【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper メーカー推奨レシピ
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper メーカー推奨レシピ
先日から発売したコンパクトドリッパー
Bene Spring Dripper です。
お値段はちょっと高価ですが¥5500(税込み)
見た目は、通常のドリッパーのような障壁がほとんどなく
バネで支えるというイメージです。
コーヒーが横漏れして薄くなりそう…
と思うかもしれませんが、よく考えられた円錐構造で
濃厚な1杯が作れます。
ネルドリップの利点をこちらのスプリングドリッパーにも取り入れたそうです。
味が似てる。
厚みがあり、まろやか。
よくできた構造です。
スプリングドリッパーを開発したメーカーさんは、実はバネ屋さんです。
だから、加工には力が入るのですね。
ケースの中に、名刺サイズの紹介があり、そこについているQRコードを
読み取ると、淹れ方レシピが動画で見れます。
とてもわかりやすく
浅煎りと深煎りレシピがあったり
少ない量と多い量でレシピが公開されています。
メーカーさん推奨レシピ、美味しかったです。
深煎りと浅煎りでうまく使い分けされていて
美味しくなりました。
メーカーさんの公式サイトで紹介されている動画はコチラをクリックしてくださいね↓
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper バネ屋さんのこだわり設計
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper バネ屋さんのこだわり設計
新感覚コーヒードリッパーSpring Dripper
バネ屋さんがあらたに立ち上げたアウトドアブランドの「Bene」
その新商品の一つは、コーヒードリッパーです。
バネでできたドリッパーです。
今日は、こちらのドリッパーの造りを研究していきます。
紙がドリッパーに引っ付きにくく支えるという感覚
という事でペーパーがしっかりと膨らむ
注ぎ手の意思による味わいが反映されやすくまろやかな味わいになるという事です。
こちらの先端がうく構造は、よく研究して造られたそうです。
このドリッパーだけを見ているとその良さが分からないので
類似商品でとてもよく見かける「コーヒーバネット」と比べて見る事にしました。
写真右がコーヒーバネット。
写真左がスプリングドリッパーです。
ここでコーヒーバネットを知らない方もいらっしゃると思いますので紹介しますね。
「コーヒーバネット」CUTE ¥2200(税込み)
メイドインJapan 新越ワークス ユニフレームさんの携帯型コーヒードリッパーです。
驚いたのは、わずか50gと言う軽さ。
ケース付き。
材質は、ステンレス製です。
紙フィルター付き
材質ですが、ステンレスの質、バネの数もスプリングドリッパーが多いですね。
材料だけでもスプリングドリッパーの方がコストがかかっているのが分かります。
効率よくどの部分もばねでできています。
セットしたらこのような感じです。
触ってても軽いので、ドリッパーというイメージが。
もう一度図って見ました。
やはり50gほど。
写真右がスプリングドリッパー
写真左がコーヒーバネットです。
スプリングドリッパーの安定感は、重さも含めて淹れる前からわかります。
同じ粉の量をセットし今から抽出です。
コーヒーバネットもスプリングドリッパーも
ドリッパーという障壁がバネの為、より少なく抽出効率が上がるとされています。
紙のフィット感 スプリングドリッパーが良い
粉の層の深さ スプリングドリッパーの方が深い。
同じように淹れて見ました。
コーヒーバネットの方が25秒早く抽出完了しました。
味わいは、全体的にバネットで淹れたほうが早い分薄く感じ、ややとがった酸味が出ました。
驚く事に、スプリングドリッパーで淹れた方は、濃厚でまろやかに。
いつものコーノ式で淹れるコーヒーにも相違。
これは、驚くべき結果でした。
紙フィルターは、当店オリジナルのコットンパワーフィルターを使用しています。
コットンフィルターは、通常のフィルターに比べてコットンパルプを使用していますので
ゆっくりとろ過されうま味がよく出るフィルターです。
スプリングドリッパーとのセット活用で更に効果を発揮したのかも知れません。
恐らく淹れ方次第で色々な味になりそうです。
これは、面白い。
ヾ(・∀・)ノ
次回は、スプリングドリッパーのおすすめの淹れ方で淹れて見たいと思います。
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper ってどんな器具?
【新商品の紹介】ーBene Spring Dripper ってどんな器具?
金澤屋珈琲店で取り扱う数少ないドリップ器具の仲間に
新商品のBene Spring Dripper が加わりました。
コーヒー器具の一つドリッパーです。
ペーパードリップの仲間。
ご覧の通りバネでできているのが大きな特徴です。
そもそもなぜ取り扱う事になったのか?
”地元の老舗バネメーカーさんの飛び込み営業により発売を知る”
”ネルドリップの利点を取り入れている”
”製造者の方がコーヒー好きで淹れ方を研究されていたこと”
”実際に淹れて見て興味ぶかかった…”
ただ問題は、高価であること(笑)
当店では、ネルドリップとコーノ式のみ販売をしておりますが
こちらの新商品もアウトドアで活躍するアイテムとして
同じ円錐繋がりで販売に。
使ってみると色々わかってきましたので紹介していきますね。
「Bene Spring Dripper ¥5500」
ドリッパーが入っているとは思えないほどコンパクトな箱に入っています。
でも重さはずっしり。
箱を開けるとメーカーさんからの説明が入っています。
こちらのカードのQRコードを読み取ると
淹れ方の紹介動画がご覧になれます。
メーカーさんが推奨する淹れ方です。
分量や注水量もきちっと図って淹れます。
浅煎りと深煎りで淹れ方を変えたり。
抽出研究をされて作ったというのがとてもよくわかります。
箱から出てきました。
ドリッパーです。
オールステンレス製
1~2杯用の円錐フィルターサイズ
寸法 幅110㎜ 高さ114㎜ 厚さ20㎜(収納時)
∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…厚さわずか2㎝
アウトドアでもインドアでも場所とらず。
穴が開いている部分わかりますか?
この穴、キッチンのどこか引っ掛ける所があれば、かけて収納ができるのです。
取り出しました。
ドリッパーの高さは、96㎜
かなり弾力のあるバネです。
ドリッパー部分とプレート部分は取り外せます。
抽出後は、バネが熱くなるので底のプレートを持ちましょう。
結構重たいので図ると200gありました。
円錐形の紙フィルターをセットします。
サーバーにのせます。
サーバーや使用するマグの口径は、40㎜~110㎜がベストです。
幅広く器が使えます。
ちなみに、コーノサーバー2人用サイズとの相性はこのようにばっちり。
Bene Spring Dripper は、3つの部品から成り立っています。
どれも水洗いできるので衛星管理も楽。
片付けに使う部品も勿体ない位立派。
この部分は、抽出後のドリッパー置きにしてもいいのだとか。
他にも紙フィルタースタンドとか。
アイディア次第で使えそうです。(* ´ ▽ ` *)
こちらが商品の使用前の紹介でした。
次回は、バネ屋さんがこだわったバネの造りを調べていきます。
通常のドリッパーとは違う、抽出時の障壁が少ない構造とは?