コーヒーの国―コスタリカを知ろう②
コーヒーの国―コスタリカを知ろうその②
金澤屋珈琲店で今愛情こめて育てているコーヒーの木。やっとで半年たち、育ったのはこの程度。


コーヒーの木から沢山種が採れる、珈琲を焙煎して珈琲が飲めるくらいに収穫できる、そんな事があるんだろうか?
(^_^;)と言う位コーヒーの成長は日本ではままならず、やはり熱帯の暖かい国の生まれなのだと身に染みて感じます。
そんなコーヒー大国のひとつコスタリカ。店でもコスタリカ産の珈琲派高品質のスペシャルティコーヒーで期間限定で提供しています。
今回は、コスタリカをピックアップ。小規模農園が多く品質も高い。美味しい美味しいコスタリカ産コーヒーを求めてつい先日産地買い付けに。
店で以前遊んでいた…

この器具(-_-;)

チョレアドールとボルサ。はコスタリカで使われている昔ながらの珈琲器具です。靴下のような布で珈琲を濾して飲むらしい。
…のですが、実際は現代の日本のようにペーパードリップしたり機械で淹れたり…と便利なものがあり現地の人も使っているらしいのです。

手作り感抜群のネルと木製のスタンド。 親しみがわくコーヒーツール。
大きさもいろいろあるので面白いのです。
美味しく淹れる事よりも楽しさの方が大きいこの器具。

使ってみて色々ハプニングもあり。今ではすっかり店に飾りに。
関連記事
「チョレアドールとボルサ」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1886.html
「チョレアドールとボルサ レビュー編②」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1887.html
「チョレアドールとボルサ レビュー編③」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1895.html
この道具を見れば、コスタリカの人たちが普段から珈琲を淹れるのを愉しんでいるのがわかりますね。
コスタリカでは、コスタリカコーヒー協会が支援し国としてコーヒー生産に力をいれています。

★害対策が進んでいる。珈琲を精製する過程で出る果肉除去した際に出る排水。どろどろした排水を川に流さず浄化池を設けています。
★除去した果肉は、有機肥料として使用。
★パーチメントの殻はドライヤーの燃料にしている。

今回は、コスタリカ視察でも高品質珈琲を生み出しているエリアへ。
環境への配慮と小規模農園で行われている丁寧かつ産地の方の珈琲に対する取り組みや姿勢がわかるブログも必見です!
マイクロミル と言われるコーヒーの施設が紹介されています。
「収穫されたコーヒーチェリーを農園単位で果肉除去、水洗処理、乾燥、までの工程を全て行なう施設」
と聞くと難しいですが、簡単にこう書かれています!
「日本で言うマイクロロースターのように自分で焙煎し販売まで責任を持って行なう生産者のような物。」
コスタリカではいまマイクロミルを持った生産者が急増しています。
ミル事に味の違うコーヒーが仕上がっているんですね。産地の方の精製までをしっかりと明確にできるトレイサビリティが明確なコーヒー。
まさにシングルオリジン。
コスタリカのスペシャルティコーヒーの実態です。
コスタリカ視察ブログ↓
美味しいコーヒーの味利き、社長が行ってきました!
ぜひ読んでくださいね。
記事を読んで見ると、コスタリカのコーヒーがなぜこんなにもユニークなのか…なんとなくわかりました。
珈琲は奥が深い。
「コスタリカで見たマイクロミル」
http://caravanserai.livedoor.biz/archives/cat_50053303.html

金澤屋珈琲店で今愛情こめて育てているコーヒーの木。やっとで半年たち、育ったのはこの程度。


コーヒーの木から沢山種が採れる、珈琲を焙煎して珈琲が飲めるくらいに収穫できる、そんな事があるんだろうか?
(^_^;)と言う位コーヒーの成長は日本ではままならず、やはり熱帯の暖かい国の生まれなのだと身に染みて感じます。
そんなコーヒー大国のひとつコスタリカ。店でもコスタリカ産の珈琲派高品質のスペシャルティコーヒーで期間限定で提供しています。
今回は、コスタリカをピックアップ。小規模農園が多く品質も高い。美味しい美味しいコスタリカ産コーヒーを求めてつい先日産地買い付けに。
店で以前遊んでいた…

この器具(-_-;)

チョレアドールとボルサ。はコスタリカで使われている昔ながらの珈琲器具です。靴下のような布で珈琲を濾して飲むらしい。
…のですが、実際は現代の日本のようにペーパードリップしたり機械で淹れたり…と便利なものがあり現地の人も使っているらしいのです。

手作り感抜群のネルと木製のスタンド。 親しみがわくコーヒーツール。
大きさもいろいろあるので面白いのです。
美味しく淹れる事よりも楽しさの方が大きいこの器具。

使ってみて色々ハプニングもあり。今ではすっかり店に飾りに。

関連記事
「チョレアドールとボルサ」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1886.html
「チョレアドールとボルサ レビュー編②」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1887.html
「チョレアドールとボルサ レビュー編③」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1895.html
この道具を見れば、コスタリカの人たちが普段から珈琲を淹れるのを愉しんでいるのがわかりますね。
コスタリカでは、コスタリカコーヒー協会が支援し国としてコーヒー生産に力をいれています。

★害対策が進んでいる。珈琲を精製する過程で出る果肉除去した際に出る排水。どろどろした排水を川に流さず浄化池を設けています。
★除去した果肉は、有機肥料として使用。
★パーチメントの殻はドライヤーの燃料にしている。

今回は、コスタリカ視察でも高品質珈琲を生み出しているエリアへ。
環境への配慮と小規模農園で行われている丁寧かつ産地の方の珈琲に対する取り組みや姿勢がわかるブログも必見です!
マイクロミル と言われるコーヒーの施設が紹介されています。
「収穫されたコーヒーチェリーを農園単位で果肉除去、水洗処理、乾燥、までの工程を全て行なう施設」
と聞くと難しいですが、簡単にこう書かれています!
「日本で言うマイクロロースターのように自分で焙煎し販売まで責任を持って行なう生産者のような物。」
コスタリカではいまマイクロミルを持った生産者が急増しています。
ミル事に味の違うコーヒーが仕上がっているんですね。産地の方の精製までをしっかりと明確にできるトレイサビリティが明確なコーヒー。
まさにシングルオリジン。
コスタリカのスペシャルティコーヒーの実態です。
コスタリカ視察ブログ↓
美味しいコーヒーの味利き、社長が行ってきました!
ぜひ読んでくださいね。

記事を読んで見ると、コスタリカのコーヒーがなぜこんなにもユニークなのか…なんとなくわかりました。

「コスタリカで見たマイクロミル」
http://caravanserai.livedoor.biz/archives/cat_50053303.html

コーヒーの国―コスタリカを知ろう♪その①
コーヒーの生産国「コスタリカ」を知ろう!
近年高品質コーヒーが多く収穫されている注目の生産国です。地図の通り、中南米、北は、ニカラグアや南はパナマといったコーヒー大国にはさまれています。そして東はカリブ海、西は太平洋に面しています。
コスタリカでの珈琲が収穫されるエリアは主に、標高が高い地域です。

主なエリア
★タラス:世界的に有名な産地、酸味やコクがある珈琲を沢山収穫している。1200M~ 1700M。
★セントラルバレー:1000M~1600M ポアス、サントドミンゴ、バルバ
太平洋側に面しているエリアが多いようですね。
栽培の歴史は、1729年頃から。
かれこれ224年。始まりはキューバからコーヒーの樹が移植されました。
気候と収穫時期

★海岸地域は熱帯性、高原地域は温暖で過ごしやすい気候というように地域差がある。
★収穫は11~2月。標高が高い地域は3月頃まで、そして低い地域は早い時期に収穫が終わる。
コーヒーの品種

★すべてアラビカ種でフルーツ系のフレーバーが特徴の珈琲が多い。
★コーヒーの病気であるさび病に耐性のある品種、収穫率の高い品種が80%以上と多い。
★栽培密度が高い。

★コスタリカの豆の投球は、標高、生産地、スクリーンサイズなどで決められますが、太平洋側の標高の高いエリアのコーヒーのほうが等級は高くなります。
SHB ストリクトリー・ハード・ビーン もっとも標高が高い
GHBグッド・ハード・ビーン 、HBハード・ビーンの順に低くなっていきます。
高品質、スペシャルティコーヒーはSHBを基準として欠点豆の少ないものが対象です。
コーヒーの味わいは、育った気候、環境もさながら生産者の手も加えられ風味特性が出てきます。
美味しい珈琲ほど香味が豊かで複雑です。 標高が高い産地ほど複雑でふくよか、酸が強くコクもある。逆に低いと平坦に。
エリアでは、タラスはしっかりとした固い豆が多く世界的に有名です。セントラルバレーエリアでは、マイルドでバランスの良いコーヒーが多く収穫されるといわれています。
同じコスタリカの中でも、標高や産地の気候などで違いがでるのですね。
店では、主に期間限定でコスタリカの珈琲の提供を行っています。
高品質マイクロロットの珈琲がメインで、定番にはありません。
今まで出会った多くのコスタリカコーヒー。
個性派揃い。
中でも、特徴あるコーヒーの精製方法による違いもカップの特徴によく感じる珈琲でした。
今まで出会ったコスタリカの珈琲を思い出しながら…
実は、もうすぐ美味しい美味しいコスタリカの珈琲が店にやってきます。
今年の2月、オーナー自らコスタリカへ。
距離と時差の関係でほぼ3日間の強行スケジュールで…(^_^;)
産地視察にて一際光る珈琲を見つけたそうです。
その噂に聞いた珈琲は、もうすぐやってきます♪
関連記事↓
「コスタリカ パストーラ農園 ブラックハニー」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1677.html

「コスタリカ モンテブリサス ハニープロセス」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html

「コスタリカ カンデリーシャゲイシャ」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1103.html

近年高品質コーヒーが多く収穫されている注目の生産国です。地図の通り、中南米、北は、ニカラグアや南はパナマといったコーヒー大国にはさまれています。そして東はカリブ海、西は太平洋に面しています。
コスタリカでの珈琲が収穫されるエリアは主に、標高が高い地域です。

主なエリア
★タラス:世界的に有名な産地、酸味やコクがある珈琲を沢山収穫している。1200M~ 1700M。
★セントラルバレー:1000M~1600M ポアス、サントドミンゴ、バルバ
太平洋側に面しているエリアが多いようですね。
栽培の歴史は、1729年頃から。
かれこれ224年。始まりはキューバからコーヒーの樹が移植されました。
気候と収穫時期

★海岸地域は熱帯性、高原地域は温暖で過ごしやすい気候というように地域差がある。
★収穫は11~2月。標高が高い地域は3月頃まで、そして低い地域は早い時期に収穫が終わる。
コーヒーの品種

★すべてアラビカ種でフルーツ系のフレーバーが特徴の珈琲が多い。
★コーヒーの病気であるさび病に耐性のある品種、収穫率の高い品種が80%以上と多い。
★栽培密度が高い。

★コスタリカの豆の投球は、標高、生産地、スクリーンサイズなどで決められますが、太平洋側の標高の高いエリアのコーヒーのほうが等級は高くなります。
SHB ストリクトリー・ハード・ビーン もっとも標高が高い
GHBグッド・ハード・ビーン 、HBハード・ビーンの順に低くなっていきます。
高品質、スペシャルティコーヒーはSHBを基準として欠点豆の少ないものが対象です。
コーヒーの味わいは、育った気候、環境もさながら生産者の手も加えられ風味特性が出てきます。
美味しい珈琲ほど香味が豊かで複雑です。 標高が高い産地ほど複雑でふくよか、酸が強くコクもある。逆に低いと平坦に。
エリアでは、タラスはしっかりとした固い豆が多く世界的に有名です。セントラルバレーエリアでは、マイルドでバランスの良いコーヒーが多く収穫されるといわれています。
同じコスタリカの中でも、標高や産地の気候などで違いがでるのですね。
店では、主に期間限定でコスタリカの珈琲の提供を行っています。
高品質マイクロロットの珈琲がメインで、定番にはありません。
今まで出会った多くのコスタリカコーヒー。
個性派揃い。
中でも、特徴あるコーヒーの精製方法による違いもカップの特徴によく感じる珈琲でした。
今まで出会ったコスタリカの珈琲を思い出しながら…
実は、もうすぐ美味しい美味しいコスタリカの珈琲が店にやってきます。
今年の2月、オーナー自らコスタリカへ。
距離と時差の関係でほぼ3日間の強行スケジュールで…(^_^;)
産地視察にて一際光る珈琲を見つけたそうです。
その噂に聞いた珈琲は、もうすぐやってきます♪
関連記事↓
「コスタリカ パストーラ農園 ブラックハニー」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1677.html

「コスタリカ モンテブリサス ハニープロセス」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1353.html

「コスタリカ カンデリーシャゲイシャ」
http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1103.html
