かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑦こもかぶり180℃
かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑦こもかぶり180℃
当店の金澤珈琲セットの看板和菓子の「こもかぶり」
老舗和菓子店の板屋さんの代表銘菓の一つです。
当店から歩いて徒歩6分
路地裏にありながらも板屋さんでは、このこもかぶりを実演しながら販売されているので
お店の外にも美味しそうな香りが漂っています。
こちらがこもかぶりです。
ころんとした見た目です。
こちらの特徴的な形やネーミングの由来は
金沢に古くからある武家屋敷の土壁を冬の雪害から守る為に藁で覆う「こも掛け」
に由来しています。
職人さんが一つ一つ丁寧に作り上げた「こもかぶり」
ぜひ当店でもお楽しみ下さい。
こもかぶりをじっくり180℃観察。
カットすると大きな栗がコロンと出てくるのですが
この姿をご覧頂きたいので切らずに出しています。
横
背中
半分にカット
密漬けにした栗がコロンと1粒
大きすぎても
小さすぎても…
職人さんが選んだこのサイズ。
あんことのからみやバランスもぴったり。
能登大納言のかのこ豆を使用
薄皮でくるんと巻いて
仕上げに海苔を挟みます。
海苔は、瓦を現わしています。
金沢の奥ゆかしさがつまった
「こもかぶり」
当店で味わうとまた絶品です!∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑥金沢っ子は甘いものが好き
かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑥金沢っ子は甘いものが好き
令和2年から令和4年にかけての消費動向によると・・・・
金沢っ子は、なんと甘いものが大好きとわかるのです!
消費金額が多いのが和菓子や洋菓子などをメインとするスイーツで
なんと金沢市がトップ。
日本一となっています。ヽ( ´_`)丿
和菓子店や洋菓子店が多いのはわかりますが、チョコレート専門店が増えているのもよくわかります。
金沢っ子は、和菓子大好き日本一位
金沢っ子の私がよく食べるのは
どら焼き
たい焼き
いちご大福
他にもみたらし団子、あんころ餅。(*´ω`)┛好き
金沢っ子は、チョコレート大好き日本一位
私は、お菓子の中でチョコレートが1番好きです。
おそらく毎日食べたいと思っています。
(が健康のために控えているだけ)
そんな人がもしかしたら金沢っ子には多いのかな?
金沢っ子はケーキが大好き日本一位
今日は、誰かの誕生日?
おめでたい事ある以外にも休日のカフェタイムに欠かせない
ケーキ
日本1位です。
金沢っ子は、洋菓子が大好き日本一位
生ケーキ以外にもクッキーやドーナツ、マフィン
焼き菓子の消費金額が第一位。
お家に好きなお菓子の買い置きは欠かせません。
ケーキは、日持ちしませんが焼き菓子は日持ちするので来客用に常に準備
といった心がけもありますよね。
金沢っ子は、アイスクリーム・シャーベットが大好き日本一位
私も大好きです。
暑い夏だけではなく、冬でも食べます。
運動の後
ディナーのしめ
お風呂上がり
真冬のアイスがまた美味い!
ということで、金沢っ子は、洋菓子も和菓子も全て甘いものが好きすぎるらしい。😅
他には、スナック菓子が日本2位
キャンディーは、日本で4位
金沢来たら甘いもの
金沢っ子への手土産は、甘いものがマスト
よろこばれること間違いなし!ですよ。
参考サイト↓
かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑤利家ブレンドを選んだ理由
かつて加賀藩主が愛でた茶と菓子文化・現代版「金澤珈琲」で優雅にいっぷく⑤利家ブレンドを選んだ理由
コーヒーと和菓子を楽しむ金沢スタイル「金澤珈琲」セット
提供していているコーヒーは、このセットに合わせた「利家ブレンド」です。
「利家ブレンド」を選ぶ理由は2つ
まず一つは、和菓子に合う珈琲であることです。
利家ブレンドはチョコレートに例えるとアーモンドチョコ
深煎りにローストしたブラジルをベースにしたブレンド珈琲です。
苦味もありながらキレの良い酸も後口にあり
アーモンドのようなナッツ感も感じる味わいです。
名前の利家ブレンドは、としいえブレンドと言います。
ちょこっと歴史を調べてきた方は、観光客の方でも有名なお殿様だったことは言わずと知れています。
金沢城のお膝元であるこの場所で開業にあたり
お殿様の名前を使ったコーヒーを提供させて頂いております。
その名声に恥じない、人気のハウスブレンドに成長していると確信しております。
和菓子に合う深煎りというのも大きな理由ですがまだ他にも理由があります。
それがもう一つの理由。
それは、利家公こそが現在の金沢の茶の湯の文化をきづいた方とも言えるからです。
利家公の話をすると色々出てくるのですがその一つであるのが茶人であったお話です。
加賀百万石の礎を築いた偉大な人物としての背景には、戦乱の世から一瞬でも心落ち着く瞬間を大切にと茶の湯を推奨しておられたと言われています。
茶の湯
和菓子
愛でるお花
そして茶器
そういった、贅沢品にもお金を惜しまず使われました。
現在残る石川の伝統工芸品や文化は、その証とも言えます。
過去記事にて紹介しておりますのでどうぞご参照くださいませ。
↓
利休(りきゅう)じゃなくて利家(としいえ)と言います!![]()
金澤屋珈琲店おすすめの人気ブレンド
その名も「利家ブレンド」
地元市民にとっては、知らない人はいない
恐れ多くも
加賀百万石の礎を築いた「前田利家公」に由来しています。
というのも、ここ金澤屋珈琲店本店は、かつて城内に位置していました。
![]()
長い年月をえて、歴史ある立地で楽しむコーヒーは、まさに金沢の文化を楽しむようなもの。![]()
この場所で、歴史と自然に包まれ
味わうコーヒーはまた格別です。
利家ってどんな人だったのか?
よくお客様にも聞かれます。
歴女でもなく城ガールでもありませんが、なんとなく気にして見るとすごい方だったんですね。
繋がりのある方も歴代の有名な方ばかり。
簡単に振り返ると。
前田利家公 加賀百万石の領土を一代で築いた方です。
危険で波乱に満ちた人生を歩んだと言われている利家公。
その裏には、お松の方と言われる戦国時代を生き抜いた叡智溢れる妻の存在。才色兼備といわれ、よき理解者でした。
現在でも利家とまつは、歴史上の偉業をなした人物として尾山神社に祀られています。
また、利家と言えば、戦国時代有名な人物織田信長に仕え、若き頃は喧嘩好きのかぶきものとして名高く、別名「又左の槍」と呼ばれ恐れられていました。
一本木で負けん気の強い性格で裏表がなく、信長にも可愛がられていたそうです。
そんな織田信長の影響を大きく受けた利家公は、信長が愛した茶の湯を同じように好きになりました。
茶を点てて客をもてなす茶の湯は、室町時代に始まり安土桃山時代には、千利休によって茶道として大成されました。
なんとなく、若いころは色々な意味で派手であったようですが(^_^;)
天下の戦国大名織田信長にも仕えたとあるので…
やはりさすが。
と称賛してしまいます。
権威の象徴として、
戦乱における心遣いとして茶を嗜みました。
利家は戦に行く人たちを茶でもてなし、勇気づけたと言われています。
派手な一面とは裏腹に茶道を心得、戦時下でもそういった心安らぐ場を大切にしていたのだそうで…
金沢に今でも残る茶道、華道、伝統工芸、茶器・・・・
全てがつながっていますね。
日本で3つに入るお庭と言えば
水戸の偕楽園
岡山の後楽園
に
石川県の兼六園。
そんな贅沢すぎる兼六園ができたのもなんとなくわかりますね。
昔の方は本当にすごいです。
利家を
よく間違えて
利休と言う方が多いのですが
まったくつながってなきにしも非ず。(^_^;)
更にとしいえと言わず りえ という人も。
「利家ブレンド」は「としいえぶれんど」といいます。
肝心な気になる利家のお味は…
かぶきものと言われた若き利家を表現しています。
歴史と共にゆっくりとお楽しみ下さい。
茶の湯を楽しむためにお供とする菓子も必要とし金沢にはたくさんの老舗菓子店が残っています。
そうそう、和菓子の消費金額日本全国1位だそうです。(*´ω`)┛
金沢来たら和菓子!
当店でも金沢スタイルぜひお楽しみ下さいませ。