【コーヒーの木栽培日誌】-今年もやってきた最強寒波・・からコーヒーの木を守ろう!
【コーヒーの木栽培日誌】-今年もやってきた最強寒波・・からコーヒーの木を守ろう!
年末年始の寒波!
外出は控えてください…
という大きな規模の寒波がやってきました。
今回の寒波は、北陸や日本海側に留まって大雪を降らす数年に一度の寒波だそうです。(○´・Д・`)ノ
どこも行けなくなる前に…
年末のお買い物を済ませようと街中のスーパーなどは、大忙しだそう。
この最強寒波。
と言えば、お店にも嵐を起こします。
大雪は、勿論気が付けば店内に冷気。
いつの間にか、コーヒーの木がダウン。
一夜にしてしなーっとなったり。
Σ(´Д`*)
気を付けるべきことが色々まとめてみました。
★冷気から守る
★寒い時間にお水をあげない
★水やりは最小限に
★土を温める
★葉を冷やさない
★水やりの水はすこし温かいものを
で、この時期の水やり。
1週間に1回程度を目安ですが、雪や雨の多い地域では、もう少しあげなくてもいい位。
土が乾燥したら
そして、葉がしんなりしてきます。
ちょうどこの位かなー。
<水やり前>
葉がしんなり
一回りちいさくなってます。
葉をさわるとしんなりやわらか。
これは、お水が欲しいのサイン。
温かい昼間の時間にお水をあげましょう。
土はカラカラ。
<水やり後>
夕方見てみると元気になってました。
コーヒーの気持ち
水が欲しい!は正解でした。
葉がしっかり。
ピンと大きく。
大きくなりました。
2階の珈琲の木にもお水をあげました。
この通り。
元気に。
土の上に木材をのせることで
土を保温しております。乾燥も防ぎやすく冬場は、冷えるのを抑えられます。
お勧めです。
コーヒーの木
最強寒波 いつもより温かい場所。
袋をかぶせて冷気を防ぐ。
乗り越えられますように。
2021年の目標₋「クローン作り」と花芽探し
2021年の目標₋「クローン作り」と花芽探し
癒しの苔玉
冬は、寒さしのぎ…
ひっそりと元気でやっております。
日中のみお外の玄関におりますが
コーヒーの木は、寒さが苦手。
雪がふったら室内へ。
さてさて、何でこんなに苔玉がある⁉(^-^)/
2020年
振り返れば、外出自粛。
お部屋の中でできる事
お家じかんが長かった…
そんな中でも没頭したのが
私にとっては「コーヒーの木を苔玉にする時間」
ある時から、手のひらサイズにしたら
お部屋に飾りやすいかなーと
ひらめき
作って見ました。
なんとお店にもピッタリ。
コロナにて各テーブル席に置いておりました
小物類は、不特定多数の人が手に取る。
という事でいったん回収。
何もないテーブル
なんと寂しいなーと思いながら
たまたませっせせっせと。
主に窓際にディスプレイした所…
座った視線沿いに
何気に目に入るようで
お客様から大反響。
その名もコーヒー苔玉と命名し
店頭での販売も始めました。
小さなコーヒーの木ですが
少しずつ成長もします。
大きくする際は、苔玉を大きめにするか
鉢植えに移すか
↓こちらは、2年目です。
すっかり大きくなりました。
寒さにも強く元気です。
苔玉の栄養は、水やりの際に液肥で与えます。
10日に1度。
冬場は、お水が冷たすぎるのでぬるめにしてあげて下さい。
冬がくれば春は近し。
苔玉にするとなぜかコーヒーの木も少し温かいのか
元気です。
挿し木を苔玉にしているものもあります。
今年は、コーヒーの木のクローン研究2年目です。
成功したものもいくつか
昨年苔玉に挿し木をして経過観察中のものも。
春先に新芽の成長が見られたら成功です。
そろそろ、鉢植えの珈琲の木にも花芽が出るころ。
花が咲いたら実がなり
コーヒーの種子ができます。
コーヒーの種子 こそが
コーヒー豆 でございます。
2021年の目標です。
観察日誌を続けてまたご報告致します。
【コーヒーの木栽培日誌】―コーヒーの木を増やそう!クローン作戦⑭挿し木の成長報告12月
【コーヒーの木栽培日誌】―コーヒーの木を増やそう!クローン作戦⑭挿し木の成長報告12月
昨年の秋から色々と
コーヒーの木の挿木を研究しています。
長い長いお話ではあるのですが
コーヒーの木の挿し木というのは、とにかく
成功させるのがとても難しい と言えます。
なかなか、根が出にくく
繊細なので変化に敏感です。
カットする箇所にもコツがあり
失敗を繰り返し
生き残ったのがこの子。
ここまで大きくなると
挿木というのはわかりませんね。
挿木というのは、コーヒーの木を増やす
栽培手法の一つです。
コーヒーの木を増やすには
「種から育てる」
もしくは
「挿し木をする」
方法があります。
挿木に関する情報もありませんので
色々調べては試行錯誤。結果的みわかったのは、
挿木に選ぶ葉っぱ:新芽よりも熟葉。
根が出るまでは土ではなく水捌けの良いハイドロコーン
2019年冬↑
根っこが出たら植え替えです。
2020年2月末
小さめの鉢植えに植え替えました。
挿木で根が生えても
成長がなければ意味がありません。
成長に必要なのは、土、光、水です。
2020年3月
2020年 6月
新芽が出てきました。∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
この時は、嬉しすぎて舞い上がりました。
成長期の春と夏
外で育てました。
少し大きめの鉢植えに植え替えました。
成長期は、毎日新芽が伸びて次々に伸びていきました。
2020年12月
こんなに大きくなりました!
ここまで育てば、大きくなる事間違いなし。
ググンとのびた新芽と青々しさ。
そして葉の大きさ。
今後も成長が楽しみです!
余談ではありますが
なぜコーヒーの木の挿木をしようと思ったのかと言いますと
当店で長年育てているコーヒーの木。
大きくなってはいますが、未だ花が咲かず。
コーヒーの木は、花が咲かないと実が出来ず
実ができないとコーヒーの種子ができません。
種子というのは、植えない場合は、コーヒー生豆となります。
種がなければ増やせない。
でも増やしたい。
元気に育っているコーヒーの木をカットしては
根っこを出そうと研究が始まりました。
今では、すっかりハマってしまいましたが
楽しいです。
またご報告致します!