コーヒーメジャースプーンでコーヒー豆をはかる時に頭に入れて置きたい事
コーヒーメジャースプーンでコーヒー豆をはかる時に頭に入れて置きたい事
コーヒーは1杯何グラム使うの?
お店では、スケールを利用し毎度計量してお客様にコーヒーを出しています。
当店では、大き目のマグカップ1杯分に15gのコーヒーを使っています。
ご家庭でしたら、コーヒーカップ一般的には120㏄サイズが多いのですが
このサイズでしたら10~12g使うのが基本です。
スケールなどがない時に便利なのが「コーヒーメジャースプーン」
当店では、コーノ式やカリタさんのものをよく使用します。
メーカーさん事にあるので擦切り1杯で測れる量が違います。
もし、ご家庭で使う事がある場合に知っておいて欲しい事があります。
それは、コーヒー豆は焙煎度合によって豆の重さが違う事です。
浅く煎ったコーヒー豆は、焙煎時間が短い分重たく
深く煎ったコーヒー豆は、焙煎時間が長い分軽くなっています。
コーノ式メジャースプーンは、擦切り1杯12g図れます。
当店のコーヒー豆を実際に測ったところ、擦切り1杯
<浅煎りコーヒー豆>
13g
<中煎りコーヒー豆>
12g
<深煎りコーヒー豆>
10~11g
という結果になりました。
深煎りほど匙1杯は、gにすると軽くなりました。
中煎りでジャスト。
となると豆によって10~13gの差が出るという事になります。
きちんと図りたい場合は、スケールが安心ですね。
浅煎りは、軽く1杯
深煎りはたっぷり1杯で12g
なんとなく頭に入れて置くといいですね。
更に、豆と粉で測る場合は、粉の方がきっちり入るので
豆の方が隙間ができる。若干の差はでるかもしれません。
毎日珈琲を飲む方は、匙加減も感覚的になるかも知れません。
私家では、スケールなしで目分量が多いです。(笑)
【ネル歴11年・コーノ歴8年】ーコーノ専門アカウントもよろしくお願いします!
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ネルドリップの専門アカウントに続き
新たに開設したのが、ペーパードリップのコーノ式専門アカウントです。
当店のネルとコーノは、切ってもきれない関係です。
ネルドリップ歴11年
コーノ歴8年
専門ブログはこれまでに両者合わせても200記事以上を超えます。
インスタで専門アカウントを開設する事で
お客様にすぐに知りたい情報がよりわかりやすくなっております。
コーノ式についてもっと知りたい方 なぜ当店が数多くある中でコーノ式を愛用しているのか?
今一度、過去を振り返って整理しております。 この記事はぜひ読んで欲しい!というものは、ストーリーズハイライトでブログリンクしました。
自分が知りたい事は、調べています。 お客様から普段聞かれる難問も調べて記事にしております。 調べている内にどんどんコーノの魅力にはまり 現在に至ります。
抽出の勉強をするならコーノ式です。 コーノ式の構造の理解を深める内に他のドリッパーやフィルタ―の良さや魅力も 自然とわかるようになりました。
反面、ネル同様、コーノ式も抽出方法にはコツがあることは確かです。
より簡単にお伝えできるよう自分は沢山の引き出しをと務めております。
金澤屋珈琲店のコーノ式専門アカウントもよろしくお願い致します。
【コーノ最新情報!】ーオリジナルコーヒーカップ
【コーノ最新情報!】ーオリジナルコーヒーカップ
珈琲サイフォン社さんのオリジナルカップが届きました。
コーノ式名門フィルターで有名なメーカーさん
元々サイフォンが始まりです。
現在当たり前のように見かけるようになったサイフォン。
ガラス製のフラスコを組み合わせたような器具で
コーヒーを抽出
魅了されますね。
そのサイフォンを形にして世に出したのが珈琲サイフォン社です。
今ではすっかりコーノといえば名門フィルターが看板ですが
サイフォンが始まり。
珈琲の抽出の歴史をざっくりと振り返ると
珈琲の抽出法は大きく分けて二つ、と言われています。
浸漬法と透過法。
浸漬法は、珈琲の粉をお湯に浸して湯か水の中にいれ浸出させること。
透過法は、珈琲の粉の上から熱湯か水を注ぎ透過させること。
この二つ。
1800年ごろまでは有名なトルココーヒーと言われる珈琲の粉をお湯を混ぜて、ボイリング、煮出して出来上がった珈琲の上澄みだけを飲む
抽出法の実だったようですが、ちょうどその辺の頃からヨーロッパを中心に珈琲の抽出文化が広がっていったようです。
1710年 ボイリング
1800年 パーコレーター
1817年 コーヒービギン
1840年 サイフォン
1890年 エスプレッソ
という流れで色々な器具が発明されたのですね。
「1840年イギリスでナピアがバキューム式コーヒー抽出器を発明
1842年フランスでサイフォンのロートとフラスコを結合したものを発明
第一次世界大戦頃 アメリカでガス器具や電熱器などの熱源を利用したものが考案
1917年 珈琲サイフォン社創始者である 鹿児島県出身の河野彬氏は、九州帝国大学医学部を卒業後、外務省へ。シンガポールに駐在中に珈琲マニアになる。
1921年 関東大震災のため帰国
1925年、震災後 美味しい珈琲を淹れるためのコーヒー沸器に没頭し、ついにガラス製のコーヒー沸器を完成させた。
商品名を河野式珈琲サイフォンと名付けた。国内でそして諸外国へも輸入され販売されている
↑ここからが始まりですね
その後、第二次世界大戦が勃発
製造は一時中止されましたが、戦後から再開し、現在にいたるまで商品の改良を重ね続けている。
そうそう
このサイフォンがロゴである珈琲サイフォン社。
こちらのカップが今回のオリジナルカップです。(珈琲サイフォン社さんの)
「カプチーノカップ」
「コーヒーカップ&ソーサー」
とてもレアモノです。
特別に入手致しました。
数が少ないので店頭で販売しております。
興味のある方は、お声をおかけくださいませ。(^-^)/