸ガスがよく出てましね。先程はガスが弱くすぐ粉が陥没しやすい状態でした。ドリップでは、このように炭酸ガスの泡で珈琲の成分の渋みや雑味の原因となりやすい、微粉を浮かせることがよりクリアで美味しいコーヒーに繋がります。


いかがでしたでしょうか☆ミ

お店に並ぶスイングボトル。

保存力あり↑↑↑美味しさキープ。
ガスバリアせいの高いスイングボトル。

今後もまた色々報告させて頂きます。
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「懐華樓を彩る」11/24~11/30

いつも店内を彩ってくれている、草月流 栄波さんとそのお弟子さんたちによる作品展が行われます。
「懐華樓を彩る」11/24~11/30
9:00~17:00(29日のみ15:00閉館)
入館料 750円 
場所:懐華樓
石川県 金沢市 東山1-14-8(ひがし茶屋街中ほど)
℡:076-253-0591
駐車場:なし(公共のパーキングをご利用下さい)


金沢市で人気の観光スポットである東茶屋街の中ほどに位置する懐華樓。
金澤のお座敷ならではの朱塗りの壁や調度品。歴史ある空間に…
伝統建築・空間を演出する花・個性あふれる器。

五感を満足させる事、間違いなし!!

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ご来店の際は、店内の生け花もぜひご覧ください。

What's コンフィチュール???

最近の金澤屋珈琲店のメニューでジミーに人気が出つつある…

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小倉トースト

そして、なんと外国人のお客様も注文するのですが(-_-;)

食べた後に、質問が

「What’s コンフィチュール???」

いったい何のことか?と思いつつ、食べたものを想像すると(@^^/)

小倉餡の事ね!と思わず笑ってしまいましたが。

茶色くて甘くてつぶっとして美味しいもの…これこそは、和菓子に欠かせない餡子なんです。

ジャパニーズコンフィチュール。Ogura is Red beans paste, it is said Anko in
Japanease.

聞いた外国人の方も納得!!満足げに帰ってかれました。

そもそも食パンの上にあんこが塗ったトースト。マーガリンと合わせてうっすら塩見を加えてさらに美味しい…喫茶店ならではのメニュー。絶対この組み合わせは会うでしょ!と餡子好きにはたまりません。

そもそも小倉あんとは、ウィキペディアを参照すると
「小倉あん - つぶし餡やこし餡に蜜で煮て漬けた大納言を加えて加工したもの。煮崩れしにくい大納言種の小豆の粒餡と粒の小さい普通小豆のこし餡を混ぜたものが本来の小倉餡であるが、近年では粒餡の事を小倉餡と言う場合も見受けられる。小倉餡の名前の由来は809年頃に空海が中国から持ち帰った小豆の種子を、現在の京都市右京区嵯峨小倉山近辺で栽培し和三郎という菓子職人が砂糖を加え煮つめて餡を作り御所に献上したのが発祥とされる(異説として小豆の粒が鹿の斑紋に似ていることから、鹿と言えばモミジ、モミジと言えば紅葉で有名な小倉山(京都)との連想からというものもある)。その後、小豆の栽培地が丹波地方などに移り品種改良も進んで古来の小豆「小倉大納言」は亀岡でわずかに残るだけとなっていたが近年になって嵯峨小倉山の畑で栽培も行われるようになった」
とあり、あんこもこしあん、粒あんと小豆をミックスしたものとさまざま。いわれは色々あるのですね。

上記解説にもありますが、京都の小倉山は平安時代から和歌にも詠まれている紅葉の名所です。
「小倉山峰のもみぢば心あらば今ひとたびのみゆきまたなむ」
 その小倉山に赤い紅葉が鹿の子のように点在している様子が、小豆がブツブツしているのに似ているので、小豆あんのことを「小倉」と呼ぶようになったそうです。

京都は、日本の中でも和菓子のさかんな土地。中でも餡子を使ったスイーツは絶品です。

栽培も盛んということで、昔から由緒ある場所だったんですね。
そうそう、あんこと言えば、最近始めたぜんざいも好評です。
お持ちが丸ごと入って、かなりのボリュームです。
軽食にいかがでしょうか?
外国人にも浸透しつつある和スイーツ。

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そして、日本に来たらこれ!




お箸。

頑張って使ってます。このオリジナルのお手製のはし袋も人気です。
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極めつけに、カレーライスもお箸で食べてます(-_-;)

他の日本人のお客様も思わずちらりと気にして見てます…

日本に来たら日本の風習や文化を味わいたい!という日本好きな外国人さんたちが多いようです。
小倉コンフィチュールトーストはいかが?

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コーノ式フィルター「パーティー用サイズ」


ペーパードリップ、抽出器具の一つコーノ式フィルター。

気がつけば、色々カラー、サイズバリエーション増えて来ました。
まるで、コレクターのように…

コーノ式フィルターには、世の中に簡単に出回らず、簡単に手に入らないだけに謎が沢山。

例えばサイズ表示。
コーノ式フィルターの場合
名門フィルター2人用
名門フィルター4人用…

二人か四人です。まるで、それ以外はないといわんばかりのように、杯数を選ばせてくれません(-_-;)

一人用や三人用の記載がない。

それに対して、ドリップの歴史と共に作られたメリタの場合は、



小さいものから順に
コーヒーフィルターSF-M1×1 1~2杯用

コーヒーフィルターSF-M1×2 2~4杯用

コーヒーフィルターSF-M1×4 5~8杯用
ある程度融通が利くメリタ。

サイズ展開毎に選べる抽出量が記載されています。
そして、日本の定番カリタ



小さなものから
101-D 1~2人用
102-D 2~4人用
103-D 4~7人用
104-D 7~12人用

サイズ展開も豊富、ドリッパーのサイズに合った拝趨の目安が記載されています。
大きなドリッパーに粉の量が少なすぎても、ろ過速度や味のバランスに影響が出るからですね。
最も大きな104サイズは、果たして、美味しく淹れられるのだろうか・・
-_-と思ってしまいます。
カリタは、メリタに比べ穴が3つで、抽出速度は早くなりますが、抽出鋼板は雑味が出やすく、杯数が増えれば触れるほど、抽出速度に時間がかかるようになります。粉は粗めで、たっぷり目の蒸らし湯でガス抜き後は、時間をかけずにさーっと淹れるのが良いと思います。

そして、世界で大人気、日本でもプロから一般のコーヒー好きにもユーザーの多いハリオ。



小さなものから
V60耐熱ガラス透過ドリッパー01 1~2杯用
V60耐熱ガラス透過ドリッパー02 1~4杯用
V60耐熱ガラス透過ドリッパー03 1~6杯用
さすが、ハリオ、大は層を兼ねる、という事でしょうか!沢山立てる可能性があるなら余裕のあるサイズを。手の動きでオリジナルの味わいを、大きなドリッパーで、少ない杯数を淹れる時も、湯抜けしやすいですが、それも自分の淹れ方でテクニックを!という事ですね。
自分で味のコントロールをしましょ。

こうして比べると、メーカーの意図するサイズと粉の両、杯数の目安というのは、美味しい珈琲を淹れるためのお客様向けレビューですね。

そして、またまたコーノ式に戻ります。
コーノ式フィルターの場合
名門フィルター2人用
名門フィルター4人用…
過去にこの間に、名門フィルター6人用 というサイズがあったようです。
そして名門フィルター10人用

2,4、そしていきなり10人です!

昔こんなでっかいの何に使うんだとかなりの高額でしたがコーノ式10人用フィルターを買いました。



2人と4人と記載されているのは、おそらく、使用する粉の量の目安と関係あります。
2人用で、24g
4人用で、48g
この量は、コーノさんの1gで10㏄の珈琲が無駄なくコー日^が美味しく入るという抽出理論から来ています。多すぎず、少なすぎず、コーヒーのポテンシャルをすべて引き出せるコーノ式フィルター。

仕掛けは、フィルターについた溝、リブと関係があるのです。このリブの機能を果たすことによってコーノの美味しさは生まれるのです。

なので、粉をセットした際に、リブよりも上に粉があることが理想です。

これは使い込むとよくわかります。

だったら10人用は120gか!?
そんなに粉が入るのか!?
と皆さん思いますね(-_-;)。



2人用と並べるとこんな感じ。



本当におっきいです。(’-’*)♪

コーヒーを沢山淹れると、どうしても時間がかかりすぎ、過抽出、雑味渋みといった、コーヒーの抽出後半から沢山出る成分が出てきておいしくなくなってしまいます。

沢山淹れる際は、機械抽出が一般的です。カリタにもサイズ展開はありますが、サイズ事によって味が変わりやすく同じコーヒーでも水っぽくなったり味のバリエーションが変わってしまいがちです。

松崎は、沢山淹れるのにおいしくて楽しいネルフィルターが一番好きです。

大量抽出も時間をかけすぎず淹れられる最良の器具です。



おいしくて!!がキーワード。

コーノ式フィルターは、3枚萩フランネルを研究し、ネルドリップの美味しさをペーパードリップで再現したフィルターです。

10人用サイズがあるのもそういう点で納得。
先日、行った木下さんとの交流会でもこのコーノ式フィルターは大活躍。
管理、後始末の多いフランネルは持ち運ぶのには不向き。

こう言うときこそコーノ式フィルター!!

大活躍。

店でも、使ってます。

松崎が淹れると、大小の差が分かりやすいですよ♪

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蒸らしをしっかり2~3分おいてもよいぐらい、あとは、ダーッとお湯を注いで、灰汁を浮かせて、抽出はフィルターが勝手にしてくれます!
5~6分かかったのですが、10分かかることもしばしあります。

周りの方とおしゃべりしながら抽出。

10人用コーノ式フィルター。

パーティ向け。松崎がコーノはやっぱりすごいなーと関心したのは、二人用も4人用も10人用も珈琲は、濃度感も味のバランスも大体同じようになること。こんなフィルターなかなかありません。

これってすごいことだと思います。コーノ式フィルターは機能的に、完成されてます。

このコーノ式フィルターを販売している会社は、珈琲サイフォン株式会社。

コーノ式事代表は今は、三代目の河野雅信氏。

以前もらった珈琲豆用の袋には、一枚の写真が。



コーヒーサイフォン発明で歴史が始まる親子三大にわたる歴史が文章でもかかれています。
この写真見ても創造するには、皆でパーティーするのが好きだったのでしょうか!?( ^∀^)10人用の器具開発は、河野家一家の皆でおいしく珈琲を飲みたい!!から開発されたのではないでしょうか。

コーヒーメーカーじゃあんまり、(/--)/



「コーヒーが美味しくできるコーヒー器具開発」これこそが、珈琲サイフォン株式会社の根底にあるもの。

今では、美味しくできる焙煎機、美味しいコーヒー豆の販売、焙煎から抽出までの技術指導も行っています。

ネルドリップはさておき、手動でできる抽出器具の中にこれだけ、美味しく楽しく、淹れられる器具は中々出会えないもの。

10人用コーノ式フィルターで珈琲パーティーしませんか\(^^)/

木下さんと交流会「蓮根パーティー」

松崎です。

今回は、アフターワークのお話。

コーヒー好きで、彫刻家の木下さんとの交流会です。

かれこれ、お店がオープンして、もうすぐ3年、木下さんと交流が始まりました。木下さんは、お店で使う、スプーンほぼすべての種類を作ってくれています。

木のスプーンなので、定期的に、水分がついていたんだものを補習しなければいけません。

木下さんは、もう何度も何度も木のスプーンをメンテナンスしてくれています。

毎年この時期は、レンコンの収穫期で、色々な方たちとのレンコン交流パーティがあり…

毎年言ってる松崎♪

昨年、一昨年のブログデモ公開してます。


2013「レンコンパーティー」

2012「レンコンパーティー」

起訴した酸を通じて色々な方と出会いますが、今年は運よく、琵琶法師さんに会いました。
荘厳な面持ちで、琵琶をお披露目してくださいました。


↑こちらの方が木下さんです。
琵琶法師さんはこちら↓


その昔は平安時代に、盲目の方が琵琶を弾き語りしたのだとか…
琵琶を奏でながら、平家物語を語ります。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

ぎおんしょうじゃのかねのこえ
しょぎょうむじょうのひびきあり
さらそうじゅのはなのいろ
じょうしゃひっすいのことわりをあらわす
おごれるひともひさしからず
ただはるのよのゆめのごとし
たけきものもついにはほろびぬ
ひとえにかぜのまえのちりにおなじ

物語の中に吸い込まれるように、みんな聞き入りました!
伝承する詩人のような…
今年の交流会では、中々できない貴重な時間を頂きました。


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木下さんの大好きな木に囲まれ…

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あったかい暖炉…

そしてうまい珈琲と松崎お手製の野菜と肉むすび

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ご飯の量を減らして、ゴロンとおっきなぐが入ったミニミニお団子型おむすび(^^)
そして食後は…

やっぱりしめの珈琲。

木下さんの好きなスペシャルティコーヒー

ゲイシャ。今回はコスタリカ・カンデリーシャ・ゲイシャ

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あっさり柑橘系の珈琲と



キャラメルビター系の百万石ブレンド。

対極の珈琲。

何故か松崎がいれるとどちらもしっかりと(/--)/

でもやっぱり珈琲は、皆で味わって飲むのが一番美味しい♪

と幸せ気分でした☆ミ

コーヒーミル④ミル選び

コーヒーを挽きたてでドリップしたい!
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こんなふわっふわな泡は、挽きたて新鮮な珈琲豆にしか味わえないもの。

ミルを買おう! という事で、まずは2タイプのミルがあることを知っておきましょう。

コーヒーミル選び
1.「手動タイプ」と「電動タイプ」を選ぶ
2.自分一人用の粉を挽くのか、まとめて5~6人分家族分淹れるのかによって、ミルの容量、挽けるキャパの確認が必要です。間違いなく、3~4杯立てることがあるなら、手動では、時間がかかり大変です。
3.粗さ調節機能がついてるか否か
4.ずーっと大事に永く使いたいときは、替え刃があるか
5.電動、手動どちらも音がうるさくないか?
6.きれいに、均一に挽けるか?

いずれにせよ、自分のライフスタイルにあったものがおすすめです。

雑貨店や、百貨店など、ちょっといたショッピングセンターでも珈琲器具やミルは手に入るようになってきました。が、使い方の説明をしてくれたり、試し挽きをさせてくれる、器具に合わせた粗さを教えてくれる専門店で購入することがおすすめです。わからないことはきちんと聞いて、使用しないと、意外と、使い方の間違いでせっかくの機能も台無しに、そして美味しくなるはずの珈琲も・・・(-_-;)

勿論、金澤屋珈琲店では、販売時に、できる限りわかりやすく説明いたします!何なりとご相談下さいませ。
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「手動タイプのミル」の特徴
☆見た目のかわいいデザイン性のあるものが多く、飾っておくだけでかわいい。
☆ゴリゴリ自分で挽くので、香りよく楽しい。
☆時間がかかる。
☆粗さ調節について:ダイヤルのねじの締め具合によって粗さが変わる。かなりアバウトですが、何回か挽いて確認が必要。メーカーによって、パウダー状の極細まで挽けることもあるがかなり、時間がかかり、力もいる。刃の負担も大きい。
☆手回しの容量は大体20~30gまでが多い。豆を淹れるホッパー部分の容量の確認と挽きやすさの確認が必要。
☆掃除、メンテの確認はしたほうが良い。丸洗いできるタイプとできないタイプがある。
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「電動タイプのミル」の特徴
☆スイッチ一つで挽けるので楽
☆音がうるさいものがある
☆機種や価格によってかなりの能力差がある
☆粗さ調節機能付きでは、粗挽きから極細まで挽けるタイプと、そうでないものもある。粗さの段階は要確認。
☆家庭用に少量挽くものから、業務用に1㌔、1トン挽くものまである。

コーヒーミルも買おう!と思うと中々悩むもの。

ですが、家庭で珈琲を美味しく淹れる最大のポイントは挽きたてにあります。
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珈琲の泡実験
先日行ってきたコーヒーサロンでは、現在世の中で最も売れている珈琲は、スーパーで特売されている、「ユーシーシーゴールドスペシャルの粉」です。ほとんどの方は見るを持たず、粉製品を購入。コーヒーの良さがわかる前に古くなっていったものを飲んでいるのです。否定するわけではありませんが、これが世の中の流れです。そういった中で、コンビニがうまく打ち出している、挽きたて一杯だてドリップコーヒー。挽きたてだと香りが良い、味がクリアなんていう事実が日本中に広まりつつあります。コンビニが与える影響は大きいです。どこで知るにあれ、コーヒーを知る人が増えるのはコーヒー業界の人間にとっても良い流れです。

ミル選びでは、予算、用途、目的、使用頻度、大きさ、手入れのしやすさ、メンテナンスの面を考えて選ぶことをおすすめします!

がもちろん、可愛くて一目ぼれした!なんていうミルもあり、コレクターもいます。まずはどんなものか問い方には手挽きミルの2000~3000円くらいのものがおすすめです。使わなくたって飾るとかわいいのです。

コーヒーを日々美味しくと求めると、最終的には家庭でも、電動の3~5万円くらいのミルに行き着茎がしますが…最初はちょっと手が出ないですね♪

まずは、挽きたてをドリップする楽しさを知りましょ。

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プロフィール

金澤屋珈琲店  本店


Author:金澤屋珈琲店本店
金澤屋珈琲店は石川県金沢市、金沢城公園の黒門口横に位置する自家焙煎のネルドリップコーヒー専門店です。

◎店舗情報
石川県金沢市丸の内5-26
TEL/076-254-5411
営業時間/9:00-18:00
(12月~2月は17:00まで)
毎週水曜定休

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コーヒーミル⑰外せないミルブランド 2014/11/29 コーヒーミルのお話。ミルのメーカーには色々あります。家庭派、簡単手軽にという3大メーカー、カリタ~メリタ~ハリオこだわり派一生もののミルをという事で2大メーカー「プジョーとザッセンハウス」を紹介しました。他にも、実はおすすめミルブランドが存在します。【ジャパンポーレックス】コンパクト、小型で高性能のポーレックスコーヒーミル。持ち運びが便利と圧倒的にアウトドアの方の利用率の多いミル。セラミック刃で金...
コーヒーミル⑯手動式ミルの王道 2014/11/29 コーヒーミルのお話。今回は、手動式コーヒーミルと言ったら欠かせない2大ーカーにフォーカスします。「ザッセンハウス」と「プジョー」この2大巨頭。価格は1万円~5~6万円前後。他のミルとはぐんと価格差があり、効果ですが、歯の切れ味、丈夫さから見ると一生ものと言われています。【プジョー】プジョーと言えば、あまりにも有名すぎますね。車のメーカーで知られているあのプジョー。「プジョー(Peugeot S.A.)は、フランス...
コーヒーミル⑮主なメーカー 2014/11/29 コーヒーミルのお話。コーヒーは挽きたてが旨い!淹れる前に挽く!これ美味しいコーヒーの鉄則です。ミルのお話も掘り出すと永遠に続きそうな広い世界です。見た目のデザイン重視、そして機能重視、そしてアウトドアなどの持ち運びニーズに合わせて…ミルも集めるときりがない世界です。ミル選びのコツに始まり、手動ミルの世界も比べるとどんどんマニアックに…あれもこれもと紹介しましたが、主なミルのメーカーを紹介したいと思い...
コーヒーミル⑭ハリオ セラミックコーヒーミルスケルトン 2014/11/28 コーヒーミルのお話。今回は、松崎一押しのハリオコーヒーミルセラミックスケルトン基本的に前回お話した、ハリオコーヒーミルセラミックスリムと同じタイプですが、こちらの方が、大きさ、回しやすさが安定しています。蓋はシリコン製、簡単に取りはずし可能です。ダイヤルねじを外すと歯が外せます。底にもシリコンがついてガラスを守ります。この部分のねじをは鈴と歯が外せます。歯が出てきました。セラミック臼歯。粗さについ...
コーヒーミル⑬ハリオコーヒーミルセラミックスリム 2014/11/28 コーヒーミルのお話。今回はハリオのコーヒーミルに注目してみました。1~2杯用サイズの手頃価格のこちら↓定価2700円(税込)ハリオ製品情報はこちら↓コーヒーミルセラミックスリム*コンパクトなデザイン。*セラミック臼歯で金属臭がなく、割れずに長持ち。錆びない。切れ味よく摩耗しにくい。*臼部分を分解し、丸洗いできる。*便利な目盛付きで、およその挽いた量が一目でわかる分解しても簡単でした。本体とボトル部分...
金沢城公園・兼六園ライトアップ~11/30まで 2014/11/28 11月21日より始まった兼六園・金沢城公園秋のライトアップ期間この1週間でかなり紅葉が進みました。夜間9時までの延長営業で先週末は賑わいました。平日の夜間もライトアップは続き、ゆったりとした中で、連日日本や海外からの観光客が訪れています。↓ご案内です。秋の段 ライトアップ↓ブログにて晩秋のきれいな景色が参照できます。金沢城兼六園日記「晩秋」金澤屋珈琲店から徒歩2分、KKRホテルの前の紅葉がとってもき...
「ケニア・ジャングル農園」メニュストーリー!! 2014/11/27 金澤屋珈琲店に新しいスペシャルティーコーヒーが入荷しました。その名も「ケニア・ジャングル農園」皆さん、ケニアがどこにあるか想像つきますか?「ケニア共和国(ケニアきょうわこく)、通称ケニアは、東アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を接し、南東はインド洋に面する。首都はナイロビ」(Wikipediaより)そう...
「懐華樓を彩る」~11/30まで開催中 2014/11/26 お店を彩る生け花 いつもお世話になっている草月流 華道家栄波さんの展示会に行ってきました。場所日時はこちら↓草月流 栄波さんとそのお弟子さんたちによる作品展が行われます。「懐華樓を彩る」11/24~11/309:00~17:00(29日のみ15:00閉館)入館料 750円 場所:懐華樓石川県 金沢市 東山1-14-8(ひがし茶屋街中ほど)℡:076-253-0591駐車場:なし(公共のパーキングをご利用下さい)金沢市で人気の観光スポットであ...
コーヒーミル⑫ザッセンハウス vs カリタ オリジナルミル 2014/11/25 コーヒーミルのお話。今日は、先日解体した、家庭の定番人気手挽きミル*カリタのオリジナルミルとこだわり高級志向派のザッセンハウスミルを比べてみました。写真黒ミルがカリタオリジナルミル、写真右がザッセンハウスミル。↑実際にカリタオリジナルミルをばらしたもの。↓オリジナルミルの硬質鋳鉄製臼歯こちらが内刃そして右側がザッセンハウスミルの硬質特殊鋼製臼歯並べてみました。歯の大きさは、オリジナルミルのほうが大き...
コーヒーミル⑪ザッセンハウスミル使用感 2014/11/23 コーヒーミルのお話。今回は、実際に使用してみます。ザッセンハウスミルの使用感で松崎が一押ししたいのは、この粗さ調節のしやすさ。簡単です。ホッパーに目mを入れ、ふたを閉めます。そしてしゃーっと挽けます。同じ量でも、他の手挽きミルよりも早く挽ける気がします。ハンドル根元のダイヤルねじを回すだけで粗さがかえられます。1回ごとにねじを外す必要がありません。カリタとは逆に、マックスに緩めると極細パウダーにな...
コーヒーミル⑩ザッセンハウスミル 解体 2014/11/23 コーヒーミルのお話。一生ものになるといわれている、ザッセンハウスミル。ザッセンハウスの歯が違うといわれている気になる中、今回は解体してみました。ザッセンハウス ブラジリア マホガニー現在価格約14000円程~↓想像以上に簡単ですぐにばらせました。少しですが、木箱本体から珈琲の微粉が出てきました。引き出し、ハンドル持ち手上から覗いた本体、歯部分の上部は完全に外せます。↓こちらは先ほどの本体の上部の部分、こ...
コーヒーミル⑨最高峰ザッセンハウス 2014/11/23 ミルの歴史として120年の伝統を誇るザッセンハウス社。世界中の珈琲愛飲家からの支持者も多いザッセンハウスミル。高品質、優れたデザイン性、使いやすさ、切れ味、歯の丈夫さ…、10年は持つ!とザッセンハウスが自信を「持っているほど…でしたが、数年前に歯を作っている会社が倒産し、現在は、ドイツのKUCHENPROFI社が買収し、工場はそのまま残り、現在の商品に至ります。品薄だったころもありましたが、現在は復活、...
金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り③鼓門 2014/11/23 ずっと、整備がすすめられ完成した、ここ金沢駅東口 もてなしドーム・鼓門金澤珈琲どりっぶバッグでもおなじみのこの鼓門は金沢駅東口。2015年北陸新幹線開業に向けて金沢の看板として作られた門。こうやって見るとすごい迫力です。概要は…金沢駅は北陸新幹線の延伸を見越した駅周辺整備事業の進捗により、2005年3月20日東口正面には巨大な総ガラス製ドーム「もてなしドーム」と木製の「鼓門」を完成させました。「201...
金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り②近江町市場 2014/11/23 今回の名所、金沢駅から徒歩10分位バス2駅。大通りを抜けるともうここが金沢の食の台所。近江町市場。金澤屋珈琲店本店から徒歩5~6分。ドリップカフェの名所、年末にかけて、一年で一番賑わう近江町市場。1971年よりなんと290年の歴史。市場には、なんと185店舗ものお店が…!古き昔ながらの味わいは、アーケード内を歩けば一目瞭然。平成21年より近江町いちば館が併設。日曜営業もし、遠方から来た方も楽しめるようになりまし...
金澤屋珈琲店商品案内 2014/11/23 金澤屋珈琲店にご来店の皆様へ。金澤の美味しい珈琲の思い出に、お土産や、自宅用にいかがでしょうか?店内は、冬商品も増え、色々と物販コーナーが増えました。定番人気の自家焙煎カカオの羊羹、珈琲羊羹。店内で珈琲をお召し上がりの方にお付けしているのは、自家焙煎カカオの羊羹です。オリジナルの手ぬぐい。生地や、デザインすべて、金澤屋のオーダーメイド。こだわり日本手ぬぐいです。かねてよりご希望の多かった、紙フィル...
コーヒーミル⑧ カリタ クラッシックミルお手入れ編 2014/11/22 コーヒーミル、今回は、カリタクラシックミルのお手入れ編です。重さ1.25キロ、どっしりと重たいこちらのミルを解体していきます。硬質鋳鉄製臼歯使用、木製ミル鉄製のため水気を嫌います。お手入れは布や刷毛などで油と粉を取り除いていきます。ドーム型蓋付きということで、若干解体する留め金などが多く大変です。まずは、ハンドルを外します。ドーム型の上部のネジを外します。本体とドーム型ホッパー部分を外します。ネジも多いの...
コーヒーミル⑦手動 カリタオリジナルミル お手入れ編 2014/11/22 コーヒーミルのお話。今回もカリタ社製その名もオリジナルミル大きさ、重さ、容量的面で先日、紹介したカリタクラシックミルと比較される手挽きミルの代表です。どうでしょうか?サイズ感。雰囲気似てますね。木製の暖かみが見た目によく伝わり、蓋付きという面で松崎はこのクラシックミルのデザイン製がお気に入り。ですが、このブラックでキリリと都会的雰囲気を漂わす、オリジナルミルもこうやって2つ並べると悪くありません。メーカー詳細はこちら...
コーヒーミル⑥手動 カリタクラッシックミル 2014/11/21 コーヒーミルのお話。今回の主人公は、昔ながらのベストセラーミル。カリタ社のクラッシックミルこの手のタイプのアンティーク調でさらに、かわいく、デザイン性もあり、木製が嬉しく黒いホッパー部分がおしゃれなドーム型。価格も中ほどの価格、程よく大きさもあり、ハンドルも回しやすい。カリタ クラッシックミル情報ホッパー内は、豆40g容量とありますが、使用した感じでは、30gほど。豆によって浅い焙煎の珈琲豆は入ります...
11月29日オープン「黒門小路」 2014/11/21 北陸新幹線開業間近。気忙しい中、この年末にいよいよオープンの「黒門小路」くろもんこみち と書き、 くろもんこーじと呼ぶようです。黒門小路金澤屋珈琲店はこの日を今か今かと待っていました。今年の春のブログを振り返り、時がたつのは早いものだと感激してます。黒門小路皆様も名の由来はもうお分かりでしょうか?それは…↓北國新聞記事 「黒門小路」そうです。金澤屋珈琲店の位置する金沢城公園の黒門口、かつて白の正門と...
カカオピール販売裏話☆ 2014/11/20 今日は、珈琲を忘れて金澤屋珈琲店の自慢の自家焙煎カカオ豆のお話です。お店のオープンから、看板だった、懲りたの自家焙煎カカオの羊羹、最近反応も上々、世の中でもカカオ豆の存在が知られ、今では市販の大手チョコレートメーカーも、産地ガーナ産やカカオアピール度が目立ちます。以前までは、何?とチョコレートみたいな味のするカカオ羊羹が、チョコレートの原料であることがぴんと来ない!方が多かったようでしたが(-_-;)。...
コーヒーミル⑤歯について 2014/11/19 コーヒーミルのお話。前回は、ミルのタイプについて、広義で駆動方式による手動と電動の2タイプに分けられることを言いました。手動は、自分でハンドルを回し粉にする。長所として、コンパクト、持ち運びできる、安価、電気を使わない、楽しさ。短所として、挽き目がアバウト、味の表現力にかける、時間がかかる、歯に微粉がたまるが、掃除しにくい、分解出来ないものもありメンテが大変。電動長所として、ある程度の価格帯のもの...
金澤のおもてなしドリップコーヒー巡り①兼六園 2014/11/19 この1か月、かなりの売れ行きのこの金澤屋珈琲店オリジナルコドリップバッグ。1杯ずつの個放送で、お家でお湯さえあればコーヒーが淹れられる、そんなドリップバッグ。珈琲を淹れる器具がない方、自分の分だけ淹れるのが手間だと感じるとき、旅行席のホテルや旅館で一服に飲むために…色々なシーンで活躍します。後は、管理のデザイン性で、見ている方が、どれも欲しくなってしまう、カラーと個々の金澤名所。観光でいらした方の一...
コーヒーの泡⑰泡の味 2014/11/19 コーヒーの泡。抽出時に出る泡。この正体は、コーヒー豆から出る二酸化炭素で、泡の膜を構成しているのはタンパク質や多糖類と言われています。泡は灰汁を浮かせているだとはいうものの…色々な色をしています。美味しそうなものもあれば、抽出後半の白っぽいものもあり…結局、抽出はじめから、中盤、終わりにかけて、ティースプーンでなめてみることに。色見た目は同じよう。救う時に若干珈琲粉も浮いてるので一緒に入っちゃいまし...
珈琲と保存検証日記⑭ワインボトルVSスイングボトル 2014/11/18 保存検証です。今回は、先週焙煎し、いりたてのコロンビアを粉にして、二種類の瓶に保存しました。ワインのハーフボトルネックとお馴染みのスイングボトル。どちらも形状は口細で似てます。ワインはコルク栓、スイングボトルは口金がしっかりと密閉。ガスで沢山粉が舞ってます。うっすら見えますね。ワインボトル は少し粉が舞ってます。今回は、一週間ひいてから未開封状態で常温保存しました。器具は、ネルドリップ、18gで180cc...
「懐華樓を彩る」11/24~11/30 2014/11/17 いつも店内を彩ってくれている、草月流 栄波さんとそのお弟子さんたちによる作品展が行われます。「懐華樓を彩る」11/24~11/309:00~17:00(29日のみ15:00閉館)入館料 750円 場所:懐華樓石川県 金沢市 東山1-14-8(ひがし茶屋街中ほど)℡:076-253-0591駐車場:なし(公共のパーキングをご利用下さい)金沢市で人気の観光スポットである東茶屋街の中ほどに位置する懐華樓。金澤のお座敷ならではの朱塗りの壁や調度品。...
What's コンフィチュール??? 2014/11/17 最近の金澤屋珈琲店のメニューでジミーに人気が出つつある…小倉トーストそして、なんと外国人のお客様も注文するのですが(-_-;)食べた後に、質問が「What’s コンフィチュール???」いったい何のことか?と思いつつ、食べたものを想像すると(@^^/)小倉餡の事ね!と思わず笑ってしまいましたが。茶色くて甘くてつぶっとして美味しいもの…これこそは、和菓子に欠かせない餡子なんです。ジャパニーズコンフィチュール。Og...
コーノ式フィルター「パーティー用サイズ」 2014/11/16 ペーパードリップ、抽出器具の一つコーノ式フィルター。気がつけば、色々カラー、サイズバリエーション増えて来ました。まるで、コレクターのように…コーノ式フィルターには、世の中に簡単に出回らず、簡単に手に入らないだけに謎が沢山。例えばサイズ表示。コーノ式フィルターの場合名門フィルター2人用名門フィルター4人用…二人か四人です。まるで、それ以外はないといわんばかりのように、杯数を選ばせてくれません(-_-;)一人用...
木下さんと交流会「蓮根パーティー」 2014/11/16 松崎です。今回は、アフターワークのお話。コーヒー好きで、彫刻家の木下さんとの交流会です。かれこれ、お店がオープンして、もうすぐ3年、木下さんと交流が始まりました。木下さんは、お店で使う、スプーンほぼすべての種類を作ってくれています。木のスプーンなので、定期的に、水分がついていたんだものを補習しなければいけません。木下さんは、もう何度も何度も木のスプーンをメンテナンスしてくれています。毎年この時期は...
コーヒーミル④ミル選び 2014/11/15 コーヒーを挽きたてでドリップしたい!こんなふわっふわな泡は、挽きたて新鮮な珈琲豆にしか味わえないもの。ミルを買おう! という事で、まずは2タイプのミルがあることを知っておきましょう。コーヒーミル選び1.「手動タイプ」と「電動タイプ」を選ぶ2.自分一人用の粉を挽くのか、まとめて5~6人分家族分淹れるのかによって、ミルの容量、挽けるキャパの確認が必要です。間違いなく、3~4杯立てることがあるなら、手動では...

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