エアロプレス③

エアロプレスの登場です。
アメリカのおもちゃメーカーが考えたこちらの器具、日本では家庭で普及しているか!?と言われれば、まだまだほんの一握りもいない程度です。
価格からしてもエアロプレス本体は、5000円近く、そして替えフィルターは100枚800~900円
1回紙代9円
流行らない理由は冒険する金額でもないのでしょうね。
最近のサードウェーブスタイルを意識したカフェで初めて飲んでみた。という程度でしょうか。

注射器のように、珈琲を空気圧でプレスする。
同じようにプレスして濾すフレンチプレスに似た抽出器具です。
フレンチプレスは手による圧力
エアロプレスは空気による圧力

同じように見えて出来上がった珈琲の質感、味、香りそのすべてが変わる!!
まさに珈琲の不思議。
松崎は、フレンチプレスで淹れた珈琲が慣れてないせいかあまり好みではありません。
好き嫌いで言っては(-_-;)と思いますが、カフェで飲んでも、ドリップしたほうがうまい!なんて思ってしまいます。
もしエアロプレスが、見た目のかわいく、価格も安価なら間違いなく、家庭でフレンチプレスよりもも普及しているのでは!?と思う今日この頃。
フレンチプレス、エアロプレスで仕上がった珈琲の特徴に
コーヒーの産地特性を感じる成分が丸ごと味わえる、もちろん良しあしも出ます。
コーヒーの油分が入り、とろっとした質感
特にフレンチプレスは微粉が入りそこに香り成分が溶け込んでいるので香りが良い。

両者ともに、美味しい淹れ方、湯温、時間さまざまなレシピが出ています。
エアロプレス、面白いのは色々味を探求できること。
フレンチプレスがややオートマティックに対して、エアロプレスの味の作り方は千差万別。どちらかというと探究心の強いマニア向けですね。
空気圧を利用したエアロプレスでは湯温と時間、粉の粗さの調整で濃厚な液体からさらっとした香ばしいフレーバーコーヒーまで楽しめるのです。
太い注射器のような筒に珈琲の粉を淹れ湯をシリンジで押し出す、湯を透過させる仕組み。蒸気圧を使わない手動のエスプレッソ器具。
湯と粉が接する時間の調整、湯の温度、撹拌の仕方で、珈琲の雑味の入り方も変化します。
組みあわせを考えると終わりのない世界です。
エアロプレスは、さらにフィルターがかえられます。
粉と湯を通す紙のフィルターが通常ですが、今回はステンレスフィルターを使ってみました。
ステンレスフィルターは繰り返し使用できますが、2000円~3000円、目の細かさも種類に「より違いますが…
こちらはメイドインUSAですね。目はさほど細かくなさそうです。

微粉はペーパーと同じく気になりませんでした。シリンダーを押した際の空気の圧力が違いましたね。
気のせいか、軽く感じました。がペーパーより目が細かいのか、サーバーに液体の落ちるスピードは遅く時間がかかりました。味は…微妙ですが、コーヒーからでる香り成分とは違う金属臭が気になり、ペーパーのほうが味がバランスよく、程よい濃度感があります。実際に濃度計の数値も高く出ました(^-^;。
ステンレスフィルター、色々目の細かさも違うものが販売されてるようです、好みに合ったものを見つけた方がよさそうですね。
エアロプレス②
エアロプレスで珈琲を淹れ比べしました。
その①



抽出かすに注目です。空気の力で圧をかけます。サイフォンの抽出跡のように綺麗なお山です。
味の印象、まろやか、オイルたっぷり、甘い、フレーバー高い…
その②
逆さにして使うインヴァートという淹れ方




フィルターは粉とお湯を浸してかき混ぜてからセット。

逆さにしてサーバーにセット。



空気の力でというよりは手の圧力で、プレス。フレンチプレスに似てます。
蒸らしの際にお湯がポタポタ落ちないので濃いめにしっかり仕上がります。
味の印象は、こくのある、ボディのしっかり、ストロング…
同じ珈琲豆で抽出すると味に差が出ました。
空気の力で圧をかける…①の味わい…かなり美味しいです。(*´-`)
一緒に見えるのに、抽出マジックですね♪
その①



抽出かすに注目です。空気の力で圧をかけます。サイフォンの抽出跡のように綺麗なお山です。
味の印象、まろやか、オイルたっぷり、甘い、フレーバー高い…
その②
逆さにして使うインヴァートという淹れ方




フィルターは粉とお湯を浸してかき混ぜてからセット。

逆さにしてサーバーにセット。



空気の力でというよりは手の圧力で、プレス。フレンチプレスに似てます。
蒸らしの際にお湯がポタポタ落ちないので濃いめにしっかり仕上がります。
味の印象は、こくのある、ボディのしっかり、ストロング…
同じ珈琲豆で抽出すると味に差が出ました。
空気の力で圧をかける…①の味わい…かなり美味しいです。(*´-`)
一緒に見えるのに、抽出マジックですね♪
エアロプレス

最近練習中のエアロプレス。
元々は、アメリカで考案された器具のようです。珈琲器具を作っていた会社ではない、フリスビーなど作っているメーカーだったようです。( ☆∀☆)
空気の力で珈琲い圧をかけます。粉の粗さはいろいろ変えると味の変化が!

時間湯量はきちっと図ると、他の人がいれても同じようになります。(*´-`)この辺はペーパードリップよりもマニュアル化しやすいですね♪

インヴァートという逆さにするいれ方もあるようです。エスプレッソのように濃いめもできたり…!?

液体には、珈琲の油分が浮かびます。ネルドリップでも良質の油分が浮きますが、エアロプレスでもコーヒーオイルお楽しみ頂けます。

エアロプレス、早い、安定、フレーバーが良い…
注射器のような見た目が(*^.^*)
ですが、ネルドリップに似た甘味が出る器具です。フレンチプレスも油分が
出るとは言いますが、もっとクリアで、甘く渋みが少ない。日本人向けの味わいです。
金属フィルター、紙フィルターでも味わいは違うようです。
今日は、浅いり珈琲豆でなく、いりたてのコロンビアのテイスティングに使ってみました。
産地特性よくわかりますね…
エアロプレス、しばらく味の研究は続きます。