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2024-05

コーヒーとお水⑯超硬水と超軟水抽出検証




コーヒーとお水⑯超硬水と超軟水の抽出検証
お水にはいろいろな分類があります。


が一番身近につく分類、軟水と硬水。このお水シリーズでなんとなくお水の勉強を続けてきました。


一般的には軟水が当たり障りなく珈琲を美味しく淹れれる。硬水はお水が堅いので味が出にくい。なんて言われてます。


がそんな情報も、お水の性質、水源、水の種類で視野を広げると無限大に珈琲の味わいが決まることがわかってきました。まだほんの一部でしかありませんが、気が付くと、お水を探すとあまり販売されていない気もしました。


コンビニやスーパーでは品ぞろえがほとんど同じで、よく売れるお水、日本人好みのお水がメインで中々外国のミネラルウォーターを手に入れる事は難しく。


行き着けの酒屋 「やまや」(お酒🍸✨🍷大好きなので(^-^;)が一番品ぞろえが豊富(金沢) でした。



そんな中で色々お水を比較して、コーヒーと相性がよさげの高度1,7㎎/㍑の超軟水「鹿児島県の温泉水9,9」と真逆の硬度1620㎎/㍑の超硬水イタリア産 「クールマイヨール」 

そのまま飲んでもわかる違い。
飲み口だけではなく淹れた珈琲も真逆です。


今日は、珈琲と相性が良かった超軟水温泉水9,9 VS 珈琲と相性が悪かった超硬水クールマイヨール


を使って、非加熱で珈琲を抽出検証します。


非加熱 という事はそのまま。加熱するよりも揮発しない分ミネラルの効能がダイレクトに現れるのでは!? という予想です。






同じ珈琲を、計量し、同じだけ抽出します。ろ過速度も同じようにしかけました。


クールマイヨール↓


名称:ナチュラルミネラルウォーター
原材料名:鉱泉水

栄養成分表(100ml)
エネルギー 0㌍
炭水化物 0g
脂質   0g
炭水化物 0g
ナトリウム 0,08㎎
カルシウム   53,0mg
マグネシウム 7,0mg
カリウム 0,2mg
サルフェート 148,0mg


硬度 1612 mg/㍑















超軟水 温泉水9,9


名称:ナチュラルミネラルウォーター
原材料名:温泉水
採水地:鹿児島県垂水市


栄養成分表(100ml)
エネルギー 0㌍
炭水化物 0g
脂質   0g
炭水化物 0g
ナトリウム 5,00㎎
カルシウム   0,05mg
マグネシウム 0,01mg
カリウム 0,08mg

pH値 9,5~9,9

硬度 1,7mg/㍑










見た目は同じようですが…いったいどうなるでしょう。





あくる日。
出来上がった2種類のダッチコー―ヒ―。
抽出量、粉の量、同じ珈琲豆を使用して製造。

果たして、お水の違いでどんな風になるのでしょうか!?

結果↓
出来上がった2つの液体。

見た目。
濃度的な色は2つともほど変わらず濃そうに見えます。

サーバーについた水跡をよーくみると

超軟水温泉水↓



超硬水クールマイヨール↓


ミネラルの多いクールマイヨール、はねた水がサーバーに付着し、白い跡が残りました。

写真左 超硬水
写真右 超軟水 
わかりづらいかもしれませんが、硬水の方は色が濁り、軟水は美味しそうにてかっています。



超軟水↓
ほのかに深いダッチらしい香りが漂います。




超硬水↓ 色はにごり、香はあれれ!? 淹れてから少し時間経過したあったかい珈琲の香に近い感じ。



味 
超軟水 温泉水 ↓
濃厚、とろっとまろやか
口にさす苦みはなく美味しい

超硬水 クールマイヨール↓
余韻が短く、苦みも甘みも持続せず。やや平坦な味だが、濃度はあった。
珈琲の味なのか複雑な味がした。

お水の違い。

温泉水 浸透力がいいらしいのですが。
すごいですね。

硬水はなんとなく予想してた通りの結果に…

驚くお水のパワー。

侮れません。

お湯とは違い更に水だしによる抽出は、お水の効果が珈琲に出るように感じました。

超軟水 と超硬水 のわかりやすい検証でした。


コーヒーとお水⑮ピアバル


コーヒーとお水⑮ピアバル



原産国:フランス
採水地:エール・ノルマンディー


名称:ナチュラルミネラルウォーター
原材料名:鉱泉水

栄養成分表(100ml)
エネルギー 0㌍
炭水化物 0g
脂質   0g
炭水化物 0g
ナトリウム 0,8㎎
カルシウム   10,4mg
マグネシウム 0,4mg
カリウム 0,1mg



硬度 276 mg/㍑
pH値 7,4

フランス、ノルマンディ地方の滑らかな大地に湧き出る天然水。


口当たりがよく、飲みやすい硬水。慣れない方はこのお水飲みやすいかもしれませんね。健康と美容によい弱アルカリ性。なんと日本国内輸入第7位 らしい。結構人気があるようです。


ちなみにこのお水は酒屋さんで手に入れましたが、かなり価格も安価で大量に入荷し、売れているようでした。



フランスの硬水。
飲みにくさを感じさせない程度のミネラル分。






さて、珈琲との相性チェックです。


こちらの硬水も他同様、加熱すると白いものが目に見えてきました。
ミネラルの結晶ですね。


一般的な中硬水



煎りの苦みタイプのコーヒーと浅煎りの酸味タイプのわかりやすい珈琲でテイスティングしました。
通常通りドリップ。

テイスティングはいつものお水で淹れたときと比較しています。
結果↓

(深煎り珈琲の味わいの特徴)
液色は通常のお水で淹れたコーヒーと変わらず、濃度も大体同じ。
苦みが少しありますが、柔らかな印象でまだ飲める。きれのある酸が心地よくも感じます。

(浅煎り珈琲の味わいの特徴)
同じく液色は変わらず、濃度もほぼ同じ。この珈琲の個性である酸味もほのかに感じ、苦みはやや控えめ。

同じ中硬水のイタリアのお水を振り返ってみるとかなりの違いです。

コーヒーとお水⑫サンベネデッド

栄養成分表(100ml)
エネルギー 0㌍
炭水化物 0g
脂質   0g
炭水化物 0g
ナトリウム 0,6㎎
カルシウム   5,03mg
マグネシウム 3,08mg
カリウム 0,09mg

pH値 7,52
硬度 252 mg/㍑

pH値もあまり変わらず同じく中硬水。
むしろ、ピアバルのほうが 硬水でした。ミネラル多め。

ピアバルが多いのは、カルシウム、ナトリウム
サンベネデッドが多いのはマグネシウム


カリウムはほぼ同じ。
コーヒーは、ピアバルのほうが浅煎りの珈琲も深煎りの珈琲も美味しくはいりました。

サンベネデッドは、濃い、苦い。

マグネシウム。珈琲を淹れると苦みと渋みと仲良しさんになるというのは本当のようです。逆にカルシウムが多いと苦みを抑えるのだとか。
之も同じ珈琲で比べないとわかりませんが、この中硬水比較は、かなり面白い違いでした。


ミネラルバランスと珈琲の成分変化。 とても関係があるのですね。

と考えると、軟水はミネラルが少なく、どんな珈琲でも淹れやすいのですね。



硬水で淹れた後のドリップポットのそこには沈殿物がいっぱい。(^_^;)


ポットも硬水で淹れ続けると沈殿物が付着しそうです。



イタリアサンベネデッドよりも、フランスのピアバル! 珈琲に優勢でした。


中硬水検証、見えないミネラルのバランスにまたまた未知の謎が深まります!

コーヒーとお水⑭温泉水99

コーヒーとお水⑭温泉水99
温泉水99

何年か前から、酒屋さんによく大量に並んでいるのを見かけます。以前このお水で作った水出し珈琲にはまったことがあります。

このお水、普通に飲んでも勿論美味しいです。美味しいが、やっぱり値段に(@_@;)。普段使いするお水としては…大量に使えない理由は2リットルで400円以上。

高級なお水。

数々の賞をとっていることは、勿論温泉水99にもなっているようにかなりのアルカリ性です。

pH値9,9

油と混ざる温泉水。不思議です。

超軟水で、クラスター(水素分子集団)が細かいので、吸収率がよく体内にミネラル、水分が素早く浸透します。クラスターの小さいお水を飲み続ける事で、血中の水分クラスターも小さくなり、血液をサラサラにする効果があるといわれています。逆に大きなクラスターのお水を飲み続けると不純物が溶け込みやすく、細胞に浸透しにくくなったり、体内に不要な不純物まで体に運んできます。クラスターはお水の大きさを決めるもので普段は気にしたことがないかもしれませんが重要なキーワードです。ただし、軟水や硬水のよう分子は安定してないので、クラスタをできるだけ小さい状態で安定させたお水が市販されるようになっています。
そんな温泉水99


まろやかで柔らかい飲み口、濃い味付けや脂っこい食事のお供に最適。











名称:ナチュラルミネラルウォーター
原材料名:温泉水
採水地:鹿児島県垂水市


栄養成分表(100ml)
エネルギー 0㌍
炭水化物 0g
脂質   0g
炭水化物 0g
ナトリウム 5,00㎎
カルシウム   0,05mg
マグネシウム 0,01mg
カリウム 0,08mg


pH値 9,5~9,9

硬度 1,7mg/㍑





ラベルの全面シルバー

高級感漂っています。

さてさてこのお水と珈琲の相性は…

初体験。

深煎りの苦みタイプのコーヒーと浅煎りの酸味タイプのわかりやすい珈琲でテイスティングしました。
通常通りドリップ。

テイスティングはいつものお水で淹れたときと比較しています。
結果↓

(深煎り珈琲の味わいの特徴)
液色は濃く、濃度がある。
全体的に丸い。苦み、酸味持ち味がしっかり。全体にラウンドでまろやか。甘みもある。美味しい。

(浅煎り珈琲の味わいの特徴)
液色は濃く、濃度は濃い。香がよく、酸味がしっかり特徴としてでまいした。つんとする酸ではなく円熟間のある酸味で心地よく感じました。美味しい。


この温泉水9,9 超軟水で超アルカリ性 のお水。


酸味系の珈琲も苦み系の珈琲も相性がよく、今までで一番好評価。
コーヒーのポテンシャルを引き出していました。

もう一度ラベルに書いてある一言、一言を読んでみると…




お茶やお料理に良い 「浸透力」


なる気になる言葉。きっとこれは、珈琲の豆にもこの浸透力が利いてるんですね。うまくなじんでました。


やや濃度感がでるので、通常よりも粉を使わなくても美味しくなりそうです。


鹿児島県 温泉水9,9 超軟水で超アルカリ性。


万能な予感。美味しかったです!

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Author:金澤屋珈琲店本店
金澤屋珈琲店は石川県金沢市、金沢城公園の黒門口横に位置する自家焙煎のネルドリップコーヒー専門店です。

◎店舗情報
石川県金沢市丸の内5-26
TEL/076-254-5411
営業時間/9:00-18:00
(12月~2月は17:00まで)
毎週水曜定休

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