共感が大事
松崎です。

コーヒー専門店キャラバンサライで勤めてから11年ほどたちました。コーヒー豆売り専門のキャラバンサライショップで10年、そして「金沢コーヒー」をテーマとして作られたネルドリップコーヒーの喫茶店、新コンセプトの金澤屋珈琲店にて1年半。物売りと飲食のサービスの違いに日々翻弄されながらも自分の役割を理解する事ができるようになってきました。そして、珈琲の焙煎から抽出を一貫して得た技術や情報を社内向けに・・とスタッフ研修を松崎がしてきました。^^;
テーマは、抽出。主にお客様が家庭で最も利用されているペーパードリップ。お客様の観点で、そしてプロとして知っておくべき事、いかに持っている情報を伝えるかを考えさせられる研修となりました。知っていることを全てお客様に伝えることは接客では、ありません。まずは耳を傾け、どんなことを求められたいるかを聞き出し適切なアドバイスを。と言うのは理想ですが、現実にするにはかなりの機転と経験も必要です。松崎は、お客様と接客してわからなかったことは必ず忘れず次の課題としてやってきました。抽出に関しては、こうした方がよいということを言われたら、その逆のことをして見ると、なぜすべきなのかよくわかります。良くない事をあえてしてみる。これが鉄則です。
思い起こせば、
珈琲をお仕事として初めてから10年足らず。ですが、昔と比べ今はよくも悪くも情報があふれ、消費者としても、販売者としても混沌としているように感じます。例えば、便利なインターネット。24時間日本中どこにいてもYouTubeの動画などで、美味しい珈琲のいれかたを検索見て、初めての方もある程度のことはすぐにわかるようになっています。それが良し悪し関わらず。そして、最近では、コンビニエンスストアのカフェが目立ち、特にセブンイレブンの100円いれたて珈琲は日本中で広がりつつあります。24時間いれたて珈琲にはびっくり、自販機の缶コーヒーよりも安価です。一つのセブンイレブンでは、1日に平均90杯でるそうです。(*_*)


松崎は、コーヒーを淹れているとよく、淹れるのが好きだったのかよく聞かれます。が、実は飲むことの方が大好きです。( ^-^)なので、お店のメニューづくりでは勝手ながらも自分が飲みたい!想像でワクワクメニューを作りました。今となっては、お客様のニーズとあってないものは減らし、要望に答え増やし・・という現実ではありますが、良いことだと思っています。
子供の頃は、缶コーヒーで初めてコーヒーを飲み、インスタント、そして、マクドナルドやミスタードーナツ、ファミレスのコーヒーを飲み、スターバックスがまだ日本で珍しかった頃、東京で初めて飲み学生の頃はなんて美味しい!とびっくりしました。
初めてひとりで入った喫茶店では、1杯なのに沢山のコーヒーをモコモコ盛り上げて抽出する濃厚なネルドリップコーヒーでした。当時1杯650円ほどの価格。学生だったので少々贅沢なものの、こんなコーヒーがあるんだと知らない世界を知るきっかけとなりました。東京都阿佐ヶ谷のカフェドワゾーです。

そして、青森県は珈琲の街、弘前にいってきたなんとも言えない思い出の珈琲といえば、
成田専蔵珈琲店、リボンのついた外観がとても印象に残っています。そして、藩主の珈琲というメニューをオーダーすると、



すり鉢で自分でひいた粉をネルの漉し袋にいれ湯飲みで蓋をし蒸らして自分で淹れる。^_^;昔ながらの珈琲を飲んだ後になんとサプライズで、現代の珈琲!といってドリップして綺麗なカップ&ソーサーに淹れて持ってきてくれるのです。1200円でしたが、とても安く感じました。思わず人に言いたくなるお店です。
山登りでも珈琲を。標高3000メートル上空の寒さの中での珈琲は格別です。現地で出会った知らない方とも一緒に飲むのが楽しいですね♪


どうでしょうか、珈琲も様々。入り口も色々。淹れること、人に飲ませてあげることが好きで…!と言うことがきっかけで珈琲に興味を持つ方もいらっしゃいます。
話はそれていきましたが
情報もあふれ珈琲の間口はどんどん広がりますが今後私たちの位置付けは専門店としてきちんとした対応により、すみわけができるのではないかと思っています。

コーヒー専門店キャラバンサライで勤めてから11年ほどたちました。コーヒー豆売り専門のキャラバンサライショップで10年、そして「金沢コーヒー」をテーマとして作られたネルドリップコーヒーの喫茶店、新コンセプトの金澤屋珈琲店にて1年半。物売りと飲食のサービスの違いに日々翻弄されながらも自分の役割を理解する事ができるようになってきました。そして、珈琲の焙煎から抽出を一貫して得た技術や情報を社内向けに・・とスタッフ研修を松崎がしてきました。^^;
テーマは、抽出。主にお客様が家庭で最も利用されているペーパードリップ。お客様の観点で、そしてプロとして知っておくべき事、いかに持っている情報を伝えるかを考えさせられる研修となりました。知っていることを全てお客様に伝えることは接客では、ありません。まずは耳を傾け、どんなことを求められたいるかを聞き出し適切なアドバイスを。と言うのは理想ですが、現実にするにはかなりの機転と経験も必要です。松崎は、お客様と接客してわからなかったことは必ず忘れず次の課題としてやってきました。抽出に関しては、こうした方がよいということを言われたら、その逆のことをして見ると、なぜすべきなのかよくわかります。良くない事をあえてしてみる。これが鉄則です。
思い起こせば、
珈琲をお仕事として初めてから10年足らず。ですが、昔と比べ今はよくも悪くも情報があふれ、消費者としても、販売者としても混沌としているように感じます。例えば、便利なインターネット。24時間日本中どこにいてもYouTubeの動画などで、美味しい珈琲のいれかたを検索見て、初めての方もある程度のことはすぐにわかるようになっています。それが良し悪し関わらず。そして、最近では、コンビニエンスストアのカフェが目立ち、特にセブンイレブンの100円いれたて珈琲は日本中で広がりつつあります。24時間いれたて珈琲にはびっくり、自販機の缶コーヒーよりも安価です。一つのセブンイレブンでは、1日に平均90杯でるそうです。(*_*)


松崎は、コーヒーを淹れているとよく、淹れるのが好きだったのかよく聞かれます。が、実は飲むことの方が大好きです。( ^-^)なので、お店のメニューづくりでは勝手ながらも自分が飲みたい!想像でワクワクメニューを作りました。今となっては、お客様のニーズとあってないものは減らし、要望に答え増やし・・という現実ではありますが、良いことだと思っています。
子供の頃は、缶コーヒーで初めてコーヒーを飲み、インスタント、そして、マクドナルドやミスタードーナツ、ファミレスのコーヒーを飲み、スターバックスがまだ日本で珍しかった頃、東京で初めて飲み学生の頃はなんて美味しい!とびっくりしました。
初めてひとりで入った喫茶店では、1杯なのに沢山のコーヒーをモコモコ盛り上げて抽出する濃厚なネルドリップコーヒーでした。当時1杯650円ほどの価格。学生だったので少々贅沢なものの、こんなコーヒーがあるんだと知らない世界を知るきっかけとなりました。東京都阿佐ヶ谷のカフェドワゾーです。

そして、青森県は珈琲の街、弘前にいってきたなんとも言えない思い出の珈琲といえば、
成田専蔵珈琲店、リボンのついた外観がとても印象に残っています。そして、藩主の珈琲というメニューをオーダーすると、



すり鉢で自分でひいた粉をネルの漉し袋にいれ湯飲みで蓋をし蒸らして自分で淹れる。^_^;昔ながらの珈琲を飲んだ後になんとサプライズで、現代の珈琲!といってドリップして綺麗なカップ&ソーサーに淹れて持ってきてくれるのです。1200円でしたが、とても安く感じました。思わず人に言いたくなるお店です。
山登りでも珈琲を。標高3000メートル上空の寒さの中での珈琲は格別です。現地で出会った知らない方とも一緒に飲むのが楽しいですね♪


どうでしょうか、珈琲も様々。入り口も色々。淹れること、人に飲ませてあげることが好きで…!と言うことがきっかけで珈琲に興味を持つ方もいらっしゃいます。
話はそれていきましたが

情報もあふれ珈琲の間口はどんどん広がりますが今後私たちの位置付けは専門店としてきちんとした対応により、すみわけができるのではないかと思っています。